450 / 657
第5章 個別ルート 伊藤亜紀編
第450話 午後からの葉月祭
しおりを挟む
「武蔵君!」
「午後からは文化部の方を回ろうか」
「桃香の演奏時間はプログラム最後だから、時間もしっかり有るし!」
亜紀は穏やかな表情で俺に話す。
虹心のクラス合唱は、虹心が演劇部の活動をしている間に終わって仕舞っているが、桃香ちゃんのクラス演奏がまだこれからで有る。
「そうだね。亜紀!」
「桃香ちゃんの時間は、15時半だから時間も凄く有るしね!!」
俺は和やかな表情で亜紀に言う。
食休みも兼ねた食後ドリンクの後。俺と亜紀は家庭科部喫茶模擬店である、グリーンオリーブから出ることにする。
『ありがとうございました~~♪』
家庭科部女子生徒の声を聞きながら、俺と亜紀は模擬店から出る。
文化部の部室は、俺たちの教室が有る(新)校舎では無く、旧校舎に部室が集まっているので、俺と亜紀は校舎を出て旧校舎に向かう。
(新)校舎に部室が有るのは、家庭科部・美術部・手芸クラブだけで有るが、手芸クラブはグランドで模擬店を出しており、其処で手芸品の販売している。
美術部はグリーンホールの一室で、美術部展覧会が開かれている。
グリーンホールは展覧会も出来る施設と成っている。
演劇部の鑑賞が終わった後。俺と亜紀は軽く美術部展覧会を見て回っているが、名美崎市立美術館で開かれていた、熊の○○さんの特別展ほど、亜紀は真剣に見ていなかった?
俺は元々、真面目な美術・芸術には興味が無い!?
俺の場合。同じ美術・芸術なら漫画やイラスト。ゲームなどの方が良い!!
俺は亜紀と談笑をしながら、旧校舎の昇降口へ向かう。
……
(今。旧校舎の昇降口から出てきたのは、虹心だよな…!)
俺と亜紀は旧校舎の昇降口に入る直前。都合良く虹心と出会う。
虹心の姿はジャージ姿では無く、学園制服姿で有った。
今日の虹心は、カバンでは無くリュックを背負っておるので、ジャージはその中に入っているのだろう。
虹心も俺と亜紀に気付き、虹心の方から和やかな表情で声を掛けてくる。
「…あっ、兄ちゃんだ!♪」
「こんにちは。兄ちゃんに亜紀さん!!♪」
「兄妹で挨拶をするのも変だが、こんにちは!」
「虹心! 部活は終わりか?」
「こんにちは。虹心ちゃん!♪」
俺も和やかな表情で虹心に挨拶をすると同時に、虹心の現在状況も聞いてみる。
亜紀も和やかな表情で、虹心に挨拶をしている。
虹心は表情を変えずに俺へ話し始める。
「そうだよ!」
「今日の部活はもう終わり!♪」
「私クラスのクラス合唱も既に終わっているし、今からは小鞠ちゃんとの二人で学園祭を回るんだ!!♪」
「小鞠ちゃんクラスの催し物は明日だし、小鞠ちゃんのクラブ活動は午前中までだから♪」
「虹心はこれから、小鞠ちゃんと回るのか!」
「……俺は、園芸クラブの直売所で小鞠ちゃんと遭ってしまったよ!///」
前半の文章は理解した表情で虹心に言うが、後半の文章は少し頬を染めた困った表情で言う。
虹心は『あらら…』の表情に成って、俺に話し始める。
「……兄ちゃん。直売所に行っちゃったんだ!///」
「小鞠ちゃんもさぞ、驚いただろうね…」
「……事前に兄ちゃんへ教えておけば良かったね」
「小鞠ちゃんのスケジュールを……」
「俺も油断していたよ…//////」
「果菜の直売所に、園芸担当の小鞠ちゃんがスタッフをしていたから!//////」
俺は頬を染めて、弱った表情で虹心に言う。
虹心は俺の言葉の後。澄ました表情で尋ねるように聞いて来る。
「けど……どうして、兄ちゃんは園芸クラブの直売所に行ったの?」
「兄ちゃんが好んで行く場所では無いのに…?」
「俺が望んで行ったのでは無く、亜紀が野菜類を求めてね…」
「俺も油断していた……」
俺は参った表情で虹心に言い終えると、此処で亜紀も会話に加わり、穏やかな表情で虹心に話し始めた。
「午後からは文化部の方を回ろうか」
「桃香の演奏時間はプログラム最後だから、時間もしっかり有るし!」
亜紀は穏やかな表情で俺に話す。
虹心のクラス合唱は、虹心が演劇部の活動をしている間に終わって仕舞っているが、桃香ちゃんのクラス演奏がまだこれからで有る。
「そうだね。亜紀!」
「桃香ちゃんの時間は、15時半だから時間も凄く有るしね!!」
俺は和やかな表情で亜紀に言う。
食休みも兼ねた食後ドリンクの後。俺と亜紀は家庭科部喫茶模擬店である、グリーンオリーブから出ることにする。
『ありがとうございました~~♪』
家庭科部女子生徒の声を聞きながら、俺と亜紀は模擬店から出る。
文化部の部室は、俺たちの教室が有る(新)校舎では無く、旧校舎に部室が集まっているので、俺と亜紀は校舎を出て旧校舎に向かう。
(新)校舎に部室が有るのは、家庭科部・美術部・手芸クラブだけで有るが、手芸クラブはグランドで模擬店を出しており、其処で手芸品の販売している。
美術部はグリーンホールの一室で、美術部展覧会が開かれている。
グリーンホールは展覧会も出来る施設と成っている。
演劇部の鑑賞が終わった後。俺と亜紀は軽く美術部展覧会を見て回っているが、名美崎市立美術館で開かれていた、熊の○○さんの特別展ほど、亜紀は真剣に見ていなかった?
俺は元々、真面目な美術・芸術には興味が無い!?
俺の場合。同じ美術・芸術なら漫画やイラスト。ゲームなどの方が良い!!
俺は亜紀と談笑をしながら、旧校舎の昇降口へ向かう。
……
(今。旧校舎の昇降口から出てきたのは、虹心だよな…!)
俺と亜紀は旧校舎の昇降口に入る直前。都合良く虹心と出会う。
虹心の姿はジャージ姿では無く、学園制服姿で有った。
今日の虹心は、カバンでは無くリュックを背負っておるので、ジャージはその中に入っているのだろう。
虹心も俺と亜紀に気付き、虹心の方から和やかな表情で声を掛けてくる。
「…あっ、兄ちゃんだ!♪」
「こんにちは。兄ちゃんに亜紀さん!!♪」
「兄妹で挨拶をするのも変だが、こんにちは!」
「虹心! 部活は終わりか?」
「こんにちは。虹心ちゃん!♪」
俺も和やかな表情で虹心に挨拶をすると同時に、虹心の現在状況も聞いてみる。
亜紀も和やかな表情で、虹心に挨拶をしている。
虹心は表情を変えずに俺へ話し始める。
「そうだよ!」
「今日の部活はもう終わり!♪」
「私クラスのクラス合唱も既に終わっているし、今からは小鞠ちゃんとの二人で学園祭を回るんだ!!♪」
「小鞠ちゃんクラスの催し物は明日だし、小鞠ちゃんのクラブ活動は午前中までだから♪」
「虹心はこれから、小鞠ちゃんと回るのか!」
「……俺は、園芸クラブの直売所で小鞠ちゃんと遭ってしまったよ!///」
前半の文章は理解した表情で虹心に言うが、後半の文章は少し頬を染めた困った表情で言う。
虹心は『あらら…』の表情に成って、俺に話し始める。
「……兄ちゃん。直売所に行っちゃったんだ!///」
「小鞠ちゃんもさぞ、驚いただろうね…」
「……事前に兄ちゃんへ教えておけば良かったね」
「小鞠ちゃんのスケジュールを……」
「俺も油断していたよ…//////」
「果菜の直売所に、園芸担当の小鞠ちゃんがスタッフをしていたから!//////」
俺は頬を染めて、弱った表情で虹心に言う。
虹心は俺の言葉の後。澄ました表情で尋ねるように聞いて来る。
「けど……どうして、兄ちゃんは園芸クラブの直売所に行ったの?」
「兄ちゃんが好んで行く場所では無いのに…?」
「俺が望んで行ったのでは無く、亜紀が野菜類を求めてね…」
「俺も油断していた……」
俺は参った表情で虹心に言い終えると、此処で亜紀も会話に加わり、穏やかな表情で虹心に話し始めた。
0
あなたにおすすめの小説
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜
野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編4が完結しました!(2026.2.22)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!
みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※他サイトにも投稿しています。
※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる