【R-18・連載版】部長と私の秘め事

臣桜

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レストランに行く前に 編

癒してくれよ ☆

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「別に責めてねーだろ。お前は『うまいうまい』って飯を食ってりゃいいんだよ。体型を好きになった訳じゃねぇんだから、気にすんな」

「そうやって甘やかしたら、つけ上がるからヤメテ!」

 悲鳴じみた声で拒絶すると、尊さんはニヤァ……と悪く笑った。

「んー? 甘やかしたらお前がどんだけ駄目人間になるか、見てみたいなぁ」

「イヤアアアア! ヤメテ!!」

 ゾワッとした私は悲鳴を上げ、ポーチにコスメをしまっていそいそと洗面所を出る。

「待てよ、オラ。望みを叶えてやるから言え」

「ランプの魔神、押し売りバージョン!」

 尊さんは私を捕まえようとし、私は広いリビングダイニングを逃げ回る。

「わっ!」

「あぶね!」

 と、急いでいたあまり何もない所で転びかけ、尊さんが私の腕をグイッと引いた。

 私はそのまま彼の腕の中に仰向けに倒れ込み、まるでタンゴでも踊ってるようなポーズで見つめ合ってしまった。

 尊さんは少し驚いたように瞠目したあと、目の奥に妖しい光を宿らせた。

 彼はそのまま顔を傾け、私にキスしかける。

「だ……っ、駄目……っ、~~~~リップ……」

 弱々しく言って両手で尊さんの胸板を押すと、彼は「ああ……」と思いだしてから小さく舌打ちした。

 そしてじっとりとした目で睨んでから、私を寝室まで運んでベッドに座らせた。

「え……?」

「唇にキスしなきゃいいんだろ」

 私の前に跪いた尊さんは、上目遣いでこちらを見て妖艶に笑う。

 嫌な予感がして立とうとしたけれど、スカートの裾に手を入れられる。

「ちょ……っ」

 そのまま、あっという間に太腿まで脚を露わにされてしまった。

 私の脚を広げさせた尊さんは、残念そうに笑う。

「あぁ、そっか。ストッキングも買ってきてもらったんだっけ。素足じゃねぇのが惜しいな」

 呟いてから、彼はスルスルと私の脚を撫でながら、内腿にキスをしてきた。

「ん……っ、や……」

 温かい吐息が掛かるけれど、ストッキング越しなのがもどかしい。

「やっぱり、舐められないのはつまんねぇな」

 尊さんはそう呟き、ストッキング越しにあむっと私の太腿に噛み付いてきた。

「んっ! ん、ぁ、あっ」

 同時に彼は秘部に手を押し当て、薄い布地越しに淫芽を探し当てるとカリカリと引っ掻いてきた。

「やっ……、待って、……あの……っ」

 弱々しく抵抗すると、尊さんは私をベッドに押し倒し、耳元で囁いてきた。

「俺、可哀想だろ? 怜香にいじめられて、何もかも失って」

 愉悦の籠もった声で言った彼は、フッと私の耳に息を吹きかけてくる。

『いじめられて』なんて可愛い表現をする辺り、これは絶対本気じゃない。ネタにして私に言う事を聞かせようとしてるだけだ。

 分かっていても、ここまでされると逆らえない自分がいる。

 加えてどうすれば私が気持ちよくなるか十分に知っている尊さんは、執拗に淫芽をカリカリと引っ掻き、快楽の熾火を育てようとしている。

「待って……。ご飯食べるんでしょう? んっ」

 口答えすると、イヤリングを外されてカプッと耳を噛まれた。

「癒してくれよ」

 いつになく甘えた声で言われ、胸の奥がキュッとなる。

(そんなふうに言われたら、断れないじゃない。……いや断るつもりもないんだけど……)

 耳元ではゼロ距離でピチャピチャと外耳を舐める音がし、熱い吐息も掛かってゾクゾクしてしまう。

 気がつけば私は自分を抱き締めるように両腕を回し、彼に知られないようにこっそり服越しに乳首に触ってしまっていた。

 熱く荒々しい呼吸を耳朶に掛けられ、淫芽を刺激され続けて、ジワジワと悦楽がこみ上げてくる。

(……あ……、達けるかも……)

 うっとりと目を閉じて思った時、乳首に触れていた手を掴まれ、私はドキンッと胸を高鳴らせて目を見開いた。

 すると尊さんは意地悪そうに目を細め、私の手を自身の股間に導いた。

「あ……」

 に触れた私は、発情した声を漏らす。

 いつも遠慮なしに抱かれているけれど、フェラをした事はない。

 前にしようとしたら、『教え込むまでやるな』と言われてそのままだった。

 だから私からは触っていなかったんだけど……。

「……触って、……いいんですか?」

 尋ねると、尊さんは笑みを深めた。
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