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第三部雨・6
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「こころ」
暫くレナは身動きしなかった。
ユヴァに顎を放された状態のまま、彼女は部屋の入口の方をじっと見詰めていた。
闇暗を見据えたまま、彼女なりに何かを賢明に掴もうとしていたのだ。
「……どうして、あなたは他の男達と違うの?」
ぽつりと、レナは尋ねた。
ユヴァは閉じていた隻眼を開き、レナを見る。
「何が違う?」
「……よく、分からない。でも、違うわ。この街にいるべき人じゃない」
「俺は罪人だ。それも、とんでもない罪を犯し、その上数え切れないくらい人を殺した。別にこの街でなくても生きていく事はできるが、追われながら生活するのは疲れるし、人を殺すのも疲れる。この大陸から外に出るのも疲れる」
目を閉じて、一つ一つ言葉を選びながらレナに答えていたユヴァだが、レナが動く気配を感じて再び目を開ける。
レナはユヴァに向かい合うようにして座っていた。大きな目でじっとこちらを見、ユヴァの言葉を真剣に聞いている。
「ここの連中だって沢山人を殺してるわ。何も感じない位に沢山。でも、疲れたなんて言わない。この街にいて人を殺すのを楽しみにして生きてる」
必死になって、『終わりの街』の男達とユヴァの違いを探そうとしているようだ。どうしてそんな事を考えているのかはレナ自身にも分からない。それでも、その違いが分かった時、自分にも何かが分かるような気がしていたのだ。
「……俺は……殺したかった訳じゃなかった……。何かが『変わる』かもしれないのを、見たかっただけだった……」
包帯に巻かれた片目を押さえ、ユヴァは独白する様に呟く。閉じられた瞼の裏には、絶命する瞬間の君主であった男の表情がくっきりと浮かび上がっていた。
激しい怒り。屈辱。自分よりも下等なモノに裏切られ、反逆された怒り。
そんな表情だった。
そして、何も変わらなかった。
腐れきった世界の王を殺しても、腐れきった世界は彼の視界一杯に広がっていたし、またすぐに代わりの王をたてて同じ事を繰り返し続けるのだろう。
「……『変わる』? 人を殺すと何かが『変わる』の?」
レナはユヴァの顔を覗き込んで訊く。ユヴァは目を閉じて自分一人の世界に入っていたが、それがやけにもどかしかった。ユヴァは自分の知らない事を知っている。それも、恐ろしく沢山。それを知りたかった。
「変わらない。人を殺しても何も変わらない。そう、何も」
吐き捨てる様に言ってから、ユヴァは脱力した様な口調で付け加えた。
「……変わるとするなら…自分の足が重くなる事だ。他人の血を吸い、足が重くなる。命を奪った分だけ、その人数以上の人生を背負わなくてはならない。殺された者以外にも、残された者の呪いの言葉も受けて生きなくてはならない」
それでも自分が生きる限り、重くなった足を引き摺って歩き続けなくてはならない。
そこまでして生きる理由は自分にも分からないが、殺したあの男同様に、自分が死んでも何も変わらないのなら死ぬよりは生きていた方がいい。
取り敢えず、そう思っているからユヴァは生き続けている。
「あの連中は、人を殺すとスカッとするって言っていたわ。自分が生きている事を実感出来るって」
違う。やはり、ユヴァはあの連中とは違う。
確実にそう思いながら、レナはこの街の男達の言葉をユヴァに教える。ユヴァがそれに対して、どの様な『違い』を見せるのか期待しながら。
知らず知らず、レナは始めて期待という感覚を得ていた。
だが、自分の心の動きについていけるほど、今のレナに余裕はない。ユヴァの言葉はまるで宝石の様にレナの心を奪い、未知の輝きでもって魅了していた。
「……哀れな連中だな。……まぁ、そういう奴もいるだろ。自分が生きている事を実感するための手段を、何一つ持たない者はそう言う。……だが、虚勢かもしれない。人間、腹の中では何を考えてるか分かったもんじゃないからな」
言いながら、ユヴァは与えられた毛布の存在を思い出して、床の上に包みごと放置されていたそれを取ると、広げて肩に掛けてから元の位置に戻る。
と、裸体を晒したままのレナに気付くと、小さく息を吐いてから人差し指を小さく動かして呼び寄せる。
「なに? するの?」
自分の当初の目的を思い出したレナがそう問いながら、そっとユヴァの膝の間にしなやかな躰を滑り込ませる。
そのままユヴァのベルトに手を掛けるが、体を毛布で包まれて動きを止める。
「…………? しないの?」
ユヴァの意味不明な行動に、レナを声を顰めてそっと尋ねる。
今まで誰一人として、レナを抱いて温めてくれる男はいなかった。実の母親すらも、それをしてくれた記憶はない。
「そんな格好だったら寒いだろうが。濡れた雨具を着ろと言う訳にもいかないし……」
レナの質問に当惑して言い返すユヴァの言葉を聞き、レナの胸が一つ、力強く打った。
ドクン。
と、一回だけ強く。そして少しだけ鼓動が早まり、体温が少し上がる。
「……なに? これ……」
初めての感覚だ。
アレクの怒号に竦み上がった瞬間と似ているが、全く違う。
ドキリとするのは同じだが、あれは物凄く嫌な感じのものだった。これは違う。
嫌、じゃない。むしろ……。
その後に続く言葉を、感情を、レナは知らなかった。
「どうかしたのか?」
ユヴァの声が近くで聞こえただけで、鼓動はどんどん力強く速くなってゆく。
たまに耳元に熱い息を吹きかけられ、卑猥な言葉を囁かれる事もあるがそれとは全く違う。これも、全く嫌ではない。
「大丈夫。何だか、心臓が速く動いてるだけだから」
レナの言い回しにユヴァはぎょっとして、少し身を放すとレナを見る。
だが特に見た目に変わりはない。心臓の持病でもあるのかと一瞬心配してしまった。
興味を示したらしいユヴァに、レナは彼の手を取って自分の胸に持ってゆく。
成長途中の胸の膨らみに、ユヴァの手を押し当てた。彼の手は指先は冷たかったが、掌は温かかった。
「……あなたの言葉を聞いたら、こうなった。別に驚いた訳でもないんだけど……」
冗談を言っている訳でもなく、真剣にそういうレナを見て、ユヴァは「不幸な娘だ」と思っていた。
他人に憐れみの感情を持つ事は滅多にないが、ここまで人である事を無視されて育てられた者に会ったのも勿論初めてで、感動しにくい質のユヴァの心は複雑に揺れていた。
「……ここに、心があると母親は言っていた。何かを考えたりするのは頭の方らしいんだが、それでも心はここにあるのだと……言っていたな」
もう、顔すら思い出すのも難しくなってしまった母親の言葉を思い出す。
小さな頃からユヴァは感情を表に出さない子供だった。
それを見かねて母は何とか心の豊かな子供になって欲しいと思ったのか、人の心というものについて沢山聞かされたものだった。
が、折角の母親の苦労も水の泡に終った。
母から心というものを完全に学ぶ事ができないままユヴァは騎士として城に上がり、そして大罪人となった。
今頃、どうしているのだろうか。
君主殺しの親として、肩身の狭い思いをして細々と暮らしているのだろうか。それとも、別の土地に引っ越したのだろうか。
「……こころ……」
レナが呟く。
心というものの存在は、勿論知っている。
だが、ユヴァが言うとまた別の意味のものに思えるのだ。
ユヴァと沢山話をして、自分の知らない事を知りたいと思っている反面、レナは自分がまるでものを何も知らない馬鹿な娘になった様な思いをしていた。
レナは決して頭の悪い娘ではない。
学校というものには行った事がないから、世間一般で言う教養というものは無いかもしれない。それでも酒場で男達が話す外の世界の事に耳を傾け、それなりの知識は吸収している。
「心が動けば、ここも何一つ隠さずにそれを教えてくれる。母親はそう言っていた」
レナの胸元から手を離すと、ユヴァは肩から滑り落ちていた毛布を取り、巻き直す。
この土地は寒い。雨が降り続けて体温を容赦なく奪っていくという事もあるし、酒と女を抱く事以外に体を温める手段はない。
心は、誰の心も既に冷え切っている。ユヴァがいた温暖な気候の土地とは大違いだ。
「……私の母さんはそういう事は何も教えてくれないわ」
別に羨むでもなくそう言ったレナに、ユヴァは同情の目を向ける。
ふと、あの時上官が自分に向けた憐れみの目も、この様なものだったのかと思う。
持っていて当たり前のものを持たない者に対しての、憐れみの目。見られる側はどうして自分が憐れまれているのかが分からないだろう。
暫くレナは身動きしなかった。
ユヴァに顎を放された状態のまま、彼女は部屋の入口の方をじっと見詰めていた。
闇暗を見据えたまま、彼女なりに何かを賢明に掴もうとしていたのだ。
「……どうして、あなたは他の男達と違うの?」
ぽつりと、レナは尋ねた。
ユヴァは閉じていた隻眼を開き、レナを見る。
「何が違う?」
「……よく、分からない。でも、違うわ。この街にいるべき人じゃない」
「俺は罪人だ。それも、とんでもない罪を犯し、その上数え切れないくらい人を殺した。別にこの街でなくても生きていく事はできるが、追われながら生活するのは疲れるし、人を殺すのも疲れる。この大陸から外に出るのも疲れる」
目を閉じて、一つ一つ言葉を選びながらレナに答えていたユヴァだが、レナが動く気配を感じて再び目を開ける。
レナはユヴァに向かい合うようにして座っていた。大きな目でじっとこちらを見、ユヴァの言葉を真剣に聞いている。
「ここの連中だって沢山人を殺してるわ。何も感じない位に沢山。でも、疲れたなんて言わない。この街にいて人を殺すのを楽しみにして生きてる」
必死になって、『終わりの街』の男達とユヴァの違いを探そうとしているようだ。どうしてそんな事を考えているのかはレナ自身にも分からない。それでも、その違いが分かった時、自分にも何かが分かるような気がしていたのだ。
「……俺は……殺したかった訳じゃなかった……。何かが『変わる』かもしれないのを、見たかっただけだった……」
包帯に巻かれた片目を押さえ、ユヴァは独白する様に呟く。閉じられた瞼の裏には、絶命する瞬間の君主であった男の表情がくっきりと浮かび上がっていた。
激しい怒り。屈辱。自分よりも下等なモノに裏切られ、反逆された怒り。
そんな表情だった。
そして、何も変わらなかった。
腐れきった世界の王を殺しても、腐れきった世界は彼の視界一杯に広がっていたし、またすぐに代わりの王をたてて同じ事を繰り返し続けるのだろう。
「……『変わる』? 人を殺すと何かが『変わる』の?」
レナはユヴァの顔を覗き込んで訊く。ユヴァは目を閉じて自分一人の世界に入っていたが、それがやけにもどかしかった。ユヴァは自分の知らない事を知っている。それも、恐ろしく沢山。それを知りたかった。
「変わらない。人を殺しても何も変わらない。そう、何も」
吐き捨てる様に言ってから、ユヴァは脱力した様な口調で付け加えた。
「……変わるとするなら…自分の足が重くなる事だ。他人の血を吸い、足が重くなる。命を奪った分だけ、その人数以上の人生を背負わなくてはならない。殺された者以外にも、残された者の呪いの言葉も受けて生きなくてはならない」
それでも自分が生きる限り、重くなった足を引き摺って歩き続けなくてはならない。
そこまでして生きる理由は自分にも分からないが、殺したあの男同様に、自分が死んでも何も変わらないのなら死ぬよりは生きていた方がいい。
取り敢えず、そう思っているからユヴァは生き続けている。
「あの連中は、人を殺すとスカッとするって言っていたわ。自分が生きている事を実感出来るって」
違う。やはり、ユヴァはあの連中とは違う。
確実にそう思いながら、レナはこの街の男達の言葉をユヴァに教える。ユヴァがそれに対して、どの様な『違い』を見せるのか期待しながら。
知らず知らず、レナは始めて期待という感覚を得ていた。
だが、自分の心の動きについていけるほど、今のレナに余裕はない。ユヴァの言葉はまるで宝石の様にレナの心を奪い、未知の輝きでもって魅了していた。
「……哀れな連中だな。……まぁ、そういう奴もいるだろ。自分が生きている事を実感するための手段を、何一つ持たない者はそう言う。……だが、虚勢かもしれない。人間、腹の中では何を考えてるか分かったもんじゃないからな」
言いながら、ユヴァは与えられた毛布の存在を思い出して、床の上に包みごと放置されていたそれを取ると、広げて肩に掛けてから元の位置に戻る。
と、裸体を晒したままのレナに気付くと、小さく息を吐いてから人差し指を小さく動かして呼び寄せる。
「なに? するの?」
自分の当初の目的を思い出したレナがそう問いながら、そっとユヴァの膝の間にしなやかな躰を滑り込ませる。
そのままユヴァのベルトに手を掛けるが、体を毛布で包まれて動きを止める。
「…………? しないの?」
ユヴァの意味不明な行動に、レナを声を顰めてそっと尋ねる。
今まで誰一人として、レナを抱いて温めてくれる男はいなかった。実の母親すらも、それをしてくれた記憶はない。
「そんな格好だったら寒いだろうが。濡れた雨具を着ろと言う訳にもいかないし……」
レナの質問に当惑して言い返すユヴァの言葉を聞き、レナの胸が一つ、力強く打った。
ドクン。
と、一回だけ強く。そして少しだけ鼓動が早まり、体温が少し上がる。
「……なに? これ……」
初めての感覚だ。
アレクの怒号に竦み上がった瞬間と似ているが、全く違う。
ドキリとするのは同じだが、あれは物凄く嫌な感じのものだった。これは違う。
嫌、じゃない。むしろ……。
その後に続く言葉を、感情を、レナは知らなかった。
「どうかしたのか?」
ユヴァの声が近くで聞こえただけで、鼓動はどんどん力強く速くなってゆく。
たまに耳元に熱い息を吹きかけられ、卑猥な言葉を囁かれる事もあるがそれとは全く違う。これも、全く嫌ではない。
「大丈夫。何だか、心臓が速く動いてるだけだから」
レナの言い回しにユヴァはぎょっとして、少し身を放すとレナを見る。
だが特に見た目に変わりはない。心臓の持病でもあるのかと一瞬心配してしまった。
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成長途中の胸の膨らみに、ユヴァの手を押し当てた。彼の手は指先は冷たかったが、掌は温かかった。
「……あなたの言葉を聞いたら、こうなった。別に驚いた訳でもないんだけど……」
冗談を言っている訳でもなく、真剣にそういうレナを見て、ユヴァは「不幸な娘だ」と思っていた。
他人に憐れみの感情を持つ事は滅多にないが、ここまで人である事を無視されて育てられた者に会ったのも勿論初めてで、感動しにくい質のユヴァの心は複雑に揺れていた。
「……ここに、心があると母親は言っていた。何かを考えたりするのは頭の方らしいんだが、それでも心はここにあるのだと……言っていたな」
もう、顔すら思い出すのも難しくなってしまった母親の言葉を思い出す。
小さな頃からユヴァは感情を表に出さない子供だった。
それを見かねて母は何とか心の豊かな子供になって欲しいと思ったのか、人の心というものについて沢山聞かされたものだった。
が、折角の母親の苦労も水の泡に終った。
母から心というものを完全に学ぶ事ができないままユヴァは騎士として城に上がり、そして大罪人となった。
今頃、どうしているのだろうか。
君主殺しの親として、肩身の狭い思いをして細々と暮らしているのだろうか。それとも、別の土地に引っ越したのだろうか。
「……こころ……」
レナが呟く。
心というものの存在は、勿論知っている。
だが、ユヴァが言うとまた別の意味のものに思えるのだ。
ユヴァと沢山話をして、自分の知らない事を知りたいと思っている反面、レナは自分がまるでものを何も知らない馬鹿な娘になった様な思いをしていた。
レナは決して頭の悪い娘ではない。
学校というものには行った事がないから、世間一般で言う教養というものは無いかもしれない。それでも酒場で男達が話す外の世界の事に耳を傾け、それなりの知識は吸収している。
「心が動けば、ここも何一つ隠さずにそれを教えてくれる。母親はそう言っていた」
レナの胸元から手を離すと、ユヴァは肩から滑り落ちていた毛布を取り、巻き直す。
この土地は寒い。雨が降り続けて体温を容赦なく奪っていくという事もあるし、酒と女を抱く事以外に体を温める手段はない。
心は、誰の心も既に冷え切っている。ユヴァがいた温暖な気候の土地とは大違いだ。
「……私の母さんはそういう事は何も教えてくれないわ」
別に羨むでもなくそう言ったレナに、ユヴァは同情の目を向ける。
ふと、あの時上官が自分に向けた憐れみの目も、この様なものだったのかと思う。
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