【R-18】【重愛注意】拾われバニーガールはヤンデレ社長の最愛の秘書になりました

臣桜

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第二部・お見合い 編

怖いほどの幸せ ☆

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(幸せが、怖い)

 思わずそう思うのに、さらなる幸せを味わえるのなら、もう一歩踏み出してみようかという好奇心が沸き起こってしまう。
 セックスでの気持ちよさも同じで、もっと気持ち良くなりたいと思う一方、それを怖く思う自分もいる。

「うーっ……」

 未知に直面し、香澄はうなって顔を歪める。

「大丈夫だよ。俺はいつも側にいるから」

 チュッと優しくキスをされたあと、佑に額を押しつけられる。
 体も顔も密着した状態で、佑が囁いてきた。

「香澄は俺の家族になる人だ。どんな時も側にいて、俺が守る。だからそんなに不安がらなくていいんだよ」
「……っはい……っ」

 どのような感情なのか分からない。
 けれど香澄は、自分が佑というとても大きな人の前で、身も心も丸裸になっているのを感じていた。

 綺麗で圧倒的な存在に、自分のすべてを見られているという羞恥もあるのかもしれない。
 こんな自分を愛してくれているという、喜びもあるだろう。

 様々な感情が入り乱れたなか、香澄は佑にまたキスをされながら、蜜口に亀頭を押し当てられていた。
 ググ……と佑の腰が進み、香澄の粘膜を引き延ばして大きな亀頭が侵入してくる。

「ん……っ、ん、……ぁ、あ……っ」
「大丈夫」

 大きなモノに体の内側から征服される感覚に打ち震えていると、佑が耳元で囁いてきた。
 香澄の頬にキスをする間も、佑は腰を揺すって少しずつ屹立を埋めてくる。

「あ……っ、あ、あ……っ、入って、くる……っ」

 無意識に香澄の膣はきつく締まり、佑の肉棒を吸い上げて奥にいざなう。

「いいよ、香澄……っ。凄く狭くて……っ、気持ちいい……っ」

 褒められ、頭を撫でられてキスをされ、香澄の心一杯に幸せが満ちてゆく。

「ゆっくり深呼吸して。リラックスして力を抜いて」

 優しく言われ、香澄は目を閉じて深呼吸する。
 息を吐いた時にヌププ……と屹立が入り込み、自然と呼吸が荒くなってしまう。
 けれどそれを何度か繰り返したあと、佑の亀頭が最奥に届いて香澄はビクンッと腰を跳ねさせた。

「キス……させて」
「ん……っ、ン、む、――――ん、ぅ」

 唇を舐められたかと思うと、顔を傾けた佑が舌を差し込んでくる。
 肉厚な舌で口内を蹂躙され、香澄の意識に膜がかかる。
 まともにものを考えられなくなるほど、佑のキスは甘美だった。
 香澄も拙く舌を動かし、彼の情熱に応えようとする。
 上も下もずっぷりと繋がって舌で粘膜を暴かれ、しばらくしてから佑の腰が小さく動き始めた。

「ん……っ、んぅっ、ん、ン! んーっ」

 ヌメヌメと舌を絡められ、理性に反して腰が勝手に震える。
 本能はこの快楽から逃れたがっているのに、腰をしっかり佑の両手に支えられ、深い場所まで屹立を差し込まれでズグズグと突き上げられ、逃げられない。

 ――気持ちいい……っ!

 深くまで繋がった状態で細かく腰を揺すられ、亀頭に何度も子宮口を押し上げられて、圧迫感を覚える。
 苦しさすら感じて呼吸が乱れるのに、最奥を突かれる行為の奥に気持ちよさがあるのを香澄は知っていた。
 最奥を強く突かれて快楽を得るには、香澄の体はまだできあがっていない。
 けれど優しくトントンとつつかれると、いずれ気持ち良く思えるかもしれない感覚を得る。
 佑とセックスをするのは二度目だが、抱かれるたびに自分の知らない可能性を知らされる気がして、それがまたいい意味で怖かった。

「待って……っ、ま、――――た、すく、さん……っ」

 お腹の奥からドロッと濃い蜜が溢れ、より佑の屹立が滑る。
 耳にはグチュグチュという淫音が届き、香澄は五感でいやらしさを味わっていた。

「待たないよ。気持ち良かったら達っていいから」

 佑はうっすらと笑い、両手で香澄の乳房を揉み、指でクニュクニュと乳首を捏ねてきた。

「ぅん……っ、あ、あぁ……っ」

 柔らかさを取り戻していた乳首は、刺激を受けてすぐにまた凝り立ってゆく。
 強くしすぎると痛いと分かっているのか、佑は決して乱暴にしない。
 香澄の乳首を勃たせたあとは、先端のへこんだ部分を優しく引っ掻き、優しい心地よさで攻め立ててくる。

「ふぁあ……っ、あ、……あぁああ……っ」

 胸の先端からお腹の奥まで、ジィン……と悦楽が染み入ってゆく。
 そして香澄は膣肉で佑を締め付けてしまう。

「あぁ……、気持ちいいよ、香澄。乳首、好いんだな」

 彼女の反応を見て、佑は続けて香澄の乳首を弄ってきた。
 軽く引っ掻いては指で捏ね、指の腹でピンと弾いて、ボタンのように乳房の中に押し込む。

「ぅん……っ、やぁっ、いじめないでぇ……っ」

 自分の体の一部が、佑の意志一つで好きなように形を変えられる。
 何とも淫猥な気分になり、香澄は必死に体をくねらせた。

「こら。動くと……、ン、……締まるから……」

 そう言ったあと、佑は窘めるように香澄を突き上げた。

「っんぁあああぁっ」

 ヅンッと脳天に悦楽が突き抜け、香澄は頭の中を白くさせて痙攣した。

「……あ、達ったな。可愛い……」

 ピクピクと震える膣肉を感じ、佑は目を細め自身の唇を舐める。

「ここは?」

 クスクス笑いながら、佑は結合部から蜜をすくい取り、親指でヌルヌルと陰核を撫でてきた。

「っいやぁあああ……っ! それ……っ、駄目ぇっ」

 香澄は全力で体を揺さぶり、必死に佑から逃げようとする。

「駄目だよ。気持ち良かったら達っていいって言っただろ?」
「んーっ! んぅーっ! 達く、達くぅ……っ、か、――――らぁっ」

 必死に抗っても繋がっている上に片脚を抱え上げられ、思うように逃げられない。

(駄目……っ、来る……っ、来ちゃう…………っ!)

 達きたくないと思っているのに、こみ上げた愉悦に勝てず、香澄は達かされてしまった。

「ふ……っ、ぅ、んン……っ、んっ、ぁ、あ……っ、あーっ!」

 勝手に下腹に力が入り、全身がガクガクと震える。
 ついさっきも達ったばっかりなのに、また達かされて香澄は生理的な涙を流していた。

「俺も少し……動くよ」

 満足気に笑った佑は、香澄の平らなお腹をまるく撫でてから、両手で腰を掴みズンッと突き上げてきた。

「っあぁあんっ!」

 いまだ絶頂の波が引き切っていない状態で攻められ、香澄は本能の声を上げる。
 そのあともズグズグとリズミカルに突き上げられ、時に雁首が見えるまで屹立を引かれたあと、一気に貫かれた。

「あーっ! あぁっ、ん! あぁああっ、だめ……っ、だ、――めぇっ!」

 セックスしなれていない自分は、いわゆる〝中イキ〟ができないと思っていたのに、佑に何度も達く感覚を味わわされていると、何をされても快楽を得るようになってしまう。
 陰核の裏側辺りをしつこく擦られ、香澄は佑の両手首を思いきり掴んでのけぞった。

「んぅぅううっ、あぁああ……っ!」
「――――く……っ、きつ……っ」

 あまりの締め付けに佑は食い縛った歯の奥から、獰猛な息を吐く。
 だがそれだけではまだ射精に至らなかったのか、香澄の太腿を抱え上げて本格的に突き上げ始めた。

「んぅーっ! 待ってぇっ、やだっ、待って! 怖い……っ! また達っちゃう……っ」
「いいよ、達けよ」

 酷薄に笑った佑は、香澄の肌の上に汗を滴らせ腰を打ち付ける。
 バチュバチュと激しい音がし、亀頭に子宮口が押し上げられ、内臓までも犯されている心地になる。

「ぅん……っ、ん! んぁっ、あっ、あぁあ……っ!」

 ――苦しい。
 ――なのに、気持ち良すぎてどうにかなってしまいそう。

 自分がどんな声を上げて善がっているのかも分からず、香澄は膣肉をヒクつかせ、必死に酸素を求めた。
 佑の求愛があまりに激しく、息をするだけで精一杯だ。
 体は彼に求められるがままに貪られ、香澄が意図しない反応を取る。
 たっぷりと汗を掻き、突き上げられるたびに香澄の全身に信じられないほどの悦楽を伝えてくる。
 佑に触れられた部分が熱く感じる上、彼の息づかいや温もり、肌に落ちる汗の感触にすら感じてしまう。

「もう……っ、もう、――――だ、め……っ!」

 大きすぎる波が香澄を襲い、香澄はまた頭の中を真っ白にして深い絶頂を味わった。

「ううぅぅう……っ、あぁああああぁ……っ!!」

 佑の腕に爪を食い込ませ、香澄はブリッジするように腰を反らして喉を晒す。
 晒された香澄の喉元を、佑は獣のように軽く噛みつき、舌で舐め回した。

「ひぅ……っ、ひ……っ、ひ、ぁ、あ……っ!」
「すご……っ、吸い上げて……っ」

 佑が興奮しきった声で呟き、最奥まで亀頭を押しつけた状態でグリグリと腰を回す。
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