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【第三章】悪役令息と王子様の交流
(4)悪役令息のゴリ押し
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多くの生徒たちの前でフランツは俺に対して勝負を挑んだ。
こんな状況では勝負を断ることはできない。
いや、本来のベリルならそもそも断るはずがないのだ。
最初から最後まで、俺の選択肢は一つだけだった。
やりたくない。
当たり前だろ?
前世では剣道の経験すらないのに。
喧嘩最弱であり、殴り合いの喧嘩はさっさと降参して土下座を披露する方がマシだと思う俺だった。
それなのに、お互いが武器を手にして斬り合うなんて訓練だとしても正気の沙汰じゃない。
絶対にやりたくない。
だが、今はやらなければならない。
(…この俺に…できるのか?)
やるとしても、俺にとってはベリルの経験と記憶が頼りだ。
フランツが差し出す木剣に目線を落とす。
使い込まれたそれは長い年月を物語っていた。
(なぜこいつはそんな目で俺を見る?)
澄み切ったスカイブルーの双方がまっすぐに俺を見つめ返す。
公開処刑というのはただの俺の偏見だ。
彼は、自分より格上として認めた過去の仇敵に勝負を挑む挑戦者であった。
記憶の中…ぼろぼろになって芝生に寝転んでいたフランツを思い出す。
この場に彼が立つまでに、どれだけの鍛錬を積んできたのだろうか?
覚悟を決めると俺は口を開いた。
「…わかった」
俺は渋々と差し出された木剣を手に取った。
(…?)
その木剣の握りに紫苑色のリボンが結ばれている事に気がつく。
手に取ると、リボン結びのそれがひらりと風になびいた。
(なんだこれ?)
自分が置かれた状況にもかまわずファンシーなリボンに困惑した。
願掛けか何なのかはわからないが、今は目前の試合に集中するしかない。
ベリルの日課の中には木剣の素振りが確かにあった。
俺は本来のベリルの生活をなぞるために毎日行ってはいたが、人間相手に木剣を振るのは今回が初めてだ。
フランツは俺の返答に対して口元を吊り上げると微笑を浮かべる。
「お前は肉体強化の魔法をやっておけ。昔の俺ではないからな」
「知っているよ」
入学式の日にマウントを取られた時からわかってはいたが、俺たちの力の差は歴然だ。
身長百六十ちょいのベリルと、身長百八十以上のフランツでは体格がそもそも違う。
思い出の中のフランツは俺よりも幼くて小さかったというのに、とんだ逆転現象だ。
(今の俺に…できるのか?)
わからない。
手渡された木剣を右手で握ると空に向かって一度振ってみた。
刃はないが、切っ先が風を斬る。
手応えはまあまあといったところだ。
よくわからないけれど。
「一応言っておくが、お前が何を使用しても俺は構わない」
フランツは俺を広場の中央に招きながら宣言した。
(何をしても、と、いうのは…過去の経験からだろうか?)
とはいっても、過去にベリルがフランツに対して行った悪行を端から端まで確認できない俺にとってはよくわからないことである。
俺は自分の身体に肉体強化魔法をかける。
これもフランツ対策として考えた方法の一つだった。
魔法を全貫通するフランツだが、それはフランツに向けられた魔法にすぎない。
俺が俺自身に行う魔法は無力化されないのでは?と、考えていた方法だ。
俺は準備が終わると、手に持った木剣を構える。
この構えもベリルの記憶の中にあるそれだ。
対するフランツは手に持った木剣を持ち、同じ構えをとるとこちらを観察しているようだった。
俺の出方を伺っている。
お互いが向き合い、武器を構えると会場がしんと静まり返った。
開始の合図を告げる者はどこにもいない。
なぜなら俺がその主導権を握っているのだから。
(まったく…嫌だよ本当に…)
俺はため息を吐くと、フランツへ向かって走りながら右手に持った木剣で切り込んだ。
時に、アクションゲームをご存知だろうか?
プレイヤーがボタンを押すと、操作するキャラクターが達人レベルの攻撃技をゲーム内で繰り出すあれだ。
ある程度、ボタンをガチャガチャ押してもなめらかな攻撃ができるのがゲームのいいところ。
操作によりキャラクターは人間からかけ離れた動きの連続技を繰り返し、敵を倒すために攻撃を何度も放つ。
我が事ながら他人事であるかのごとく、今の俺はその状態だった。
(うそだろ俺!?)
自分自身が信じられないような動きをする。
だがそれに振り回されることもなく思考が働いている。
こんな事はありえない。
肉体強化の魔法により、力と速さが強化され、素早く技を打ち出しながら攻撃を繰り返す。
フランツの攻撃は俺の目でも追う事ができた。
これが肉体強化のせいなのか、ベリル本来の力なのかといわれたら後者だろう。
相手の剣先の軌道がどこに向かい、俺のどこを狙っているのかまで全てわかった。
結論から言うと、ベリルは強かった。
そして俺はびっくりした。
こんな俺でもフランツ相手に戦えているという事実に驚きが隠せない。
右、左左、右、左。
ダンスのステップをなぞるかのように相手が足を踏み出し、こちらに打ち込んでくる。
その剣を俺が受け止めながら力の軌道を変えて外側に打ち返す。
打ち返されたフランツの剣はそのまま勢いを殺すことなく、ぐるりと弧を描いて俺の方に戻ってくる。
戦えている…とは思っているのだが、フランツの力と技の重ねがけにより、俺はその攻撃を受け止めながらも後退していた。
俺が俺自身に驚いてる間にも、フランツはこちらを追い詰めながら着実にコンボを決めてくる。
一発でも当たったら怪我をするのだろうなぁとか、痛そうだなぁとか、そんな事を考える余裕もない。
(くそっ!)
ガツッ!っと大きな音をたてて二本の木剣がぶつかり、鍔迫り合いがはじまる。
お互いが両手に力をかけつつ、ぶつかったまま俺たちは睨み合った。
いくら肉体を強化しているとはいっても、純粋な力同士を競ったら体格で負けるのは俺だという確信がある。
ギリギリと手元に力を加えながら俺が思考を巡らせていると、フランツが俺の名前を呼んだ。
「ベリル」
会話する余裕なんて俺にはない。
無視だ無視。
「お前にどういう事情があるのか、俺は知らないが」
「…。」
「俺はお前の味方でありたい」
その言葉を聞いた瞬間、俺の中にある何かがすっと引いた。
まるで波が引くように感情が失われる。
「黙れ」
俺の前に立つ時点で、お前は俺の敵だ。
「何も知らないくせに」
俺は低い声音で言い返すとフランツの腹を蹴っていた。
無我夢中だった。
「!」
フランツは目を丸くする。
俺に蹴られたことにより、バランスを崩し後ろに倒れそうになる。
お互いの剣同士が離れた。
倒れる寸前でフランツが踏ん張るのを見越した俺は、体をかがめて彼に足払いをする。
それをもろに食らったフランツは今度こそ後ろに倒れる。
会場のどよめきが俺には遠く感じた。
まだ決着はついていない。
フランツは木剣を握りしめたまま俺を見ている、戦う闘志は失われていない。
俺は尻餅をついたフランツの上に覆いかぶさるとマウントを取る。
起き上がれないようにフランツの腰にのしかかり、手に持った木剣を両手で握りしめて振りかぶった。
そして、ガツッ!と音をたてながら地面に寝転んだフランツの首の横に木剣を突き下ろした。
静寂。
世界から音が消えた。
まるで時が止まったかのように何もかもが停止していた。
フランツは俺を見上げたまま、目を丸くしている。
「はぁ、はぁ、はぁっ!」
俺は思い出したかのように呼吸を繰り返しながら肩で息をしていた。
俺の額から流れた汗がフランツの頬に落ちる。
彼は瞳を細めると眩しそうに俺を見上げていた。
「…。」
フランツは無言で首の横に突き立てられた木剣に自らの頬を当てる。
するりと頬を擦り寄せながら、瞳を閉じると小さく息を吐き出した。
なぜ彼がそんな事をするのか俺にはわからなかった。
遅れて会場に拍手が湧き上がる。
大きな声援とともに生徒たちが試合に熱狂していた。
その声でさえ俺には遠く感じた。
こんな状況では勝負を断ることはできない。
いや、本来のベリルならそもそも断るはずがないのだ。
最初から最後まで、俺の選択肢は一つだけだった。
やりたくない。
当たり前だろ?
前世では剣道の経験すらないのに。
喧嘩最弱であり、殴り合いの喧嘩はさっさと降参して土下座を披露する方がマシだと思う俺だった。
それなのに、お互いが武器を手にして斬り合うなんて訓練だとしても正気の沙汰じゃない。
絶対にやりたくない。
だが、今はやらなければならない。
(…この俺に…できるのか?)
やるとしても、俺にとってはベリルの経験と記憶が頼りだ。
フランツが差し出す木剣に目線を落とす。
使い込まれたそれは長い年月を物語っていた。
(なぜこいつはそんな目で俺を見る?)
澄み切ったスカイブルーの双方がまっすぐに俺を見つめ返す。
公開処刑というのはただの俺の偏見だ。
彼は、自分より格上として認めた過去の仇敵に勝負を挑む挑戦者であった。
記憶の中…ぼろぼろになって芝生に寝転んでいたフランツを思い出す。
この場に彼が立つまでに、どれだけの鍛錬を積んできたのだろうか?
覚悟を決めると俺は口を開いた。
「…わかった」
俺は渋々と差し出された木剣を手に取った。
(…?)
その木剣の握りに紫苑色のリボンが結ばれている事に気がつく。
手に取ると、リボン結びのそれがひらりと風になびいた。
(なんだこれ?)
自分が置かれた状況にもかまわずファンシーなリボンに困惑した。
願掛けか何なのかはわからないが、今は目前の試合に集中するしかない。
ベリルの日課の中には木剣の素振りが確かにあった。
俺は本来のベリルの生活をなぞるために毎日行ってはいたが、人間相手に木剣を振るのは今回が初めてだ。
フランツは俺の返答に対して口元を吊り上げると微笑を浮かべる。
「お前は肉体強化の魔法をやっておけ。昔の俺ではないからな」
「知っているよ」
入学式の日にマウントを取られた時からわかってはいたが、俺たちの力の差は歴然だ。
身長百六十ちょいのベリルと、身長百八十以上のフランツでは体格がそもそも違う。
思い出の中のフランツは俺よりも幼くて小さかったというのに、とんだ逆転現象だ。
(今の俺に…できるのか?)
わからない。
手渡された木剣を右手で握ると空に向かって一度振ってみた。
刃はないが、切っ先が風を斬る。
手応えはまあまあといったところだ。
よくわからないけれど。
「一応言っておくが、お前が何を使用しても俺は構わない」
フランツは俺を広場の中央に招きながら宣言した。
(何をしても、と、いうのは…過去の経験からだろうか?)
とはいっても、過去にベリルがフランツに対して行った悪行を端から端まで確認できない俺にとってはよくわからないことである。
俺は自分の身体に肉体強化魔法をかける。
これもフランツ対策として考えた方法の一つだった。
魔法を全貫通するフランツだが、それはフランツに向けられた魔法にすぎない。
俺が俺自身に行う魔法は無力化されないのでは?と、考えていた方法だ。
俺は準備が終わると、手に持った木剣を構える。
この構えもベリルの記憶の中にあるそれだ。
対するフランツは手に持った木剣を持ち、同じ構えをとるとこちらを観察しているようだった。
俺の出方を伺っている。
お互いが向き合い、武器を構えると会場がしんと静まり返った。
開始の合図を告げる者はどこにもいない。
なぜなら俺がその主導権を握っているのだから。
(まったく…嫌だよ本当に…)
俺はため息を吐くと、フランツへ向かって走りながら右手に持った木剣で切り込んだ。
時に、アクションゲームをご存知だろうか?
