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Lv.16-5
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堂々巡りに入っていく。
[@Wiki 恋人でないのは分かったから]
[@(`_´)ゞ アンチどこ行った?]
[@YA-MAN ムジンフリーリィがシロサイちゃんを振ったってこと? どういう状況?]
『いいんだって。そこまで詳しく言わなくても』
『私の気持ちくらい自由にさせてよ』
『配信でプライベート持ち出さなくていいだろ』
『そんなに器用なことできない』
[@lucky7 なんだムジンが渋ってるだけか]
[@劇作家 熱烈だなーー公開告白アツいw]
[@アットマーク 操作ミスんないのすご]
[@黒鉛中 もう7連続撃破しとるんだが]
[@結衣p やだームジンくん取らないでー]
『事務所の人ぉーシロサイ止めてー』
『アンチの人! あなたが言うような人じゃないから私はムジンくんのこと好きになったんだからね』
『この試合終わったら配信終わりまーす』
[@てるてる坊主 いいもの見れた]
[@薬科1年 シロサイなら俺アリなんだが]
[@ピタリ賞 これYouTube載せろよw]
[@コプター もう付き合っちゃえよ]
[@REAL SAM 時間の問題w]
『今日はムラムラしないけど終わりーー』
『あ……おわり……?』
『シロサイあとで反省会な。マジなやつ』
『はい……』
[@オ。 シロサイがんばw]
[@しんいち 優しくしてあげて!]
[@さかあがり 連携は参考になりました]
[@ぺこちゃん クロサイ居なくなったね?]
[@堤 毛布 ムラおつー]
[@LA-1st ムラおつありー!]
配信を終了すると、画面の向こうにはしょんぼり気まずそうなシロサイだけが映し出された。
『さて、事務所の人居るー?』
『……居るよう』
『コラボさせたのがまずかったですよね』
『……シロサイちゃん、止まんなかったね』
『……ごめんなさい』
画面の向こうで俯いたシロサイと、作戦が大失敗に終わり落胆している事務所の人に青い斜線の影が見える。
『余計なこと吹き込むアンチは消えたけど、余計なこと口走るシロサイが現れたので。これは俺、どうしようもないっす』
『うん……なんかコメントも2人の連携より、痴話喧嘩に湧いてたね……』
『切り抜き動画拡散すると思いますよ』
『だよねぇ』
反省会とは言ったものの、俺はシロサイを責める気はなかった。
今回の緊急コラボはシロサイ人気を獲得したいがために事務所が仕組んだことだし、シロサイの性格を熟知してなかったのも事務所。
配信初心者のシロサイをコントロールし切れなかった責任は全部、事務所にあるのだ。
『とりあえず、お疲れ様です』
『ありがとね……お疲れ様ぁ』
接続を切ると向こうの映像が見えなくなった。
シロサイは最後まで俯いてたな。我に返って猛烈に反省したのかもしれない。
まあ俺的には少しスッキリした部分もある。
俺をさほど知らないアンチ野郎に、俺以外の人間から否定的な指摘がなされた。
しかもそれが、アンチ野郎がおそらく慕っているであろうシロサイ本人からと言うのが何とも爽快で。
性格悪いとか思われたくないから、誰にも言わないけど。
事務所は思っていた通りのシナリオにならず困惑していたが、それもまた最悪の想定にはならなかった。
案の定、切り抜き動画が拡散され〝熱烈公開アタック〟の異名を持ち事故配信が話題と化した。
一部のゲーマーたちの間で騒然となり、シロサイの謎の人気が浮上したのだ。
それを受け事務所では、「もう今後は好きにしていいです」と無理に人気取りを狙わない方針で、シロサイは自由に活動できることとなったのだった。
[@Wiki 恋人でないのは分かったから]
[@(`_´)ゞ アンチどこ行った?]
[@YA-MAN ムジンフリーリィがシロサイちゃんを振ったってこと? どういう状況?]
『いいんだって。そこまで詳しく言わなくても』
『私の気持ちくらい自由にさせてよ』
『配信でプライベート持ち出さなくていいだろ』
『そんなに器用なことできない』
[@lucky7 なんだムジンが渋ってるだけか]
[@劇作家 熱烈だなーー公開告白アツいw]
[@アットマーク 操作ミスんないのすご]
[@黒鉛中 もう7連続撃破しとるんだが]
[@結衣p やだームジンくん取らないでー]
『事務所の人ぉーシロサイ止めてー』
『アンチの人! あなたが言うような人じゃないから私はムジンくんのこと好きになったんだからね』
『この試合終わったら配信終わりまーす』
[@てるてる坊主 いいもの見れた]
[@薬科1年 シロサイなら俺アリなんだが]
[@ピタリ賞 これYouTube載せろよw]
[@コプター もう付き合っちゃえよ]
[@REAL SAM 時間の問題w]
『今日はムラムラしないけど終わりーー』
『あ……おわり……?』
『シロサイあとで反省会な。マジなやつ』
『はい……』
[@オ。 シロサイがんばw]
[@しんいち 優しくしてあげて!]
[@さかあがり 連携は参考になりました]
[@ぺこちゃん クロサイ居なくなったね?]
[@堤 毛布 ムラおつー]
[@LA-1st ムラおつありー!]
配信を終了すると、画面の向こうにはしょんぼり気まずそうなシロサイだけが映し出された。
『さて、事務所の人居るー?』
『……居るよう』
『コラボさせたのがまずかったですよね』
『……シロサイちゃん、止まんなかったね』
『……ごめんなさい』
画面の向こうで俯いたシロサイと、作戦が大失敗に終わり落胆している事務所の人に青い斜線の影が見える。
『余計なこと吹き込むアンチは消えたけど、余計なこと口走るシロサイが現れたので。これは俺、どうしようもないっす』
『うん……なんかコメントも2人の連携より、痴話喧嘩に湧いてたね……』
『切り抜き動画拡散すると思いますよ』
『だよねぇ』
反省会とは言ったものの、俺はシロサイを責める気はなかった。
今回の緊急コラボはシロサイ人気を獲得したいがために事務所が仕組んだことだし、シロサイの性格を熟知してなかったのも事務所。
配信初心者のシロサイをコントロールし切れなかった責任は全部、事務所にあるのだ。
『とりあえず、お疲れ様です』
『ありがとね……お疲れ様ぁ』
接続を切ると向こうの映像が見えなくなった。
シロサイは最後まで俯いてたな。我に返って猛烈に反省したのかもしれない。
まあ俺的には少しスッキリした部分もある。
俺をさほど知らないアンチ野郎に、俺以外の人間から否定的な指摘がなされた。
しかもそれが、アンチ野郎がおそらく慕っているであろうシロサイ本人からと言うのが何とも爽快で。
性格悪いとか思われたくないから、誰にも言わないけど。
事務所は思っていた通りのシナリオにならず困惑していたが、それもまた最悪の想定にはならなかった。
案の定、切り抜き動画が拡散され〝熱烈公開アタック〟の異名を持ち事故配信が話題と化した。
一部のゲーマーたちの間で騒然となり、シロサイの謎の人気が浮上したのだ。
それを受け事務所では、「もう今後は好きにしていいです」と無理に人気取りを狙わない方針で、シロサイは自由に活動できることとなったのだった。
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