男の性春

はりお

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最終章 性の行方(高校1年編)

5-25 初めての育み②★★★

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「お前の勃起しててもデカいんだな」
俺のは涼介のより一回り大きい。いまや16cm近くあるであろう。そんな俺の性器を彼もすぐ咥えてきた。
フェラチオをされるというのは不思議な感覚だった。彼は咥えながら舌を動かし刺激してきてくれたが、快感というよりくすぐったさの方が大きかった。正直思ったほど気持ちよくない。以前夢の中で涼介にされたフェラの方が気持ち良いかもしれない。それは、彼が慣れていないからなのか、それともそういうものなのかはよくわからない。
俺のを舐めている涼介は、結構貪るようにグイグイくる。こんなに可愛い俺の彼氏がそれだけ俺のことを求めてくれているという事実に興奮してしまう。若干俺のオーガズムの接近を感じたところで、一旦彼をやめさせた。
「ありがとう。涼介俺のちんぽ好きなんだね」
「お前だって凄い勢いで食ってきただろ」
しょうもない言い合いをして、お互いクスッと笑ってしまった。
俺らはお互いありのままの姿で再び抱擁を重ねた。俺の勃起した性器が彼の勃起した性器にあたる。自ずとお互い腰を動かして擦り付け合った。
「兜合わせっていうんだよね?」
涼介がそう言って、俺と彼の性器をまとめて一つの手で扱き始めた。兜合わせはゲイのセックスの醍醐味とも聞いたことがある。確かに禁断の関係にあたる男同士が本来雌に挿入するための棒をこすり合ってる、という"イケナイこと"をしているような背徳感に満たされた。彼の強める手に再び俺はイキそうになる。
「ちょっと待って」
俺は彼の手を止めさせる。だが、そろそろ終わりも近づいているであろう。その前にもう1回キスをしたくなった。
再び俺は彼を抱き締めながら、唇を重ねる。それに涼介が応える。俺は彼のほっぺたや耳も舐め回した。彼も気持ちよさそうにうっとりとしている。
「涼介」
「何?」
「愛してるよ」
俺は耳元で囁いた。彼は少し恥ずかしそうにしたが、
「俺も壮太のこと愛してるよ。大好き」
と言ってまた俺の唇にキスをしてきた。胸がキュンキュンする。
最後どっちが先にイカすかというのが話題になったが、じゃんけんをしたところ俺が勝ったため、俺が先に涼介のことをイカすことにした。
俺は一生懸命仰向けになる彼の性器を刺激した。玉を左手で撫でながら、右手と口をフルで使って愛撫していった。彼の性器の熱がどんどん増す。目をつぶった彼の顔がどんどん崩れていくのが官能的だ。彼のお尻の筋肉に力が入ったのを感じると同時に彼は声を出し始めた。
「あっ、あっ、ぁん」
白い液体がドピュッと出てきた。涼介は俺の手で果てた。彼の胸元にかかった精液をティッシュで拭いたのちに、俺は「お掃除してあげる」というありきたりなセリフで、アレの尿道に残った精液を吸い取ったがやはり仄かな苦味を感じた。
彼の事後は休む暇もなく、今度は俺が仰向けになり、彼が俺の性器に手をかけ、最後の扱きがなされる。俺は扱かれている間も涼介の性器を感じたくなり、彼の性器を触らせてもらった。彼に良いとは言われてないが勝手に触った。そんな彼の卑猥さを感じていると、間もなく俺はオーガズムに達した。その時俺は言った。
「もうイク」
と。すると彼は自ら口に俺の性器を入れたのだ。そのため俺は彼の口に精液を出してしまった。さすがに飲みはせず、すぐにティッシュに吐き出していたが、それでも何だか申し訳なさがあった。だが、その罪悪感がいっそう開放感を増幅させた。
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