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第2章 アルヴィゴ街道の騎士たち
2. 昔話をいたしましょう(後編)
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カクペルとの顔合わせから、およそ1年の月日が経過した。
あの日以来、いままで私は彼と会っていなかった。
幼子の時間感覚は長い。
遊び相手のいない退屈な城の中で、最初は1週間、次は1か月待った。
それでもまだ来ないことにしびれを切らせた私は、彼に会いたいと泣きながら父に懇願したことがある。
父は困った顔で、聖光輪騎士団での勉強が長引いているらしいと語った。
「カクペルはな、ルーちゃんとまた一緒に遊べるようになるために頑張っているのだよ」
「だからルーちゃんも頑張れるね?」
……そう言われれば、素直な幼子は頷くしかないではないか。
私は待った。
カクペルが頑張っているのならと、勉強にも一層身が入った。
待った。
聖光輪騎士団では武芸の訓練も行っていると知り、ならばと私は魔導の道を志し始めた。
待った。
待った。待った! 待った!!
――――――――そして
「ルーちゃんや、今日、いよいよカクペルがやってくるぞ」
私は自室を飛び出し、謁見の間を駆け抜け、騎士団本部から最寄りの門をめがけて全力で走る。
「~~!!」
息が切れる。喉が焼けるような痛み。
城の敷地は広い。子供が簡単に駆けて行けるような距離ではない。
それでも、もう待てなかった。
居所と門のちょうど中間地点、噴水のある広場で小さな人影を認める。
雪深い冬の都、辺境伯領の人間特有である、色素の薄い肌と青白磁のごとき髪。
私より少しだけ大きな、子供――!
「カクペル!!」
彼は騎士団の大人と話しており、こちらに背を向けている。
それでも私が見紛うことはない。
私に名前を呼ばれた彼が振り返ろうとした瞬間、私は彼の胸に飛び込んだ。
「カクペル! カクペル! わたくし、まっていましたわ! ずっとずっとまっていましたわ!」
さあ、わたくしに「あそぼう」とほほ笑んで。またいろんなことを教えてくださいまし。おにいちゃん!
けれど
次の瞬間、私の体はそっと押し戻された。
「え…………?」
「おひかえください、殿下」
顔を見上げ、私は動揺した。
5歳児の顔つきには不釣り合いな大人びた表情。
光をすべて吸い込んでしまうかのような不安すら感じる、海の色をした鋭い双眸。
「…………だれ……?」
知らない。こんな人、わたくし、知らない……!!
うろたえる私を見て彼は一瞬動きを止めたが、すぐに気を取り直し恭しく私の目の前に跪く。
「――――カクペル・エルズワース。エルズワース辺境伯ルドルフの五男にして、聖光輪騎士団第三級騎士、そしてこれよりあなたの手となり足となるものでございます」
カクペルの瞳が私の瞳をとらえる。
「騎士団での修練課程をおえ、ほんじつ、王女目付役へと着任いたしました」
「……………………」
言葉が出ない。
カクペル・エルズワース。その名は知っている。その姿も知っている。しかし、目の前にいる彼は私の知っているカクペルではない。
鋭い眼差し、隙のない所作、そしてまるで人形のように整えられた礼儀作法。
まるで、あの幼い少年はもういないかのように。
目の奥がじんと痛む。熱がこみ上げる。
おかしい。
嬉しいはずなのに、
どうしてこんなにも胸が苦しいの?
遅れてやってきた父も私の動揺に気づいたのだろう。
さすがに彼の変貌には驚いたようで、カクペルを送り届けた騎士団の者を私たちから遠くのほうに呼び寄せ、こっそりと話しかける。
王太子に対する礼を示した騎士に対し、父は「楽にしてよい」と告げてから質問した。
「カクペルは……どうしてこうなった?」
「カクペル卿は、辺境伯家の五男として、また王女目付役として特別待遇を受けることなく、むしろその立場ゆえに周囲から厳しい試練を課されました」
「試練?」
騎士は回想するように話す。
「卿は当初、聖光輪騎士団の幼年修練過程に在籍しておりました」
「うむ、そのはずであったよな。私の幼少の時分には1か月弱ほどで終わった記憶があるが……」
「現在もそれは変わりません。すなわち、卿は自らの意思で騎士団の修練本科1年の課程に志願したのです」
「何だと!? 4、5歳の子供がか!?」
父が狼狽する。
「訓練された修道士でも脱落することが珍しくない『苦行』だぞ!?」
「ええ」と答え騎士は続ける。
「卿が幼年修練課程で修養を始めた際、同僚として多くの貴族の子弟がおりました。しかし、彼らからは『辺境伯の子』という有力な家門、『王女目付役』という栄誉ある役職を疎まれ、嫌がらせを受けるようになったと聞いております」
「ふむ……」
「一方、周囲の成年騎士たちが幼年修練課程の門弟を所詮『お客様』と扱っていたことにも卿は不満を抱いていたそうです。故に卿は王女殿下に仕える者として誰からも異論を差し挟ませぬよう、誰よりも鍛錬を積むようになりました。そしてついに大人と同じ訓練を課すよう申し出たのです。結果、卿は歴代最年少で騎士の叙任を受けたばかりでなく、騎士団でも随一の剣技と規律を身につけ、あらゆる場面で冷静な判断を下せる存在となりました」
「いや、しかし、やはり変貌しすぎであろう……あのやんちゃ坊主が……」
私は遠くで話される会話も全く気に留めることができず、ただ黙って少年騎士と対峙する。
きっと彼は、もう昔のようには私と遊んでくれないだろう。
どれだけ私が懇願したところで、友人や「おにいちゃん」ではなく、ただ王女殿下の忠実なしもべとしてしかふるまってはくれないだろう。
…………ならば
「サー・カクペル・エルズワースよ、ミトレウスおうこく、おういけいしょうじゅんい、だいにい、ルキエラ・ミシェル・マリア・イエローゲートがめいじます」
「……」
「おにごっこのあいてをなさい」
「……は?」
「はじめはわたくしがおにですわ。10かぞえますから、あなたはそのあいだににげなさい」
「いえ、しかし」
困惑する彼をよそに私は10からカウントダウンを始める。
「殿下、私はそのような――」
「さっさとにげなさい! ぜんりょくで! これはめーれーですっ!!」
「っ、しょうちいたしました……!」
カクペルは一瞬だけ逡巡したが、すぐに背を向け、私の命令通り全力で走り出した。
彼の足は1年前と比べかなり早くなっており、また、逃げ方も巧みになっていた。
障害物を巧みに用い、簡単に私に距離を詰められないように戦略的に走っている。
しかしそれを言うならば、日ごろ城内を走り回っている私のほうが何枚も上手だ。
私は近道を駆使し、たびたび彼の進路を阻む。
「……ッ!!」
「さあ、おいつめましたわよ!」
逃げるカクペル、先回りする私。
そして数度の攻防の末、ついに私は彼の腕をつかんだ。
「――――タッチ、ですわ! ……ゎわ、きゃあっ!」
勢いあまってバランスを崩し、倒れそうになる私。
しかし今回それはカクペルが私を支えることで防がれた。
「だいじょうぶですか? 殿下」
「え、ええ。ありがとうございます」
彼は私の腰に手を添え、やさしく体勢を起こす。
そして
「――――それでは」
彼は優しい笑みを浮かべ、宣言する。
「つぎは私がおにでございますね」
「……!! ええ!」
友ではない。「兄妹」ではない。
厳格なる、しかしどこか心地よい主従関係。
これが騎士カクペル・エルズワースとの日々の始まりであった。
あの日以来、いままで私は彼と会っていなかった。
幼子の時間感覚は長い。
遊び相手のいない退屈な城の中で、最初は1週間、次は1か月待った。
それでもまだ来ないことにしびれを切らせた私は、彼に会いたいと泣きながら父に懇願したことがある。
父は困った顔で、聖光輪騎士団での勉強が長引いているらしいと語った。
「カクペルはな、ルーちゃんとまた一緒に遊べるようになるために頑張っているのだよ」
「だからルーちゃんも頑張れるね?」
……そう言われれば、素直な幼子は頷くしかないではないか。
私は待った。
カクペルが頑張っているのならと、勉強にも一層身が入った。
待った。
聖光輪騎士団では武芸の訓練も行っていると知り、ならばと私は魔導の道を志し始めた。
待った。
待った。待った! 待った!!
――――――――そして
「ルーちゃんや、今日、いよいよカクペルがやってくるぞ」
私は自室を飛び出し、謁見の間を駆け抜け、騎士団本部から最寄りの門をめがけて全力で走る。
「~~!!」
息が切れる。喉が焼けるような痛み。
城の敷地は広い。子供が簡単に駆けて行けるような距離ではない。
それでも、もう待てなかった。
居所と門のちょうど中間地点、噴水のある広場で小さな人影を認める。
雪深い冬の都、辺境伯領の人間特有である、色素の薄い肌と青白磁のごとき髪。
私より少しだけ大きな、子供――!
「カクペル!!」
彼は騎士団の大人と話しており、こちらに背を向けている。
それでも私が見紛うことはない。
私に名前を呼ばれた彼が振り返ろうとした瞬間、私は彼の胸に飛び込んだ。
「カクペル! カクペル! わたくし、まっていましたわ! ずっとずっとまっていましたわ!」
さあ、わたくしに「あそぼう」とほほ笑んで。またいろんなことを教えてくださいまし。おにいちゃん!
けれど
次の瞬間、私の体はそっと押し戻された。
「え…………?」
「おひかえください、殿下」
顔を見上げ、私は動揺した。
5歳児の顔つきには不釣り合いな大人びた表情。
光をすべて吸い込んでしまうかのような不安すら感じる、海の色をした鋭い双眸。
「…………だれ……?」
知らない。こんな人、わたくし、知らない……!!
うろたえる私を見て彼は一瞬動きを止めたが、すぐに気を取り直し恭しく私の目の前に跪く。
「――――カクペル・エルズワース。エルズワース辺境伯ルドルフの五男にして、聖光輪騎士団第三級騎士、そしてこれよりあなたの手となり足となるものでございます」
カクペルの瞳が私の瞳をとらえる。
「騎士団での修練課程をおえ、ほんじつ、王女目付役へと着任いたしました」
「……………………」
言葉が出ない。
カクペル・エルズワース。その名は知っている。その姿も知っている。しかし、目の前にいる彼は私の知っているカクペルではない。
鋭い眼差し、隙のない所作、そしてまるで人形のように整えられた礼儀作法。
まるで、あの幼い少年はもういないかのように。
目の奥がじんと痛む。熱がこみ上げる。
おかしい。
嬉しいはずなのに、
どうしてこんなにも胸が苦しいの?
遅れてやってきた父も私の動揺に気づいたのだろう。
さすがに彼の変貌には驚いたようで、カクペルを送り届けた騎士団の者を私たちから遠くのほうに呼び寄せ、こっそりと話しかける。
王太子に対する礼を示した騎士に対し、父は「楽にしてよい」と告げてから質問した。
「カクペルは……どうしてこうなった?」
「カクペル卿は、辺境伯家の五男として、また王女目付役として特別待遇を受けることなく、むしろその立場ゆえに周囲から厳しい試練を課されました」
「試練?」
騎士は回想するように話す。
「卿は当初、聖光輪騎士団の幼年修練過程に在籍しておりました」
「うむ、そのはずであったよな。私の幼少の時分には1か月弱ほどで終わった記憶があるが……」
「現在もそれは変わりません。すなわち、卿は自らの意思で騎士団の修練本科1年の課程に志願したのです」
「何だと!? 4、5歳の子供がか!?」
父が狼狽する。
「訓練された修道士でも脱落することが珍しくない『苦行』だぞ!?」
「ええ」と答え騎士は続ける。
「卿が幼年修練課程で修養を始めた際、同僚として多くの貴族の子弟がおりました。しかし、彼らからは『辺境伯の子』という有力な家門、『王女目付役』という栄誉ある役職を疎まれ、嫌がらせを受けるようになったと聞いております」
「ふむ……」
「一方、周囲の成年騎士たちが幼年修練課程の門弟を所詮『お客様』と扱っていたことにも卿は不満を抱いていたそうです。故に卿は王女殿下に仕える者として誰からも異論を差し挟ませぬよう、誰よりも鍛錬を積むようになりました。そしてついに大人と同じ訓練を課すよう申し出たのです。結果、卿は歴代最年少で騎士の叙任を受けたばかりでなく、騎士団でも随一の剣技と規律を身につけ、あらゆる場面で冷静な判断を下せる存在となりました」
「いや、しかし、やはり変貌しすぎであろう……あのやんちゃ坊主が……」
私は遠くで話される会話も全く気に留めることができず、ただ黙って少年騎士と対峙する。
きっと彼は、もう昔のようには私と遊んでくれないだろう。
どれだけ私が懇願したところで、友人や「おにいちゃん」ではなく、ただ王女殿下の忠実なしもべとしてしかふるまってはくれないだろう。
…………ならば
「サー・カクペル・エルズワースよ、ミトレウスおうこく、おういけいしょうじゅんい、だいにい、ルキエラ・ミシェル・マリア・イエローゲートがめいじます」
「……」
「おにごっこのあいてをなさい」
「……は?」
「はじめはわたくしがおにですわ。10かぞえますから、あなたはそのあいだににげなさい」
「いえ、しかし」
困惑する彼をよそに私は10からカウントダウンを始める。
「殿下、私はそのような――」
「さっさとにげなさい! ぜんりょくで! これはめーれーですっ!!」
「っ、しょうちいたしました……!」
カクペルは一瞬だけ逡巡したが、すぐに背を向け、私の命令通り全力で走り出した。
彼の足は1年前と比べかなり早くなっており、また、逃げ方も巧みになっていた。
障害物を巧みに用い、簡単に私に距離を詰められないように戦略的に走っている。
しかしそれを言うならば、日ごろ城内を走り回っている私のほうが何枚も上手だ。
私は近道を駆使し、たびたび彼の進路を阻む。
「……ッ!!」
「さあ、おいつめましたわよ!」
逃げるカクペル、先回りする私。
そして数度の攻防の末、ついに私は彼の腕をつかんだ。
「――――タッチ、ですわ! ……ゎわ、きゃあっ!」
勢いあまってバランスを崩し、倒れそうになる私。
しかし今回それはカクペルが私を支えることで防がれた。
「だいじょうぶですか? 殿下」
「え、ええ。ありがとうございます」
彼は私の腰に手を添え、やさしく体勢を起こす。
そして
「――――それでは」
彼は優しい笑みを浮かべ、宣言する。
「つぎは私がおにでございますね」
「……!! ええ!」
友ではない。「兄妹」ではない。
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