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初夜練習4
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「好きな男にこうされると、女性は普通お腹が熱くなる。それを男が愛してあげると、気持ち良くなって熱いのは落ち着くんだ」
「愛されると……、このジンジンしているのが落ち着くんですね……?」
「そう。ただ、こういう睦事は夫婦になってからでないといけない。だから、どれだけ気持ちいいと思っても、声を出さないと約束してくれるか?」
クライヴは自分の指を口の前に持ってきて、小さく「シー」と沈黙を促す。それがやけに色っぽい。
「痛みなら我慢できないかもしれませんが、今ぐらいの『気持ちいい』なら、声を我慢できると思います」
「もし我慢できないと思ったら、枕に顔を埋めて」
「ふふ、そこまでは大丈夫ですよ」
そこまで確認すると、クライヴはおもむろにモニカのネグリジェの裾から手を入れた。
「え……っ? は、肌は見ないと……」
「見ない。君の顔だけ見てる」
動揺したモニカだが、クライヴは言葉の通り彼女をじっと見つめていた。
安堵するものの、見ていられると逆に恥ずかしい気もする。
「モニカ、膝を立てて脚を開いて」
「えっ? そんな格好……恥ずかしいです」
眉根を寄せるモニカの額に、クライヴはキスを落とした。
「君のお腹を触る必要がある。お腹から出ている蜜に触れないとならないから、少しでいいから脚を」
「は……はい……」
ふと、頭のどこかで『処女検査』という言葉がよぎった。
教会の異端審問官が、怪しい噂のある女性を訪れては、女性が処女であるかどうかを調べているのだという。
それも、こんな風に大きく脚を開くことなのだろうか――?
まったく関係ないことを思い出すと、ほんの少し心が落ち着いたような気がした。
「本当に痛くないのですよね?」
クライヴの指は、膝の下からゆっくりモニカの脚を伝い上がる。その感触にまた腰が震えた。
「大丈夫。でも少しでも痛いと思ったら、教えてくれ」
「はい……」
「少しでも痛い」可能性があるのだと思うと、モニカは急に不安になる。
「あ……」
けれどクライヴの指先が膝から太腿へと上がってくると、堪らずモニカは腰を揺らした。
「モニカの肌は絹のようだ」
「や……」
約束通りクライヴはモニカの顔を見ているのだが、脚に触れられ肌を褒められると、逃げ出したい気持ちに陥る。
「あ……あの、見つめないで……」
羽根先でなぞられているようなタッチに、モニカの腰は扇情的にくねっていた。
「君の肌を見てはいけないだろ?」
「そ、そうですが……」
クライヴの指先は、秘められた三角形に辿りついていた。
小さな丘を撫でると、あえかな下生えが長い指を通ってゆく。その毛先はしっとりと濡れていた。
「あの……、本当に純潔は守られるのですか?」
「大丈夫。本当に純潔は守る」
不安がるモニカの下生えを撫でてから、クライヴの指先は感じて膨れている突起に触れた。
「あっ」
ビクッと体に戦慄が走り、モニカの腰が柳のように反る。
「声が出そうだったら、俺の指を噛んで」
空いた手をモニカの口元に寄せると、彼女は今にも泣き出しそうな顔でかぶりを振る。
「だ……っ、旦那さまになる方を傷つけられませんっ」
そんないじらしさを見せるモニカに、クライヴは更に高ぶりを感じた。
「じゃあ……、これを。ごめん」
謝ってから彼はクラバットの結び目を解き、それを丸めてモニカに噛ませた。
「ん……っ、ふ……」
口を塞がれてモニカは安堵したが、クライヴは逆にいけないことをした気持ちで一杯だ。
今回は何をしてでも彼女を抱いてはいけないのに、下半身の欲を吐き出したくなる。
「モニカ、今はこの小さなマメに触れるだけだから」
「んん」
純潔は守られると知って、モニカは安堵する。けれどクライヴの指先がコリコリと真珠を刺激し出すと、彼女は髪を振り乱して悶え狂った。
「んぅっ、んぅぅぅうぅっ!」
包皮の上から真珠を刺激されると、モニカが味わったことのない快楽が襲う。
自分の体に突起があるのは知っていたが、他人にいじり回されるとこんなに気持ちいいなんて知らなかった。
「んぅ、んぅううっ」
たっぷりと涙を纏った目は、どうしたらいいのか分からずクライヴに助けを求める。
「気持ちいいだろう?」
「ん……っ、んぅっ」
コクンとひとつ頷くと、クライヴは優しい笑みを浮かべる。
「この『気持ちいい』が続くと大きな波がくるが、それも恐れなくていい。受け入れた後はずっと楽になって、お腹の熱も引くから」
「んぅ」
口の中のクラバットはモニカの唾液で濡れてしまっていたが、今はそれに気を遣う余裕はない。
「愛されると……、このジンジンしているのが落ち着くんですね……?」
「そう。ただ、こういう睦事は夫婦になってからでないといけない。だから、どれだけ気持ちいいと思っても、声を出さないと約束してくれるか?」
クライヴは自分の指を口の前に持ってきて、小さく「シー」と沈黙を促す。それがやけに色っぽい。
「痛みなら我慢できないかもしれませんが、今ぐらいの『気持ちいい』なら、声を我慢できると思います」
「もし我慢できないと思ったら、枕に顔を埋めて」
「ふふ、そこまでは大丈夫ですよ」
そこまで確認すると、クライヴはおもむろにモニカのネグリジェの裾から手を入れた。
「え……っ? は、肌は見ないと……」
「見ない。君の顔だけ見てる」
動揺したモニカだが、クライヴは言葉の通り彼女をじっと見つめていた。
安堵するものの、見ていられると逆に恥ずかしい気もする。
「モニカ、膝を立てて脚を開いて」
「えっ? そんな格好……恥ずかしいです」
眉根を寄せるモニカの額に、クライヴはキスを落とした。
「君のお腹を触る必要がある。お腹から出ている蜜に触れないとならないから、少しでいいから脚を」
「は……はい……」
ふと、頭のどこかで『処女検査』という言葉がよぎった。
教会の異端審問官が、怪しい噂のある女性を訪れては、女性が処女であるかどうかを調べているのだという。
それも、こんな風に大きく脚を開くことなのだろうか――?
まったく関係ないことを思い出すと、ほんの少し心が落ち着いたような気がした。
「本当に痛くないのですよね?」
クライヴの指は、膝の下からゆっくりモニカの脚を伝い上がる。その感触にまた腰が震えた。
「大丈夫。でも少しでも痛いと思ったら、教えてくれ」
「はい……」
「少しでも痛い」可能性があるのだと思うと、モニカは急に不安になる。
「あ……」
けれどクライヴの指先が膝から太腿へと上がってくると、堪らずモニカは腰を揺らした。
「モニカの肌は絹のようだ」
「や……」
約束通りクライヴはモニカの顔を見ているのだが、脚に触れられ肌を褒められると、逃げ出したい気持ちに陥る。
「あ……あの、見つめないで……」
羽根先でなぞられているようなタッチに、モニカの腰は扇情的にくねっていた。
「君の肌を見てはいけないだろ?」
「そ、そうですが……」
クライヴの指先は、秘められた三角形に辿りついていた。
小さな丘を撫でると、あえかな下生えが長い指を通ってゆく。その毛先はしっとりと濡れていた。
「あの……、本当に純潔は守られるのですか?」
「大丈夫。本当に純潔は守る」
不安がるモニカの下生えを撫でてから、クライヴの指先は感じて膨れている突起に触れた。
「あっ」
ビクッと体に戦慄が走り、モニカの腰が柳のように反る。
「声が出そうだったら、俺の指を噛んで」
空いた手をモニカの口元に寄せると、彼女は今にも泣き出しそうな顔でかぶりを振る。
「だ……っ、旦那さまになる方を傷つけられませんっ」
そんないじらしさを見せるモニカに、クライヴは更に高ぶりを感じた。
「じゃあ……、これを。ごめん」
謝ってから彼はクラバットの結び目を解き、それを丸めてモニカに噛ませた。
「ん……っ、ふ……」
口を塞がれてモニカは安堵したが、クライヴは逆にいけないことをした気持ちで一杯だ。
今回は何をしてでも彼女を抱いてはいけないのに、下半身の欲を吐き出したくなる。
「モニカ、今はこの小さなマメに触れるだけだから」
「んん」
純潔は守られると知って、モニカは安堵する。けれどクライヴの指先がコリコリと真珠を刺激し出すと、彼女は髪を振り乱して悶え狂った。
「んぅっ、んぅぅぅうぅっ!」
包皮の上から真珠を刺激されると、モニカが味わったことのない快楽が襲う。
自分の体に突起があるのは知っていたが、他人にいじり回されるとこんなに気持ちいいなんて知らなかった。
「んぅ、んぅううっ」
たっぷりと涙を纏った目は、どうしたらいいのか分からずクライヴに助けを求める。
「気持ちいいだろう?」
「ん……っ、んぅっ」
コクンとひとつ頷くと、クライヴは優しい笑みを浮かべる。
「この『気持ちいい』が続くと大きな波がくるが、それも恐れなくていい。受け入れた後はずっと楽になって、お腹の熱も引くから」
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