5 / 7
(5)
しおりを挟む
ニニリナにはすぐにわかった。領主館の闖入者――もとい、暗殺者が女神の子の加護を得ていることを。
それがわかって、悲しくなった。その加護を与えたニニリナの姉妹は、まさかこんな風に力を悪用されるなどと考えてもみなかっただろうから。
そして加護を与えたということは、ニニリナの姉妹はこの暗殺者を憎からず思っていたのだろう。
けれども、この暗殺者や――そのもっと上の人間たちは、ニニリナの姉妹の好意を悪用し、善意を踏みにじった。
果たして、暗殺者に加護を与えていたのは、ニニリナの予想通りの姉妹であった。
アルトリウスが治めるアルトリニアの隣国の王室に嫁いでいた姉妹は、たちどころに事情を知るや神々の国に帰ってしまった。
利用され、悪用され、好意や善意を踏みにじられれば、だれだって怒るし、悲しくなる。それは女神の子も例外ではない。
そしてすべてを画策した隣国の王室と繋がっていたのは、アルトリウスの従兄だった。
アルトリウスはことの顛末をニニリナに打ち明けたときに、「いいように使われていただけだけれど」と辛辣な言葉とは裏腹に、どこか憐憫と悲哀を感じさせる声で言った。
「私が早くに生まれなかったばかりに、無駄な夢を見させてしまったようだ」
アルトリニア王室の王位継承順位を巡っては、ニニリナが降嫁するよりも以前に因縁があり、わだかまりが残っていたのだろう。
生まれなど天命によるところだとは理解していても、従兄はアルトリウスを逆恨んでしまったのだろう。
……だからと言って、アルトリウスを亡き者にするなどという短絡的な手法を取っては欲しくなかったというのは、アルトリウスもニニリナも思うところであった。
「――まさか、加護が悪用されるだなんて」
「そういうこともあるさ。残念ながら、人間が神々を騙そうとする寓話はいくらでもあることだし」
アルトリウスの私室にあるカウチに腰かけて、ニニリナは小さく息を吐いた。
騙された姉妹のことを考えると、胸が痛くなる。彼女も、ニニリナと同じように人間に恋をして、人間の国で生きる決心をして降嫁したことは、想像に難くなかったからだ。
それでも。
「……それでも、女神の子たちは人間を信じるでしょう」
決意のように言ったニニリナだったが、また胸の奥がちくりと痛んだ。
ニニリナは、愛するアルトリウスを信じて――いや、信じたいと思っているが、当のアルトリウスはどうだろう?
あのもはや前後の状況すら思い出せない、アルトリウスの従兄との会話。あれが真実であれば、アルトリウスは伴侶に迎えるのが女神の子であれば、だれだってよかったはずだ。――ニニリナでなくとも。
「ニニリナ。……無理をしていないかい?」
ニニリナは小さな胸をドキリと跳ねさせる。
「ど、どうしたの? 急に」
「いや……近ごろ様子がおかしいなと思って。なんだか、私のことをおどろかせたいみたいで……」
ニニリナの脳裏に、不振に終わった「アルトリウスに惚れてもらおう大作戦」の数々がよぎって行った。
ニニリナはあわてて頭を左右にぶんぶんと振ったが、それは「心当たりがある」と自白しているも同然だった。
それはすぐにニニリナ本人も思い当たった。
「……やっぱり、無理をしているように見えるよ」
困ったように笑うアルトリウスを見て、ニニリナは思った。
――やっぱり、アルトリウスが好きだ。
それをじんわりと、噛み締めるように実感すると、少し悲しくなった。
「……アルトリウスには、わかっちゃうんだ」
今度はニニリナが眉を下げて困ったように笑う番だった。
「理由があるんだね?」
「アルトリウスが……」
「……私が?」
「『女神の子を伴侶に迎えられるならだれでもよかった』――そういう話を、聞いて」
ニニリナは、隣に座るアルトリウスが、一瞬息を詰めたのがよくわかった。
その反応だけで、アルトリウスの従兄が言っていたことは真実なのだと、わかってしまった。
悲しくて仕方がなくて、涙がこぼれそうになって。
そしてそれを誤魔化すように、隠すように顔を背けて立て板に水とばかりに話し続けた。
「ずっと閨も別だなんておかしいと思ったんだ。でも、でも、アルトリウスのことだからなにか理由があるのかも、って。でも、話を聞いて納得したの。女神の子だったらだれでもいいって。わたしじゃなくてもよかったって……。あ、で、でもわたし故郷に帰ったりはしないから……。だってわたしアルトリウスと結婚したし。アルトリウスが……好きだし……。ほ、惚れてもらおうと思ったんだけど! なんか、あんまり上手くいかなくって……だから――」
ニニリナは話し続けているうちに頭の中が真っ白になってしまって、今自分がなにを口走っているのか理解が追いつかなくなっていた。
けれどもふと見上げた先にあるアルトリウスの顔を見れば、彼は金の瞳を見開いて、ニニリナを見ていて、彼もニニリナと同じように理解が追いついていないだろうことが伝わってきた。
アルトリウスを見れば見るほど、悲しみが込み上げてくる。
同時に、まなじりに溜まったニニリナの涙が落ちようとしていた。
「ニニリナ」
アルトリウスの聞き心地の良い声が、ニニリナにぶつかる。
「……その話には、誤解がある。けれどもまず……君に謝らなければならない」
「……『だれでもよかった』こと?」
「それは……真実だ。私は、女神の子を伴侶として迎えるべく学園に入った」
アルトリウスの薄い唇が動くのを、ニニリナは見つめる。
胸がじくじくと痛んだ。心臓に深く刺さったトゲが、無遠慮に動いているかのようだった。
「すべては、我が国のため。そういう腹積もりで入学したのだけれど――ニニリナ、君にひと目惚れした」
「……それを信じろって言われても、すぐには無理だよ」
「それはわかっている。ただ、聞いて欲しいんだ。先の言葉が私の本心だと」
「じゃあ……じゃあ、わたしに惚れてるならどうしてずっと閨を別にしているの?」
「それは――」
アルトリウスは言葉を詰まらせた。
あからさまに目が泳いでいる。
ニニリナはそんなアルトリウスを見て、「やっぱりわたしにひと目惚れしたなんて嘘なんだ……」と悲嘆に暮れる。
しかしニニリナがそうやって落ち込んだ様子を見せたことで、アルトリウスは腹をくくったらしい。
ついに、理由を明かした。
「それは――君が、あまりにも無垢だから……」
それがわかって、悲しくなった。その加護を与えたニニリナの姉妹は、まさかこんな風に力を悪用されるなどと考えてもみなかっただろうから。
そして加護を与えたということは、ニニリナの姉妹はこの暗殺者を憎からず思っていたのだろう。
けれども、この暗殺者や――そのもっと上の人間たちは、ニニリナの姉妹の好意を悪用し、善意を踏みにじった。
果たして、暗殺者に加護を与えていたのは、ニニリナの予想通りの姉妹であった。
アルトリウスが治めるアルトリニアの隣国の王室に嫁いでいた姉妹は、たちどころに事情を知るや神々の国に帰ってしまった。
利用され、悪用され、好意や善意を踏みにじられれば、だれだって怒るし、悲しくなる。それは女神の子も例外ではない。
そしてすべてを画策した隣国の王室と繋がっていたのは、アルトリウスの従兄だった。
アルトリウスはことの顛末をニニリナに打ち明けたときに、「いいように使われていただけだけれど」と辛辣な言葉とは裏腹に、どこか憐憫と悲哀を感じさせる声で言った。
「私が早くに生まれなかったばかりに、無駄な夢を見させてしまったようだ」
アルトリニア王室の王位継承順位を巡っては、ニニリナが降嫁するよりも以前に因縁があり、わだかまりが残っていたのだろう。
生まれなど天命によるところだとは理解していても、従兄はアルトリウスを逆恨んでしまったのだろう。
……だからと言って、アルトリウスを亡き者にするなどという短絡的な手法を取っては欲しくなかったというのは、アルトリウスもニニリナも思うところであった。
「――まさか、加護が悪用されるだなんて」
「そういうこともあるさ。残念ながら、人間が神々を騙そうとする寓話はいくらでもあることだし」
アルトリウスの私室にあるカウチに腰かけて、ニニリナは小さく息を吐いた。
騙された姉妹のことを考えると、胸が痛くなる。彼女も、ニニリナと同じように人間に恋をして、人間の国で生きる決心をして降嫁したことは、想像に難くなかったからだ。
それでも。
「……それでも、女神の子たちは人間を信じるでしょう」
決意のように言ったニニリナだったが、また胸の奥がちくりと痛んだ。
ニニリナは、愛するアルトリウスを信じて――いや、信じたいと思っているが、当のアルトリウスはどうだろう?
あのもはや前後の状況すら思い出せない、アルトリウスの従兄との会話。あれが真実であれば、アルトリウスは伴侶に迎えるのが女神の子であれば、だれだってよかったはずだ。――ニニリナでなくとも。
「ニニリナ。……無理をしていないかい?」
ニニリナは小さな胸をドキリと跳ねさせる。
「ど、どうしたの? 急に」
「いや……近ごろ様子がおかしいなと思って。なんだか、私のことをおどろかせたいみたいで……」
ニニリナの脳裏に、不振に終わった「アルトリウスに惚れてもらおう大作戦」の数々がよぎって行った。
ニニリナはあわてて頭を左右にぶんぶんと振ったが、それは「心当たりがある」と自白しているも同然だった。
それはすぐにニニリナ本人も思い当たった。
「……やっぱり、無理をしているように見えるよ」
困ったように笑うアルトリウスを見て、ニニリナは思った。
――やっぱり、アルトリウスが好きだ。
それをじんわりと、噛み締めるように実感すると、少し悲しくなった。
「……アルトリウスには、わかっちゃうんだ」
今度はニニリナが眉を下げて困ったように笑う番だった。
「理由があるんだね?」
「アルトリウスが……」
「……私が?」
「『女神の子を伴侶に迎えられるならだれでもよかった』――そういう話を、聞いて」
ニニリナは、隣に座るアルトリウスが、一瞬息を詰めたのがよくわかった。
その反応だけで、アルトリウスの従兄が言っていたことは真実なのだと、わかってしまった。
悲しくて仕方がなくて、涙がこぼれそうになって。
そしてそれを誤魔化すように、隠すように顔を背けて立て板に水とばかりに話し続けた。
「ずっと閨も別だなんておかしいと思ったんだ。でも、でも、アルトリウスのことだからなにか理由があるのかも、って。でも、話を聞いて納得したの。女神の子だったらだれでもいいって。わたしじゃなくてもよかったって……。あ、で、でもわたし故郷に帰ったりはしないから……。だってわたしアルトリウスと結婚したし。アルトリウスが……好きだし……。ほ、惚れてもらおうと思ったんだけど! なんか、あんまり上手くいかなくって……だから――」
ニニリナは話し続けているうちに頭の中が真っ白になってしまって、今自分がなにを口走っているのか理解が追いつかなくなっていた。
けれどもふと見上げた先にあるアルトリウスの顔を見れば、彼は金の瞳を見開いて、ニニリナを見ていて、彼もニニリナと同じように理解が追いついていないだろうことが伝わってきた。
アルトリウスを見れば見るほど、悲しみが込み上げてくる。
同時に、まなじりに溜まったニニリナの涙が落ちようとしていた。
「ニニリナ」
アルトリウスの聞き心地の良い声が、ニニリナにぶつかる。
「……その話には、誤解がある。けれどもまず……君に謝らなければならない」
「……『だれでもよかった』こと?」
「それは……真実だ。私は、女神の子を伴侶として迎えるべく学園に入った」
アルトリウスの薄い唇が動くのを、ニニリナは見つめる。
胸がじくじくと痛んだ。心臓に深く刺さったトゲが、無遠慮に動いているかのようだった。
「すべては、我が国のため。そういう腹積もりで入学したのだけれど――ニニリナ、君にひと目惚れした」
「……それを信じろって言われても、すぐには無理だよ」
「それはわかっている。ただ、聞いて欲しいんだ。先の言葉が私の本心だと」
「じゃあ……じゃあ、わたしに惚れてるならどうしてずっと閨を別にしているの?」
「それは――」
アルトリウスは言葉を詰まらせた。
あからさまに目が泳いでいる。
ニニリナはそんなアルトリウスを見て、「やっぱりわたしにひと目惚れしたなんて嘘なんだ……」と悲嘆に暮れる。
しかしニニリナがそうやって落ち込んだ様子を見せたことで、アルトリウスは腹をくくったらしい。
ついに、理由を明かした。
「それは――君が、あまりにも無垢だから……」
0
あなたにおすすめの小説
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
おさななじみの次期公爵に「あなたを愛するつもりはない」と言われるままにしたら挙動不審です
ワイちゃん
恋愛
伯爵令嬢セリアは、侯爵に嫁いだ姉にマウントをとられる日々。会えなくなった幼馴染とのあたたかい日々を心に過ごしていた。ある日、婚活のための夜会に参加し、得意のピアノを披露すると、幼馴染と再会し、次の日には公爵の幼馴染に求婚されることに。しかし、幼馴染には「あなたを愛するつもりはない」と言われ、相手の提示するルーティーンをただただこなす日々が始まり……?
王宮勤めにも色々ありまして
あとさん♪
恋愛
スカーレット・フォン・ファルケは王太子の婚約者の専属護衛の近衛騎士だ。
そんな彼女の元婚約者が、園遊会で見知らぬ女性に絡んでる·····?
おいおい、と思っていたら彼女の護衛対象である公爵令嬢が自らあの馬鹿野郎に近づいて·····
危険です!私の後ろに!
·····あ、あれぇ?
※シャティエル王国シリーズ2作目!
※拙作『相互理解は難しい(略)』の2人が出ます。
※小説家になろうにも投稿しております。
「貧相な小娘」と罵った第一王子へ。番(つがい)は貴方ではなく、国王陛下(お父様)でした
しえろ あい
恋愛
「お父様、わたくし、あの方と目が合った瞬間、分かってしまったのです」
十六歳のデビュタントの夜、ルーセント侯爵令嬢フェリシアを待っていたのは、残酷な罵倒だった。第一王子カシウスは、可憐な白いドレスを纏った彼女を「貧相な小娘」と呼び、己の番(つがい)であることを真っ向から否定する。
会場に響く冷笑と、愛用の刺繍に込めた自信さえ打ち砕くような屈辱。しかし、絶望の淵に立たされた彼女を見つめていたのは、王子ではなく、圧倒的な威厳を放つ「ある男」だった。
魂を焦がすような熱い視線が重なり、静まり返る謁見の間。この出会いが、王室を揺るがす大事件の幕開けになるとは、まだ誰も知らない。自身の価値を否定された少女が、真実の愛によって世界で最も幸福な王妃へと駆け上がる、逆転溺愛ストーリー。
※小説家になろう様にも投稿しています※
余命僅かな大富豪を看取って、円満に未亡人になるはずでした
ぜんだ 夕里
恋愛
傾きかけた家を救うため、私が結んだのはあまりにも不謹慎な契約――余命いくばくもない大富豪の辺境伯様と結婚し、彼の最期を穏やかに看取ることで莫大な遺産を相続する、というものだった。
しかし、人の死を利用して富を得るなど不正義!
そう考えた私が立てたのは、前代未聞の計画。
「そうだ、遺産が残らないくらい贅沢の限りを尽くしてもらえば、すべて丸く収まるじゃない!」
旦那様の愛が重い
おきょう
恋愛
マリーナの旦那様は愛情表現がはげしい。
毎朝毎晩「愛してる」と耳元でささやき、隣にいれば腰を抱き寄せてくる。
他人は大切にされていて羨ましいと言うけれど、マリーナには怖いばかり。
甘いばかりの言葉も、優しい視線も、どうにも嘘くさいと思ってしまう。
本心の分からない人の心を、一体どうやって信じればいいのだろう。
離婚を望む悪女は、冷酷夫の執愛から逃げられない
柴田はつみ
恋愛
目が覚めた瞬間、そこは自分が読み終えたばかりの恋愛小説の世界だった——しかも転生したのは、後に夫カルロスに殺される悪女・アイリス。
バッドエンドを避けるため、アイリスは結婚早々に離婚を申し出る。だが、冷たく突き放すカルロスの真意は読めず、街では彼と寄り添う美貌の令嬢カミラの姿が頻繁に目撃され、噂は瞬く間に広まる。
カミラは男心を弄ぶ意地悪な女。わざと二人の関係を深い仲であるかのように吹聴し、アイリスの心をかき乱す。
そんな中、幼馴染クリスが現れ、アイリスを庇い続ける。だがその優しさは、カルロスの嫉妬と誤解を一層深めていき……。
愛しているのに素直になれない夫と、彼を信じられない妻。三角関係が燃え上がる中、アイリスは自分の運命を書き換えるため、最後の選択を迫られる。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる