俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

文字の大きさ
479 / 657
第5章 個別ルート 伊藤亜紀編

第479話 虹心の部屋に向かう その2

しおりを挟む
「兄ちゃん…。私が言えることは、亜紀さんを信じることと、兄ちゃんが早く亜紀さんと次の関係に進めるしか手が無いよ!」

 しばらく悩んでいた虹心で有るが、虹心は困った表情で俺に言う。
 俺は悩んだ表情で、虹心に話し始める。

「やはり、それしか無いよな!」
「亜紀の方は信じるとしても、進展の方は亜紀がその気に成らないのだよな///」

「あの~~、兄ちゃん///」
「つかぬ事をお聞きしますが、まだ亜紀さんとはキスをしていないのですか?///」

 虹心は少し頬を染めた、尋ねる表情で聞いてきた!
 虹心に嘘を吐いても仕方ないので、俺は正直に虹心へ話す。

「まだ……亜紀とはキスが出来ていない///」

「けど、兄ちゃん…。亜紀さんと正式に付き合い始めてから、もう3ヶ月ぐらいは過ぎているよね?///」

「……俺がムードを作れないのも有るが、亜紀は虹心ほどの積極性が無いんだ///」

「……私を、引き合いに出されてもね///」

 虹心は困った微笑み表情で言う。
 虹心の場合は、俺が好きなのも有るだろうが、性的好奇心の方がかなり強い。

 虹心は俺の”物”を保健体育目的で見たし、キスの方だって俺をモルモットにして、色々なキスパターンを練習していた!
 亜紀と付き合うように成ってからは、虹心ともキスは無く成ったが、それまでは実の兄妹でもキスを楽しんでいた時期が有る……

 虹心は真面目な表情で、俺に話し始める。

「兄ちゃん!」
「これは私の予想だけど、亜紀さんはまだ完全に兄ちゃんを、受け入れていない感じがする」

「亜紀さんが本当に兄ちゃんを受け入れていれば、もうキスの1つや2つをしているのが普通!」
「亜紀さんは兄ちゃんと関係を持ちつつ、篤志さんのことを心の何処かで想っていたに違いない!!」

「…………」

(間違いなく、虹心の言う通りだよな)
(篤志と再会するまでは、俺を意識していた亜紀で有ったが、篤志と再会した途端に亜紀は篤志に意識を向けた)

「兄ちゃん……骨は私が拾ってあげるから、篤志さんが攻勢を仕掛ける前に、亜紀さんとは速やかに次の段階へ進むべきだよ!」
「キスはもちろん、避妊具を装着しての性行為なら、赤ちゃんが出来る心配はないし、性行為に依って二人の関係は更に深く成るよ!!」

「!?///」

 虹心は困った微笑み表情で俺に話すが、亜紀との性行為まで虹心は言って来た!
 この言葉で、俺も流石に驚いてしまう!///

「虹心!///」
「俺は亜紀とのキスまでは求めているが、性行為まではまだ意識していないよ!///(汗)」

 俺は焦った表情で虹心に話すが、虹心は目を細めながら俺に話し始める。

「兄ちゃん…けど、それぐらいの勢いが無いと、亜紀さんを完全に振り向かせることは出来ないよ」
「亜紀さんが兄ちゃんと関係を持っているのは、兄ちゃんを心の奥底から好きでは無く、失った二村さん代わりと、私と関係を持ちたいだけだからね!」

(虹心も、その部分に気付いていたか!)
(亜紀が俺と付き合っている真の目的を)

 虹心は困った微笑み表情に変えて、俺に言葉を続ける。

「まぁ……まだ学生だから、性行為は時期尚早かも知れないけど、もっと兄ちゃんが亜紀さんを求めないと、亜紀さんもその気には成ってくれないぞ!」

 ……

 虹心との会話はこれで終わる……
 虹心いわく『この数日間が勝負だよ!』と、真面目な表情で言った。

 篤志が本当に亜紀へ気が有れば、数日以内に篤志は必ず動くと虹心は言い切った!
 それは俺も予想している。

 俺は篤志の真の力を知らないが、秀才クラスで有る亜紀が惚れる人で有るのだから、篤志もかなり頭の切れる人物なんだろう。

 おまけに、篤志の父親はかなりの地位を持った人物と聞く。
 先ず使わないと思うが、篤志が親の力を使って来たら俺は絶対に負けるし、虹心の方に影響が及ぶかも知れない。

 虹心は自衛能力が高い妹で有るが、行き成り襲撃されたら一溜まりも無い。
 亜紀の事はもちろん好きで有るが、同時に虹心の安全も守らなければ成らないと、俺は心の中で感じた……
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件

沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」 高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。 そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。 見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。 意外な共通点から意気投合する二人。 だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは―― > 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」 一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。 ……翌日、学校で再会するまでは。 実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!? オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている

夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった! ……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。 なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ! 秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。 「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」 クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない! 秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!

クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。

桜庭かなめ
恋愛
 高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。  とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。  ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。  お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!  ※特別編4が完結しました!(2026.2.22)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...