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番外編
第37話 午後の出来事…… その1
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家族での昼食後は、宮子はレンタカーの返却とアルバイトが有るし、真央も友達の菜子ちゃんの家に遊び行くそうなので、後片付けは俺と母さん、咲子の3人で行う。
後片付けも完了して、3人リビングでお茶を飲んで少し寛いでいると……
「では、行ってきます…」
俺達に声を掛けて、最初に出掛けたのは宮子だった。
それからしばらくすると、真央も昨日買ったお土産の袋を持って、菜子ちゃんの家に出掛ける。お茶を飲み終えた咲子も、素直に自室に戻っていく?
母さんと2人きりの時間はやって来るが、母さんも雑用が有るらしく、リビングから離れてしまう……
(しかし、何もやる事が無いな…)
(単身赴任生活中は、家事が嫌と言う程待ち受けていたが、今はみんなが手伝うからやる事も無い……)
(そうだ!)
(天気も良いし、久しぶりに帰って来た町でも散策するか!)
どうせ散策するならと思い、母さんに声をもちろん掛けるが母さんは『付き合いたいけど、今日はやりたい事が有るから、ごめんね///』と優しい声で断られてしまう……
咲子を誘えば必ず付いて来るだろうが、それだと俺が母さんに宣戦布告をする、自殺行為なので…、寂しいが1人で近所の散策をする。
俺は母さんに声を掛けてから、近所の散策に出掛ける……
……
散策と言っても、適当に歩いて景色を眺めて、通り道にリサイクルショップが目に付いたので、店に寄って店内を物色するが何も買わずに出て、2時間位で家に戻って来る。
周辺散策をしたのは久しぶりだった。
月1回の里帰りで自宅には帰って来るが、焼き肉屋に行って、母さんとのお楽しみ会をして、天気と咲子達の都合が良ければ、日帰りドライブ旅行等をしていると、直ぐに連休は終わってしまう。
今回、俺の休暇は5連休だが、今の会社に転職してから5連休を取るのは、初めてかも知れない!?
3連休位までなら簡単に取れるが、それ以上の連続休暇は非常に取りにくい……
現場の人数の関係上…、余程の理由(本人の結婚・親族の不幸事)が無い限り、私用での長期休暇の取得は不可能に近かった。
俺が単身赴任を終えて、元の現場に戻されていたら、この大型連休でも3連休が取れたら儲け物の状態で有った。
(この単身赴任も良いのか、悪いのか判らないな……)
(これが無かったら……家族の関係は変わらない筈だし、咲子も悶々としているのか!?)
(しかし、俺が単身赴任をしなければ、宮子は咲子に事実を教えない!?)
(どちらが正しい、結果だろうか……)
休暇の事を“あれやこれや”と考えながら、俺は玄関の扉を開けようとするが……
「あれ? 鍵が掛かっている!」
「母さんや咲子も出掛けてしまったのか……」
俺がガレージの方に目を向けると、母さんの車が無い。
買物にでも出掛けたのだろうか?
「母さんも忙しそうだし、咲子も学生だ。親友達にカラオケとかに誘われたのかも知れないな!」
俺は玄関の鍵を開けて、家に入ってリビングに向かう……
やはりと言うか、リビングに人気は無くて、静かな時が流れていた。
「遂、数ヶ月前までは……ここが俺の家だったのにな…」
俺の今、この家の立場は家長で有るより、お客さんに近いだろう。
私物の大半は単身赴任先のアパートに有るし、今まで物置に仕舞っていた不必要に近い物は、今回の単身赴任作業時に処分してしまった……
俺が今、やれる事はテレビを見る事だが、テレビを見たいとは思わない。
(新聞は読んだしな…)
(後は、娘達の部屋を冒険してみたいが、バレた時は母さんや宮子に、怒られるだけでは済まないだろう……。咲子に誘惑された時に母さんから結構、脅されたからな!)
(俺が今、この家族を失ってしまったら生きる希望を失う…。思っただけで留める事にしよう…)
誰も居ない家……。俺はこの時間をどう過ごそうかと悩んだ……
「そうだ!」
「久しぶりにラジオでも聞くか!!」
俺はリビングの戸棚から携帯ラジオを取り出す。
災害用のために、リビングには携帯ラジオが置かれている。(俺が提案した!)
静かな部屋も悪くないが、人の声が聞こえるラジオを聞くと、誰かと居る気分にも成る。
早速、ラジオのスイッチを入れるが……
「あれ? 音が出ないぞ!!」
「電池が入ってないのか?」
ラジオを裏返して、電池ボックスを開けると……
「うぁ~~、乾電池が液漏れをしている!!」
「これじゃあ、電源は入らないよな…」
乾電池の電解液が手に付着しない様に、戸棚の中に有ったマイナスドライバーで電池を取り外し、キッチンの隅に纏められている、レジ袋の中から小袋を探し出して、液が付かない様にその中に電池を入れる。
倹約家の母さんは、スーパーのレジ袋をゴミ袋として再利用している。
レジ袋は案外丈夫で有り、破れにくそうだ。そのため、大小様々なレジ袋が我が家にはストックされている!?
