俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
356 / 657
第4章 高等部先輩と後輩

第356話 洋風食堂『CLOVER♣』 その3

しおりを挟む
 俺は、さっきの事は見なかった事にして、桃香ちゃんに話し掛けてみる。
 桃香ちゃんは虹心と同じ同級生だから、その辺の話題で話し掛けてみよう。

「桃香ちゃん!」
「桃香ちゃんは、中等部三年生だよね?♪」

 俺は和やかな表情で、桃香ちゃんに話し掛ける。
 すると、桃香ちゃんは笑顔に近い表情で、俺の問いに答える。

「そうだよ。三國さん!」
「お姉ちゃんと同じ学園の、中等部三年生だよ!!♪」

「ねぇ、三國さんは、お姉ちゃんと同じクラスなの?♪」

 俺の問いの後。桃香ちゃんは、和やかな表情で俺に質問をして来る!
 俺は穏やかな表情で、桃香ちゃんからの質問に答える。

「伊藤さんとは同じクラスでは無いけど、同じ学年では有るよ!」
「桃香ちゃん!!」

「へぇ~~。そうなんだ!」
「三國さんは、普通クラスの人なんだ!」
「それなのに、三國さんはお姉ちゃんと仲が良い?」

 桃香ちゃんは少し驚いた表情で言う!
 桃香ちゃんの言った『普通クラス』の言葉が少し引っ掛かるが、悪気が有って言ったわけで無いはずだから、俺は聞き流す。

「じゃあ、三國さんはどうやって、お姉ちゃんと知り合ったの?♪」
「お姉ちゃんは特進コースだから、普通クラスの三國さんでは、知り合いようが無いよね!♪」

「!」

 桃香ちゃんは和やかな表情で、更に俺へ質問を続けてきたが、どうしてそんなことを聞いてくるのだろう!?
 特進コース生の人は、特進コース以外の人とは、仲良く成っては駄目の決まりが、桃香ちゃんの中で有るのか!?

(うーん…。どうやって、答えようかな…!)
(二村(さん)から知り合ったと言うべきだが、そうすると二村のことから桃香ちゃんに説明しないといけなくなる)
(それは、面倒くさいな……)

 桃香ちゃんからの質問をどう答えるべきか、俺は頭の中で考えていると、伊藤さんが少し困った表情で桃香ちゃんに言い始める。

「桃香…///」
「そんな事を聞いても、桃香に関係ないじゃ無い!///」

「え~~。だって、気に成るじゃん!」
「男性を毛嫌いしているお姉ちゃんが、三國さんとどうやって知り合ったとか、仲良く成ったかを!!」

「……///」

 少し駄々をこねる表情で言う桃香ちゃん。
 その言葉で伊藤さんも『まいったな』の表情に成ってしまう。
 俺は“ありのまま”を、穏やかな表情で桃香ちゃんに話し始める。

「桃香ちゃん!」
「伊藤さんとは……プリンモールショッピングモールで知り合ったんだ!!」
「其処から……関係を深めてね!!!」

「あっ!」
「そうだんだ!!」

「プリンモールで、三國さんはお姉ちゃんと知り合ったんだ!!」
「でも……よく三國さんは、お姉ちゃんと仲良く成れたね!!♪」

 理解した表情で言う桃香ちゃんで有るが、その言葉の後。疑問を感じた表情で言う。
 桃香ちゃんの言葉の後。伊藤さんは少し恥ずかしそうな表情で、桃香ちゃんに言い始める。

「もう、良いじゃない。桃香!///」
「三國君は……他の男性と、少し違うんだよ!///」
「だから、私は三國君と仲良く成った…///」

「じゃあ、お姉ちゃんは三國さんが、気に入っているんだね!♪」
「でなければ、一緒に居ないもんね!!♪」

「……//////」

 桃香ちゃんは笑顔で、伊藤さんに言っている。
 その言葉で、完全に頬を染めてうつむいてしまう伊藤さん!!

(俺を振っても、伊藤さんはかなり俺を意識している…)
(冗談抜きで、二村問題を解決させれば、俺は伊藤さんと恋人関係に発展出来そうだな!♪)

 俺の中で、一筋の光が見えた気がする。
 陽葵先輩も捨てがたいが、俺の真の目標は伊藤さんで有る!!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜

野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」   「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」 この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。 半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。 別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。 そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。 学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー ⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。 ⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。 ※表紙絵、挿絵はAI作成です。 ※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

処理中です...