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本編
9 エッチの途中で電話に出て『ざまぁ』しようよ①
しおりを挟む妖しい空気が蔓延し始めて、また先生の理性が仕事しなくなってきた時。
ブルルル……。
スマホが震えた。
太先生のスマホ。
通話アプリの画面に出てる名前は、耀太。
「先生の友達?」
太先生は露骨に嫌な顔をした。
友達……?
では無いらしい。
「……腐れ縁? ってやつかな。スゴい自慢話が好きなヤツで、俺のこといつも見下してくるから嫌いなんだけど。アッチは自覚ないから」
「何それ」
「多分、また何か良いことあったとかで、俺にドヤ顔したいだけだよ」
「ふ~ん。先生はいつも自慢されてばっかなの?」
「まぁ、俺は自慢するよりは、黙ってるタイプだし……。特に自慢とか、したことないかな?」
「一人でニマニマしたいんだ?」
「ダメなの?」
「うぅん。先生が私のこと考えて、ニマニマするなら……嬉しい♡」
「……じゃあ、もっとニマニマする材料、もらっとかないとな」
先生は耀太って人の電話、ガン無視で私にキスしてくる。
舌を絡められて、先生が自分の唾液を注ぎ込んで、私は必死に飲み続けた。
あ、切れた。
諦めたのかな?
スマホの画面が消える。
電話がかかってくるのも邪魔だけど、今まで鳴ってた音がなくなるのも、エッチを中断する切っ掛けになっちゃうんだ。
初めて知ったよ。
「……この人、モテるの?」
「はぁ?」
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「本当に、俺のやりたいように、シテ良いの?」
「うん、良いよ。だから……いっぱいエッチしよ?」
「やっぱり止めた、は聞けないよ?」
「先生、エッチ好き?」
「咲良ちゃんは?」
「太先生となら……好き」
言葉の合間に何度もキスして、舌を絡めたり吸いあったり繰り返す。
先生の唾液を送り込まれて、それを残らず飲み込んだ時。
ブルルル……。
耀太って人だ。
また邪魔された。
「先生、出たら?」
太先生はちょっと迷ってから、スマホをタップして耳に当てようとした。
だから私が手を伸ばして、スピーカーモードにしたら驚いてた。
そしてスマホは目の前に置いたまま、先生の手をやんわりと握って、中指をおマンコに持っていく。
スピーカーにしちゃったから、先生は抗議したくてもできない。
もう片方は、最初から私の乳首を摘んでる。
こっちの手なら使えるはずなのに、それは違うらしく離す気がない。
指がズブズブと膣穴に埋まったと同時くらいに、スピーカーから相手の声が聞こえてきた。
『あー、オレオレ』
詐欺みたいじゃん。
『おい。太?』
先生は今、私の反応を見るのに忙しい。
クリと乳首を同時に摘んで、声を我慢できるか試されてる。
「ん……」
声でちゃうよ。
先生、真面目そうだけど、意外とイタズラ好きなのかも?
『早く出ろよ』
「どうした?」
『どうしたじゃねぇって、遅いよ』
「あぁ、悪い。今、手が離せなくて……」
……嘘ではないね。
先生の手はもう自由なのに、今は自分の意思で私の体を弄り回してニヤついてる。
『んぁ? お前でもこの時間に忙しいなんてこと、あるんだな』
すっごい失礼な人。
電話から聞こえる声を聞き流しながら、私は反撃とばかりに先生の首筋をペロリと舐める。
先生は電話と私を見比べて、このまま切りたそうに横目で睨む。
口パクで「だ~め」って言ったら、肩を竦めて諦めた。
簡単に切らないで、少しくらい相手に悔しがらせたいのにねぇ。
「で、用事は何?」
とりあえず先生は、電話を早く終わらせようと決めたらしい。
首筋から唇を這わせるように、段々と固い胸板を伝い、乳首にたどり着いた。
ネットりと舐めてから、チロチロと舌先でくすぐるように舐めると、先生が悩ましげに私を見てくる。
先生は快感を必死に逃がしながら、声が出そうなのを我慢してるみたい。
代りにサイレントで深いため息。
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『何だよ、気のない返事してんなって』
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この人、何言ってんの?
太先生は私のだから、そんな人に貸したりしないもん。
決めた。
絶対先生が行かないように、今、うーんと誘惑する。
私は更に先生に体を擦り寄せた。
先生は通話しながら胸を揉み、片手で私のお尻を持ち上げて四つん這いにさせた。
そして自分の上に跨がせるから、目の前に先生の股間が迫った。
そっちに気を取られている間に、ぶら下がって揺れてるおっぱいを鷲掴みされた。
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あ、先生……。
気持ち良いよぉ……。
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「ごめん、俺パスな。今日は夜までずっと予定あるんだ。だから明日は絶対起きれないと思うからさ」
『はぁ? くだらない用事は断れよ』
「だから、映画は断ってるだろ?」
『女とデートだぞ!?」
太先生、もっと言っちゃえ!
盛大に心の中で応援した。
そして先生の上に跨ってる私は、ボクサーパンツから半立ちのおちんちんを取り出しパクリと咥えた。
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『太? 何やってんだよ。ちゃんと話聞けって』
「あ、悪い。何だっけ?」
『だから、明日。用事なんか断って、デートしに来いよ』
「や、無理だって。今デート中だから。あ……ゔっ。ヤバい……」
思いっきり口と手で扱いたら、先生が起き上がってきて、頭を抑えられちゃった。
仕方なしに、すっかり大きくなったおちんぽを名残惜しそうに口から出した。
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「あ……バカ、それは……」
少し手で支えながら、ズブズブとおまんこにおちんぽを埋める。
「あぁんっ! 深い……」
奥まで刺さって思わず声が出た。
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