怪淫談(カイダン) ~オカルティックエロ短編集~

やなぎ怜

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ヤクライ(1)

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【一日目】

 同じ美術部の××先輩と。放課後、赤い夕日の差し込む美術室で。

 今日の鍵当番はわたしと××先輩で、あとは美術室の施錠を確認したら鍵を職員室に返すだけだった。

 でも、わたしが窓の施錠を確認していると××先輩がやってきて、わたしの顔を覗き込むや、キスをしてきた。

「んう♡」

 それはすぐに舌と舌を絡めあうディープキスに発展した。

 舌先を絡めあい、ざらざらとした部分を押しつけあうと、すぐに唾液が口の端からあふれ出てしまった。

 そのまま××先輩はわたしの上顎をくすぐったり、歯を調べるように歯列を舌先で撫でてくれた。

 息が苦しくなって××先輩から顔を離すと、一瞬だけ唾液の橋が架かった。それを見て、さっきまでディープキスをしていたのだと実感させられて、急に恥ずかしくなった。

「あっ♡ センパイ……♡」

 恥ずかしくなって思わず視線を下に向ければ、××先輩の手が伸びてきてわたしのお尻を触る。

 わたしが嫌がらずにじっとしていると、××先輩の手は次第に大胆になって、わたしのお尻の肉をたしかめるように揉みしだき始めた。

 ××先輩の両手が大胆にわたしのお尻を揉むので、自然とわたしの心にも期待の火が点った。

 お尻のあいだ、ちょっと下にあるわたしのおまんこは、××先輩の愛撫を受けて明らかに濡れ始めていた。

 すると××先輩がわたしのお尻をしっかりとつかんだまま、体を寄せてきた。わたしの下腹部に硬いものが当たる。もちろんそれがなにかなんてわかりきっていた。

 ××先輩のおちんちん。興奮しているのはわたしだけじゃないんだとわかって、安心した。

「セ、センパイ……?♡ 当たってますよ……?♡」

 わたしの喉からはかすれた、媚びるような声しか出せなかった。

 いや、事実今のわたしは待ち望んでいた。××先輩の、スラックス越しにもわかるくらい、大きくて硬い勃起おちんちんがわたしのおまんこに入ってきてくれることを望んでいた。

「ヤクライさん、言ってごらん」

 わたしの名前はヤクライではなかったが、今はそんなことはどうでもよかった。というか、気にならなかった。

 今のわたしは一刻も早く××先輩のおちんちんが欲しかった。大きくて硬い勃起おちんちんをおまんこに入れてもらって、ずぼずぼ♡ と穴を犯してもらって、おまんこの奥で子宮に向かってびゅーっ♡ と射精して欲しかったのだ。

 それでも恥ずかしさはあった。自分からおちんちんを欲しがるなんてはしたない、という気持ちがあった。

 ××先輩はそれを見抜いたのか、わたしのお尻をつかんでいた手を離してしまう。

「あっ……♡」

 わたしの口からは名残惜しいと言いたげな、悩ましい声が漏れ出てしまう。

 しかしわたしのお尻を解放した××先輩の手はわたしのおっぱいに向かった。

 夏制服の薄い布地越しに、わたしの平均よりも大きなおっぱいが、ぐっと××先輩の手で持ち上げられる。

 ××先輩はそのままわたしのおっぱいの柔らかさを確認するように何度か揉んだあと、不意に的確に、わたしの乳首を布地越しに引っかいた。

「ひゃっ♡」

 ××先輩からの愛撫で鋭敏になっていたわたしの体は、かすかな刺激でも明確に快楽として捉えてしまう。

 ――スリスリ♡ カリカリ♡

 ××先輩が指の爪でわたしの制服の布地を引っかく。質素なブラジャーに覆われて、守られているはずのわたしの乳首を、××先輩の指先が布越しに責め立てる。

 それはとってももどかしかった。微弱な快楽がわたしの脳に届いて、腰をしびれさせ、重くさせるけれども、それは大きく、決定的な快楽にはなり得ない。

 ――スリスリ♡ カリカリ♡

 ××先輩はそれをわかっているのだろう。わたしを焦らして、そして誘っているのだ。

 ――××先輩だっておちんちんを勃起させているくせに……♡

 そう内心で思いながらも、わたしの半端に開いた唇からは悩ましげな声が漏れ出て行く。

 ブラジャーのパッドの下では、とうにわたしの乳首は勃起していた。わたしの乳首に愛撫を加えている××先輩にも、そのことは伝わっているはずだ。

「あっ♡ ん♡ セ、センパぁイ……♡」

 わたしのおまんこから愛液がどろりとこぼれて、パンツのクロッチがどうしようもなく蒸れて濡れていることに気づいてしまったら、もう限界だった。

 わたしは校則をきっちりと守って膝下丈にしている制服のスカートの裾を捲り上げると、すぐにパンツに手をかけた。

 そのままぐいっと膝上までパンツを引き下ろすと、濡れたおまんこに外気が当たってすーすーと、およそ今までに感じた覚えのない感覚が走る。

「あ♡ ぁあ♡ センパイ……♡♡♡」

 わたしは甘えるような声を出して、媚びた視線を××先輩に送る。

 限界だった。早くわたしのおまんこに××先輩の勃起おちんちんを入れて欲しくて仕方がなかった。

「ヤクライさん、言ってごらん」

 ××先輩がまたわたしのことを「ヤクライ」と呼ぶ。でもどうでもよかった。とにかく××先輩のおちんちんが欲しくて欲しくて、それ以外のことを考えられなかった。

 恥ずかしさはあったけれども、××先輩のおちんちんが欲しいという思いがそれを上回った。

 おまんこからまた愛液がどろりとあふれ出し、おまんこのフチを濡らした。

 先ほどはどうしても言えなかった言葉を、舌に乗せる。そのあいだも、××先輩はわたしの乳首をカリカリ♡ といじめていた。

「はい……♡ おちんちんを、ください♡♡♡ センパイのおっきくてかたい勃起おちんちんを、わたしのおまんこに、入れてください♡♡♡ わたしのおまんこ穴を使って……ずぼずぼ♡ ってして、最後にびゅーっ♡ って子宮に向かって射精してください♡♡♡」

 わたしが笑顔を浮かべてそう言い切ると、××先輩の手がおっぱいから離れる。

 その手は××先輩のスラックスのジッパーへと向かった。××先輩がジッパーを下ろし、トランクスの前から勃起おちんちんを取り出す。赤黒く膨らんだ亀頭と、張った立派なカリが見えて、わたしは今からあれがおまんこに入ってくるのだと思うと、うれしさに悲鳴を上げそうになる。

「や、やだ♡ おっきいんですね♡ あ、は、入るかな……?♡」

 わたしは××先輩の勃起おちんちんに釘づけになって、思わずそんなことを口走ってしまう。

 わたしは処女だ。男を知らない。自慰はするが、クリイキばかりでおまんこになにかを入れたことはなかった。当たり前だがおちんちんなんて入れられたことはない。

 けれどもここまできたのだから、おちんちんをおまんこに入れない選択肢はない。

 ××先輩の立派な勃起おちんちんを見てしまえば、不安よりも期待が上回る。

 あの張ったカリ首でおまんこをズリズリ♡ と犯されるのは、きっと気持ちがいいだろう。

 そして赤黒く膨らんだ亀頭でズンズン♡ と子宮を突かれるのは、きっと気持ちがいいだろう。

 わたしはそう信じて疑わず、××先輩がおちんちんを入れやすいように少しだけガニ股になった。

「センパイ♡ おちんちんおねがいします♡♡♡」

 脚を開き、腰を突き出す。××先輩の亀頭がわたしのおまんこの入り口に触れて、キスしたときみたいにちゅっ♡ と音がした。

「あぅん♡♡♡」

 ××先輩がわたしの愛液に濡れたクリトリスに触れる。そのままクリクリ♡ と人差し指と親指でいじられれば、××先輩のおちんちんを待ち望むわたしの体はそれだけで甘イキしてしまった。

「あっ♡ ヤダぁ♡ イきたくないですぅ♡♡♡ センパイのおちんちんで♡ イきたいですぅう♡♡♡」

 わたしがそう懇願すれば、××先輩が腰を動かして膨らんだ亀頭をおまんこに入れてくれた。張ったカリまで入ってしまうと、その張り出した部分がわたしのおまんこの浅い部分をズリズリ♡ と刺激してくるのでたまらず腰を震えさせてしまった。

「はぅ♡ センパイ♡ おちんちん奥まで♡♡♡ おねがいします♡ わたしの子宮の入り口まで、進めて――~~~~~~~~~ッ?!♡♡♡♡♡♡」

 わたしは喉をそらせて声にならない嬌声を上げた。

 ――ぷしっ♡ ぷしゃっ♡

 おまけについ先ほどまで処女だったのに軽い潮吹きまで経験してしまった。

 それというのも××先輩が勢いよく勃起おちんちんを一度にわたしのおまんこに収めた上、人差し指と親指でわたしのクリトリスをぎゅー♡ っと押しつぶしたからだ。

 ずるるるるるっ♡ っと××先輩の張ったカリがわたしのおまんこの中を擦り上げて、ズン♡ と子宮を突き上げる衝撃。快楽を待ち望んでいたわたしの体はその衝撃で絶頂し、ぷしゅ♡ っと潮吹きまでしたのだ。

「セ、センパイ♡♡♡ おっ♡ らめれすってばあ♡ そんなはげしくされたら♡ またすぐにイっちゃ――~~~~~~♡♡♡」

 クリトリスを押しつぶされるようにいじられながら、ぶちゅ♡ じゅぷ♡ とおまんこから愛液のはしたない音を漏らしながらの二度目の絶頂。子宮までもを押しつぶされるような感覚を味わわされながらの絶頂に、視界が白く明滅する。

 ガクガクと脚と腰が震えるのが止まらず、意図せず××先輩に痙攣的に腰を打ちつけるような形になってしまう。

 ――ぱちゅっ♡ ぷちゅっ♡

 ガクガクと腰が動くたびにわたしのおまんこからは淫らな音がした。

「センパイ♡ ひっ♡ あぁあぅ♡ まだあ♡ イってないれすよね?♡ 遠慮しなくていいんですよ♡ も、もおわたしのおまんこに入っちゃったんですからあ♡ わ、わたしはイっちゃいましたし♡ わたしのおまんこでおちんちんいっぱいしごいて♡ 子宮に向かって気持ちよくびゅーっ♡ ってしてくださいね?♡♡♡」

 もうあとは野となれ山となれ――。

 そんな気持ちで恥ずかしさを捨ててわたしは××先輩に誘惑を――いや、懇願をした。

 淫らにへこへこ♡ と腰を振って口の端から唾液を垂らしながら、媚びた視線を向けていやらしく××先輩に射精を促す。

「んほお♡♡♡」

 大きくて硬い××先輩の勃起おちんちんが、容赦なくわたしの子宮を突き上げるので、わたしの口からは下品な声ばかりが出て行く。

 しかしもはやそれを恥ずかしいと思うほどの理性は残っておらず、「んお♡ おほぉ♡」と声を漏らし続けた。

 そしてわたしが三度目の絶頂を得て、ぎゅーっ♡ と××先輩の勃起おちんちんをおまんこで締めつけると、今度こそわたしの視界は白く靄がかってついにはホワイトアウトしてしまったのだった。
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