プレイヤーがボタンを押すと、操作するキャラクターが達人レベルの攻撃技をゲーム内で繰り出すあれだ。
ある程度、ボタンをガチャガチャ押してもなめらかな攻撃ができるのがゲームのいいところ。
操作によりキャラクターは人間からかけ離れた動きの連続技を繰り返し、敵を倒すために攻撃を何度も放つ。
我が事ながら他人事であるかのごとく、今の俺はその状態だった。
(うそだろ俺!?)
自分自身が信じられないような動きをする。
だがそれに振り回されることもなく思考が働いている。
こんな事はありえない。
肉体強化の魔法により、力と速さが強化され、素早く技を打ち出しながら攻撃を繰り返す。
フランツの攻撃は俺の目でも追う事ができた。
これが肉体強化のせいなのか、ベリル本来の力なのかといわれたら後者だろう。
相手の剣先の軌道がどこに向かい、俺のどこを狙っているのかまで全てわかった。
結論から言うと、ベリルは強かった。
そして俺はびっくりした。
こんな俺でもフランツ相手に戦えているという事実に驚きが隠せない。
右、左左、右、左。
ダンスのステップをなぞるかのように相手が足を踏み出し、こちらに打ち込んでくる。
その剣を俺が受け止めながら力の軌道を変えて外側に打ち返す。
打ち返されたフランツの剣はそのまま勢いを殺すことなく、ぐるりと弧を描いて俺の方に戻ってくる。
戦えている…とは思っているのだが、フランツの力と技の重ねがけにより、俺はその攻撃を受け止めながらも後退していた。
俺が俺自身に驚いてる間にも、フランツはこちらを追い詰めながら着実にコンボを決めてくる。
一発でも当たったら怪我をするのだろうなぁとか、痛そうだなぁとか、そんな事を考える余裕もない。
(くそっ!)
ガツッ!っと大きな音をたてて二本の木剣がぶつかり、鍔迫り合いがはじまる。
お互いが両手に力をかけつつ、ぶつかったまま俺たちは睨み合った。
いくら肉体を強化しているとはいっても、純粋な力同士を競ったら体格で負けるのは俺だという確信がある。
ギリギリと手元に力を加えながら俺が思考を巡らせていると、フランツが俺の名前を呼んだ。
「ベリル」
会話する余裕なんて俺にはない。
無視だ無視。
「お前にどういう事情があるのか、俺は知らないが」
「…。」
「俺はお前の味方でありたい」
その言葉を聞いた瞬間、俺の中にある何かがすっと引いた。
まるで波が引くように感情が失われる。
「黙れ」
俺の前に立つ時点で、お前は俺の敵だ。
「何も知らないくせに」
俺は低い声音で言い返すとフランツの腹を蹴っていた。
無我夢中だった。
「!」
フランツは目を丸くする。
俺に蹴られたことにより、バランスを崩し後ろに倒れそうになる。
お互いの剣同士が離れた。
倒れる寸前でフランツが踏ん張るのを見越した俺は、体をかがめて彼に足払いをする。
それをもろに食らったフランツは今度こそ後ろに倒れる。
会場のどよめきが俺には遠く感じた。
まだ決着はついていない。
フランツは木剣を握りしめたまま俺を見ている、戦う闘志は失われていない。
俺は尻餅をついたフランツの上に覆いかぶさるとマウントを取る。
起き上がれないようにフランツの腰にのしかかり、手に持った木剣を両手で握りしめて振りかぶった。
そして、ガツッ!と音をたてながら地面に寝転んだフランツの首の横に木剣を突き下ろした。
静寂。
世界から音が消えた。
まるで時が止まったかのように何もかもが停止していた。
フランツは俺を見上げたまま、目を丸くしている。
「はぁ、はぁ、はぁっ!」
俺は思い出したかのように呼吸を繰り返しながら肩で息をしていた。
俺の額から流れた汗がフランツの頬に落ちる。
彼は瞳を細めると眩しそうに俺を見上げていた。
「…。」
フランツは無言で首の横に突き立てられた木剣に自らの頬を当てる。
するりと頬を擦り寄せながら、瞳を閉じると小さく息を吐き出した。
なぜ彼がそんな事をするのか俺にはわからなかった。
遅れて会場に拍手が湧き上がる。
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