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第6章 個別ルート 譲羽陽葵編
第552話 武蔵の中でのレイテ沖海戦
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「……三國!」
「陽葵さんは俺たちのアイドル、いや葉月学園のアイドルだ!!」
「そのアイドルを、お前のような下級生と仲を深めるなんて言語道断だし、今後もそのような関係を俺たちは認めない!」
「今この場で……陽葵さんと今後関わらないと宣言すれば、痛い目に遭わす行為はしない!!」
「俺たちの言う事を聞け!」
「三國!!」
川口は強気の表情と口調で、俺に向けて言い放つ。
その言葉の間に、森田は掴んでいた俺の胸ぐらを放し、今は川口の側に戻っている。
「……」
(全く……二村の時や亜紀のような流れが、再現されるな…///)
(これを断ったら、俺は問答無用にボコられるわけだが、また身を引くしか無いのか)
俺は今まで、何回もこのような“いざこざ”に巻き込まれてきた。
だが、二村の時は虹心と岡谷君が助けてくれた。
亜紀の時は残念ながら助けが来なくて、俺は亜紀を諦めるしか無かった。
今回も、残念な方向に流れて行くのは目に見えているが……俺はそれで良いのか!
(亜紀を失った俺で有るが、その後の真優美さんのお陰で、俺は陽葵先輩と仲良くなれた)
(此奴らに刃向かっても勝ち目は無いが、それで“おめおめ”と引き下がって良いのか!)
(……亜紀が、最後に言った言葉)
『やっぱり武蔵なんだね』
(あの意味は戦艦武蔵だったら、俺は死を意味する言葉となる)
(だが、宮本武蔵と考えれば……武器を持って戦えば勝算は有るかも知れない!)
先輩に当たる3人はキッドこと川本や、川本の右腕となる信濃ほど強そうには見えない。
武器なども持っている感じは無く、俺を脅迫すれば事が済むと考えているのだろう。
(近くに武器が有れば、それを手に持って戦う事が出来るのだが、それがこの公園内に有るか?)
俺は川口からの質問には答えず、公園周囲を軽く見渡すが、武器になりそうな物は無い。
(こう成れば……木の枝を折ってでも、でもその前にボコられてお仕舞いか…///)
(これは冗談抜きで、玉砕するしか無いな!)
(俺の骨は多分、虹心が拾ってくれるだろう)
(敵前逃亡したら虹心は激怒するはずだが、死体袋に入って帰って来れば虹心は“わんわん”泣いてくれるはずだ!?)
(亜紀の時は逃げてしまったが……俺も名前だけは武蔵だ!)
(レイテ沖海戦で轟沈した武蔵のように、俺もこの公園で轟沈しよう!!)
俺は覚悟を決める。
ここで逃げても陽葵先輩は悲しむし、真優美さんも俺とは距離を開けるだろう。
亜紀だって良い顔をしないだろうし、虹心に限っては大激怒をするに決まっている!!
「おい。三國!!」
『グィッ!』
俺が何時まで経っても川口に返事をしないから、業を煮やした川口が俺の側に来て、森田と同じように俺の胸ぐらを掴む。
胸ぐらを掴んだまま、川口は鬼の形相で俺に言い始める。
「お前が返事をしないのは勝手だが、その態度だと俺たちの言う事を聞く気は無さそうだな!!」
「三國!!!」
「……残念ですが、聞くつもりは無いですよ。川口先輩…」
俺は、冷めた表情で川口に話す。
俺はその表情で、川口に言葉を続ける。
「まだ、彼女の関係までには発展していませんが、3年の陽葵先輩とは仲良くしています」
「それにその関係は、陽葵先輩の姉も容認しており、俺と陽葵先輩関係は全く問題ありません…」
「川口先輩達には気の毒かも知れませんが、陽葵先輩は結果的に俺を選んでくれたんです…」
「……」
「……」
「……」
俺の予想外の言葉で、川口・森田・内倉は茫然とする。
こんなことを言ってくるとは、3人とも予想をしていなかったのだろう。
「~~~(怒)」
だが、我に返った森田が、俺に目掛けて突進してきた!!
「陽葵さんは俺たちのアイドル、いや葉月学園のアイドルだ!!」
「そのアイドルを、お前のような下級生と仲を深めるなんて言語道断だし、今後もそのような関係を俺たちは認めない!」
「今この場で……陽葵さんと今後関わらないと宣言すれば、痛い目に遭わす行為はしない!!」
「俺たちの言う事を聞け!」
「三國!!」
川口は強気の表情と口調で、俺に向けて言い放つ。
その言葉の間に、森田は掴んでいた俺の胸ぐらを放し、今は川口の側に戻っている。
「……」
(全く……二村の時や亜紀のような流れが、再現されるな…///)
(これを断ったら、俺は問答無用にボコられるわけだが、また身を引くしか無いのか)
俺は今まで、何回もこのような“いざこざ”に巻き込まれてきた。
だが、二村の時は虹心と岡谷君が助けてくれた。
亜紀の時は残念ながら助けが来なくて、俺は亜紀を諦めるしか無かった。
今回も、残念な方向に流れて行くのは目に見えているが……俺はそれで良いのか!
(亜紀を失った俺で有るが、その後の真優美さんのお陰で、俺は陽葵先輩と仲良くなれた)
(此奴らに刃向かっても勝ち目は無いが、それで“おめおめ”と引き下がって良いのか!)
(……亜紀が、最後に言った言葉)
『やっぱり武蔵なんだね』
(あの意味は戦艦武蔵だったら、俺は死を意味する言葉となる)
(だが、宮本武蔵と考えれば……武器を持って戦えば勝算は有るかも知れない!)
先輩に当たる3人はキッドこと川本や、川本の右腕となる信濃ほど強そうには見えない。
武器なども持っている感じは無く、俺を脅迫すれば事が済むと考えているのだろう。
(近くに武器が有れば、それを手に持って戦う事が出来るのだが、それがこの公園内に有るか?)
俺は川口からの質問には答えず、公園周囲を軽く見渡すが、武器になりそうな物は無い。
(こう成れば……木の枝を折ってでも、でもその前にボコられてお仕舞いか…///)
(これは冗談抜きで、玉砕するしか無いな!)
(俺の骨は多分、虹心が拾ってくれるだろう)
(敵前逃亡したら虹心は激怒するはずだが、死体袋に入って帰って来れば虹心は“わんわん”泣いてくれるはずだ!?)
(亜紀の時は逃げてしまったが……俺も名前だけは武蔵だ!)
(レイテ沖海戦で轟沈した武蔵のように、俺もこの公園で轟沈しよう!!)
俺は覚悟を決める。
ここで逃げても陽葵先輩は悲しむし、真優美さんも俺とは距離を開けるだろう。
亜紀だって良い顔をしないだろうし、虹心に限っては大激怒をするに決まっている!!
「おい。三國!!」
『グィッ!』
俺が何時まで経っても川口に返事をしないから、業を煮やした川口が俺の側に来て、森田と同じように俺の胸ぐらを掴む。
胸ぐらを掴んだまま、川口は鬼の形相で俺に言い始める。
「お前が返事をしないのは勝手だが、その態度だと俺たちの言う事を聞く気は無さそうだな!!」
「三國!!!」
「……残念ですが、聞くつもりは無いですよ。川口先輩…」
俺は、冷めた表情で川口に話す。
俺はその表情で、川口に言葉を続ける。
「まだ、彼女の関係までには発展していませんが、3年の陽葵先輩とは仲良くしています」
「それにその関係は、陽葵先輩の姉も容認しており、俺と陽葵先輩関係は全く問題ありません…」
「川口先輩達には気の毒かも知れませんが、陽葵先輩は結果的に俺を選んでくれたんです…」
「……」
「……」
「……」
俺の予想外の言葉で、川口・森田・内倉は茫然とする。
こんなことを言ってくるとは、3人とも予想をしていなかったのだろう。
「~~~(怒)」
だが、我に返った森田が、俺に目掛けて突進してきた!!
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