96 / 167
番外編
第17話 咲子にとってはチャンス!?
しおりを挟む
母さんが温泉に入りに行ったので、今部屋に居るのは俺と咲子だけで有る。
すると、咲子が待ってましたばかりに、俺の横に座布団を置き直して座る。
「お父さん!」
「久しぶりの2人だね♪」
「…そうだな」
「…あれ? 嬉しくないの?」
「私の浴衣姿で興奮しないの?」
「浴衣姿と言うか、母さん達も浴衣姿だから流石に慣れるよ…」
「そっか~~。でも、少し部屋暑くない…?」
「そうか?」
「母さんがわざわざ、部屋のエアコンの温度設定なんか弄らないと思うがな?」
俺は一応、エアコンの温度設定を確認してみるが、25℃の設定で有った。
「分かった!!」
「ご飯食べたから、そのエネルギーで体が暑くなったのだ!」
咲子はわざとらしく言って、浴衣の帯を少し緩めて胸元を開ける!?
見る気は無いが見てしまう俺……。咲子の下着ラインを見てしまう!!
「ふぅ~。少しは涼しくなった!」
「しかし、浴衣って意外に暑いね。ごわごわするし!」
「洗濯糊の影響だな……。着慣れた浴衣なら、そんなはずでは無いと思う」
何食わぬ顔でそう言うが、目のやり場に困る。
咲子は手団扇で胸元に風を送り込んでいる。
(咲子の奴……。新しい誘惑方法か?)
(こんな事されたら……俺も不味いよ)
(母さんは直ぐに戻って来ないが筈だが、宮子・真央が何時戻って来ても不思議では無い!)
(宮子に見られたら、本当に最初で最後の、家族旅行に絶対に成る!)
「……咲子」
「エアコンの温度少し下げるから、胸元だけはきちんとしなさい…」
俺は父親らしい言葉を発言して、エアコンの温度を下げに行こうとすると……
「お父さん……やっぱり、私を女として見ているんだね!」
「口で言うほど、私は娘では無いんだね」
「…いきなり何を言い出す」
「それだけだよ♪」
咲子はそう言いながら胸元を正す。
「お姉ちゃんが居なかったら、私は本当にお父さんを、私の者にしていたかも?」
「あっ、気にしないでね!」
「私の大きな独り言だから!!」
「ねぇ、お父さん。ジュースでも買いに行こうか!」
先ほどまでの事は、無かった様に言い出す咲子。
咲子にとっては、何かの確認だったのだろうか?
部屋の中には熱いお茶と冷たい水しか置いてない。
部屋の中には備え付けの冷蔵庫が有る。中身は空っぽでは有るが電源は入っている。
「母さん達のために、飲み物用意でもして置くか?」
咲子と一緒に館内の自動販売機コーナー向かい、適当にジュース類を買って、部屋に戻ると宮子と真央が部屋の前で立っていた。
俺と咲子の姿を見た宮子が、不機嫌そうな声で俺に言ってくる。
「……あなた達、何処に行っていたの?」
宮子は俺を睨み付けながら言ってくる。
宮子の中では、俺と咲子がやましい事でもしたのだと、絶対に思っているのだろう。
「ジュースを買って来ただけだよ」
俺はそう言いながら、右手で抱え込んでいるジュースを宮子に見せる。
「……」
宮子はしばらく無言で俺を見ているが、しばらくすると口を開く。
「部屋から出るなとは言ってないけど、鍵を持っているのはあなただから、SNSやメールで、連絡だけは入れて置いて!」
「戻って来た時に、部屋の鍵が掛かっていると疑いたくも成るよ!」
「ごめん、宮子。思ったより早かったのだな」
「早い…? 遅かった方が、あなたの都合が良かった訳?」
折角、打ち解け合えたばかりだったのに、昔の宮子の口調で言われる。
「こっ、言葉の綾だよ! 綾」
「今の時代。スマートフォンが有るのだから、連絡だけはきちんとして!」
「あぁ、本当に済まなかった…」
「まぁ、良いわ……早く部屋を開けて。アイス買って来たのに溶けちゃう」
宮子の手にはレジ袋を持っていた。アイスクリームを買ってきたらしい。
俺は部屋の鍵を開ける。
「どうぞ…」
俺はホテルマン見たいにドアを開けて、宮子達に入室を促す。
「……今の仕事辞めて、ホテルマンにでも成ったら…?」
宮子は嫌みを言いながら部屋に入っていく。
真央は『お父さん。ホテルマンに成るの?』と言ってくるし、咲子は『何だか、ごめんね…』と言われる。お父さんの面目丸つぶれで有った……
みんなが入ってから、俺は部屋に入ると、宮子と真央はアイスクリームを食べようとしていた。
「あなた達の分も有るから、どうぞ…」
宮子はそう言う。
「……ジュース買って来たから、宮子と真央も飲んでね!」
「後で頂くわ」
「ありがとう!」
宮子・真央はそう言い、アイスクリームを食べ始めた。
咲子も嬉しそうにアイスクリームを食べ始めるので、俺も宮子が買って来てくれたのでアイスクリームを食べる。
みんながアイスクリームを食べ終える頃に、母さんが部屋に戻ってくる。
「夜の温泉も良いわね~~♪」
「あら、アイスクリーム食べているの?」
「ちゃんと、お母さんの分も有るよね!?」
俺と宮子達がアイスクリームを食べている姿を見て、要求する様に言う母さん。
母さんも相変わらずの食いしん坊だ。
「お母さん。冷蔵庫に入っているから」
「あら、そうなの?」
「宮子が買って来たの?」
「そうよ!」
「ありがとう~~。早速、頂くわ!!」
母さんは冷蔵庫からアイスクリームを取り出して食べ始める。
みんながアイスクリームを食べた御陰で、俺の買って来たジュースの出番は無くなってしまった。
宮子の話し方は、俺以外では普通の会話だ。
その後はまた、各自が思い思いの時間を過ごす……
すると、咲子が待ってましたばかりに、俺の横に座布団を置き直して座る。
「お父さん!」
「久しぶりの2人だね♪」
「…そうだな」
「…あれ? 嬉しくないの?」
「私の浴衣姿で興奮しないの?」
「浴衣姿と言うか、母さん達も浴衣姿だから流石に慣れるよ…」
「そっか~~。でも、少し部屋暑くない…?」
「そうか?」
「母さんがわざわざ、部屋のエアコンの温度設定なんか弄らないと思うがな?」
俺は一応、エアコンの温度設定を確認してみるが、25℃の設定で有った。
「分かった!!」
「ご飯食べたから、そのエネルギーで体が暑くなったのだ!」
咲子はわざとらしく言って、浴衣の帯を少し緩めて胸元を開ける!?
見る気は無いが見てしまう俺……。咲子の下着ラインを見てしまう!!
「ふぅ~。少しは涼しくなった!」
「しかし、浴衣って意外に暑いね。ごわごわするし!」
「洗濯糊の影響だな……。着慣れた浴衣なら、そんなはずでは無いと思う」
何食わぬ顔でそう言うが、目のやり場に困る。
咲子は手団扇で胸元に風を送り込んでいる。
(咲子の奴……。新しい誘惑方法か?)
(こんな事されたら……俺も不味いよ)
(母さんは直ぐに戻って来ないが筈だが、宮子・真央が何時戻って来ても不思議では無い!)
(宮子に見られたら、本当に最初で最後の、家族旅行に絶対に成る!)
「……咲子」
「エアコンの温度少し下げるから、胸元だけはきちんとしなさい…」
俺は父親らしい言葉を発言して、エアコンの温度を下げに行こうとすると……
「お父さん……やっぱり、私を女として見ているんだね!」
「口で言うほど、私は娘では無いんだね」
「…いきなり何を言い出す」
「それだけだよ♪」
咲子はそう言いながら胸元を正す。
「お姉ちゃんが居なかったら、私は本当にお父さんを、私の者にしていたかも?」
「あっ、気にしないでね!」
「私の大きな独り言だから!!」
「ねぇ、お父さん。ジュースでも買いに行こうか!」
先ほどまでの事は、無かった様に言い出す咲子。
咲子にとっては、何かの確認だったのだろうか?
部屋の中には熱いお茶と冷たい水しか置いてない。
部屋の中には備え付けの冷蔵庫が有る。中身は空っぽでは有るが電源は入っている。
「母さん達のために、飲み物用意でもして置くか?」
咲子と一緒に館内の自動販売機コーナー向かい、適当にジュース類を買って、部屋に戻ると宮子と真央が部屋の前で立っていた。
俺と咲子の姿を見た宮子が、不機嫌そうな声で俺に言ってくる。
「……あなた達、何処に行っていたの?」
宮子は俺を睨み付けながら言ってくる。
宮子の中では、俺と咲子がやましい事でもしたのだと、絶対に思っているのだろう。
「ジュースを買って来ただけだよ」
俺はそう言いながら、右手で抱え込んでいるジュースを宮子に見せる。
「……」
宮子はしばらく無言で俺を見ているが、しばらくすると口を開く。
「部屋から出るなとは言ってないけど、鍵を持っているのはあなただから、SNSやメールで、連絡だけは入れて置いて!」
「戻って来た時に、部屋の鍵が掛かっていると疑いたくも成るよ!」
「ごめん、宮子。思ったより早かったのだな」
「早い…? 遅かった方が、あなたの都合が良かった訳?」
折角、打ち解け合えたばかりだったのに、昔の宮子の口調で言われる。
「こっ、言葉の綾だよ! 綾」
「今の時代。スマートフォンが有るのだから、連絡だけはきちんとして!」
「あぁ、本当に済まなかった…」
「まぁ、良いわ……早く部屋を開けて。アイス買って来たのに溶けちゃう」
宮子の手にはレジ袋を持っていた。アイスクリームを買ってきたらしい。
俺は部屋の鍵を開ける。
「どうぞ…」
俺はホテルマン見たいにドアを開けて、宮子達に入室を促す。
「……今の仕事辞めて、ホテルマンにでも成ったら…?」
宮子は嫌みを言いながら部屋に入っていく。
真央は『お父さん。ホテルマンに成るの?』と言ってくるし、咲子は『何だか、ごめんね…』と言われる。お父さんの面目丸つぶれで有った……
みんなが入ってから、俺は部屋に入ると、宮子と真央はアイスクリームを食べようとしていた。
「あなた達の分も有るから、どうぞ…」
宮子はそう言う。
「……ジュース買って来たから、宮子と真央も飲んでね!」
「後で頂くわ」
「ありがとう!」
宮子・真央はそう言い、アイスクリームを食べ始めた。
咲子も嬉しそうにアイスクリームを食べ始めるので、俺も宮子が買って来てくれたのでアイスクリームを食べる。
みんながアイスクリームを食べ終える頃に、母さんが部屋に戻ってくる。
「夜の温泉も良いわね~~♪」
「あら、アイスクリーム食べているの?」
「ちゃんと、お母さんの分も有るよね!?」
俺と宮子達がアイスクリームを食べている姿を見て、要求する様に言う母さん。
母さんも相変わらずの食いしん坊だ。
「お母さん。冷蔵庫に入っているから」
「あら、そうなの?」
「宮子が買って来たの?」
「そうよ!」
「ありがとう~~。早速、頂くわ!!」
母さんは冷蔵庫からアイスクリームを取り出して食べ始める。
みんながアイスクリームを食べた御陰で、俺の買って来たジュースの出番は無くなってしまった。
宮子の話し方は、俺以外では普通の会話だ。
その後はまた、各自が思い思いの時間を過ごす……
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
【完結】元Sランク受付嬢の、路地裏ひとり酒とまかない飯
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ギルド受付嬢の佐倉レナ、外見はちょっと美人。仕事ぶりは真面目でテキパキ。そんなどこにでもいる女性。
でも実はその正体、数年前まで“災厄クラス”とまで噂された元Sランク冒険者。
今は戦わない。名乗らない。ひっそり事務仕事に徹してる。
なぜって、もう十分なんです。命がけで世界を救った報酬は、“おひとりさま晩酌”の幸福。
今日も定時で仕事を終え、路地裏の飯処〈モンス飯亭〉へ直行。
絶品まかないメシとよく冷えた一杯で、心と体をリセットする時間。
それが、いまのレナの“最強スタイル”。
誰にも気を使わない、誰も邪魔しない。
そんなおひとりさまグルメライフ、ここに開幕。
裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです
ルーシャオ
恋愛
宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこへ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理人」として首が繋がった。そこからエイダは学び始め、薬草の知識を増やしていく。その真面目さを買われて、薬師のデ・ヴァレスを通じてリュドミラ王太后に面会することに。そして、お見合いを勧められるのである。一方で、エイダを嵌めた先輩メイドたちは——?
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人同僚のおまけとして異世界召喚された私、無能扱いされ王城から追い出される。私の才能を見出してくれた辺境伯様と一緒に田舎でのんびりスローライ
さら
恋愛
美人な同僚の“おまけ”として異世界に召喚された私。けれど、無能だと笑われ王城から追い出されてしまう――。
絶望していた私を拾ってくれたのは、冷徹と噂される辺境伯様でした。
荒れ果てた村で彼の隣に立ちながら、料理を作り、子供たちに針仕事を教え、少しずつ居場所を見つけていく私。
優しい言葉をかけてくれる領民たち、そして、時折見せる辺境伯様の微笑みに、胸がときめいていく……。
華やかな王都で「無能」と追放された女が、辺境で自分の価値を見つけ、誰よりも大切に愛される――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる