俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

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第5章 個別ルート 伊藤亜紀編

第460話 クリスマスイブ

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 ……

 時は少し流れて……

 今日は、12月24日で有る!
 みんな大好き、クリスマスイブである!!

 葉月学園も冬休みに入っており、冬休み最初のイベントで有る!
 俺は赤点が無かったし帰宅部で有るから、冬休みをフルに満喫出来る!!♪

 この日の夕方からは、殆どのところがクリスマスパーティーをして、この国では定番のフライドチキンやクリスマスケーキを食べて、子どもたちはクリスマスプレゼントを楽しみしながら眠りに就き、若い世代は“性なる夜”を楽しむ!?

 俺は亜紀と恋人関係で有るが、亜紀が両親に俺の事を報告していないから、亜紀と堂々とクリスマスデートを楽しむことが出来ない……
 そして、三國家でもクリスマスパーティーは毎年開催されているのだが、今年は母親が夜勤で有り、兄である航平は彼女と、外の世界でイブを楽しむ。

 この予定は事前から分かっていることで有り、今年は虹心とイブの夜を過ごすのかと思っていたら……亜紀の方も、今年は両親がイブの夜に居ないので、亜紀の方も『桃香と過ごすのもね…』と、嫌そうな表情を見せた。
 桃香ちゃんは姉で有る亜紀が大好きで有るが、亜紀の方は“大”が付くほど好きでは無く『桃香の相手も実は疲れるのよ』と愚痴っていた。

 三國家の中では母親の次に偉い、虹心に俺は事の顛末を話して、三國家で三國家兄妹(航平除く)・伊藤姉妹合同、クリスマスパーティーが開催される流れに成った!
 俺の母親は夜勤の関係で『武蔵の美人彼女を見られなくて残念だわ…』と、残念そうな表情で言っていたが、母親に亜紀姉妹を呼ぶこととパーティー開催の了承を貰う。

 亜紀の方は『彼氏の家でクリスマスパーティーしてくる!』とは、絶対に言えないから、『三國虹心ちゃんと言う、私と桃香共通の親友からクリスマスパーティーのお誘いを受けた』と言って、亜紀両親からの許可を貰おうとする。

 その時に、俺の名前も亜紀は出したそうだが、亜紀両親の中では虹心のオマケ扱いに成っているそうだ……
 俺が、亜紀の中では本当のメインなのに!?

 だが、クリスマスパーティーの開催時刻は18時からの夜と成る上。俺の家と亜紀の家はかなり距離が有る。
 そのため、亜紀母親が俺の母親への連絡を求め、俺はそれを母親に伝えて、母親同士の電話会談が有ったらしい。

 この電話会談で、俺は亜紀両親の職業を知ることが出来たが、二人共公務員らしく、両親共に役職を持っているらしい!!
 そして、俺の母親も看護師で役職を持っているので、俺の家が安心・安全で有ることが証明され(?)、無事パーティー開催の流れと成った。

 亜紀と桃香ちゃんは三國家でのクリスマスパーティー後。亜紀母親が三國家まで、車で迎えに来ることで落ち着く……

 ……

 そして、クリスマスパーティーと言えば、絶対外せないのがプレゼント交換で有る。
 予算は学生らしく、二千円まで有る。
 ランダムで渡すらしいが、その方法はまだ決めていない。

 俺以外の三人は女性だから、亜紀や虹心たちに何を渡せば良いか悩んでしまう!
 相手が亜紀なら、希望の物を聞いての的が絞れるが、虹心や桃香ちゃんが受け取っても喜ぶ物と成ると、何を選べば良いのか分からなくなる!///

 仕方ないので俺は虹心に相談したところ『変な化粧品やグッズを貰っても困るから、兄ちゃんらしく図○カードにしたら…』と、困った微笑み表情で言われた!
 使いにくい物や使えない物を貰うぐらいなら、金券を渡した方がまだ相手は喜ぶらしい……

 ちなみに虹心も『マ○クカード』の金券らしく、これも時代の流れなんだなと実感した!?

 ☆

 時刻は16時半手前……

 虹心は台所でクリスマスパーティー料理を準備していて、俺はパーティ会場と成るリビングを整えている。
 モールなどの飾り付けは、片付けが面倒くさいのでしなくて、リビングの目立つ場所にクリスマスツリーを移動させて、不要な物は片付けたりテーブルなどを拭いて、亜紀と桃香ちゃんが来た時に問題ないようにしておく。

 パーティー料理の方は虹心が準備しているが、クリスマスケーキは亜紀の方が用意してくれる。
『何処何処のケーキを買って来る!』とかを、亜紀は言っていなかったが、どんなクリスマスケーキを持ってくるのだろうか?

 定番で有るメーカー製のケーキか、それとも新倉洋菓子店のクリスマスケーキでも持って来るだろうか?
 それか、どこぞの通販ケーキかも知れない??

 だが、亜紀のことだから、ちゃんとしたクリスマスケーキを持ってくるだろう!
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