「電池ボックス内に付着している液は、軽くキッチンペーパーで拭き取ってと…」
後は新品の乾電池を入れれば、回路が故障してない限り電源は入るはずで有る。
俺はリビングの何処に、乾電池が有るだろうと思い、家捜しを始めた……
後片付けも完了して、3人リビングでお茶を飲んで少し寛いでいると……
「では、行ってきます…」
俺達に声を掛けて、最初に出掛けたのは宮子だった。
それからしばらくすると、真央も昨日買ったお土産の袋を持って、菜子ちゃんの家に出掛ける。お茶を飲み終えた咲子も、素直に自室に戻っていく?
母さんと2人きりの時間はやって来るが、母さんも雑用が有るらしく、リビングから離れてしまう……
(しかし、何もやる事が無いな…)
(単身赴任生活中は、家事が嫌と言う程待ち受けていたが、今はみんなが手伝うからやる事も無い……)
(そうだ!)
(天気も良いし、久しぶりに帰って来た町でも散策するか!)
どうせ散策するならと思い、母さんに声をもちろん掛けるが母さんは『付き合いたいけど、今日はやりたい事が有るから、ごめんね///』と優しい声で断られてしまう……
咲子を誘えば必ず付いて来るだろうが、それだと俺が母さんに宣戦布告をする、自殺行為なので…、寂しいが1人で近所の散策をする。
俺は母さんに声を掛けてから、近所の散策に出掛ける……
……
散策と言っても、適当に歩いて景色を眺めて、通り道にリサイクルショップが目に付いたので、店に寄って店内を物色するが何も買わずに出て、2時間位で家に戻って来る。
周辺散策をしたのは久しぶりだった。
月1回の里帰りで自宅には帰って来るが、焼き肉屋に行って、母さんとのお楽しみ会をして、天気と咲子達の都合が良ければ、日帰りドライブ旅行等をしていると、直ぐに連休は終わってしまう。
今回、俺の休暇は5連休だが、今の会社に転職してから5連休を取るのは、初めてかも知れない!?
3連休位までなら簡単に取れるが、それ以上の連続休暇は非常に取りにくい……
現場の人数の関係上…、余程の理由(本人の結婚・親族の不幸事)が無い限り、私用での長期休暇の取得は不可能に近かった。
俺が単身赴任を終えて、元の現場に戻されていたら、この大型連休でも3連休が取れたら儲け物の状態で有った。
(この単身赴任も良いのか、悪いのか判らないな……)
(これが無かったら……家族の関係は変わらない筈だし、咲子も悶々としているのか!?)
(しかし、俺が単身赴任をしなければ、宮子は咲子に事実を教えない!?)
(どちらが正しい、結果だろうか……)
休暇の事を“あれやこれや”と考えながら、俺は玄関の扉を開けようとするが……
「あれ? 鍵が掛かっている!」
「母さんや咲子も出掛けてしまったのか……」
俺がガレージの方に目を向けると、母さんの車が無い。
買物にでも出掛けたのだろうか?
「母さんも忙しそうだし、咲子も学生だ。親友達にカラオケとかに誘われたのかも知れないな!」
俺は玄関の鍵を開けて、家に入ってリビングに向かう……
やはりと言うか、リビングに人気は無くて、静かな時が流れていた。
「遂、数ヶ月前までは……ここが俺の家だったのにな…」
俺の今、この家の立場は家長で有るより、お客さんに近いだろう。
私物の大半は単身赴任先のアパートに有るし、今まで物置に仕舞っていた不必要に近い物は、今回の単身赴任作業時に処分してしまった……
俺が今、やれる事はテレビを見る事だが、テレビを見たいとは思わない。
(新聞は読んだしな…)
(後は、娘達の部屋を冒険してみたいが、バレた時は母さんや宮子に、怒られるだけでは済まないだろう……。咲子に誘惑された時に母さんから結構、脅されたからな!)
(俺が今、この家族を失ってしまったら生きる希望を失う…。思っただけで留める事にしよう…)
誰も居ない家……。俺はこの時間をどう過ごそうかと悩んだ……
「そうだ!」
「久しぶりにラジオでも聞くか!!」
俺はリビングの戸棚から携帯ラジオを取り出す。
災害用のために、リビングには携帯ラジオが置かれている。(俺が提案した!)
静かな部屋も悪くないが、人の声が聞こえるラジオを聞くと、誰かと居る気分にも成る。
早速、ラジオのスイッチを入れるが……
「あれ? 音が出ないぞ!!」
「電池が入ってないのか?」
ラジオを裏返して、電池ボックスを開けると……
「うぁ~~、乾電池が液漏れをしている!!」
「これじゃあ、電源は入らないよな…」
乾電池の電解液が手に付着しない様に、戸棚の中に有ったマイナスドライバーで電池を取り外し、キッチンの隅に纏められている、レジ袋の中から小袋を探し出して、液が付かない様にその中に電池を入れる。
倹約家の母さんは、スーパーのレジ袋をゴミ袋として再利用している。
レジ袋は案外丈夫で有り、破れにくそうだ。そのため、大小様々なレジ袋が我が家にはストックされている!?
「電池ボックス内に付着している液は、軽くキッチンペーパーで拭き取ってと…」
後は新品の乾電池を入れれば、回路が故障してない限り電源は入るはずで有る。
俺はリビングの何処に、乾電池が有るだろうと思い、家捜しを始めた……
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