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番外編
第78話 母さん達の状況…… その6
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宮子が日本酒を用意している中、私はおつまみの用意をする。
今晩、惣菜を多めに買ったのは、余った惣菜で宮子と飲みたかったからで有る。
残った惣菜の内、余り気味のコロッケ2個を冷蔵庫から取り出して、電子レンジで温める。
コロッケが温まったら、それをナイフで半分にカットして、銘々の小鉢に盛り付けて、ソースを持って、リビングのテーブルに向かう。
リビングのテーブルには、日本酒一升瓶とコップの用意が出来ていて、宮子はソファーに座って私を待っていた。
「お酒だけでは体に悪いから、コロッケだけどおつまみを用意したよ♪」
「一番、売れ行きの悪かったコロッケをおつまみか……」
宮子は不満げに言う。
宮子の事だから、体型を気にしているのでしょ!
まぁ、日本酒とコロッケ……体重が増えない訳は無いわね!!
「今晩は、コロッケの売れ行きが悪かったからね……」
私が宮子にそう言うと……
「カレーライスとコロッケでは、売れ行きも悪いよ…」
「炭水化物同士だし……」
「まぁ、まぁ!」
「お母さんが、コロッケカレー好きだから仕方無い!!」
コロッケと言っても、ミンチコロッケと野菜コロッケだから、体には良いよ。
「おつまみ無しで飲むのは、体に悪いから仕方無いか……」
口ではそう言う宮子だが、口元は笑っていた。
2個のコロッケを半分ずつにしたのだから、合わせれば1個で有る!
問題ない!!
「さぁ、まずは乾杯しましょう!」
私は日本酒の一升瓶を持って、宮子と私のコップに日本酒を注ぐ。
このコップ一杯の量は丁度、日本酒1合ぐらいに成る。
私は明日仕事が休みだし、宮子も午前中は予定が入っていない筈から、この時間に飲んでも影響は無いと思う。
銘柄は勿論、前の旦那さんが飲んでいた日本酒!
宮子は日本酒と言ったらこれしか飲まないしだろうし、これ以外の銘柄は、お父さんが日本酒を家では好んで飲まないから無い。
「さぁ、宮子。今日もお疲れ!」
「乾杯~~」
「……乾杯」
私はコップを持って、元気な声を出して言うが、宮子は控えめに言う。
コップの鳴らし合いはしない。私も宮子も軽く、日本酒に口を付ける……
「ふぅ~~」
「お父さんと居た時間は、あっという間に終わって仕舞ったね。宮子!」
「……それが、私を誘った理由か…!」
宮子はそう呟きながら、コロッケにソースを掛けている。
誘った意図に気付いたと、宮子は言いたいのだろうけど、これが本題では無い。
「お母さんは私があの人と、仲を深くした理由を聞きたいのでしょ?」
「お酒の席まで用意して、わざわざ聞くまでも無いのに……」
コロッケを箸で切りながら、宮子は言う。
「まぁ、それも有るけど……やっと家族が出来たと、お母さんは感じたよ♪」
「……家族ね!」
「あの人は悪い人では無いと改めて感じたけど……やっぱり、最初のお父さんの記憶が強いのだよね……」
宮子はそう言い終えた後、日本酒を飲む。
「宮子の気持ちも分かるわ!」
「本当は、私と宮子と咲子の3人で、暮らして行こうと考えた時期も有ったけど、父親を知らない咲子も可哀想かなと感じて……」
「う~む」
「何で……私(宮子)も、彼処まで意固地に成ったのかな?」
「感情と言えばそれまでだけど、少し意地を張る期間が長すぎたね……」
「時間は凄く掛かったけど、宮子とお父さんの関係が出来て良かったよ♪」
「ずっと仲良くだよ。これからも!!」
「……相変わらず、お母さんはあの人が好きなんだね」
「咲子もあの人を意識しているし、私はあの人の良さが良くは判らんよ……うん!」
そうは言って居る宮子だが……頬は少し赤くなっていた。
私の血が入っているから、少しは意識しているでしょ!!
さて、私の本題はこれからだ!!
今晩、惣菜を多めに買ったのは、余った惣菜で宮子と飲みたかったからで有る。
残った惣菜の内、余り気味のコロッケ2個を冷蔵庫から取り出して、電子レンジで温める。
コロッケが温まったら、それをナイフで半分にカットして、銘々の小鉢に盛り付けて、ソースを持って、リビングのテーブルに向かう。
リビングのテーブルには、日本酒一升瓶とコップの用意が出来ていて、宮子はソファーに座って私を待っていた。
「お酒だけでは体に悪いから、コロッケだけどおつまみを用意したよ♪」
「一番、売れ行きの悪かったコロッケをおつまみか……」
宮子は不満げに言う。
宮子の事だから、体型を気にしているのでしょ!
まぁ、日本酒とコロッケ……体重が増えない訳は無いわね!!
「今晩は、コロッケの売れ行きが悪かったからね……」
私が宮子にそう言うと……
「カレーライスとコロッケでは、売れ行きも悪いよ…」
「炭水化物同士だし……」
「まぁ、まぁ!」
「お母さんが、コロッケカレー好きだから仕方無い!!」
コロッケと言っても、ミンチコロッケと野菜コロッケだから、体には良いよ。
「おつまみ無しで飲むのは、体に悪いから仕方無いか……」
口ではそう言う宮子だが、口元は笑っていた。
2個のコロッケを半分ずつにしたのだから、合わせれば1個で有る!
問題ない!!
「さぁ、まずは乾杯しましょう!」
私は日本酒の一升瓶を持って、宮子と私のコップに日本酒を注ぐ。
このコップ一杯の量は丁度、日本酒1合ぐらいに成る。
私は明日仕事が休みだし、宮子も午前中は予定が入っていない筈から、この時間に飲んでも影響は無いと思う。
銘柄は勿論、前の旦那さんが飲んでいた日本酒!
宮子は日本酒と言ったらこれしか飲まないしだろうし、これ以外の銘柄は、お父さんが日本酒を家では好んで飲まないから無い。
「さぁ、宮子。今日もお疲れ!」
「乾杯~~」
「……乾杯」
私はコップを持って、元気な声を出して言うが、宮子は控えめに言う。
コップの鳴らし合いはしない。私も宮子も軽く、日本酒に口を付ける……
「ふぅ~~」
「お父さんと居た時間は、あっという間に終わって仕舞ったね。宮子!」
「……それが、私を誘った理由か…!」
宮子はそう呟きながら、コロッケにソースを掛けている。
誘った意図に気付いたと、宮子は言いたいのだろうけど、これが本題では無い。
「お母さんは私があの人と、仲を深くした理由を聞きたいのでしょ?」
「お酒の席まで用意して、わざわざ聞くまでも無いのに……」
コロッケを箸で切りながら、宮子は言う。
「まぁ、それも有るけど……やっと家族が出来たと、お母さんは感じたよ♪」
「……家族ね!」
「あの人は悪い人では無いと改めて感じたけど……やっぱり、最初のお父さんの記憶が強いのだよね……」
宮子はそう言い終えた後、日本酒を飲む。
「宮子の気持ちも分かるわ!」
「本当は、私と宮子と咲子の3人で、暮らして行こうと考えた時期も有ったけど、父親を知らない咲子も可哀想かなと感じて……」
「う~む」
「何で……私(宮子)も、彼処まで意固地に成ったのかな?」
「感情と言えばそれまでだけど、少し意地を張る期間が長すぎたね……」
「時間は凄く掛かったけど、宮子とお父さんの関係が出来て良かったよ♪」
「ずっと仲良くだよ。これからも!!」
「……相変わらず、お母さんはあの人が好きなんだね」
「咲子もあの人を意識しているし、私はあの人の良さが良くは判らんよ……うん!」
そうは言って居る宮子だが……頬は少し赤くなっていた。
私の血が入っているから、少しは意識しているでしょ!!
さて、私の本題はこれからだ!!
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