男の性春

はりお

文字の大きさ
29 / 134
第二章 男の楽園(中学校1年編)

2-6 祭りの後

しおりを挟む
体育祭が終わってすぐ、中間テストの結果が出たが、だいぶ良かった。順位は出ないが、ほとんどの科目で9割を超えており、おそらくクラスでもトップに近い成績なのだと思う。俺の通知表を真司に奪われて、その成績の良さにどん引かれた。クラスメイトにも広まってしまった。すると、それを聞いてたのか、俺が可愛らしいと目をつけている涼介も同じかそれ以上に成績が良いという話が飛び込んできた。なんだかクラス一推しの涼介と勉強のツートップになれた感じがして嬉しい。その日涼介から俺に話しかけてきた。
「壮太成績いいらしいけど、合計何点だったの?」
あまり自慢する感じで成績を見せるのは好きではないが、涼介ならと思い、通知表をみせた。
「3点俺の方が高いな。」
俺より若干高いというのは少し悔しかったが、話を続けた。
「そうなんだ。どの科目が得意なの?」
「英語かな。昔から習ってたから。壮太は?」
「数学かな。英語初めてでよくわかんないから教えてね」
「俺数学苦手だし、機会あったら一緒に勉強しよ。」
涼介はやはり可愛いのだが、幼い。すごく声も高い。何というか、見ていて癒されはするが、あまり恋愛感情や性欲が湧いてくる感じではない。気持ち悪いかもしれないが、達也は顔を見ているだけで、少し性器に手をかけたくなってしまう。だが涼介はそうではない。俺が可愛らしい子が好みだとしても、性機能を有した状態になっていない子では興奮しないのであろうか。性本能ということを考えると、性塾した子にしか興奮しないというのは至極まっとうではあるが。でも、逆に少し安心できた。せっかく勉強で助け合えそうなので、余計な感情は抱かないほうが絶対いい。

この日は部活の正式入部もあった。正式入部したからといって特に何か大きく変わるというわけではないが、早く戦力になりたいという気持ちでより一層引き締まる。気になる秀太もちゃんと入部届を出していた。この日話題に上がったのだが、秀太は体育祭の日、他のチームでもお疲れ様会での余興イベントがあったらしいが、その時に高3の先輩に女装させられてみんなの前でアイドルの踊りをさせられたらしい。秀太1人ではないが女装が似合いそうな子を何人か集めて踊らせたとか。それを見て上級生もみんなニヤニヤしてたそうだ。秀太の女装を見れて羨ましいなと思う反面、男子校だと「男の女装を見て喜ぶ」みたいなのがザラにあるんだなと思った。しかも、踊った子らはキモオタ系の上級生にその後ハグをされたらしい。これまた妬ましいが、男子校だと俺も合法的にそういうことができるのかと思うと少し楽しみになってしまった。

翌日、学校へ行くとなんだかみんなが、ざわついている。どうやら真司が昨晩初めて自慰行為をしたらしい。
「やっばい。彼女とラインしてたらめちゃエチエチな気分になって、彼女似の女優のAV見ながらシコっちゃった。精子急に出てきたから制服にかかった。ホラここのシミ」
とか言って周りに見せている。蒼も興味津々で自慰行為について聞いている。みんなの反応を見る限り、この学校でもあまり精通済は多くないのであろうか。この感じを見ると、俺も射精したことがあると話したらかなり面倒くさそうなので黙っておいた。しかも1年前の話しである。
ちょうど1年前のこの時期に俺は初めてした。早いものであったが、この1年間は罪悪感もありなかなかできなかった。だが、やっと今日身近の奴が自慰行為を経験したことがわかった。これで俺も罪悪感なしにできそうだ。この晩久々に、己の竿に手をかけた。おかずはシンプルにネットの動画にした。この日はやはり賢者タイムはすぐに終わった。
しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

【短編集】こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

小学生をもう一度

廣瀬純七
青春
大学生の松岡翔太が小学生の女の子の松岡翔子になって二度目の人生を始める話

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...