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第一章 性の覚醒め(小学校6年編)
1-9 嫉妬の秋
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新学期になり久々に学校へ行った。その日は変則的で6年生の登校時間は遅かったが、俺は張り切って早く向かった。俺もかなり早く着いたはずだが、すでに他に2人いた。1人は美穂で、彼女とはずっと夏期講習で会ってたから全く久々ではない。そしてもう1人は達也だった。いきなり、約40日ぶりに達也の顔を見ることができ、俺の胸が高鳴る。早く来たかいがあったなという気持ちだ。
「壮太おはよう!」
なんかいつも以上の笑顔で言ってきてくれた。やはり可愛らしい。肌が野球で日焼けしたほか、上半身も下半身も少しばかり更に筋肉がついてきてる気がした。また心なしか声も低くなっている気がしたが、それは気のせいかもしれない。達也の笑顔は止むことなく、なんか美穂と顔を見合わせていた。そんな2人が楽しそうでちょっと妬いてしまう。「まさか2人が恋仲ということはないよな?」と嫌な考えがよぎるが、2人とも美男美女のため何らありえない話ではない。そんなことを考えると、せっかく達也に会えたのに俺の心が傷ついてしまう。「余計なことは考えるな」と言い聞かせ、自身を落ち着かせた。
その日、新学期だがこのタイミングでは席替えしないことになった。個人的には今の席だと水泳の着替えの時も平和だし、何より達也と近いし都合はいい。達也も
「壮太もいるし席替えしなくてよかった」
と言ってくれて、顔が赤くなるのを堪えるので大変だった。
席替えが無かったおかげもあり、2学期も変わらず平和な日々を過ごすことができている。受験勉強の方も極めて順調である。夏の終わりに開催された志望校判定テストの結果も出たが、第一志望の合格率は最高値の80%であった。塾の校舎で同じ学校志望している中では俺だけ80%だったので皆から羨ましがられている。なかなかこの時点で80%を取るのは難しく、他の学校の志望者を含めても、一番の秀才である武とあとは、県内最難関女子校を目指す美穂だけだった。
そんな美穂を中心とする女子グループがしていた話を最近たまたま耳にした。その時は、9月下旬でもう数えるほどしかない水泳の授業後、家庭科の時間で、女子たちが集まってニヤニヤしながら話していた。俺は裁縫に集中していたが、ふとその女子グループから、
「大きなちんこ」
ってワードが聞こえて耳をそっちに向けてしまった。どうやら男子の誰かのちんこが大きかったら興奮するとかそういった類いの内容みたいだ。美穂ももちろん大きい方がどうのとか言っている。女子もやっぱり年頃になるとエッチな話好きになるんだなとか呑気に考えていたが、急にとあることが頭をよぎった。その"ちんこが大きい"とは達也のことではないかと。隆が達也のちんこを揉んでデカいって何度か叫んでたし、それに、新学期初日の達也と美穂の様子をみたらやはりそういうことだったのではないかと不安になる。
いてもたっても居られなくなり、俺は達也の席に向かった。
「なあ、達也って好きな女の子いるの?」
「いきなり何?」
「いいから教えて」
「え、どうしたの?」
「正直に答えて」
「いや、いないよ。」
「本当だよね?」
「壮太に嘘つくわけないじゃん」
その言葉を聞いてすごくホットした。突然聞いて変に思われたかもしれないが、そんな気にしている様子も無かったから良かった。その日以降は安心して余計なことは考えずに受験に向けて突っ走る日々だった。水泳の授業も終わったが、結局達也のをみれたのはあの時の1回のみ。達也に対する想いも、日によって波があった。やはり、自分の性癖への嫌悪感は拭えず、好きという気持ちには自然とブレーキがかかる。そのせいか最近は"可愛いな"くらいで落ち着いている。
「壮太おはよう!」
なんかいつも以上の笑顔で言ってきてくれた。やはり可愛らしい。肌が野球で日焼けしたほか、上半身も下半身も少しばかり更に筋肉がついてきてる気がした。また心なしか声も低くなっている気がしたが、それは気のせいかもしれない。達也の笑顔は止むことなく、なんか美穂と顔を見合わせていた。そんな2人が楽しそうでちょっと妬いてしまう。「まさか2人が恋仲ということはないよな?」と嫌な考えがよぎるが、2人とも美男美女のため何らありえない話ではない。そんなことを考えると、せっかく達也に会えたのに俺の心が傷ついてしまう。「余計なことは考えるな」と言い聞かせ、自身を落ち着かせた。
その日、新学期だがこのタイミングでは席替えしないことになった。個人的には今の席だと水泳の着替えの時も平和だし、何より達也と近いし都合はいい。達也も
「壮太もいるし席替えしなくてよかった」
と言ってくれて、顔が赤くなるのを堪えるので大変だった。
席替えが無かったおかげもあり、2学期も変わらず平和な日々を過ごすことができている。受験勉強の方も極めて順調である。夏の終わりに開催された志望校判定テストの結果も出たが、第一志望の合格率は最高値の80%であった。塾の校舎で同じ学校志望している中では俺だけ80%だったので皆から羨ましがられている。なかなかこの時点で80%を取るのは難しく、他の学校の志望者を含めても、一番の秀才である武とあとは、県内最難関女子校を目指す美穂だけだった。
そんな美穂を中心とする女子グループがしていた話を最近たまたま耳にした。その時は、9月下旬でもう数えるほどしかない水泳の授業後、家庭科の時間で、女子たちが集まってニヤニヤしながら話していた。俺は裁縫に集中していたが、ふとその女子グループから、
「大きなちんこ」
ってワードが聞こえて耳をそっちに向けてしまった。どうやら男子の誰かのちんこが大きかったら興奮するとかそういった類いの内容みたいだ。美穂ももちろん大きい方がどうのとか言っている。女子もやっぱり年頃になるとエッチな話好きになるんだなとか呑気に考えていたが、急にとあることが頭をよぎった。その"ちんこが大きい"とは達也のことではないかと。隆が達也のちんこを揉んでデカいって何度か叫んでたし、それに、新学期初日の達也と美穂の様子をみたらやはりそういうことだったのではないかと不安になる。
いてもたっても居られなくなり、俺は達也の席に向かった。
「なあ、達也って好きな女の子いるの?」
「いきなり何?」
「いいから教えて」
「え、どうしたの?」
「正直に答えて」
「いや、いないよ。」
「本当だよね?」
「壮太に嘘つくわけないじゃん」
その言葉を聞いてすごくホットした。突然聞いて変に思われたかもしれないが、そんな気にしている様子も無かったから良かった。その日以降は安心して余計なことは考えずに受験に向けて突っ走る日々だった。水泳の授業も終わったが、結局達也のをみれたのはあの時の1回のみ。達也に対する想いも、日によって波があった。やはり、自分の性癖への嫌悪感は拭えず、好きという気持ちには自然とブレーキがかかる。そのせいか最近は"可愛いな"くらいで落ち着いている。
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