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番外編
第23話 宿泊施設での、朝食の時間
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母さんと手を繋いで部屋に戻るが、咲子が“やきもち”を焼かないように、部屋に入る時は手を離してから入る。
部屋に戻ると宮子はテレビを見ていて、咲子と真央はスマートフォンを触っていた。
俺は真央にスキンシップを取る。
「真央はスマートフォンで、何をしているのだ?」
「あっ、お父さん!」
「リバーシで遊んでいる!!」
リバーシ(オセロ)の事で有る。
何時も咲子に負けてばかりだから、アプリゲームで腕を鍛えているのか?
「どうだ! 強くなったか?」
俺は真央にそう聞くが……
「う~ん…。初心者モードでは勝てるように成ったけど、この先はまだ…」
リバーシも頭を使うゲームだ。
何回もプレイして居る内に、真央も上手に成って行くだろう……
「もうすぐ、朝ご飯だから、何処かでキリを付けるんだぞ!」
「分かった~~」
最後は父親らしい事を言って、お父さんをする!
それを聞いていた宮子が呟く……
「変態のお父さんが頑張っている……。真央にも毒牙をかけるか…?」
宮子はお父さんと言ってくれたが、前に変態が付いている。
余り嬉しくは無い……
俺と母さんも、宮子が見ているテレビを一緒に見ながら、俺は宮子に今日の予定を確認する。
「宮子。今日の予定は?」
「今日の予定…?」
「最初は……、サメの居る海域に向かって―――」
「……まだ言うか、宮子…」
ここで宮子はため息をつく。
「じゃあ…、真面目に話すか…」
「此処を出たら能降島に向かって、島内に有る水族館に向かうわ!」
「水族館を半日位楽しんでから、帰路に着く予定……」
「連休の中日だから、帰りの道はさほど混まないとは思うけど…」
「宮子」
「能降半島ドライブだから、最後は『穂並』に向かえば良いのか?」
「そうね…。遠回りには成るけど、半島を巡る旅だからそうして貰いたいわ」
「ふん、ふん、了解!」
本当は『銀沢』に戻った方が家に帰るには近いが、半島を巡る旅なので一応、一周の形になる『穂並』に向かう。
母さんは『ガソリン代や、高速道路の料金が高くなる!』と指摘するかなと思っていたが、何も言わずにテレビを見ている。
今回の旅行は、宮子が半額出してくれているから、目を瞑っているのかも知れない。
……
朝食の時間が来たので、家族全員で昨夜、晩ご飯を食べたレストランに向かう。
スタッフに案内されて席に向かう。
席は…、昨日晩ご飯を食べた場所と同じテーブルだった。
朝食のメニューは、干物と言うより一夜干し。サラダに切り干し大根の煮物やひじき煮。
ソーセージエッグは、焼きたてが食べられる様に生卵の状態で有り、コンロ上のミニフライパンにウィンナーと共に入っている。後はご飯と味噌汁と漬物、焼き海苔だ。
「朝からも色々有るね~~。思わず食べ過ぎそうだわ♪」
並べられている朝食を見て、嬉しそうに言う母さん。
俺達は5人家族だから、テーブルの上には大きな“おひつ”が置かれてある。
ご飯は自分達で装うようだ。母さんは“おひつ”の蓋を開けて、みんなのご飯を装い出す。
その間にスタッフは朝の挨拶を掛けながら、味噌汁を運んできた。スタッフは味噌汁の配膳が終わると、ソーセージエッグが乗っているコンロを順に火を付けていく。
「蓋から湯気が出て来て、5分位しましたら、蓋を開けてお召し上がり下さい」
スタッフは、そう言い残して席を離れていく。
みんなの所に、ご飯が行き渡り、朝食の始まりで有る。
『いただきます!』
食事前の挨拶を全員でして朝食が始まる。
みんなが好き好きに、自分の食べたそうな物から食べ始める。
俺はまず、味噌汁からすする。
(うん!)
(旅館の味噌汁だな!!)
(出汁の香りも良くて、具材の煮え具合も良い!)
母さんは勿論、娘達も元気良く食べている。
咲子なんかは普段よりも勢いが良くて、直ぐに茶碗のご飯が無く成りそうだ!
「お母さん! お代わり!!」
「……って、テーブルの真ん中に有るから、私がやれば良いか!」
咲子はそう言いながら、自分でお代わりを装っている。
咲子が装い終わると、母さんもお代わりをする。
「あら、おひつが空に成っちゃた…」
「すいませ~ん♪」
母さんはスタッフを呼んで、新たなお代わりを頼む。
たしかに…、これだけのおかずと塩気の食べ物が有るから、ご飯1杯では足りない。
俺もお代わりする気だったから、母さんがお代わりを頼んでくれて良かった。
俺達家族は、朝食を食べ続けていたが……
……
「本当に申し訳ありませんが、これが最後のお代わりです…」
おひつのご飯が3杯目と成った時、スタッフの人にそう言われてしまう。
連休で宿泊客も多いのも有るが、俺達家族のご飯の消費量が予想以上だったようだ。
「そうですか…、ありがとうございます~~♪」
母さんはお礼を言いながら、おひつを受け取る。
「だそうです!」
「ご飯は、早い者勝ちだよ~~♪」
「……」
俺も、茶わん2杯半、お代わりしたから人の事は言えんが、咲子や母さんは4杯以上食べている。
ご飯茶わんだから、1杯辺りの量は決して多くは無いが、普段の倍以上食べている!!
真央や宮子も俺と同じ位食べており、物珍しさも手伝って、食が進んでしまうのだろう。
「おかずが多すぎるから、ご飯が足りないのよね~~♪」
母さんは、焼き海苔や切り干し大根でご飯を食べており、咲子の方も『ソーセージエッグで茶わん1杯は余裕、余裕!』と言って食べている。
朝食が美味しいのも有るが、幾ら何でも食べ過ぎだろうと俺は感じていた。
おひつのご飯は、綺麗に無く成ったが『食べ足りない!』と言う人は居なかった。
例え、お代わりが出来たとしても、していないと思う!?
朝食の時間も終わり、少しの食休みをしたら、2日目の旅行の始まりだった……
部屋に戻ると宮子はテレビを見ていて、咲子と真央はスマートフォンを触っていた。
俺は真央にスキンシップを取る。
「真央はスマートフォンで、何をしているのだ?」
「あっ、お父さん!」
「リバーシで遊んでいる!!」
リバーシ(オセロ)の事で有る。
何時も咲子に負けてばかりだから、アプリゲームで腕を鍛えているのか?
「どうだ! 強くなったか?」
俺は真央にそう聞くが……
「う~ん…。初心者モードでは勝てるように成ったけど、この先はまだ…」
リバーシも頭を使うゲームだ。
何回もプレイして居る内に、真央も上手に成って行くだろう……
「もうすぐ、朝ご飯だから、何処かでキリを付けるんだぞ!」
「分かった~~」
最後は父親らしい事を言って、お父さんをする!
それを聞いていた宮子が呟く……
「変態のお父さんが頑張っている……。真央にも毒牙をかけるか…?」
宮子はお父さんと言ってくれたが、前に変態が付いている。
余り嬉しくは無い……
俺と母さんも、宮子が見ているテレビを一緒に見ながら、俺は宮子に今日の予定を確認する。
「宮子。今日の予定は?」
「今日の予定…?」
「最初は……、サメの居る海域に向かって―――」
「……まだ言うか、宮子…」
ここで宮子はため息をつく。
「じゃあ…、真面目に話すか…」
「此処を出たら能降島に向かって、島内に有る水族館に向かうわ!」
「水族館を半日位楽しんでから、帰路に着く予定……」
「連休の中日だから、帰りの道はさほど混まないとは思うけど…」
「宮子」
「能降半島ドライブだから、最後は『穂並』に向かえば良いのか?」
「そうね…。遠回りには成るけど、半島を巡る旅だからそうして貰いたいわ」
「ふん、ふん、了解!」
本当は『銀沢』に戻った方が家に帰るには近いが、半島を巡る旅なので一応、一周の形になる『穂並』に向かう。
母さんは『ガソリン代や、高速道路の料金が高くなる!』と指摘するかなと思っていたが、何も言わずにテレビを見ている。
今回の旅行は、宮子が半額出してくれているから、目を瞑っているのかも知れない。
……
朝食の時間が来たので、家族全員で昨夜、晩ご飯を食べたレストランに向かう。
スタッフに案内されて席に向かう。
席は…、昨日晩ご飯を食べた場所と同じテーブルだった。
朝食のメニューは、干物と言うより一夜干し。サラダに切り干し大根の煮物やひじき煮。
ソーセージエッグは、焼きたてが食べられる様に生卵の状態で有り、コンロ上のミニフライパンにウィンナーと共に入っている。後はご飯と味噌汁と漬物、焼き海苔だ。
「朝からも色々有るね~~。思わず食べ過ぎそうだわ♪」
並べられている朝食を見て、嬉しそうに言う母さん。
俺達は5人家族だから、テーブルの上には大きな“おひつ”が置かれてある。
ご飯は自分達で装うようだ。母さんは“おひつ”の蓋を開けて、みんなのご飯を装い出す。
その間にスタッフは朝の挨拶を掛けながら、味噌汁を運んできた。スタッフは味噌汁の配膳が終わると、ソーセージエッグが乗っているコンロを順に火を付けていく。
「蓋から湯気が出て来て、5分位しましたら、蓋を開けてお召し上がり下さい」
スタッフは、そう言い残して席を離れていく。
みんなの所に、ご飯が行き渡り、朝食の始まりで有る。
『いただきます!』
食事前の挨拶を全員でして朝食が始まる。
みんなが好き好きに、自分の食べたそうな物から食べ始める。
俺はまず、味噌汁からすする。
(うん!)
(旅館の味噌汁だな!!)
(出汁の香りも良くて、具材の煮え具合も良い!)
母さんは勿論、娘達も元気良く食べている。
咲子なんかは普段よりも勢いが良くて、直ぐに茶碗のご飯が無く成りそうだ!
「お母さん! お代わり!!」
「……って、テーブルの真ん中に有るから、私がやれば良いか!」
咲子はそう言いながら、自分でお代わりを装っている。
咲子が装い終わると、母さんもお代わりをする。
「あら、おひつが空に成っちゃた…」
「すいませ~ん♪」
母さんはスタッフを呼んで、新たなお代わりを頼む。
たしかに…、これだけのおかずと塩気の食べ物が有るから、ご飯1杯では足りない。
俺もお代わりする気だったから、母さんがお代わりを頼んでくれて良かった。
俺達家族は、朝食を食べ続けていたが……
……
「本当に申し訳ありませんが、これが最後のお代わりです…」
おひつのご飯が3杯目と成った時、スタッフの人にそう言われてしまう。
連休で宿泊客も多いのも有るが、俺達家族のご飯の消費量が予想以上だったようだ。
「そうですか…、ありがとうございます~~♪」
母さんはお礼を言いながら、おひつを受け取る。
「だそうです!」
「ご飯は、早い者勝ちだよ~~♪」
「……」
俺も、茶わん2杯半、お代わりしたから人の事は言えんが、咲子や母さんは4杯以上食べている。
ご飯茶わんだから、1杯辺りの量は決して多くは無いが、普段の倍以上食べている!!
真央や宮子も俺と同じ位食べており、物珍しさも手伝って、食が進んでしまうのだろう。
「おかずが多すぎるから、ご飯が足りないのよね~~♪」
母さんは、焼き海苔や切り干し大根でご飯を食べており、咲子の方も『ソーセージエッグで茶わん1杯は余裕、余裕!』と言って食べている。
朝食が美味しいのも有るが、幾ら何でも食べ過ぎだろうと俺は感じていた。
おひつのご飯は、綺麗に無く成ったが『食べ足りない!』と言う人は居なかった。
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