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第6章 個別ルート 譲羽陽葵編
第541話 『撫子』でするクリスマスパーティー その3
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「……はい」
「ありがとうございます。真優美さん!」
俺は心の中で残念と感じつつ、顔は笑顔で、真優美さんに返事をする。
(……まぁ、真優美さんは諦めるとして、このパーティーで少しでも陽葵先輩と仲を深めないとな…!)
(只、普通に食事をして解散では、クリスマスパーティーと名ばかりの食事会で終わってしまうからな!)
俺は料理を食べながら、どうやってこの短時間で、陽葵先輩と関係を深められるか考えていた。
「さて、兄ちゃんも美味しそうに真優美さんの料理を食べているし、私もお料理を取りに行こ!!♪」
俺が皿に乗った料理半分を食べたタイミングで、虹心は陽気な声で1人しゃべりをしながら席を立つ。
虹心は一応女性で有るから、いち早く料理を取るのを遠慮していたのかな?
「…虹心ちゃんが行くなら、私も行こう!」
陽葵先輩も和やかな表情で呟いて、虹心の後を追うように席を立つ。
陽葵先輩は虹心に直ぐ追いつき、2人は仲良く話しながら料理を取りに行く。
そのタイミングで、真優美さんが穏やかな表情で俺に話し掛ける。
「武蔵君!」
「陽葵からも一応聞いているけど、学園の方(情報漏洩)は問題ないのだよね?」
「学園…?」
「あぁ……学園での方は何も問題ないですよ。真優美さん!」
「探りを入れられている感じはしませんし、変な噂話も立っている感じはしません」
「今の所……順調です!」
俺は真優美さんからの問いに、穏やかな表情で答える。
真優美さんもその表情で、俺に話し始める。
「そう……それは良かったわ!」
「屋外で陽葵と遊べないのは残念で有るけど、もう少しの辛抱だからね。武蔵君!」
「ですね…。あと少しで陽葵先輩は卒園と成りますから、それまで我慢すれば良いだけですからね」
「~~~♪」
「~~~♪」
俺が穏やかな表情で真優美さんに話していると、お皿に料理を盛った2人(陽葵先輩・虹心)がテーブルに戻って来る。
好物の料理を盛った影響か、2人とも笑顔で有る。
「どれも、美味しそうな料理ばかりだ!♪」
「では、いただきま~す♪」
虹心は席に着席すると、嬉しそうな表情で呟き、その後、食事前の挨拶をしてから料理を食べ始める。
「もぐもぐ……うん!♪」
「兄ちゃんの言う通り、美味しい鶏の照り焼きだ!」
「ふふっ」
料理を一口食べた虹心は、笑顔で感想を述べている。
陽葵先輩は、虹心の食べている姿を見て微笑んでいる。
言うまでも無いが、料理の方は陽葵先輩も手伝っている。
姉(真優美)が作った料理を、虹心が褒めているんだから嬉しいのだろう。
「では、武蔵君や虹心ちゃんも美味しそうに食べているし、私も食べよ!♪」
陽葵先輩も嬉しそうな表情で独り言を呟いて、食事前の挨拶をしてから料理を食べ始める。
……
『わい、わい』
『カチャ、カチャ、―――』
クリスマスパーティーと言うよりかは、晩餐会みたいな感じで有るが、4人での楽しい時間は過ぎていく。
真優美さんは大人で有るから、本来お酒が飲めるはず(?)で有るが、お酒では無くソフトドリンクで楽しんでいる。
パーティー料理の方は、真優美さんや陽葵先輩がたくさん作ってくれたので、お皿が空に成る度に俺は料理を取りに行く。
真優美さんの料理は当然、虹心より美味しく、それに俺の好物ばかりで有った。
虹心の方も育ちざかりなので(?)、俺ほどでは無いが良く食べている……
陽葵先輩の方も、虹心ほどでは無いが、普通に食べている感じだ。
☆
あれから大分時間が過ぎ、みんなのお腹が大体膨れた所で料理の方は区切りが付き、料理からパーティーメインと成る、クリスマスケーキを食べる時が来る。
大きくて立派な、生クリームクリスマスケーキを、真優美さんは厨房からテーブルに運んでくる。
「はい。みんな!」
「お待ちかねの、クリスマスケーキだよ!♪」
『とん!』
真優美さんは笑顔で言いながら、クリスマスケーキをテーブルの上に置く。
(……このクリスマスケーキは間違いなく、今日香ちゃん(新倉洋菓子店)の所だよな…)
(この店に陳列しているケーキも、今日香ちゃんの所のだし、間違いないだろう!)
(…あの時以来。俺は今日香ちゃんとは全く会っていないが、元気にしているだろうか…?)
「……」
俺はクリスマスケーキを見ながら、思わずそんなことを感じてしまう///
もう、俺と今日香ちゃんの関係は終わっているのに……
すると何時の間にか、俺の表情を見ていた虹心が、困った笑顔で話し掛けてきた。
「ありがとうございます。真優美さん!」
俺は心の中で残念と感じつつ、顔は笑顔で、真優美さんに返事をする。
(……まぁ、真優美さんは諦めるとして、このパーティーで少しでも陽葵先輩と仲を深めないとな…!)
(只、普通に食事をして解散では、クリスマスパーティーと名ばかりの食事会で終わってしまうからな!)
俺は料理を食べながら、どうやってこの短時間で、陽葵先輩と関係を深められるか考えていた。
「さて、兄ちゃんも美味しそうに真優美さんの料理を食べているし、私もお料理を取りに行こ!!♪」
俺が皿に乗った料理半分を食べたタイミングで、虹心は陽気な声で1人しゃべりをしながら席を立つ。
虹心は一応女性で有るから、いち早く料理を取るのを遠慮していたのかな?
「…虹心ちゃんが行くなら、私も行こう!」
陽葵先輩も和やかな表情で呟いて、虹心の後を追うように席を立つ。
陽葵先輩は虹心に直ぐ追いつき、2人は仲良く話しながら料理を取りに行く。
そのタイミングで、真優美さんが穏やかな表情で俺に話し掛ける。
「武蔵君!」
「陽葵からも一応聞いているけど、学園の方(情報漏洩)は問題ないのだよね?」
「学園…?」
「あぁ……学園での方は何も問題ないですよ。真優美さん!」
「探りを入れられている感じはしませんし、変な噂話も立っている感じはしません」
「今の所……順調です!」
俺は真優美さんからの問いに、穏やかな表情で答える。
真優美さんもその表情で、俺に話し始める。
「そう……それは良かったわ!」
「屋外で陽葵と遊べないのは残念で有るけど、もう少しの辛抱だからね。武蔵君!」
「ですね…。あと少しで陽葵先輩は卒園と成りますから、それまで我慢すれば良いだけですからね」
「~~~♪」
「~~~♪」
俺が穏やかな表情で真優美さんに話していると、お皿に料理を盛った2人(陽葵先輩・虹心)がテーブルに戻って来る。
好物の料理を盛った影響か、2人とも笑顔で有る。
「どれも、美味しそうな料理ばかりだ!♪」
「では、いただきま~す♪」
虹心は席に着席すると、嬉しそうな表情で呟き、その後、食事前の挨拶をしてから料理を食べ始める。
「もぐもぐ……うん!♪」
「兄ちゃんの言う通り、美味しい鶏の照り焼きだ!」
「ふふっ」
料理を一口食べた虹心は、笑顔で感想を述べている。
陽葵先輩は、虹心の食べている姿を見て微笑んでいる。
言うまでも無いが、料理の方は陽葵先輩も手伝っている。
姉(真優美)が作った料理を、虹心が褒めているんだから嬉しいのだろう。
「では、武蔵君や虹心ちゃんも美味しそうに食べているし、私も食べよ!♪」
陽葵先輩も嬉しそうな表情で独り言を呟いて、食事前の挨拶をしてから料理を食べ始める。
……
『わい、わい』
『カチャ、カチャ、―――』
クリスマスパーティーと言うよりかは、晩餐会みたいな感じで有るが、4人での楽しい時間は過ぎていく。
真優美さんは大人で有るから、本来お酒が飲めるはず(?)で有るが、お酒では無くソフトドリンクで楽しんでいる。
パーティー料理の方は、真優美さんや陽葵先輩がたくさん作ってくれたので、お皿が空に成る度に俺は料理を取りに行く。
真優美さんの料理は当然、虹心より美味しく、それに俺の好物ばかりで有った。
虹心の方も育ちざかりなので(?)、俺ほどでは無いが良く食べている……
陽葵先輩の方も、虹心ほどでは無いが、普通に食べている感じだ。
☆
あれから大分時間が過ぎ、みんなのお腹が大体膨れた所で料理の方は区切りが付き、料理からパーティーメインと成る、クリスマスケーキを食べる時が来る。
大きくて立派な、生クリームクリスマスケーキを、真優美さんは厨房からテーブルに運んでくる。
「はい。みんな!」
「お待ちかねの、クリスマスケーキだよ!♪」
『とん!』
真優美さんは笑顔で言いながら、クリスマスケーキをテーブルの上に置く。
(……このクリスマスケーキは間違いなく、今日香ちゃん(新倉洋菓子店)の所だよな…)
(この店に陳列しているケーキも、今日香ちゃんの所のだし、間違いないだろう!)
(…あの時以来。俺は今日香ちゃんとは全く会っていないが、元気にしているだろうか…?)
「……」
俺はクリスマスケーキを見ながら、思わずそんなことを感じてしまう///
もう、俺と今日香ちゃんの関係は終わっているのに……
すると何時の間にか、俺の表情を見ていた虹心が、困った笑顔で話し掛けてきた。
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