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第七部・双子襲来 編
第七部・序章3 海外出張 ☆
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温かく柔らかな肉が顔を覆っては離れる感触に、佑の肉棒はいよいよ大きく張り詰めていた。
「私の……胸、好きでしょ……っ、だから……、ぁ、あ……っ」
タンタンとリズミカルに腰を打ちつけ、香澄は自身の感じる場所に佑の先端を擦りつける。
佑が気持ちよくなれるように、入り口と奥を両方締めて腰を揺さぶった。
「あ……っ、出る、香澄……っ」
プハッと香澄の胸から顔を上げると、佑はごろんと仰向けになり香澄の尻たぶを掴む。
「えっ? ぁ、っきゃあああぁっ」
脚を開かれたかと思うと猛然と突き上げられた。
騎乗位になった体勢で、香澄は乳房を跳ねさせ一気に絶頂を極めた。
舌を覗かせ口を半開きにし、腰を反らしては丸め、どうにもならない淫悦を表現する。
堪えられない強すぎる快楽に涙を流し悶えていると、佑が低く呻いてずんっと強く突き上げてきた。
「――ぁっ」
佑が声を漏らし、言葉を失ってビクビク震える香澄をさらに何度か突き上げて、彼女の膣奥にビュルビュルと精を放った。
「んン…………っ、ん、ぅ……っ、あ、――――ぁっ」
呼吸を止めていた香澄が、息を吐き出す。
佑の体の上にふにゃりと体を預けると、繋がったまま彼が背中やお尻を撫でてくれた。
汗ばんだ頬にキスをされ、心地良い疲れが押し寄せてくる。
疲れから眠気が押し寄せ、香澄はトロトロと瞬きをする。
そのまま香澄はゆっくりと意識を眠りの淵に手放してゆく。
(幸せだな……)
身も心も佑に満たされ、香澄はいつのまにかスゥスゥと寝息を立ててしまっていた。
**
翌朝佑が目を覚ますと、隣で香澄がぐっすりと寝ている。
(ああ、幸せだ)
朝一番の幸せを噛みしめると、佑はそっとベッドから出た。
先日の海外出張の時、香澄はこまごまと世話を焼いてくれた。
けれど疲れて起きられない時までは、やらなくていいと思っている。
婚約者として、妻として色々しようと思ってくれるのはありがたいが、本調子ではない時までは望まない。
(今日は無理そうだな。ゆっくり寝ていてくれ)
全裸で立ち上がり欠伸をすると、佑は枕元にあるブロックメモにサラサラと「おはよう香澄。寝姿がとってもセクシーだ」と書いて一人にやついた。
このメモを見て、香澄が一人照れているところを想像するだけで満足できる。
可能なら、室内に隠しカメラでも仕込んでおきたいところだ。
自宅なので全裸のまま歩き回り、朝の身支度を終えると服を着始める。
スーツを着て髪をセットする頃には、すっかり気分は仕事モードに変わっていた。
(何度もフランスに行って手間な感じもするが、先方も忙しいからな。俺が師事させてほしいと言っているのだから、出向くぐらいはしなければ)
最近佑がデザイナーを連れて頻繁に海外に出ているのも、主にヨーロッパ方面で下着ラインナップ展開の準備、下見が理由だ。
量産型の布や素材は中国市場が手っ取り早いが、質のいいレースを使った下着となると、やはりフランスを中心としたヨーロッパは外せない。
自分で満足いくまで調査をして、どういう路線で展開するかを決めてから、役員と相談していきたい。
ヨーロッパにいる下着ブランドの友人や知り合いにも会い、自分のビジネス展開についても相談に乗ってもらっている。
加えて移動時などに、頭に浮かんだ下着のデザインをスケッチしている。
ギプスが取れた香澄はやはり抜群のスタイルをしている。
彼女のスラリとした立ち姿を見た時は、頭の中にブワッと様々なデザインが降ってきた。
やはり香澄は、自分にとってのミューズだ。
そう思いながら松井には『香澄が寝ているのでチャイムは鳴らさないでください。もう準備はできています』とメールを入れた。
キッチンでトマトジュースを飲むと、歯磨きをする。
荷物は昨日のうちに纏めておいたので、あとは松井が到着したら車に乗り込むだけだ。
(飛行機のスタッフにお盆の予定も伝えておかないと)
腕時計で時間を確認すると、頃合いになって佑は玄関を出た。
**
「私の……胸、好きでしょ……っ、だから……、ぁ、あ……っ」
タンタンとリズミカルに腰を打ちつけ、香澄は自身の感じる場所に佑の先端を擦りつける。
佑が気持ちよくなれるように、入り口と奥を両方締めて腰を揺さぶった。
「あ……っ、出る、香澄……っ」
プハッと香澄の胸から顔を上げると、佑はごろんと仰向けになり香澄の尻たぶを掴む。
「えっ? ぁ、っきゃあああぁっ」
脚を開かれたかと思うと猛然と突き上げられた。
騎乗位になった体勢で、香澄は乳房を跳ねさせ一気に絶頂を極めた。
舌を覗かせ口を半開きにし、腰を反らしては丸め、どうにもならない淫悦を表現する。
堪えられない強すぎる快楽に涙を流し悶えていると、佑が低く呻いてずんっと強く突き上げてきた。
「――ぁっ」
佑が声を漏らし、言葉を失ってビクビク震える香澄をさらに何度か突き上げて、彼女の膣奥にビュルビュルと精を放った。
「んン…………っ、ん、ぅ……っ、あ、――――ぁっ」
呼吸を止めていた香澄が、息を吐き出す。
佑の体の上にふにゃりと体を預けると、繋がったまま彼が背中やお尻を撫でてくれた。
汗ばんだ頬にキスをされ、心地良い疲れが押し寄せてくる。
疲れから眠気が押し寄せ、香澄はトロトロと瞬きをする。
そのまま香澄はゆっくりと意識を眠りの淵に手放してゆく。
(幸せだな……)
身も心も佑に満たされ、香澄はいつのまにかスゥスゥと寝息を立ててしまっていた。
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翌朝佑が目を覚ますと、隣で香澄がぐっすりと寝ている。
(ああ、幸せだ)
朝一番の幸せを噛みしめると、佑はそっとベッドから出た。
先日の海外出張の時、香澄はこまごまと世話を焼いてくれた。
けれど疲れて起きられない時までは、やらなくていいと思っている。
婚約者として、妻として色々しようと思ってくれるのはありがたいが、本調子ではない時までは望まない。
(今日は無理そうだな。ゆっくり寝ていてくれ)
全裸で立ち上がり欠伸をすると、佑は枕元にあるブロックメモにサラサラと「おはよう香澄。寝姿がとってもセクシーだ」と書いて一人にやついた。
このメモを見て、香澄が一人照れているところを想像するだけで満足できる。
可能なら、室内に隠しカメラでも仕込んでおきたいところだ。
自宅なので全裸のまま歩き回り、朝の身支度を終えると服を着始める。
スーツを着て髪をセットする頃には、すっかり気分は仕事モードに変わっていた。
(何度もフランスに行って手間な感じもするが、先方も忙しいからな。俺が師事させてほしいと言っているのだから、出向くぐらいはしなければ)
最近佑がデザイナーを連れて頻繁に海外に出ているのも、主にヨーロッパ方面で下着ラインナップ展開の準備、下見が理由だ。
量産型の布や素材は中国市場が手っ取り早いが、質のいいレースを使った下着となると、やはりフランスを中心としたヨーロッパは外せない。
自分で満足いくまで調査をして、どういう路線で展開するかを決めてから、役員と相談していきたい。
ヨーロッパにいる下着ブランドの友人や知り合いにも会い、自分のビジネス展開についても相談に乗ってもらっている。
加えて移動時などに、頭に浮かんだ下着のデザインをスケッチしている。
ギプスが取れた香澄はやはり抜群のスタイルをしている。
彼女のスラリとした立ち姿を見た時は、頭の中にブワッと様々なデザインが降ってきた。
やはり香澄は、自分にとってのミューズだ。
そう思いながら松井には『香澄が寝ているのでチャイムは鳴らさないでください。もう準備はできています』とメールを入れた。
キッチンでトマトジュースを飲むと、歯磨きをする。
荷物は昨日のうちに纏めておいたので、あとは松井が到着したら車に乗り込むだけだ。
(飛行機のスタッフにお盆の予定も伝えておかないと)
腕時計で時間を確認すると、頃合いになって佑は玄関を出た。
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