13 / 39
13 レティーとジョルジュ②★
しおりを挟む
自分の見たものが信じられなくて、でも確かに今触れている部分の感触は、私のよく知る夫の大事な部分で……。
そっと撫でてみると、反応は弱いがピクンと動いた。
「あぁ……」
間違いなく感覚があるらしく、ジョルジュが悩ましげな声を洩らす。
再度さすればさっきより大きくなったように感じて、私は彼の顔を見て様子を伺いながら先の丸い部分を指で撫でてみた。
「……感じますの?」
「うん。感じる……気持ち良いよ」
ジョルジュは信じられない気持ちで性的な快楽と、この先の希望が見えた喜びを隠せず、瞳に薄っすら涙が滲んでいる。
私も嬉しくて、でも興奮するのは体に良くないかもとちょっぴり心配で、それでいてこの機会を逃したらいけないような気もしていた。
「体は何ともありませんか?」
「大丈夫だ。胸も苦しくない」
「ココは……このままじゃ辛いかしら?」
そっと手を這わせると、そこはすでに誤魔化せないほど芯を持ち、熱く脈打っていた。
私の顔はきっと欲が現れてしまっているだろう。
こんな女は嫌がられるかもしれない。
どうしよう。
今更だけど動揺して顔を伏せる。
「レティー。情けないが私は動けない。だから……キミが乗ってくれないか?」
「え?」
驚いて顔を上げジョルジュを見た。
彼は後ろめたそうに顔を背ける。
「……大丈夫なの?」
「……キミが嫌じゃなければ……」
そういえば閨房術の書で、高齢の旦那様の時には妻が上に跨ると書いてあったことを思い出す。
もしかして、ジョルジュは自分が年寄りと同じ方法でしか私と交われないという結論に達し、それを不甲斐ないと恥じているのかも……。
その考えに行き当たり、私は慌ててジョルジュに抱きついた。
「体の負担にならない?」
「あ、あぁ」
「ジョルジュの体が大丈夫なら、私……」
「いいのか?」
「……はい」
私はそっとジョルジュの寝衣を肌蹴てから、自分も前のボタンを全て外した。
彼の腰を跨ぎ、覆い被さるように抱きつく。
すると彼は私の首や頬に手を這わせ、優しく口付けしてくれた。
一度離してまた口付け、今度は喰むようにしたあと舌が入ってくる。
「んん……」
くぐもった声が漏れ出てしまう。
ジョルジュはそれにも興奮するのか、下腹の辺りでビクビクと反応している。
彼の手が怪しく動き、私の胸を揉みしだく。
下からすくったり、手のひらで押し潰したり、やがてその先端をコリコリとイジってきた。
「あ……やん……はぁ……」
段々気持ちが良くなってきて、アソコからトロトロとお露が滲み出てしまった。
耐えられなくて体を起こしたら、彼の下腹部に跨る恰好になり、いやらしく濡れたアソコは、ちょうどジョルジュの剛直に擦り付けることになる。
ぬちゃぬちゃと彼の裏筋に塗りたくり擦ってしまっていて、このままだとすぐに中へ入ってしまうかも……。
またひと回り大きくなってる。
我慢できなくなった私は、はしたないと思ったけど、彼の子種をもらえるかもしれないチャンスを逃したらダメだと理由を付けて、自分の欲望を押し通す。
彼の立派にそそり立つ、雄々しいソレを片手に持ち、蜜口に押し当てた。
「レティー……」
ジョルジュは驚きと期待の入り交じった顔で私を見る。
彼は今まで、こんなことは誰ともしたことが無いのかもしれない。
いつも神殿の教えに従って、正しい交わり方しかしたことがないから……。
だからこそ、私の中に自分のアレが埋められていく様子は刺激が強い。
自分の意思ではなく、私の意思ですべてが埋まった……。
彼はその結合部をランランとした目で見つめ、大きなため息のような喘ぎ声を出していた。
「レティー。……動いてくれ」
自分では腰を動かせないジョルジュは、悩まし気に眉根を寄せて懇願する。
私の腟内はうねうねと蠢いていて、それが彼を快楽に導いているみたい。
快感に耐えているのか、腰に添えてきた手で上下に揺らしてくる。
私も久しぶりの夫のモノが気持ち良くて、ゆるゆると腰を振り出す。
「あ……ジョルジュ……いい……」
「レティー、レティー……そのまま……」
私は夫の望みと自分の快感を追い求め、一心不乱に上下に動き続ける。
正常位の時には到達しなかった奥まで届いて、何度もイキそうになった。
胸を揉まれ、片乳はブルンブルンと揺れ動き、彼の理性を溶かしていく。
腰を両手で支えるように持たれ、さらに加速する手伝いまでしてきて、中でアレが最大級に大きく育った。
「レティー射精る……あぁ……ゔ……」
「イッちゃう……あ、あ、あ、あぁ……」
私たちはほぼ同時に果てた。
久しぶりに夫と共に達したという、喜びに心が震えている。
「レティー、最高に気持ちが良かったよ」
「たくさん出ましたわね……」
これで、もしかしたら夫の子ができるかもしれない。
私はこの奇跡のようなできごとに、心の中で神に感謝したのだった。
そっと撫でてみると、反応は弱いがピクンと動いた。
「あぁ……」
間違いなく感覚があるらしく、ジョルジュが悩ましげな声を洩らす。
再度さすればさっきより大きくなったように感じて、私は彼の顔を見て様子を伺いながら先の丸い部分を指で撫でてみた。
「……感じますの?」
「うん。感じる……気持ち良いよ」
ジョルジュは信じられない気持ちで性的な快楽と、この先の希望が見えた喜びを隠せず、瞳に薄っすら涙が滲んでいる。
私も嬉しくて、でも興奮するのは体に良くないかもとちょっぴり心配で、それでいてこの機会を逃したらいけないような気もしていた。
「体は何ともありませんか?」
「大丈夫だ。胸も苦しくない」
「ココは……このままじゃ辛いかしら?」
そっと手を這わせると、そこはすでに誤魔化せないほど芯を持ち、熱く脈打っていた。
私の顔はきっと欲が現れてしまっているだろう。
こんな女は嫌がられるかもしれない。
どうしよう。
今更だけど動揺して顔を伏せる。
「レティー。情けないが私は動けない。だから……キミが乗ってくれないか?」
「え?」
驚いて顔を上げジョルジュを見た。
彼は後ろめたそうに顔を背ける。
「……大丈夫なの?」
「……キミが嫌じゃなければ……」
そういえば閨房術の書で、高齢の旦那様の時には妻が上に跨ると書いてあったことを思い出す。
もしかして、ジョルジュは自分が年寄りと同じ方法でしか私と交われないという結論に達し、それを不甲斐ないと恥じているのかも……。
その考えに行き当たり、私は慌ててジョルジュに抱きついた。
「体の負担にならない?」
「あ、あぁ」
「ジョルジュの体が大丈夫なら、私……」
「いいのか?」
「……はい」
私はそっとジョルジュの寝衣を肌蹴てから、自分も前のボタンを全て外した。
彼の腰を跨ぎ、覆い被さるように抱きつく。
すると彼は私の首や頬に手を這わせ、優しく口付けしてくれた。
一度離してまた口付け、今度は喰むようにしたあと舌が入ってくる。
「んん……」
くぐもった声が漏れ出てしまう。
ジョルジュはそれにも興奮するのか、下腹の辺りでビクビクと反応している。
彼の手が怪しく動き、私の胸を揉みしだく。
下からすくったり、手のひらで押し潰したり、やがてその先端をコリコリとイジってきた。
「あ……やん……はぁ……」
段々気持ちが良くなってきて、アソコからトロトロとお露が滲み出てしまった。
耐えられなくて体を起こしたら、彼の下腹部に跨る恰好になり、いやらしく濡れたアソコは、ちょうどジョルジュの剛直に擦り付けることになる。
ぬちゃぬちゃと彼の裏筋に塗りたくり擦ってしまっていて、このままだとすぐに中へ入ってしまうかも……。
またひと回り大きくなってる。
我慢できなくなった私は、はしたないと思ったけど、彼の子種をもらえるかもしれないチャンスを逃したらダメだと理由を付けて、自分の欲望を押し通す。
彼の立派にそそり立つ、雄々しいソレを片手に持ち、蜜口に押し当てた。
「レティー……」
ジョルジュは驚きと期待の入り交じった顔で私を見る。
彼は今まで、こんなことは誰ともしたことが無いのかもしれない。
いつも神殿の教えに従って、正しい交わり方しかしたことがないから……。
だからこそ、私の中に自分のアレが埋められていく様子は刺激が強い。
自分の意思ではなく、私の意思ですべてが埋まった……。
彼はその結合部をランランとした目で見つめ、大きなため息のような喘ぎ声を出していた。
「レティー。……動いてくれ」
自分では腰を動かせないジョルジュは、悩まし気に眉根を寄せて懇願する。
私の腟内はうねうねと蠢いていて、それが彼を快楽に導いているみたい。
快感に耐えているのか、腰に添えてきた手で上下に揺らしてくる。
私も久しぶりの夫のモノが気持ち良くて、ゆるゆると腰を振り出す。
「あ……ジョルジュ……いい……」
「レティー、レティー……そのまま……」
私は夫の望みと自分の快感を追い求め、一心不乱に上下に動き続ける。
正常位の時には到達しなかった奥まで届いて、何度もイキそうになった。
胸を揉まれ、片乳はブルンブルンと揺れ動き、彼の理性を溶かしていく。
腰を両手で支えるように持たれ、さらに加速する手伝いまでしてきて、中でアレが最大級に大きく育った。
「レティー射精る……あぁ……ゔ……」
「イッちゃう……あ、あ、あ、あぁ……」
私たちはほぼ同時に果てた。
久しぶりに夫と共に達したという、喜びに心が震えている。
「レティー、最高に気持ちが良かったよ」
「たくさん出ましたわね……」
これで、もしかしたら夫の子ができるかもしれない。
私はこの奇跡のようなできごとに、心の中で神に感謝したのだった。
5
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる