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二章
その11 好きだった
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「ねぇ……私ね、ずっと君に伝えたい事があったんだ」
なんの変哲もない、いつもの部室。今までの高校生活ですっかり見慣れてしまったその光景の中に、見慣れた少女の見慣れない表情が映り込む。
照れる様な、はにかむ様な、そんな笑顔を俺に向けてくる。
「私達の出会いはここだった。この部活で、この部室から始まったんだよね」
優しい手付きで長机を撫でる彼女。その顔つきは懐かしさに満ちていた。つられて俺も、始まりの日を思い出した。嫌なことたくさんあったはずなのに、どうしようもなく楽しかった思い出しか思い出せない。彼女の、部員の笑顔ばかり浮かび上がってくる。
気がつけば、俺は泣いていた。そんな俺を見て、彼女も瞳を潤ませる。
「やめてよ……私まで泣いちゃうじゃない」
そう言って彼女は、零れ落ちる涙を必死に袖で拭うが、涙は止まることなく溢れ続ける。
「最後の日くらいは笑って終わろうと思ってたのに……」
涙を抑え込んだ笑顔。どうしようもなく崩れてしまったその笑顔に、本当に今日が別れの日なんだと実感せざるを得ない。
「だからさ、最後に伝えさせてよ………………。私、君のことが━━━━」
◆◆◆
『君のことがずっと好きだったの!』
「俺も…、好きだぜミツキ」
「んー?誰が好きなんだってーー?」
「だからこのミツキっていう女の子………ってうわぁ!」
驚きで座っていたパイプ椅子ごと倒れてしまった。背中側から倒れたため、ダメージは思いの外少なかったのだが、それよりも衝撃が大きい。ひっくり返って上下が反転した視界で、俺は巾着袋を持ってこちらを見下ろす少女を軽く睨みつけた。
「何でナツキがここにいるんだよ……」
「何でって言われるとは思ってなかったかなー。だってここ文芸部室じゃーん」
「にしても昼休みにくるのは珍しいだろ。いるならいると言ってくれ」
「いるよー」
「今じゃない」
いつも通りのマイペースなナツキであった。制服もきっかり校則を守り、スカートは膝下五センチ。そのせいで地面から覗く様な体勢の俺ですらラッキースケベに遭遇することは叶わない。自分から進んで痴漢を起こそうとは考えてないので、俺は立ちあがって制服についたホコリをはたき落とした。
クスクスと口に手を当てて笑うナツキ。俺と同じくらいの身長があり、普段の緩やかな口調も相まって文芸部の保護者的存在。そんな彼女はひとしきり笑った後、パイプ椅子を持ってきて長机を挟んだ俺の対面に腰掛けた。
「今日は文芸部室でお昼ごはんを食べたい気持ちだったのー」
そういえば、ナツキはずっと巾着袋を手にしていた。あれはお弁当だったのか。
「こんな暑い時期に冷房がない部室で食べるなんて、ナツキも物好きだな」
「そんなのシュウに言われたくはないよー。一人で猫背になってニヤニヤしながら女の子眺めてた人にはさー」
「そんな変態臭漂ってたの?地味に傷つくぞ」
「それでー?シュウこそ結局何やってたのー?」
「ん?ああ、これだよ。恋愛アドベンチャー」
俺はササッとスマホを操作して、先程まで切ない別れを味わっていたゲームのタイトル画面をナツキに見せる。三人の美少女が、それぞれにポーズを取って映っている。このタイトル画面だけでヒロインのおおよその性格まで把握することができる。実に素晴らしいゲームだ。
「ああ、そういうの趣味なんだー」
「そういうの言うな。彼女達はこの中で確かに生きているんだよ……」
「それは普通に引くかなー」
スマホを抱きしめた俺を見るナツキの視線が冷たい。普段優しい分、心が抉れる様に痛い。仕方がないので、俺もパイプ椅子に座って昼ごはんを食べることにした。
母親の手作り弁当。いつも同じメニューだが、なぜだかいつも美味しい。タコさんウインナーも、高校生の息子の弁当に入れるのは少しどうかと思うのだが、手間をかけていることには変わりないので美味しく頂く。
「そういえば、さっきシュウが好きだって言ってた女の子、なんだか私に似てる名前じゃなかったー?」
「ああ、ミツキだろ?文芸部に所属して部長やってる娘なんだ。いつもおっとりしてるのに、大切な時には自分の意思で行動出来る素晴らしい娘なんだよ」
「へぇー、文芸部で部長……」
いつからかは分からないが、ナツキが俺を見ていることに気がついた。
「なんだかその子って私にそっくりだねー」
「そういわれるとそうだな」
「じゃあシュウのタイプって………」
そこまで言われて気がついた。今までの会話を思い出すと、まるでナツキみたいな女の子がタイプだと公言しているようなものじゃないか!恥ずかしくなって、瞬間的に顔が赤くなった。
「ちっ違!別にナツキが好きだとかそういうことじゃなくて!」
「んー?私、好きとか言ってないんだけどなー?」
「うがぁぁぁぁぁあ!!」
頭を抱えて悶える俺を見て、ナツキがカラカラと笑い声を上げた。高校になって出会ったナツキだが、彼女だけには敵う気がしない。
こうして騒がしくも楽しい昼食の時間は過ぎていった。
なんの変哲もない、いつもの部室。今までの高校生活ですっかり見慣れてしまったその光景の中に、見慣れた少女の見慣れない表情が映り込む。
照れる様な、はにかむ様な、そんな笑顔を俺に向けてくる。
「私達の出会いはここだった。この部活で、この部室から始まったんだよね」
優しい手付きで長机を撫でる彼女。その顔つきは懐かしさに満ちていた。つられて俺も、始まりの日を思い出した。嫌なことたくさんあったはずなのに、どうしようもなく楽しかった思い出しか思い出せない。彼女の、部員の笑顔ばかり浮かび上がってくる。
気がつけば、俺は泣いていた。そんな俺を見て、彼女も瞳を潤ませる。
「やめてよ……私まで泣いちゃうじゃない」
そう言って彼女は、零れ落ちる涙を必死に袖で拭うが、涙は止まることなく溢れ続ける。
「最後の日くらいは笑って終わろうと思ってたのに……」
涙を抑え込んだ笑顔。どうしようもなく崩れてしまったその笑顔に、本当に今日が別れの日なんだと実感せざるを得ない。
「だからさ、最後に伝えさせてよ………………。私、君のことが━━━━」
◆◆◆
『君のことがずっと好きだったの!』
「俺も…、好きだぜミツキ」
「んー?誰が好きなんだってーー?」
「だからこのミツキっていう女の子………ってうわぁ!」
驚きで座っていたパイプ椅子ごと倒れてしまった。背中側から倒れたため、ダメージは思いの外少なかったのだが、それよりも衝撃が大きい。ひっくり返って上下が反転した視界で、俺は巾着袋を持ってこちらを見下ろす少女を軽く睨みつけた。
「何でナツキがここにいるんだよ……」
「何でって言われるとは思ってなかったかなー。だってここ文芸部室じゃーん」
「にしても昼休みにくるのは珍しいだろ。いるならいると言ってくれ」
「いるよー」
「今じゃない」
いつも通りのマイペースなナツキであった。制服もきっかり校則を守り、スカートは膝下五センチ。そのせいで地面から覗く様な体勢の俺ですらラッキースケベに遭遇することは叶わない。自分から進んで痴漢を起こそうとは考えてないので、俺は立ちあがって制服についたホコリをはたき落とした。
クスクスと口に手を当てて笑うナツキ。俺と同じくらいの身長があり、普段の緩やかな口調も相まって文芸部の保護者的存在。そんな彼女はひとしきり笑った後、パイプ椅子を持ってきて長机を挟んだ俺の対面に腰掛けた。
「今日は文芸部室でお昼ごはんを食べたい気持ちだったのー」
そういえば、ナツキはずっと巾着袋を手にしていた。あれはお弁当だったのか。
「こんな暑い時期に冷房がない部室で食べるなんて、ナツキも物好きだな」
「そんなのシュウに言われたくはないよー。一人で猫背になってニヤニヤしながら女の子眺めてた人にはさー」
「そんな変態臭漂ってたの?地味に傷つくぞ」
「それでー?シュウこそ結局何やってたのー?」
「ん?ああ、これだよ。恋愛アドベンチャー」
俺はササッとスマホを操作して、先程まで切ない別れを味わっていたゲームのタイトル画面をナツキに見せる。三人の美少女が、それぞれにポーズを取って映っている。このタイトル画面だけでヒロインのおおよその性格まで把握することができる。実に素晴らしいゲームだ。
「ああ、そういうの趣味なんだー」
「そういうの言うな。彼女達はこの中で確かに生きているんだよ……」
「それは普通に引くかなー」
スマホを抱きしめた俺を見るナツキの視線が冷たい。普段優しい分、心が抉れる様に痛い。仕方がないので、俺もパイプ椅子に座って昼ごはんを食べることにした。
母親の手作り弁当。いつも同じメニューだが、なぜだかいつも美味しい。タコさんウインナーも、高校生の息子の弁当に入れるのは少しどうかと思うのだが、手間をかけていることには変わりないので美味しく頂く。
「そういえば、さっきシュウが好きだって言ってた女の子、なんだか私に似てる名前じゃなかったー?」
「ああ、ミツキだろ?文芸部に所属して部長やってる娘なんだ。いつもおっとりしてるのに、大切な時には自分の意思で行動出来る素晴らしい娘なんだよ」
「へぇー、文芸部で部長……」
いつからかは分からないが、ナツキが俺を見ていることに気がついた。
「なんだかその子って私にそっくりだねー」
「そういわれるとそうだな」
「じゃあシュウのタイプって………」
そこまで言われて気がついた。今までの会話を思い出すと、まるでナツキみたいな女の子がタイプだと公言しているようなものじゃないか!恥ずかしくなって、瞬間的に顔が赤くなった。
「ちっ違!別にナツキが好きだとかそういうことじゃなくて!」
「んー?私、好きとか言ってないんだけどなー?」
「うがぁぁぁぁぁあ!!」
頭を抱えて悶える俺を見て、ナツキがカラカラと笑い声を上げた。高校になって出会ったナツキだが、彼女だけには敵う気がしない。
こうして騒がしくも楽しい昼食の時間は過ぎていった。
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