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第2章 アルヴィゴ街道の騎士たち
3. 最初の一歩
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私たちは街道門の検問所に来ていた。
首都を守る荘厳な門。ここを抜ければ、私の旅が本格的に始まる。
私の仲間、カクペルとルスケンはそれぞれ役割分担をして旅立ちの準備をしている。
カクペルは持ち物を見直し、食料品(パンは私が持っているとついついつまみ食いしてしまうので食事の時間まで没収されている)の備蓄は十分か、消耗品の状態は十全であるかなどの確認をしているようだ。
私も先ほど自分の準備の確認を終えたばかりではあるが、カクペルに「お言葉ですがシスター、貴女の『大丈夫』は信用に値する場合とそうでない場合がございます」と荷物を持っていかれ、彼の荷物とともに最終チェックをうけることになってしまっていた。
手持無沙汰となった私がルスケンを探すと、彼は書類窓口の職員たちと談笑しながら通行許可の手続きを進めているところであった。
私が彼を見ていると、彼はそれに気づき、笑顔で私を手招きする。
「さて、お嬢。ウェスマウンソーの街道門を抜けるにはいくつかの手続きが必要だってこと、知ってたか?」
「ええ、ある程度は。しかし具体的な流れまでは存じておりませんわ」
検問所の最奥、街道門に直接つながるそこが検問窓口だ。
10か所ほど横並びで設置されているそこには、それぞれ旅人や商人たちが列をなしており、門番とやり取りをしている。
そのうち8つは量が多い荷物を確認する受付であり、残りの2つは軽装で外を出る者向けの簡易的な受付である。
私とルスケンは後者の受付に並ぶ。ルスケンもまた自身の荷物をカクペルに預けていた。
カクペルがどうしているか探すと、彼は貸し出された台車を押しながら、8つある受付のうちの一つに並び始めたところであった。
ルスケンは先ほどいた書類窓口を親指で示しながら説明を始める。
「まず、身分証明と旅の目的を申告するのが基本だ。オレたちの場合、シスターと護衛の修道士、それと傭兵ってことになってるから、その旨を記載する。次に街道通行税の支払いだな。これは移動手段や目的によって変わる。たとえば荷馬車を使う場合は追加料金がかかるとかな」
「私たちは徒歩ですから支払いが少なく済むというわけですわね」
「そういうこった。ここまでの手続きはさっきの窓口で済ませたし、次はいよいよ検問だな」
彼は前のほうを示した。
「ウェスマウンソーの検問は出るほうが厳しくてな。確認事項も多いし、複数人が各々で荷物を持って通ろうとすると時間がかかる。だから今回はカクペルに荷物を任せたわけだが」
「特に厳しいのが――」と彼は続ける。
「武器の持ち出しだ。お嬢の短剣みたいな儀礼用のものであっても、必ずひとつひとつに許可証が発行される。それに持ち出せる武器にも規制があってな、カクペルのサーベルみたいなのは問題ないが、戦争用の重装備なんかは理由がないと没収されるし、問題ない種類のものであっても大量に持ち出そうとすれば当局に通報されることだってある」
「しかし、街道を進むのに武器がないと危険ではありませんの?」
私が疑問を口にすると、ルスケンは肩をすくめながら答えた。
「そりゃそうだが、ここで規制しているのにはれっきとした理由がある。首都で作られた精度の高い武器が密輸されるのを防ぐためだ」
「密輸、ですの?」
「おう。中央に反抗的な諸領や各地に潜む不穏分子、無法者ども、それに外国の連中は、ウェスマウンソーの職人が作る一級品の武器を喉から手が出るほど欲しがってる。首都もそれがわかってるから、出ていくものを厳しくチェックしてるってわけだ」
私は納得しつつも、門の先へと視線を移した。
ここから先は高い壁に守られた安全な首都とは違う。自由とともに、未知の危険も待ち受けているのだ。
私たちのほうはいよいよ検問の順番が来た。
ルスケンが受付の門番に先ほど書類窓口で発行された確認済証を手渡す。
「やあルスケン、調子はどうだい?」
門番がルスケンに親しげに話しかける。
「今度の仕事は護衛か? 珍しいな」
「たまにはな。マンネリっつーのもよくないぜ、ミンデルのおっさん」
「馬鹿言え、この仕事も毎日刺激的だ。密輸業者どもの小細工を出し抜いたりとかな――」
親しげに軽口をたたきながら身体検査を済ませていく。
ルスケンが終わったら次はそのまま私の検査だ。
体全体をてきぱきと触られ、なにか隠し持っていないか確認される。
ただ触っているだけでなく、触っただけではわからないものは魔法で確認しているということらしいが、このように体を触られることなど初めてなので緊張する。
「シスター、あんたも合格だ」
10秒ほどの検査ののち、門番が私の体から手を離した。
「ありがとうございます、ミスター」
「気を付けなよお嬢さん。熊公は手が早いからな。修道女だってお構いなしさ」
「るせーよジジイ」
「ほほほ……」
私たちは門番に礼をしてから検問所を抜け、門の前のちょっとした広場でカクペルを待つ。
カクペルも検問の順番が回ってきているようだ。
しかしそこの雰囲気は私たちの時のような和やかなものではない。
彼は門番に辛辣に当たられているようである。
門番はカクペルのサーベルを執拗に検分しつつ、カクペルを横目で睨む。
「聖光輪騎士団の騎士様ねぇ……」
「それが何か?」
「女連れでいいご身分だな、この生臭坊主」
「私はシスターの護衛です。それ以上でも以下でもない」
「どうだか! なにが禁欲の修道士だ。俺はな、お前らみたいな神の名を汚す卑怯者のことなんかすぐに見抜けるんだぜ」
「…………」
「街道にだってな、お前らみたいな――――」
「そこまで!」
私はいてもたってもいられず二人の間に割って入った。
「これ以上私の仲間を侮辱されることは我慢なりません。発言を撤回しなさい」
「シスター……」
私は門番を毅然とした態度で見据える。
彼は私が割り込んでくると思わなかったのかたじろいている。
しかし彼が何か言う前に口を開いたのはカクペルだった。
「よいのですシスター」
「ブラザー! しかし……!」
「いえ……本当に、お気になさらず」
カクペルは「お騒がせして申し訳ありませんでした」と門番や周囲の人々に一礼すると、いつの間にか検査を終えていた荷物を持ち門の方へと向かっていった。
私はカクペルを追いかける。
それを後目に、一連のやりとりを見ていたルスケンは門番になれなれしく話しかけた。
「お前さん、女連れに嫉妬するってことは……飢えてんのか? 女に」
「はぁ……!?」
「ならいいアイディアがある――傭兵になれ。生きて帰れた日にゃ、毎晩違う女侍らせて宴会三昧だ」
「な、なっ……!」
顔を真っ赤にさせる門番。その周囲では彼の同僚がくすくすと笑っている。
「ぎょ、業務妨害だ、さっさと行けっ!!」
追い払われるようにして、ルスケンが私とカクペルのもとに合流する。
「もう、またくだらないことを……」
「まあまあ、楽しいことを我慢するのはいけないよってことで」
にへらと笑うルスケン。
「真面目な話、それはお嬢だってそうだぜ。今まで知らなかった楽しいこと、美しい景色がこの先には待ってる!」
「ええ」と私は返事をし、門の先を見る。
「ルスケン、カクペル、はじめの一歩は同時に行きましょう」
「よいでしょう」
「早速面白いこと考えるじゃねえか!」
「では、いきますわよ」
3人で横並びになり、門の淵に立つ。
「せーの!」
私たちは、最初の一歩を踏み出した。
首都を守る荘厳な門。ここを抜ければ、私の旅が本格的に始まる。
私の仲間、カクペルとルスケンはそれぞれ役割分担をして旅立ちの準備をしている。
カクペルは持ち物を見直し、食料品(パンは私が持っているとついついつまみ食いしてしまうので食事の時間まで没収されている)の備蓄は十分か、消耗品の状態は十全であるかなどの確認をしているようだ。
私も先ほど自分の準備の確認を終えたばかりではあるが、カクペルに「お言葉ですがシスター、貴女の『大丈夫』は信用に値する場合とそうでない場合がございます」と荷物を持っていかれ、彼の荷物とともに最終チェックをうけることになってしまっていた。
手持無沙汰となった私がルスケンを探すと、彼は書類窓口の職員たちと談笑しながら通行許可の手続きを進めているところであった。
私が彼を見ていると、彼はそれに気づき、笑顔で私を手招きする。
「さて、お嬢。ウェスマウンソーの街道門を抜けるにはいくつかの手続きが必要だってこと、知ってたか?」
「ええ、ある程度は。しかし具体的な流れまでは存じておりませんわ」
検問所の最奥、街道門に直接つながるそこが検問窓口だ。
10か所ほど横並びで設置されているそこには、それぞれ旅人や商人たちが列をなしており、門番とやり取りをしている。
そのうち8つは量が多い荷物を確認する受付であり、残りの2つは軽装で外を出る者向けの簡易的な受付である。
私とルスケンは後者の受付に並ぶ。ルスケンもまた自身の荷物をカクペルに預けていた。
カクペルがどうしているか探すと、彼は貸し出された台車を押しながら、8つある受付のうちの一つに並び始めたところであった。
ルスケンは先ほどいた書類窓口を親指で示しながら説明を始める。
「まず、身分証明と旅の目的を申告するのが基本だ。オレたちの場合、シスターと護衛の修道士、それと傭兵ってことになってるから、その旨を記載する。次に街道通行税の支払いだな。これは移動手段や目的によって変わる。たとえば荷馬車を使う場合は追加料金がかかるとかな」
「私たちは徒歩ですから支払いが少なく済むというわけですわね」
「そういうこった。ここまでの手続きはさっきの窓口で済ませたし、次はいよいよ検問だな」
彼は前のほうを示した。
「ウェスマウンソーの検問は出るほうが厳しくてな。確認事項も多いし、複数人が各々で荷物を持って通ろうとすると時間がかかる。だから今回はカクペルに荷物を任せたわけだが」
「特に厳しいのが――」と彼は続ける。
「武器の持ち出しだ。お嬢の短剣みたいな儀礼用のものであっても、必ずひとつひとつに許可証が発行される。それに持ち出せる武器にも規制があってな、カクペルのサーベルみたいなのは問題ないが、戦争用の重装備なんかは理由がないと没収されるし、問題ない種類のものであっても大量に持ち出そうとすれば当局に通報されることだってある」
「しかし、街道を進むのに武器がないと危険ではありませんの?」
私が疑問を口にすると、ルスケンは肩をすくめながら答えた。
「そりゃそうだが、ここで規制しているのにはれっきとした理由がある。首都で作られた精度の高い武器が密輸されるのを防ぐためだ」
「密輸、ですの?」
「おう。中央に反抗的な諸領や各地に潜む不穏分子、無法者ども、それに外国の連中は、ウェスマウンソーの職人が作る一級品の武器を喉から手が出るほど欲しがってる。首都もそれがわかってるから、出ていくものを厳しくチェックしてるってわけだ」
私は納得しつつも、門の先へと視線を移した。
ここから先は高い壁に守られた安全な首都とは違う。自由とともに、未知の危険も待ち受けているのだ。
私たちのほうはいよいよ検問の順番が来た。
ルスケンが受付の門番に先ほど書類窓口で発行された確認済証を手渡す。
「やあルスケン、調子はどうだい?」
門番がルスケンに親しげに話しかける。
「今度の仕事は護衛か? 珍しいな」
「たまにはな。マンネリっつーのもよくないぜ、ミンデルのおっさん」
「馬鹿言え、この仕事も毎日刺激的だ。密輸業者どもの小細工を出し抜いたりとかな――」
親しげに軽口をたたきながら身体検査を済ませていく。
ルスケンが終わったら次はそのまま私の検査だ。
体全体をてきぱきと触られ、なにか隠し持っていないか確認される。
ただ触っているだけでなく、触っただけではわからないものは魔法で確認しているということらしいが、このように体を触られることなど初めてなので緊張する。
「シスター、あんたも合格だ」
10秒ほどの検査ののち、門番が私の体から手を離した。
「ありがとうございます、ミスター」
「気を付けなよお嬢さん。熊公は手が早いからな。修道女だってお構いなしさ」
「るせーよジジイ」
「ほほほ……」
私たちは門番に礼をしてから検問所を抜け、門の前のちょっとした広場でカクペルを待つ。
カクペルも検問の順番が回ってきているようだ。
しかしそこの雰囲気は私たちの時のような和やかなものではない。
彼は門番に辛辣に当たられているようである。
門番はカクペルのサーベルを執拗に検分しつつ、カクペルを横目で睨む。
「聖光輪騎士団の騎士様ねぇ……」
「それが何か?」
「女連れでいいご身分だな、この生臭坊主」
「私はシスターの護衛です。それ以上でも以下でもない」
「どうだか! なにが禁欲の修道士だ。俺はな、お前らみたいな神の名を汚す卑怯者のことなんかすぐに見抜けるんだぜ」
「…………」
「街道にだってな、お前らみたいな――――」
「そこまで!」
私はいてもたってもいられず二人の間に割って入った。
「これ以上私の仲間を侮辱されることは我慢なりません。発言を撤回しなさい」
「シスター……」
私は門番を毅然とした態度で見据える。
彼は私が割り込んでくると思わなかったのかたじろいている。
しかし彼が何か言う前に口を開いたのはカクペルだった。
「よいのですシスター」
「ブラザー! しかし……!」
「いえ……本当に、お気になさらず」
カクペルは「お騒がせして申し訳ありませんでした」と門番や周囲の人々に一礼すると、いつの間にか検査を終えていた荷物を持ち門の方へと向かっていった。
私はカクペルを追いかける。
それを後目に、一連のやりとりを見ていたルスケンは門番になれなれしく話しかけた。
「お前さん、女連れに嫉妬するってことは……飢えてんのか? 女に」
「はぁ……!?」
「ならいいアイディアがある――傭兵になれ。生きて帰れた日にゃ、毎晩違う女侍らせて宴会三昧だ」
「な、なっ……!」
顔を真っ赤にさせる門番。その周囲では彼の同僚がくすくすと笑っている。
「ぎょ、業務妨害だ、さっさと行けっ!!」
追い払われるようにして、ルスケンが私とカクペルのもとに合流する。
「もう、またくだらないことを……」
「まあまあ、楽しいことを我慢するのはいけないよってことで」
にへらと笑うルスケン。
「真面目な話、それはお嬢だってそうだぜ。今まで知らなかった楽しいこと、美しい景色がこの先には待ってる!」
「ええ」と私は返事をし、門の先を見る。
「ルスケン、カクペル、はじめの一歩は同時に行きましょう」
「よいでしょう」
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