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番外編
第6話 旅の行き先?
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今、リビングには全員が集合している。
明日からは1泊2日の家族旅行だが、宮子以外は行き場所も知らないし、出発時間も不明で有る。
お風呂から上がったばかりの母さん、咲子、真央は冷たい飲み物を飲んで、火照った体を冷ましている。
その時、宮子が言葉を発する。
「みんなに、明日の旅行の行き先を発表します!」
宮子がその様に言うと、当たり前だが全員が宮子に注目する。
「明日の旅行の行き先は、能降半島ドライブ旅行です!」
「出発時間は、午前7時に家を出ます」
「朝食は旅の道中で取るので、朝ご飯は食べないで下さい」
「宿泊先は公共の宿ですが、温泉も有って綺麗な所です。お楽しみに!!」
宮子は何かの発表会見たいに一方的に喋る。
宮子が喋り終えると、咲子が早速宮子に質問をする。
「お姉ちゃん!」
「行き先は分かったけど、能降半島で何をするの?」
「1日目は能降半島ドライブ旅行で、2日目は能降島の水族館に行きます」
宮子は咲子の質問にそう答えているが、これでは家族の会話では無く、現場の申送り事項だ……
それともみんなの前で、言うので緊張しているのか?
「……宮子。俺も質問良いか?」
「…どうぞ」
「ドライブ旅行は良いのだが、母さんの車はさておき、俺の車にみんなで乗れない事は無いが、かなり狭くなるぞ…」
俺が宮子にそう尋ねると、宮子は冷静な口調で返してくる。
「その点についても、大丈夫です」
「今回の旅行はレンタカーを借りました」
「その辺に関しても、お母さんには了承済みです」
「えっ、母さんは何も知らないと言っていたぞ」
俺は宮子にそう言うが……
「狭い車でドライブしても楽しくは有りません」
「元々、旅行の予定を練る時に、レンタカーを借りる事は事前承知で進めています」
「母さん……そうなのか?」
「えぇ……」
「今はレンタカーも安く借りられるように成ったから、その辺に関しては了解しているわ」
「能降半島ね……。美味しいお魚が食べられるかな♪」
「宿での食事も楽しみだね♪」
幾ら宮子に全て任したと言っても、レンタカーでのドライブ旅行に成ると、色々と気を遣う部分が出て来る。
本当は母さんがその部分をケアしなければ成らないのだが、母さんの頭の中は道中の食事で頭が一杯の様だ……
「レンタカーなら快適なドライブに成りそうだが、ちなみに何を借りた?」
「もちろん、ミニバンよ!」
宮子そう答える。
「ミニバンか…」
「宮子は運転出来るのか?」
俺が宮子にそう聞くと直ぐに返答してくる。
今までの話し方と打って変わって、つんけんモードに成る。
「あなたが運転するに決まっているでしょ!」
「私はあんな大きい車を運転したくは無いわ!」
「レンタカー屋から、家近くの駐車場に運転するだけでも大変だったのだから…」
「近くの駐車場…?」
「もう、借りて有るんか?」
「そうよ」
「近くの月極駐車場に臨時で止めさせて貰っている」
「朝7時の出発なら、そうなるな…」
「あなたならミニバン位、簡単に運転出来るでしょ!」
「そりゃ、出来るけど……。免許を持っている人が3人も居るのに、実質の運転手が俺1人だけだと…」
母さんの車は軽自動車で有るが、俺の車(小型乗用車)を運転しようとはしない。
俺の車すら運転したがらない母さんがミニバンを運転する訳が無い。それも、レンタカーだ。
宮子も母さんの車しか運転していない。
今までの宮子との関係上、俺の車を乗る訳無いからだ。
ミニバンでも大きいミニバンだと取り回しに苦労しそうだが……
「宮子…。ミニバンの車種は分かるか?」
「車種…?」
「確か……・セロリのはず」
「セロリか……5ナンバーなら何とか成りそうだ」
これが3ナンバーのミニバンだと、5ナンバーのミニバンと比べて快適性は格段に良くなるが、全長・横幅も大きくなるため、運転スキルが求められる時が有る。
俺は仕事の関係で4トントラックを乗る事も有るが、普段の車が小型乗用車なので小さいのに超したことは無い。
「じゃあ……道中の運転は、全て俺が運転する事に成りそうだな」
「絶対に事故とかは起こさないでね……」
宮子はそう言ってくる。
「その辺に関しては安心してくれ!」
「今まで、人身事故は一度も起こしたことは無いし、相手にぶつけた事も無い」
若い時に自損事故を起こした事は有るがそれは黙っておく……
「それでは、みなさん。明日の7時に出発ですのでお願いします…」
宮子は何故かお辞儀をして、お風呂場の方に向かって行った。
「……母さん」
「宮子って……あんな話し方に変わったけ?」
「あんな余所余所しい話し方はしないよ。お父さんが居るから、緊張していたのだよ♪」
「私達に話し掛ける時は、もっと普通だから…」
「そうか……なら良いが」
「お父さん!」
「能降半島ってどんな所?」
咲子が聞いてくる。
「どんな所と言われても……、日本海が見える綺麗は半島だよとしか言いようが無い」
「俺もあっちの方は途中までしか行った事が無いから…」
「じゃあ、本当にドライブなんだね!」
「有名な観光地とかは有るの?」
「もちろん有るだろうけど、テーマパークとか少ないはずだ……。メインはドライブだな。施設を見るより景観を見るのが中心に成るはずだ」
「じゃあ、お菓子とかは一杯持って行かないとね」
「後、飲み物も!」
「……」
相変わらず母さんと言い、咲子と言い、常に頭の中は食べ物で一杯なのか!?
真央の方は特に興味を見せずにスマートフォンを触っている。
真央にとっては、希望の場所と違っていたのかも知れない。
……
明日の朝7時に出発なので、夜の団らんも早々と切り上げて、就寝する事に成った。
朝が早いので、母さんとのお楽しみも時間も当然無い。
どんな形にしろ、明日からの旅行は俺にとっても楽しみだった……
明日からは1泊2日の家族旅行だが、宮子以外は行き場所も知らないし、出発時間も不明で有る。
お風呂から上がったばかりの母さん、咲子、真央は冷たい飲み物を飲んで、火照った体を冷ましている。
その時、宮子が言葉を発する。
「みんなに、明日の旅行の行き先を発表します!」
宮子がその様に言うと、当たり前だが全員が宮子に注目する。
「明日の旅行の行き先は、能降半島ドライブ旅行です!」
「出発時間は、午前7時に家を出ます」
「朝食は旅の道中で取るので、朝ご飯は食べないで下さい」
「宿泊先は公共の宿ですが、温泉も有って綺麗な所です。お楽しみに!!」
宮子は何かの発表会見たいに一方的に喋る。
宮子が喋り終えると、咲子が早速宮子に質問をする。
「お姉ちゃん!」
「行き先は分かったけど、能降半島で何をするの?」
「1日目は能降半島ドライブ旅行で、2日目は能降島の水族館に行きます」
宮子は咲子の質問にそう答えているが、これでは家族の会話では無く、現場の申送り事項だ……
それともみんなの前で、言うので緊張しているのか?
「……宮子。俺も質問良いか?」
「…どうぞ」
「ドライブ旅行は良いのだが、母さんの車はさておき、俺の車にみんなで乗れない事は無いが、かなり狭くなるぞ…」
俺が宮子にそう尋ねると、宮子は冷静な口調で返してくる。
「その点についても、大丈夫です」
「今回の旅行はレンタカーを借りました」
「その辺に関しても、お母さんには了承済みです」
「えっ、母さんは何も知らないと言っていたぞ」
俺は宮子にそう言うが……
「狭い車でドライブしても楽しくは有りません」
「元々、旅行の予定を練る時に、レンタカーを借りる事は事前承知で進めています」
「母さん……そうなのか?」
「えぇ……」
「今はレンタカーも安く借りられるように成ったから、その辺に関しては了解しているわ」
「能降半島ね……。美味しいお魚が食べられるかな♪」
「宿での食事も楽しみだね♪」
幾ら宮子に全て任したと言っても、レンタカーでのドライブ旅行に成ると、色々と気を遣う部分が出て来る。
本当は母さんがその部分をケアしなければ成らないのだが、母さんの頭の中は道中の食事で頭が一杯の様だ……
「レンタカーなら快適なドライブに成りそうだが、ちなみに何を借りた?」
「もちろん、ミニバンよ!」
宮子そう答える。
「ミニバンか…」
「宮子は運転出来るのか?」
俺が宮子にそう聞くと直ぐに返答してくる。
今までの話し方と打って変わって、つんけんモードに成る。
「あなたが運転するに決まっているでしょ!」
「私はあんな大きい車を運転したくは無いわ!」
「レンタカー屋から、家近くの駐車場に運転するだけでも大変だったのだから…」
「近くの駐車場…?」
「もう、借りて有るんか?」
「そうよ」
「近くの月極駐車場に臨時で止めさせて貰っている」
「朝7時の出発なら、そうなるな…」
「あなたならミニバン位、簡単に運転出来るでしょ!」
「そりゃ、出来るけど……。免許を持っている人が3人も居るのに、実質の運転手が俺1人だけだと…」
母さんの車は軽自動車で有るが、俺の車(小型乗用車)を運転しようとはしない。
俺の車すら運転したがらない母さんがミニバンを運転する訳が無い。それも、レンタカーだ。
宮子も母さんの車しか運転していない。
今までの宮子との関係上、俺の車を乗る訳無いからだ。
ミニバンでも大きいミニバンだと取り回しに苦労しそうだが……
「宮子…。ミニバンの車種は分かるか?」
「車種…?」
「確か……・セロリのはず」
「セロリか……5ナンバーなら何とか成りそうだ」
これが3ナンバーのミニバンだと、5ナンバーのミニバンと比べて快適性は格段に良くなるが、全長・横幅も大きくなるため、運転スキルが求められる時が有る。
俺は仕事の関係で4トントラックを乗る事も有るが、普段の車が小型乗用車なので小さいのに超したことは無い。
「じゃあ……道中の運転は、全て俺が運転する事に成りそうだな」
「絶対に事故とかは起こさないでね……」
宮子はそう言ってくる。
「その辺に関しては安心してくれ!」
「今まで、人身事故は一度も起こしたことは無いし、相手にぶつけた事も無い」
若い時に自損事故を起こした事は有るがそれは黙っておく……
「それでは、みなさん。明日の7時に出発ですのでお願いします…」
宮子は何故かお辞儀をして、お風呂場の方に向かって行った。
「……母さん」
「宮子って……あんな話し方に変わったけ?」
「あんな余所余所しい話し方はしないよ。お父さんが居るから、緊張していたのだよ♪」
「私達に話し掛ける時は、もっと普通だから…」
「そうか……なら良いが」
「お父さん!」
「能降半島ってどんな所?」
咲子が聞いてくる。
「どんな所と言われても……、日本海が見える綺麗は半島だよとしか言いようが無い」
「俺もあっちの方は途中までしか行った事が無いから…」
「じゃあ、本当にドライブなんだね!」
「有名な観光地とかは有るの?」
「もちろん有るだろうけど、テーマパークとか少ないはずだ……。メインはドライブだな。施設を見るより景観を見るのが中心に成るはずだ」
「じゃあ、お菓子とかは一杯持って行かないとね」
「後、飲み物も!」
「……」
相変わらず母さんと言い、咲子と言い、常に頭の中は食べ物で一杯なのか!?
真央の方は特に興味を見せずにスマートフォンを触っている。
真央にとっては、希望の場所と違っていたのかも知れない。
……
明日の朝7時に出発なので、夜の団らんも早々と切り上げて、就寝する事に成った。
朝が早いので、母さんとのお楽しみも時間も当然無い。
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