126 / 167
番外編
第47話 長女が頼ってくる!? その1
しおりを挟む
その後の我が家は、いつも通りの団らん時間に戻る。
咲子は母さんとテレビを見ているし、真央はスマートフォンを触っている。
咲子の機嫌もすっかりと直っていて、母さんとテレビを楽しんでおり、真央にも普通に話し掛けている。
真央も咲子に対して怒っている雰囲気では無い。本当に何時も通りの団らんの時間に戻った!
宮子も1人で日本酒を楽しんでいるが、有る所で……、宮子が俺に珍しく質問をしてくる!?
「ねぇ?」
「あなたって……PCに詳しい?」
「PC?」
「まぁ、有る程度なら……」
(宮子はこの時期に、新しいPCでも買うのだろうか?)
「なら、丁度良いわ!」
「最近。私のノートPC、調子が悪いのよ!」
(なんだ! もう、持っているのか…?)
「……調子が悪い?」
「宮子…。それは、どの様に…?」
俺が宮子にそう聞くと、具体的な症状は言わずに宮子は話し始める。
「何て言うか……簡単言えば…、電源を入れてから、使える様に成るまで時間が掛かるのよ。非道い時は、5分位待たされる!!」
「後……動作も“もっさり”する時が多いのだよね」
「あ~~、成る程ね!」
俺は宮子から聞いた話で、大体何処が原因なのか直ぐに解る。
「宮子」
「そのノートPCのメモリはどれ位だ?」
「メモリ!?」
「そんなの知らないわよ!!」
「買ってからそのまま……ずっと使っているけど、そんなの調べた事なんか無いわ!」
宮子は少し怒りながら言う。
宮子は、こっち分野は得意では無いのか?
「…宮子。そのノートPCは何処で買った?」
「家電量販店か?」
「えぇ、そうよ!」
「大学のレポート作成で、私専用のPCが欲しいから買った!」
「……量販店か」
「俺に相談してくれれば……と言いたいが、あの時の宮子では絶対に無理だな…」
宮子と関係が改善したのは、本当に先月だ!
あの時……交戦状態で有った宮子が俺に、ノートPC購入相談なんか絶対にしない!!
我が家のリビングにもノートPCが1台有るが、誰も積極的に使う人が居なかったし、そもそもOSのサポートがもう切れている。元は俺のノートPCで有った。
OSのサポートが切れるのを理由に、俺は節約大臣に頼み込んで、月々5,000円の小遣い、1年減額を条件に、新品ノートPCを買って貰った。
これは俺の私物に当るので、今は単身赴任先のアパートに置いて有る。
母さんは、PC関連知識には疎かったので『メーカーオプションで買うより、通販やショップの方が安い!』と、母さんを丸め込んで、メモリやSSDへの換装予算を母さんから支給して貰った!!
母さんはスマートフォンには興味が有るが、PCには興味が無い。
家計簿もスマートフォンアプリで付けている。レシート等の読み取り機能が有って便利らしい。
スマートフォンも俺以外は、ピーチ製のスマートフォンを使っている。
女性の間では、ピーチ製のスマートフォンで無いと、色々と不具合が有るらしい!?
そのため、リビングに置いてあるノートPCは置物化していた……
「宮子……」
「今、聞いた話で直ぐに思い付いたのは、メモリと記憶装置が足を引っ張っている可能性が高いな」
「じゃあ、どうすれば良いの?」
「そのノートPCの規格に有った、増設メモリ買って増設すれば良い」
「まさか……増設出来ないオンボード品では無いよな!」
「HDDからSSDの換装は、簡単に出来るのと出来ないのが有るから、現物を見ないと判らないな!」
「そんな専門用語使われても、私は判んないよ!」
「今から持ってくるから、少し待っていて!!」
宮子そう言いながら席を立ち、ノートPCを取りに行く……
「なぁ、母さん!」
「宮子は何時、ノートPCを買ったのだ?」
俺はテレビを見ている、母さんに聞いてみる。
「うゆ?」
「私に聞いても、分かんないよ!」
「私は…、そっち方面全然ダメだし!!」
(案の定の答えが返って来たか…)
(まぁ……メモリを増設すれば、多少は使える様には成る筈だ!)
「咲子は、PCには興味を持たないのか?」
俺は咲子にも話を振る。
咲子位なら、興味を示すかなと感じたが……
「へっ……。PC!?」
「私も…、大学に行ったら必要になると思うけど……その時は、お父さんが選んでくれるのでしょ!」
「今は、PC要らないのか?」
「全然!」
「学校でもPCを使うのは『情報』の時間だけだし、殆どの事はスマートフォンで出来るから!」
「今は……スマートフォンの時代だからな」
咲子を巻き込んで、ゲーム用PCを母さんに提案と……考えたが、呆気なく失敗で終わる。
(俺が若い時にPCブームが到来したが、今の時代はスマートフォンに取って代わられてしまった!)
別に動画を見たり、SNSを利用したり、簡単なゲームをする位ならスマートフォンで十分で有る。
俺がそんな事を思い出していると、宮子がノートPCを持って、リビングに戻って来た。
まずは…、ノートPCのスペックを見てから判断をしよう!
咲子は母さんとテレビを見ているし、真央はスマートフォンを触っている。
咲子の機嫌もすっかりと直っていて、母さんとテレビを楽しんでおり、真央にも普通に話し掛けている。
真央も咲子に対して怒っている雰囲気では無い。本当に何時も通りの団らんの時間に戻った!
宮子も1人で日本酒を楽しんでいるが、有る所で……、宮子が俺に珍しく質問をしてくる!?
「ねぇ?」
「あなたって……PCに詳しい?」
「PC?」
「まぁ、有る程度なら……」
(宮子はこの時期に、新しいPCでも買うのだろうか?)
「なら、丁度良いわ!」
「最近。私のノートPC、調子が悪いのよ!」
(なんだ! もう、持っているのか…?)
「……調子が悪い?」
「宮子…。それは、どの様に…?」
俺が宮子にそう聞くと、具体的な症状は言わずに宮子は話し始める。
「何て言うか……簡単言えば…、電源を入れてから、使える様に成るまで時間が掛かるのよ。非道い時は、5分位待たされる!!」
「後……動作も“もっさり”する時が多いのだよね」
「あ~~、成る程ね!」
俺は宮子から聞いた話で、大体何処が原因なのか直ぐに解る。
「宮子」
「そのノートPCのメモリはどれ位だ?」
「メモリ!?」
「そんなの知らないわよ!!」
「買ってからそのまま……ずっと使っているけど、そんなの調べた事なんか無いわ!」
宮子は少し怒りながら言う。
宮子は、こっち分野は得意では無いのか?
「…宮子。そのノートPCは何処で買った?」
「家電量販店か?」
「えぇ、そうよ!」
「大学のレポート作成で、私専用のPCが欲しいから買った!」
「……量販店か」
「俺に相談してくれれば……と言いたいが、あの時の宮子では絶対に無理だな…」
宮子と関係が改善したのは、本当に先月だ!
あの時……交戦状態で有った宮子が俺に、ノートPC購入相談なんか絶対にしない!!
我が家のリビングにもノートPCが1台有るが、誰も積極的に使う人が居なかったし、そもそもOSのサポートがもう切れている。元は俺のノートPCで有った。
OSのサポートが切れるのを理由に、俺は節約大臣に頼み込んで、月々5,000円の小遣い、1年減額を条件に、新品ノートPCを買って貰った。
これは俺の私物に当るので、今は単身赴任先のアパートに置いて有る。
母さんは、PC関連知識には疎かったので『メーカーオプションで買うより、通販やショップの方が安い!』と、母さんを丸め込んで、メモリやSSDへの換装予算を母さんから支給して貰った!!
母さんはスマートフォンには興味が有るが、PCには興味が無い。
家計簿もスマートフォンアプリで付けている。レシート等の読み取り機能が有って便利らしい。
スマートフォンも俺以外は、ピーチ製のスマートフォンを使っている。
女性の間では、ピーチ製のスマートフォンで無いと、色々と不具合が有るらしい!?
そのため、リビングに置いてあるノートPCは置物化していた……
「宮子……」
「今、聞いた話で直ぐに思い付いたのは、メモリと記憶装置が足を引っ張っている可能性が高いな」
「じゃあ、どうすれば良いの?」
「そのノートPCの規格に有った、増設メモリ買って増設すれば良い」
「まさか……増設出来ないオンボード品では無いよな!」
「HDDからSSDの換装は、簡単に出来るのと出来ないのが有るから、現物を見ないと判らないな!」
「そんな専門用語使われても、私は判んないよ!」
「今から持ってくるから、少し待っていて!!」
宮子そう言いながら席を立ち、ノートPCを取りに行く……
「なぁ、母さん!」
「宮子は何時、ノートPCを買ったのだ?」
俺はテレビを見ている、母さんに聞いてみる。
「うゆ?」
「私に聞いても、分かんないよ!」
「私は…、そっち方面全然ダメだし!!」
(案の定の答えが返って来たか…)
(まぁ……メモリを増設すれば、多少は使える様には成る筈だ!)
「咲子は、PCには興味を持たないのか?」
俺は咲子にも話を振る。
咲子位なら、興味を示すかなと感じたが……
「へっ……。PC!?」
「私も…、大学に行ったら必要になると思うけど……その時は、お父さんが選んでくれるのでしょ!」
「今は、PC要らないのか?」
「全然!」
「学校でもPCを使うのは『情報』の時間だけだし、殆どの事はスマートフォンで出来るから!」
「今は……スマートフォンの時代だからな」
咲子を巻き込んで、ゲーム用PCを母さんに提案と……考えたが、呆気なく失敗で終わる。
(俺が若い時にPCブームが到来したが、今の時代はスマートフォンに取って代わられてしまった!)
別に動画を見たり、SNSを利用したり、簡単なゲームをする位ならスマートフォンで十分で有る。
俺がそんな事を思い出していると、宮子がノートPCを持って、リビングに戻って来た。
まずは…、ノートPCのスペックを見てから判断をしよう!
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
【完結】元Sランク受付嬢の、路地裏ひとり酒とまかない飯
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ギルド受付嬢の佐倉レナ、外見はちょっと美人。仕事ぶりは真面目でテキパキ。そんなどこにでもいる女性。
でも実はその正体、数年前まで“災厄クラス”とまで噂された元Sランク冒険者。
今は戦わない。名乗らない。ひっそり事務仕事に徹してる。
なぜって、もう十分なんです。命がけで世界を救った報酬は、“おひとりさま晩酌”の幸福。
今日も定時で仕事を終え、路地裏の飯処〈モンス飯亭〉へ直行。
絶品まかないメシとよく冷えた一杯で、心と体をリセットする時間。
それが、いまのレナの“最強スタイル”。
誰にも気を使わない、誰も邪魔しない。
そんなおひとりさまグルメライフ、ここに開幕。
裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです
ルーシャオ
恋愛
宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこへ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理人」として首が繋がった。そこからエイダは学び始め、薬草の知識を増やしていく。その真面目さを買われて、薬師のデ・ヴァレスを通じてリュドミラ王太后に面会することに。そして、お見合いを勧められるのである。一方で、エイダを嵌めた先輩メイドたちは——?
【完結】モブのメイドが腹黒公爵様に捕まりました
ベル
恋愛
皆さまお久しぶりです。メイドAです。
名前をつけられもしなかった私が主人公になるなんて誰が思ったでしょうか。
ええ。私は今非常に困惑しております。
私はザーグ公爵家に仕えるメイド。そして奥様のソフィア様のもと、楽しく時に生温かい微笑みを浮かべながら日々仕事に励んでおり、平和な生活を送らせていただいておりました。
...あの腹黒が現れるまでは。
『無口な旦那様は妻が可愛くて仕方ない』のサイドストーリーです。
個人的に好きだった二人を今回は主役にしてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人同僚のおまけとして異世界召喚された私、無能扱いされ王城から追い出される。私の才能を見出してくれた辺境伯様と一緒に田舎でのんびりスローライ
さら
恋愛
美人な同僚の“おまけ”として異世界に召喚された私。けれど、無能だと笑われ王城から追い出されてしまう――。
絶望していた私を拾ってくれたのは、冷徹と噂される辺境伯様でした。
荒れ果てた村で彼の隣に立ちながら、料理を作り、子供たちに針仕事を教え、少しずつ居場所を見つけていく私。
優しい言葉をかけてくれる領民たち、そして、時折見せる辺境伯様の微笑みに、胸がときめいていく……。
華やかな王都で「無能」と追放された女が、辺境で自分の価値を見つけ、誰よりも大切に愛される――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる