41 / 54
学園一斉清掃大会編
4話 いつぞやのUFOじゃん
しおりを挟む
「………………………」
黙々とゴミを拾っていく。足元を見れば駄菓子の空袋が落ちている。何で持って帰ってないんだよ。ここ高等部のエリアだぞ。ゴミは自分で持って帰れと教わらなかったのか。とは思ったけど、ゴミを集めれば集める程良いこの行事の場合良い事なのか?いや、良い事ではないな。ブツブツ文句を言いながら拾っていく。
辺りを見回せば、俺と同じ様な格好でゴミ拾いをしている生徒がうじゃうじゃいた。ちらほらではない。うじゃうじゃだ。ここの高等部公園に殆どの生徒は集合しているのだ。
公園エリアはその内部をさらに4つのエリアに分割する事が出来る。初等部、中等部、高等部、それにどの学年でも使用出来る共用公園の4つだ。高等部公園は他の公園に比べて、自然の豊かさを感じることの出来る公園だ。公園中央は一面原っぱとなっており、それをグルッと囲むようにして整備されているランニングコース。そのランニングコースの外側には広葉樹が植えられており、丁度良い木陰が出来上がっている。
高等部公園は生徒達からも大変人気があり、快適さで評判なのだが、
「ここって結構ゴミが多いんですね」
「まぁそりゃあな。公園を使用する人数が多いからな」
「でもそんなの理由になってないじゃない」
「それが理由になるんだよ。大勢の人間がいたとすると、その中の1人がゴミを捨てても気がつかないかもしれない。気がついても黙ったままだったりもするかもしれない」
「1人がゴミをポイ捨てしてしまえば、自分もポイ捨てしてもいい、なんて勘違いする馬鹿が絶対に出てくる。ポイ捨てする奴が段々と増えていってしまって、ポイ捨てを注意する奴が少数派になってしまったらもうお終いだろ。人間は大多数の一部である事に安心を得てるんだぞ?なのに今更、少数派に鞍替えするってのは勇気がいるもんなんだよ」
「そういうもの、なんですかねぇ……」
「そういうもんなんだ。星叶みたいに、悪い事は悪いってハッキリ割り切れる奴の方が少ないんだよ」
「何だか今の田中さんからは、捻くれキャラのオーラを感じます」
「うん。そういうオーラは感じなくて良いから、俺の話を聞いて欲しかったな」
俺達の会話の内容が、高等部公園にこんなにも人数が集まっている理由である。
初等部や中等部だと、落ちているゴミは本当に僅かなのだが、高等部になると急に増えていく。高校生になったからと言ってポイ捨てをしていい理由にはならない。何故こんなにもゴミが多いのやら。
モノローグだけ見ると、凄い良い奴に見えてしまうなコレ。皆、ポイントが欲しいからゴミを拾ってるだけなんだけどな。下心満載だわ。
暫く4人でゴミを拾っていると、星叶が何やら発見したようで俺達の元へそのブツを持ってきた。
「あのーこれってゴミでいいんですかね」
そう言って星叶が見せてきた物は、UFOのラジコンだった。アレ……?これどっかで見た事あるぞ。どこだっけ?
思考する事数秒。直ぐに答えに辿り着く。
これ佐藤先生が飛ばしてた奴じゃん。星叶の転入初日に窓の外でガンガン飛ばしてた奴じゃん。何で高等部の公園に落ちているんだ。でもまぁ、このラジコンが落ちてたって事は……
「間違いなくゴミだな。捨てとこう」
「え?でも結構、オリジナルのカスタムされてるんですけど……」
「落ちてたんだろ?ならゴミさ」
「でも全然汚れとかも無いし、丁寧に扱われてるのが伝わってきますよ?」
「丁寧に扱ってたら落とす、なんて事にはならないだろ。だからゴミだ」
「ほう。田中は随分とこのUFOをゴミ扱いしたい様だな」
「いやいやだってゴミでしょ。そもそも教師が昼間っからラジコンで遊んでるってのが前提としておかしいんですよ」
「ふむ、そうか。私がおかしいのか」
「ええそうですね、佐藤先生がおかし━━━━」
ん?とここで俺は会話の違和感に気がついた。いつの間にか俺の話し言葉が敬語モドキになっている。俺の口は目上相手になると自動的に敬語モドキを喋りだすという大変便利なシロモノなんだが、何故星叶と話している途中に変化したのだろう。
その答えは割りと近くあった。てか、いた。
「あ、佐藤先生おはようございます」
「ああおはよう星叶。それは私のラジコンUFOだ。以前、ここで飛ばしていたら失くしてしまってな、ずっと探していたんだよ。ありがとう」
「いえいえそんな……」
恐縮しつつ、ラジコンUFOをその女性に手渡す星叶。その女性とは勿論、我等が担任佐藤先生であった。佐藤先生はUFOを受け取った後、くるりとこちらを向いてきた。
「さて、そこまでして私のUFOをゴミだゴミだと言い張っていた理由を聞こうか」
だばぁぁぁ!!と滝の様な汗が吹き出してきた。やべぇぇぇ!!佐藤先生笑顔だけどめっちゃ怖ええええ!!ラジコンUFOですら佐藤先生の地雷だったというのか!?とりあえず、言い訳を考えるんだ!下手な言い訳じゃ俺の命は詰むぞ!
あっ、だの、うっ、だの変な声が溢れる口を無理矢理噤んだ。そして息を大きく吸う。こっから先は、一手の間違いすらも許されない。
「━━━━俺は悲しかったんです」
「ふむ…?」
自分でも何が悲しいのかよくわからないが、今は口から出まかせでやるしかない。
「星叶が転入してきた時もそうでしたよね。佐藤先生はソイツと遊んでいました」
ソイツ、の部分でUFOを指差す。
「佐藤先生はいっつもいっつもソイツと遊んでばかり!そんなの悲しくなるに決まっているじゃないですか!もっと俺達を見てください!俺に構って下さい!」
「む、むぅん…………そうか。田中は私に構って欲しかったのか…」
あああああああ!!選択ミスったぁぁぁ!!何で佐藤先生の好感度上げにいったんだよ俺!おかげで佐藤先生頬を赤らめてんじゃんよ!
「いや、あの冗談ですからね?いつものノリですよ?ノリ」
「そんなものはわかっている」
あ、良かった。いつもの佐藤先生だった。俺はホッと胸を撫で下ろした。
「私がこっちに来たのは、UFO探しではない。………まぁUFO探しも目的の一部ではあったが」
「はぁ……じゃあその目的ってのは」
「お前だ田中」
「………俺、ですか?」
佐藤先生がうんうんと頷く。佐藤先生が俺に用事だと?特に思い当たる節はないんだが。
「ああ、用事があるのは私ではない。あくまで私はお前を連れてこいと頼まれただけさ」
「連れてこいって、誰にですか?」
「生徒会長だ」
その単語を佐藤先生が発した瞬間、カズミネから鋭い冷気みたいなモノを感じた。先程までの優しそうなカズミネじゃない。その表情にはら最大の警戒心が伺えた。
「生徒会長が、シュウヤに一体何の用だって言うんですか」
その問は、俺ではなくカズミネの口からもたらされたものだった。俺の聞きたい事を代弁してくれたので、俺は佐藤先生に視線を送るだけだった。
しかし、佐藤先生は首を軽く横に振った。
「さぁな。私も詳しくは聞かされていない。ただ、至急田中終夜を連れてこいとだけ」
「なら僕も行きます」
「カズミネ……?」
「僕も、行きます」
カズミネの言葉には有無を言わさぬ何かが宿っているように感じた。佐藤先生も同じものを感じたのか、特に反対はしなかった。
「なら春日原もついてこい。さっさと行くぞ」
「行くってどこへ?」
「決まっているだろう。生徒会室だ」
こうして、俺達は学園一斉清掃大会をほっぽり出して、あの美人の生徒会長の待つ生徒会室へと向かう事になった。
黙々とゴミを拾っていく。足元を見れば駄菓子の空袋が落ちている。何で持って帰ってないんだよ。ここ高等部のエリアだぞ。ゴミは自分で持って帰れと教わらなかったのか。とは思ったけど、ゴミを集めれば集める程良いこの行事の場合良い事なのか?いや、良い事ではないな。ブツブツ文句を言いながら拾っていく。
辺りを見回せば、俺と同じ様な格好でゴミ拾いをしている生徒がうじゃうじゃいた。ちらほらではない。うじゃうじゃだ。ここの高等部公園に殆どの生徒は集合しているのだ。
公園エリアはその内部をさらに4つのエリアに分割する事が出来る。初等部、中等部、高等部、それにどの学年でも使用出来る共用公園の4つだ。高等部公園は他の公園に比べて、自然の豊かさを感じることの出来る公園だ。公園中央は一面原っぱとなっており、それをグルッと囲むようにして整備されているランニングコース。そのランニングコースの外側には広葉樹が植えられており、丁度良い木陰が出来上がっている。
高等部公園は生徒達からも大変人気があり、快適さで評判なのだが、
「ここって結構ゴミが多いんですね」
「まぁそりゃあな。公園を使用する人数が多いからな」
「でもそんなの理由になってないじゃない」
「それが理由になるんだよ。大勢の人間がいたとすると、その中の1人がゴミを捨てても気がつかないかもしれない。気がついても黙ったままだったりもするかもしれない」
「1人がゴミをポイ捨てしてしまえば、自分もポイ捨てしてもいい、なんて勘違いする馬鹿が絶対に出てくる。ポイ捨てする奴が段々と増えていってしまって、ポイ捨てを注意する奴が少数派になってしまったらもうお終いだろ。人間は大多数の一部である事に安心を得てるんだぞ?なのに今更、少数派に鞍替えするってのは勇気がいるもんなんだよ」
「そういうもの、なんですかねぇ……」
「そういうもんなんだ。星叶みたいに、悪い事は悪いってハッキリ割り切れる奴の方が少ないんだよ」
「何だか今の田中さんからは、捻くれキャラのオーラを感じます」
「うん。そういうオーラは感じなくて良いから、俺の話を聞いて欲しかったな」
俺達の会話の内容が、高等部公園にこんなにも人数が集まっている理由である。
初等部や中等部だと、落ちているゴミは本当に僅かなのだが、高等部になると急に増えていく。高校生になったからと言ってポイ捨てをしていい理由にはならない。何故こんなにもゴミが多いのやら。
モノローグだけ見ると、凄い良い奴に見えてしまうなコレ。皆、ポイントが欲しいからゴミを拾ってるだけなんだけどな。下心満載だわ。
暫く4人でゴミを拾っていると、星叶が何やら発見したようで俺達の元へそのブツを持ってきた。
「あのーこれってゴミでいいんですかね」
そう言って星叶が見せてきた物は、UFOのラジコンだった。アレ……?これどっかで見た事あるぞ。どこだっけ?
思考する事数秒。直ぐに答えに辿り着く。
これ佐藤先生が飛ばしてた奴じゃん。星叶の転入初日に窓の外でガンガン飛ばしてた奴じゃん。何で高等部の公園に落ちているんだ。でもまぁ、このラジコンが落ちてたって事は……
「間違いなくゴミだな。捨てとこう」
「え?でも結構、オリジナルのカスタムされてるんですけど……」
「落ちてたんだろ?ならゴミさ」
「でも全然汚れとかも無いし、丁寧に扱われてるのが伝わってきますよ?」
「丁寧に扱ってたら落とす、なんて事にはならないだろ。だからゴミだ」
「ほう。田中は随分とこのUFOをゴミ扱いしたい様だな」
「いやいやだってゴミでしょ。そもそも教師が昼間っからラジコンで遊んでるってのが前提としておかしいんですよ」
「ふむ、そうか。私がおかしいのか」
「ええそうですね、佐藤先生がおかし━━━━」
ん?とここで俺は会話の違和感に気がついた。いつの間にか俺の話し言葉が敬語モドキになっている。俺の口は目上相手になると自動的に敬語モドキを喋りだすという大変便利なシロモノなんだが、何故星叶と話している途中に変化したのだろう。
その答えは割りと近くあった。てか、いた。
「あ、佐藤先生おはようございます」
「ああおはよう星叶。それは私のラジコンUFOだ。以前、ここで飛ばしていたら失くしてしまってな、ずっと探していたんだよ。ありがとう」
「いえいえそんな……」
恐縮しつつ、ラジコンUFOをその女性に手渡す星叶。その女性とは勿論、我等が担任佐藤先生であった。佐藤先生はUFOを受け取った後、くるりとこちらを向いてきた。
「さて、そこまでして私のUFOをゴミだゴミだと言い張っていた理由を聞こうか」
だばぁぁぁ!!と滝の様な汗が吹き出してきた。やべぇぇぇ!!佐藤先生笑顔だけどめっちゃ怖ええええ!!ラジコンUFOですら佐藤先生の地雷だったというのか!?とりあえず、言い訳を考えるんだ!下手な言い訳じゃ俺の命は詰むぞ!
あっ、だの、うっ、だの変な声が溢れる口を無理矢理噤んだ。そして息を大きく吸う。こっから先は、一手の間違いすらも許されない。
「━━━━俺は悲しかったんです」
「ふむ…?」
自分でも何が悲しいのかよくわからないが、今は口から出まかせでやるしかない。
「星叶が転入してきた時もそうでしたよね。佐藤先生はソイツと遊んでいました」
ソイツ、の部分でUFOを指差す。
「佐藤先生はいっつもいっつもソイツと遊んでばかり!そんなの悲しくなるに決まっているじゃないですか!もっと俺達を見てください!俺に構って下さい!」
「む、むぅん…………そうか。田中は私に構って欲しかったのか…」
あああああああ!!選択ミスったぁぁぁ!!何で佐藤先生の好感度上げにいったんだよ俺!おかげで佐藤先生頬を赤らめてんじゃんよ!
「いや、あの冗談ですからね?いつものノリですよ?ノリ」
「そんなものはわかっている」
あ、良かった。いつもの佐藤先生だった。俺はホッと胸を撫で下ろした。
「私がこっちに来たのは、UFO探しではない。………まぁUFO探しも目的の一部ではあったが」
「はぁ……じゃあその目的ってのは」
「お前だ田中」
「………俺、ですか?」
佐藤先生がうんうんと頷く。佐藤先生が俺に用事だと?特に思い当たる節はないんだが。
「ああ、用事があるのは私ではない。あくまで私はお前を連れてこいと頼まれただけさ」
「連れてこいって、誰にですか?」
「生徒会長だ」
その単語を佐藤先生が発した瞬間、カズミネから鋭い冷気みたいなモノを感じた。先程までの優しそうなカズミネじゃない。その表情にはら最大の警戒心が伺えた。
「生徒会長が、シュウヤに一体何の用だって言うんですか」
その問は、俺ではなくカズミネの口からもたらされたものだった。俺の聞きたい事を代弁してくれたので、俺は佐藤先生に視線を送るだけだった。
しかし、佐藤先生は首を軽く横に振った。
「さぁな。私も詳しくは聞かされていない。ただ、至急田中終夜を連れてこいとだけ」
「なら僕も行きます」
「カズミネ……?」
「僕も、行きます」
カズミネの言葉には有無を言わさぬ何かが宿っているように感じた。佐藤先生も同じものを感じたのか、特に反対はしなかった。
「なら春日原もついてこい。さっさと行くぞ」
「行くってどこへ?」
「決まっているだろう。生徒会室だ」
こうして、俺達は学園一斉清掃大会をほっぽり出して、あの美人の生徒会長の待つ生徒会室へと向かう事になった。
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界でまったり村づくり ~追放された錬金術師、薬草と動物たちに囲まれて再出発します。いつの間にか辺境の村が聖地になっていた件~
たまごころ
ファンタジー
王都で役立たずと追放された中年の錬金術師リオネル。
たどり着いたのは、魔物に怯える小さな辺境の村だった。
薬草で傷を癒し、料理で笑顔を生み、動物たちと畑を耕す日々。
仲間と絆を育むうちに、村は次第に「奇跡の地」と呼ばれていく――。
剣も魔法も最強じゃない。けれど、誰かを癒す力が世界を変えていく。
ゆるやかな時間の中で少しずつ花開く、スロー成長の異世界物語。
昭和生まれお局様は、異世界転生いたしましたとさ
蒼あかり
ファンタジー
局田舞子(つぼたまいこ)43歳、独身。
とある事故をきっかけに、彼女は異世界へと転生することになった。
どうしてこんなことになったのか、訳もわからぬままに彼女は異世界に一人放り込まれ、辛い日々を過ごしながら苦悩する毎日......。
など送ることもなく、なんとなく順応しながら、それなりの日々を送って行くのでありました。
そんな彼女の異世界生活と、ほんの少しのラブロマンスっぽい何かを織り交ぜながらすすむ、そんな彼女の生活を覗いてみませんか?
毎日投稿はできないと思います。気長に更新をお待ちください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる