俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

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第5章 個別ルート 伊藤亜紀編

第493話 亜紀に顛末を話す その2

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『まぁ、いいわ。話しを続けて、武蔵君…』

 電話向こうの亜紀は、落ち着いた口調で話す。
 俺も成るべく落ち着いた口調で、亜紀にさっきの続きを話し始める。

「俺は篤志達に捕まった後…。クチナシ近くに有る児童公園に連れられて、篤志とその仲間から暴行を受けたんだ…」

『!?』
『それ、本当なの武蔵君!?///』

『電話が出来るぐらい何だから、大きな怪我はしていないと言いたいけど、どうなのよ!?///』

 亜紀は焦った口調で俺に話す。
 俺が暴行を受けたの言葉で、電話向こうの亜紀も事態の深刻さに、ようやく気付いたのだろう。

 俺は穏やかな口調で、亜紀に話し始める。

「篤志の配下から、1発腹部に喰らっただけだよ…!」
「亜紀…」

(嘔吐のことは、黙っていよう…///)
(それを言うと亜紀を心配させるからな///)

『腹部に1発か…』
『今も、その殴られた腹部が痛むとかは……無いよね…?』

 亜紀は心配する口調で話してくる。
 俺は陽気な口調で、亜紀に話し始める。

「痛みとか無いよ。亜紀!」
「晩ご飯も普通に食べられたし、問題は無いと思う!」

『……良かった///』
『ふぅー』

 亜紀の安堵の口調とその後。溜め息が響いてくる。
 電話向こうの亜紀も安心している感じだ。

 亜紀は穏やかな口調で、俺に話し始める。

『武蔵君が一人で、この場を切り抜けられる訳は無いだろうから、今回も誰かが助けてくれたのだと感じるけど……その人に、私からもお礼を言わないとね///』
『……それで今回は、誰が助けてくれたの?』

「亜紀も知っている人だと思うけど、川本君とその右腕である信濃君が偶然、児童公園での騒ぎに気付いて助けてくれた!」

『川本君…?』
『川本君って……同じ学年の川本君?』

 亜紀は川本キッドのことを知っているはずだが、初めて聞いた名前のような口調で話す。
 俺は陽気な口調で、亜紀に話し始める。

「そうだよ。亜紀!」
「同じ学年で有る。川本君だよ!!」

『……ふ~ん』
『川本君が武蔵君を助ける…!』

『そっちの方が意外だわ!!』

 亜紀は理解しがたい口調で言った後。驚いた口調で話す。
 俺は穏やかな口調で、亜紀に話し始める。

「俺も少しビックリしているけど…、そのお陰で俺は窮地を脱出出来て、篤志との“いざこざ”も川本君が解決してくれたんだ!」

『……そうなんだ!』
『武蔵君と篤志君の仲を、川本君が仲裁してくれたんだ!』

 電話向こうの亜紀は嬉しそうな口調で話すが、俺は篤志とは和解をしていない。
 俺は落ち着いたで、亜紀に話し始める。

「亜紀…。残念ながら、俺は篤志と完全に交戦状態だ!」
「川本君が篤志に睨みを利かせてくれたから、篤志が川本君を恐れ一方的に逃げて行っただけ…」

『……そう』

 俺の言葉を聞いた亜紀は、残念そうな口調で話す。
 亜紀の中では、俺も篤志と仲良くして貰いたいのだろう。

(亜紀も冷酷少女を、演じているだけだからな…)
(亜紀も本当は二村のように、みんな仲良くの精神なんだろう…)

「亜紀!」
「此処からが本題なんだが、俺は篤志とは仲良くは出来ないし、篤志も俺を完全に敵と見ている!」

「亜紀は篤志と親友関係を続けたいと以前言っていたが、篤志と関係を持つのは止めてくれないか!」
「これは亜紀の為でも有るんだ!!」

 俺は力強い口調で亜紀に話す。
 亜紀は俺の言葉を、素直に受け入れてくれるだろうか……
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