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第3話
しおりを挟む前回、話した通り
俺の夢は魔族と人間を共存して
平和な世界にするのが目標なんだ。
それを実現するためには
人間側に協力者が必要なわけなのだが
これからその協力者との
会談がある
「おいーすっ」
ここは魔王城と人間界の丁度
間辺りにあるカフェ
「あっまーくん!やっと来た!」
青いマントにミニスカートのような
装備から見える白い肌
金色の髪に青い目の美少女、そう
こいつは
「勇者、お久 元気にしてた?」
そう女勇者である。
「ぼちぼちかなーっててかここで勇者は
やめてよー!バレちゃうじゃん」
「あっすまんすまん。そういえば
この間の件どうなりそう?」
「魔族と人間の話のやつでしょー?それさぁ…大臣共にさり気なく話してみたの!そしたらさぁ…」
「ハッハッハッハー魔族共なんて
我ら王国騎士団にかかればーなんとかーって
こいつら話聞いてないじゃんみたいなね
魔王はまた、書類整理ばっか?」
「むしろそれしかやってないし。
てかさ人間側の戦士の殺意がヤバくて
怖いんだけど。これ見てよ」
スマホを取り出し
とある掲示板の書き込みを見せる
魔王討伐スレーーーーーーーーー
名無しの戦士
魔王討伐するやつ求む
とりあえず 激薬とかはもってく
名無しの僧侶
おけ、とりま数で攻めね?
100人ぐらいでいけばワンチャンあるでしょ
名無しの魔法使い
あいよー、とりま酒場で
集めてみるわ
ーーーーーーーーーーーーーー
「あのさ、俺そんな恨まれるようなことした?
泣くよ?むしろ書類書いてるだけで
何もしてないのに…たまに来る勇者みたいなの
追い返してるだけなのに…」
「まーくんの魔法の威力ほんとにやばいからね~多分それのせいで話肥大化してるんでしょ」
「ゆうはどうなの?また人助け?」
「うん。人助けばっか、まぁ別にいいんだけどさー。牛の糞集めとか 自分でやれって思わね?」
「だから、臭いのか」
「臭くないっての、剣で切るよ?」
「すみません。許してください」
はっはっはっ
勇者といると気が楽でいいなほんと
魔王といると何でも話せていいな
「じゃあ、とりあえずあの話は特に進展なしかー」
「そうだね。んじゃそろそろ
解散しときますかー。」
「じゃねー」
はぁーまた書類かー
そろそろ魔王城帰るか…魔王…辞めたい…
牛の糞集めとか、自分でやれってのー
はぁ…勇者かぁ…辞めたいわ…
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