112 / 230
第4章 焔の中の怪物
追憶の回廊(第4章アイテム編)&挨拶
しおりを挟む
【アイテム編】
#レイジ・オブ・イフリート
「最後は僕が作ってきたアイテムだよ!まずはこれ。グスターヴさんの工房で作った火炎放射器だ!」
「イフリートを模して作られてるんだよねー。プレア殿ってこういう工作も得意なの?」
「いやいや、完全にスキルの恩恵だから……イフリート本人にも好評貰ったけど」
「凄いなぁ。性能はどんな感じだっけ?」
「紅焔石を動力とした火炎放射器だよ。攻撃は錬金術の判定で、単射と使い分けることができる。あとは《火傷》耐性が付くくらいかな。結局あんまり使わなかったけど」
「あらら、せっかく作ったのにもったいない」
「まあまあ、アップグレードした後はよく使ってるから……」
#聖炎筒イフリート
「というわけで、アップグレードした先のがこれだよ。ウルヴァンを倒すうえで鍵になった武器だったね」
「具体的にどう変わってたの?」
「まず動力の紅焔石が上位素材の紅焔晶に変わって、魔族への特効が付いて、それから《火傷》耐性が無効に変わったな」
「うわ、急に凄い強化……核を変えただけでここまで強くなるんだ」
「完全にイフリートの影響だろうね。神話級アイテムにもなったくらいだし、この世界ではそれだけ精霊の影響力が強いのかも」
「なるほどねー。専用のスキルもあったよね?」
「うん。【退魔の神炎】だね。ウルヴァンに対してやったように強い浄化作用を持っていて、高威力かつ味方のデバフも全解除できる壊れスキルだよ」
「強いことしか書いてない説明文だなぁ。さすが紅焔晶」
「ちょっと、少しは僕のことも褒めてくれていいのにー!」
#妖狐の髪飾り、桜吹雪の振袖、朧月夜の袴、燐火のブーツ
「次は一気に4つ紹介。ハルの防具一式だよ!」
「えへへ、プレア殿が作ってくれたこれ、凄い気に入ってるよ!ありがとっ」
「喜んでくれてよかったよー。性能はどう?」
「どれも最高!ステータス高いのに軽いから動きやすいし!特にブーツなんて、履いてるといつもより高く跳べるもん」
「それは紅焔石で靴底に小型ブースターを仕込んでるからだよ。これのせいで完成が遅れてた」
「へー、そうだったんだ。確かに、フリーディアじゃないと手に入らないもんね」
「そういうこと。スキルも結構使ってくれてるよね」
「うん!振袖に付いてるやつだよね!【桜花爛漫】。今じゃすっかり主力スキルだなあ」
「MP消費が激しいのがネックだけどね……。それで、僕のスキルと重ねてチェインスキルにもしたりして」
「そうそう!【桜花壊塵撃】!詠唱はちょっと恥ずかしいけど、威力はすごかったなぁ」
「スロウの軍を半壊させてたからね」
「そういえば、プレア殿ってリアルで刺繍とかやってたの?桜の花びらとか、凄く細かいところまで作り込まれてるけど」
「ああ、それね。実はブディカランドの2人に頼み込んで技術を教えてもらったんだよ」
「そ、そこまでして作ってくれたんだ……嬉しい」
#噴炎する竜骨牙の戦槌
「次はこれ、僕のメイン武器!」
「いつ見てもゴテゴテしてるなぁ……見た目も名前も」
「まあ、初心者装備からずっとパーツを付け足し続けてるからそりゃね……」
「前のと比べてどこが変わったの?」
「牙が狼から竜のに変わって、表面に竜骨の破片を纏わせたんだ。それで前のより頑丈になって、威力も上がったの」
「へぇ、堅実ながら良い強化だね。あれ、新しい専用スキルもあったんだよね?前のスキルも使ってたみたいだけど」
「ああ、実は併用できる仕様だったみたい。それで新しく獲得した専用スキル【ドラゴンフレイム】も、前の【ジェットファング】も使えてたってわけ」
「なるほどねー。他には何か特徴ある?」
「あとはそうだなぁ、表面の骨片を散弾銃みたいに飛ばせることかな。欠損を再生させる薬を塗ってあるから、暫く待てば飛ばした骨が元に戻るんだ」
「プレア殿、しれっと凄いことやってない?それ……」
#機械竜の翼
「最後に紹介するのは、機械竜の翼。翼を付けたジェットパックだね」
「初めて見た時はびっくりしたなぁ。周りの皆もザワついてたよ」
「げ、やっぱりそうだった?参ったな、必要以上に目立ちたくはなかったんだけど」
「リモート会議の時もそうだったけど、ぶっちゃけ相当目立ってるよ」
「うーん、仕方なかったとはいえ、ちょっと複雑……」
「まあ良いんじゃない?雪ダルマさんに続く新たなスタープレイヤーとして活躍しちゃえば!」
「いやいやいや!僕にそんなの務まらないって!あの人に比べたら僕のやってることなんて大したことないし……」
「そんなことないよ!フックショットの時点でも凄かったのに、まさか空を飛んじゃうなんて!」
「ありがと。まあ出力にリミッターかけてる分、今のところ瞬間速度は空間機動ベルトの方が速いんだけどねー」
「へー、意外。こっちの方が速いと思ってた。あれ、そのアイテムってフリーディアまで急ぐために作ったんだよね?それなら元の空間機動ベルトで十分なんじゃ……」
「そうできれば良かったんだけどね。ウルヴァーニからフリーディアまでの開けた道だとフックをかける場所がないから、急遽作ったんだ」
「そんな土壇場で、よくあんなの作れるねー。スキル込みだとしても、プレア殿のその発想力は誰にも負けないと思う!」
「そう?だと嬉しいな……そうだ!今度ハルも空飛んでみる?楽しいよー」
「え、良いの!?やったぁ!」
【おわりに】
「今日は僕達が回廊を案内してみたけど、どうだったかな?」
「か、会話に夢中であんまり紹介できてなかったりしてないかな……!?」
「まあ、分からないことがあればいつでも質問してほしいな!僕達か支配人がお答えするよ」
「それじゃあ、ボクたちはこの辺で!」
「「またねー!!」」
はい、2人ともありがとうございました。
ということで皆様、いかがだったでしょうか?今回は以前とは違った趣向で情報提供をさせて頂きました。読みやすさ、分かりやすさなどは個々人によるでしょうが、楽しんで頂けたなら幸いです。
さて、皆様。改めまして、大変長らくお待たせ致しました。3回に分けた総集編も終えたことですし、いよいよ本編第5章へと参りましょう。第5章第1話は、この回の投稿日の翌日に投稿致します。
これからも私のリアル事情により左右されてしまうでしょうが、アルケミア・オンラインを、彼らの冒険をどうぞ宜しくお願い致します。
#レイジ・オブ・イフリート
「最後は僕が作ってきたアイテムだよ!まずはこれ。グスターヴさんの工房で作った火炎放射器だ!」
「イフリートを模して作られてるんだよねー。プレア殿ってこういう工作も得意なの?」
「いやいや、完全にスキルの恩恵だから……イフリート本人にも好評貰ったけど」
「凄いなぁ。性能はどんな感じだっけ?」
「紅焔石を動力とした火炎放射器だよ。攻撃は錬金術の判定で、単射と使い分けることができる。あとは《火傷》耐性が付くくらいかな。結局あんまり使わなかったけど」
「あらら、せっかく作ったのにもったいない」
「まあまあ、アップグレードした後はよく使ってるから……」
#聖炎筒イフリート
「というわけで、アップグレードした先のがこれだよ。ウルヴァンを倒すうえで鍵になった武器だったね」
「具体的にどう変わってたの?」
「まず動力の紅焔石が上位素材の紅焔晶に変わって、魔族への特効が付いて、それから《火傷》耐性が無効に変わったな」
「うわ、急に凄い強化……核を変えただけでここまで強くなるんだ」
「完全にイフリートの影響だろうね。神話級アイテムにもなったくらいだし、この世界ではそれだけ精霊の影響力が強いのかも」
「なるほどねー。専用のスキルもあったよね?」
「うん。【退魔の神炎】だね。ウルヴァンに対してやったように強い浄化作用を持っていて、高威力かつ味方のデバフも全解除できる壊れスキルだよ」
「強いことしか書いてない説明文だなぁ。さすが紅焔晶」
「ちょっと、少しは僕のことも褒めてくれていいのにー!」
#妖狐の髪飾り、桜吹雪の振袖、朧月夜の袴、燐火のブーツ
「次は一気に4つ紹介。ハルの防具一式だよ!」
「えへへ、プレア殿が作ってくれたこれ、凄い気に入ってるよ!ありがとっ」
「喜んでくれてよかったよー。性能はどう?」
「どれも最高!ステータス高いのに軽いから動きやすいし!特にブーツなんて、履いてるといつもより高く跳べるもん」
「それは紅焔石で靴底に小型ブースターを仕込んでるからだよ。これのせいで完成が遅れてた」
「へー、そうだったんだ。確かに、フリーディアじゃないと手に入らないもんね」
「そういうこと。スキルも結構使ってくれてるよね」
「うん!振袖に付いてるやつだよね!【桜花爛漫】。今じゃすっかり主力スキルだなあ」
「MP消費が激しいのがネックだけどね……。それで、僕のスキルと重ねてチェインスキルにもしたりして」
「そうそう!【桜花壊塵撃】!詠唱はちょっと恥ずかしいけど、威力はすごかったなぁ」
「スロウの軍を半壊させてたからね」
「そういえば、プレア殿ってリアルで刺繍とかやってたの?桜の花びらとか、凄く細かいところまで作り込まれてるけど」
「ああ、それね。実はブディカランドの2人に頼み込んで技術を教えてもらったんだよ」
「そ、そこまでして作ってくれたんだ……嬉しい」
#噴炎する竜骨牙の戦槌
「次はこれ、僕のメイン武器!」
「いつ見てもゴテゴテしてるなぁ……見た目も名前も」
「まあ、初心者装備からずっとパーツを付け足し続けてるからそりゃね……」
「前のと比べてどこが変わったの?」
「牙が狼から竜のに変わって、表面に竜骨の破片を纏わせたんだ。それで前のより頑丈になって、威力も上がったの」
「へぇ、堅実ながら良い強化だね。あれ、新しい専用スキルもあったんだよね?前のスキルも使ってたみたいだけど」
「ああ、実は併用できる仕様だったみたい。それで新しく獲得した専用スキル【ドラゴンフレイム】も、前の【ジェットファング】も使えてたってわけ」
「なるほどねー。他には何か特徴ある?」
「あとはそうだなぁ、表面の骨片を散弾銃みたいに飛ばせることかな。欠損を再生させる薬を塗ってあるから、暫く待てば飛ばした骨が元に戻るんだ」
「プレア殿、しれっと凄いことやってない?それ……」
#機械竜の翼
「最後に紹介するのは、機械竜の翼。翼を付けたジェットパックだね」
「初めて見た時はびっくりしたなぁ。周りの皆もザワついてたよ」
「げ、やっぱりそうだった?参ったな、必要以上に目立ちたくはなかったんだけど」
「リモート会議の時もそうだったけど、ぶっちゃけ相当目立ってるよ」
「うーん、仕方なかったとはいえ、ちょっと複雑……」
「まあ良いんじゃない?雪ダルマさんに続く新たなスタープレイヤーとして活躍しちゃえば!」
「いやいやいや!僕にそんなの務まらないって!あの人に比べたら僕のやってることなんて大したことないし……」
「そんなことないよ!フックショットの時点でも凄かったのに、まさか空を飛んじゃうなんて!」
「ありがと。まあ出力にリミッターかけてる分、今のところ瞬間速度は空間機動ベルトの方が速いんだけどねー」
「へー、意外。こっちの方が速いと思ってた。あれ、そのアイテムってフリーディアまで急ぐために作ったんだよね?それなら元の空間機動ベルトで十分なんじゃ……」
「そうできれば良かったんだけどね。ウルヴァーニからフリーディアまでの開けた道だとフックをかける場所がないから、急遽作ったんだ」
「そんな土壇場で、よくあんなの作れるねー。スキル込みだとしても、プレア殿のその発想力は誰にも負けないと思う!」
「そう?だと嬉しいな……そうだ!今度ハルも空飛んでみる?楽しいよー」
「え、良いの!?やったぁ!」
【おわりに】
「今日は僕達が回廊を案内してみたけど、どうだったかな?」
「か、会話に夢中であんまり紹介できてなかったりしてないかな……!?」
「まあ、分からないことがあればいつでも質問してほしいな!僕達か支配人がお答えするよ」
「それじゃあ、ボクたちはこの辺で!」
「「またねー!!」」
はい、2人ともありがとうございました。
ということで皆様、いかがだったでしょうか?今回は以前とは違った趣向で情報提供をさせて頂きました。読みやすさ、分かりやすさなどは個々人によるでしょうが、楽しんで頂けたなら幸いです。
さて、皆様。改めまして、大変長らくお待たせ致しました。3回に分けた総集編も終えたことですし、いよいよ本編第5章へと参りましょう。第5章第1話は、この回の投稿日の翌日に投稿致します。
これからも私のリアル事情により左右されてしまうでしょうが、アルケミア・オンラインを、彼らの冒険をどうぞ宜しくお願い致します。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
【VTuber】猫乃わん太 through Unmemory World Online【ぬいぐるみ系】
mituha
SF
「Unmemory World Online」通称「アンメモ」は実用、市販レベルでは世界初のフルダイブ方式VRMMOである。
ぬいぐるみ系VTuberとして活動している猫乃わん太は、突然送られてきたベータテスト当選通知に戸惑いつつもフルダイブVRMMO配信を始めるのだったが……
その他の配信はこちら
https://kakuyomu.jp/users/mituha/collections/16817330654179865121
777文字で書いた短編版の再編集+続きとなります。
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
虚弱生産士は今日も死ぬ ―遊戯の世界で満喫中―
山田 武
ファンタジー
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千■万■・■■の主(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
蔑ろにされましたが実は聖女でした ー できない、やめておけ、あなたには無理という言葉は全て覆させていただきます! ー
みーしゃ
ファンタジー
生まれつきMPが1しかないカテリーナは、義母や義妹たちからイジメられ、ないがしろにされた生活を送っていた。しかし、本をきっかけに女神への信仰と勉強を始め、イケメンで優秀な兄の力も借りて、宮廷大学への入学を目指す。
魔法が使えなくても、何かできる事はあるはず。
人生を変え、自分にできることを探すため、カテリーナの挑戦が始まる。
そして、カテリーナの行動により、周囲の認識は彼女を聖女へと変えていくのだった。
物語は、後期ビザンツ帝国時代に似た、魔物や魔法が存在する異世界です。だんだんと逆ハーレムな展開になっていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる