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公園での性交。あれはまさに転換点だった。
あれ以来、一宏の身勝手な行為で、間宮は次第に甘い声を上げるようになったのだ。
媚びるように喘ぎ、女のように腰を振ってよがる。
もとより、兄と性交に及ぶような淫乱なのだ、間宮は。
となればこのような痴態を晒すようになったのは必然だろう。
いつものように間宮を犯し、そのか細い嬌声を聞きながら、一宏はそう断じる。
一宏の間宮への「要求」はエスカレートして行く一方だった。
否、それは同時に間宮への「調教」でもあった。
間宮を犯しながら一宏は彼を言葉で責め立てた。
「淫乱」「淫売」「近親相姦野郎」などなど……一宏が思いつく限りの言葉で、彼は間宮を辱めた。
そしておおむね、行為が始まる前の準備は、間宮がするようになった。
あらかじめ、一宏が間宮をいつどこで犯すなどと宣言する。
すると間宮は事前にローションを使うなどの準備を行ってその場所に現れた。
そうするとまずどんな場所だろうと一宏は間宮に服を脱ぐよう命じた。
もはや間宮にためらいはなく、期待に頬を染めて従順に裸体を晒す。
そして一宏はズボンのチャックを下ろし、ペニスを取り出す。
間宮は裸のままひざまずいて、一宏のペニスを躊躇することなく口に含む。
そうして丁寧なフェラチオを加えて一宏のペニスを勃起させると、いよいよふたりは行為に及んだ。
後背位の体勢で、一宏は牛の乳でも搾るように間宮のペニスをしごいてやる。
優しさの欠片もない乱暴な手つきだったが、間宮はそれでいいようだった。
一宏のペニスが腸壁越しに前立腺を擦り上げれば、獣のような下品な声を上げて間宮は腰をくねらせた。
間宮の白い肌は赤く色づき、その口からは興奮した犬のような吐息が漏れる。
一宏のペニスを挿入した状態でその白い尻を叩けば、きゅっと肛門が締まって、びくびくと腸内がうごめいた。
間宮もひときわ大きな声を上げて、痴態を晒す。
そんな間宮の姿に煽られて、一宏も腰の動きを速め、海綿体を膨らませた。
間宮は射精するときもあったし、しないときもあった。
どちらにせよ絶頂を迎えていることには間違いなく、それが訪れると間宮のとろけるような腸内はどうしようもなくわなないて、一宏のペニスを喜ばせた。
そうすると一宏は間宮の腸内に容赦なく射精する。
衛生面での心配やら、間宮への気遣いなどは、彼の穴に直接射精するという快楽に負けた。
なにより間宮自身が一宏に射精をねだるようになったのも大きい。
かつて見た光景と同じように、間宮は一宏に中に出してくれとせがみ、濡れた目でこちらを見上げ、蟲惑的に誘うのだ。
そんな光景を目にしてしまえば、一宏に否やはない。
毎度毎度、間宮の言う通りに、一宏は彼の中で気遣いなく射精した。
射精されている感覚は間宮にはわかるらしく、穴の中で白濁液をほとばしらせれば、彼はいつも恍惚に震えた。
「あっ……あ……すごい……」
一宏が何度か腰を震えさせ、間宮の中へ最後の一滴まで射精し終える。
間宮の腸内からずるりとペニスを引き抜けば、それは腸液やら精液やらでてらてらと濡れている。
それをまた間宮がひざまずいてフェラチオで掃除する。
顔を真っ赤にしたまま、熱い息を吐いて、間宮は一生懸命に一宏のペニスを舐め上げ、体液を嚥下した。
ときどき、そこでまた一宏が興奮して二戦目に突入することもあったが、もちろん間宮は文句も言わずに肛門を犯されるがままだった。
「はあ……はあ……一宏さま……今日も俺を犯してくださって、ありがとうございます……」
そうして屈辱ともいえるセリフを間宮に言わせて、ふたりの行為はいつも終わる。
間宮に「さま」づけで呼ばれるのは奇妙な気分だった。つい最近まで、彼は高嶺の花の、顔見知り程度のクラスメイトだったのだから。
しかし気分がいいこともたしかだ。
人気者で、女子からもモテる間宮。優等生で、教師からの信頼も厚く、豪奢な屋敷に暮らして――一宏とはなにもかもが違う間宮。
けれども今では間宮は一宏の従順な肉奴隷だった。
望めばいつだって体を差し出してくれる、一宏の精液便所。
そして一宏のペニスを突き入れられれば、喜んで腰を振る――。
「一宏さま……俺、今夜兄さんとセックスするんです」
いつものように学校の個室トイレに呼び出した間宮は、そんなことを言い出した。
「は?」
わけもわからず、一宏はそんな声を出す。
頭がカッと熱くなった。
間宮は一宏の奴隷だ。その体は一宏のモノのはずだ。
なのに、兄と性行為をする、と間宮は一宏に宣言した。
一宏が不機嫌になったのをすぐに察したのか、間宮はあわてたように口を開く。
「あの……だから、今日はいっぱい射精して欲しいんです。俺の中に……」
「いや、それはいいんだけど。お兄さんとのセックスは断れないの?」
言外にお前は僕のものだぞと強く匂わせるが、間宮は首を横に振った。
「それは……できなくて……」
「なんで?」と一宏は思ったが、もしかしたら自分と同じように、間宮兄もなにかしら写真を保管しているのかもしれないと思った。
美しい間宮を独占し、性奴隷にする。そのためだったら間宮兄だってそれくらいするだろう。一宏はそう考えた。
「……だから、俺が一宏さまのモノだってわかるように、いっぱい射精して欲しいんです……」
間宮のしおらしいおねだりに、一宏は興奮した。
それと同時に、「勝った」とも思った。
なにに「勝った」のかまでは考えていなかった。
間宮兄に「勝った」とも思ったのかもしれないし、間宮自身に「勝った」とも思ったのかもしれない。
とにかく一宏はこのときに確信したのだ。
間宮が自分のモノになったのだということを。
一宏はそんな高揚感に支配されながら間宮を犯し、彼がねだった通りに何度も射精した。
いつもなら若い性をもってしても最高で三度が限界だったが、その日は不思議と何度だって勃起できた。
一宏はそれを間宮をモノにできた高揚感がさせたものだと考えた。
実際に間宮が愛らしく喘ぎ、献身的にフェラチオをするたびに、一宏は勃起したのだから。
「ねえ、聞いてよ一宏さま。一宏さまにたくさん射精してもらったら兄さんたら怒っちゃって、俺をめちゃくちゃに犯したんだ。朝まで続いて、俺、死んじゃうかと思った」
翌日、そんな報告をしてきた間宮に、一宏は満足感と同時に嫉妬心を覚えた。
間宮の報告を裏付けるように、彼の肛門は未だ熱く、しっぽりと濡れそぼっていた。
当たり前のように、一宏は間宮を犯しにかかった。
これはオスとオスの戦いだった。すなわちどちらが間宮の真の所有者なのか、という戦いだった。
どちらが間宮を屈服させるか、そして間宮の口からそれを言わせるか。そういう戦いである。
――その戦いに、一宏は勝利した。
「あっ、あんっ、ああっ! 一宏さまあっ……! 一宏さまのおちんぽ、すごいぃっ! あっ、ふぁっ、に、兄さんよりもイイよぉっ……!」
「ホントに? お兄さんのちんぽ、もう要らないっ?」
「いらないっ! いらないよぉ! 一宏さまのおちんぽがあれば、いいのぉっ! おぉっ、あっ、一宏さまあっ! もっとおちんぽズコズコしてえっ! おっ、俺の淫乱ケツマンコで射精してっ! 俺にいっぱい中出ししてぇっ!」
あれだけ兄のペニスで喘いでいた間宮は、もう兄のペニスはいらないと宣言した。
そして淫猥に腰を振り、一宏の精液をおねだりする。
一宏に犯されて熱々になった間宮の腸内は、びくりびくりとわなないて、一宏のペニスから精液を搾り取ろうとする。
甘えるように震える腸壁に向かって、一宏は遠慮なく射精した。
そして射精時の爽快感と高揚感に包まれながら、一宏はある計画を実行に移すことを決めた。
一宏にとって、間宮兄の存在は目の上のたんこぶのようなものだった。
言ってしまえば、間宮の「前の男」というやつである。
それどころか間宮が一宏のモノになったあとも、間宮を「使っている」ずうずうしい男だ。
一宏の認識は、そんな感じだった。
そんな間宮兄に、間宮がだれのモノであるのか、知らしめてやる。
おおむね、計画はそういう趣旨だった。
計画の内容はこうだ。
間宮兄が会社から自宅に帰ってくる。そこで、リビングのソファで間宮を犯しているところを見せつけてやる。
そして間宮の口から一宏のほうがオスとして優れていることを告げさせる――。
ほとんどそれは、一宏と間宮の、プレイの一環だった。
他人が聞けばアダルトビデオの見すぎか、あるいはもっと別の危険性を指摘しただろうが、その視点は残念ながら一宏からは欠如していた。
その計画を聞いた間宮も、瞳を淫蕩に輝かせて、一宏の言葉にうんと頷いた。
もはやふたりを、止めるものはなにもなかった。
間宮は完全に、一宏のモノだった。
あれ以来、一宏の身勝手な行為で、間宮は次第に甘い声を上げるようになったのだ。
媚びるように喘ぎ、女のように腰を振ってよがる。
もとより、兄と性交に及ぶような淫乱なのだ、間宮は。
となればこのような痴態を晒すようになったのは必然だろう。
いつものように間宮を犯し、そのか細い嬌声を聞きながら、一宏はそう断じる。
一宏の間宮への「要求」はエスカレートして行く一方だった。
否、それは同時に間宮への「調教」でもあった。
間宮を犯しながら一宏は彼を言葉で責め立てた。
「淫乱」「淫売」「近親相姦野郎」などなど……一宏が思いつく限りの言葉で、彼は間宮を辱めた。
そしておおむね、行為が始まる前の準備は、間宮がするようになった。
あらかじめ、一宏が間宮をいつどこで犯すなどと宣言する。
すると間宮は事前にローションを使うなどの準備を行ってその場所に現れた。
そうするとまずどんな場所だろうと一宏は間宮に服を脱ぐよう命じた。
もはや間宮にためらいはなく、期待に頬を染めて従順に裸体を晒す。
そして一宏はズボンのチャックを下ろし、ペニスを取り出す。
間宮は裸のままひざまずいて、一宏のペニスを躊躇することなく口に含む。
そうして丁寧なフェラチオを加えて一宏のペニスを勃起させると、いよいよふたりは行為に及んだ。
後背位の体勢で、一宏は牛の乳でも搾るように間宮のペニスをしごいてやる。
優しさの欠片もない乱暴な手つきだったが、間宮はそれでいいようだった。
一宏のペニスが腸壁越しに前立腺を擦り上げれば、獣のような下品な声を上げて間宮は腰をくねらせた。
間宮の白い肌は赤く色づき、その口からは興奮した犬のような吐息が漏れる。
一宏のペニスを挿入した状態でその白い尻を叩けば、きゅっと肛門が締まって、びくびくと腸内がうごめいた。
間宮もひときわ大きな声を上げて、痴態を晒す。
そんな間宮の姿に煽られて、一宏も腰の動きを速め、海綿体を膨らませた。
間宮は射精するときもあったし、しないときもあった。
どちらにせよ絶頂を迎えていることには間違いなく、それが訪れると間宮のとろけるような腸内はどうしようもなくわなないて、一宏のペニスを喜ばせた。
そうすると一宏は間宮の腸内に容赦なく射精する。
衛生面での心配やら、間宮への気遣いなどは、彼の穴に直接射精するという快楽に負けた。
なにより間宮自身が一宏に射精をねだるようになったのも大きい。
かつて見た光景と同じように、間宮は一宏に中に出してくれとせがみ、濡れた目でこちらを見上げ、蟲惑的に誘うのだ。
そんな光景を目にしてしまえば、一宏に否やはない。
毎度毎度、間宮の言う通りに、一宏は彼の中で気遣いなく射精した。
射精されている感覚は間宮にはわかるらしく、穴の中で白濁液をほとばしらせれば、彼はいつも恍惚に震えた。
「あっ……あ……すごい……」
一宏が何度か腰を震えさせ、間宮の中へ最後の一滴まで射精し終える。
間宮の腸内からずるりとペニスを引き抜けば、それは腸液やら精液やらでてらてらと濡れている。
それをまた間宮がひざまずいてフェラチオで掃除する。
顔を真っ赤にしたまま、熱い息を吐いて、間宮は一生懸命に一宏のペニスを舐め上げ、体液を嚥下した。
ときどき、そこでまた一宏が興奮して二戦目に突入することもあったが、もちろん間宮は文句も言わずに肛門を犯されるがままだった。
「はあ……はあ……一宏さま……今日も俺を犯してくださって、ありがとうございます……」
そうして屈辱ともいえるセリフを間宮に言わせて、ふたりの行為はいつも終わる。
間宮に「さま」づけで呼ばれるのは奇妙な気分だった。つい最近まで、彼は高嶺の花の、顔見知り程度のクラスメイトだったのだから。
しかし気分がいいこともたしかだ。
人気者で、女子からもモテる間宮。優等生で、教師からの信頼も厚く、豪奢な屋敷に暮らして――一宏とはなにもかもが違う間宮。
けれども今では間宮は一宏の従順な肉奴隷だった。
望めばいつだって体を差し出してくれる、一宏の精液便所。
そして一宏のペニスを突き入れられれば、喜んで腰を振る――。
「一宏さま……俺、今夜兄さんとセックスするんです」
いつものように学校の個室トイレに呼び出した間宮は、そんなことを言い出した。
「は?」
わけもわからず、一宏はそんな声を出す。
頭がカッと熱くなった。
間宮は一宏の奴隷だ。その体は一宏のモノのはずだ。
なのに、兄と性行為をする、と間宮は一宏に宣言した。
一宏が不機嫌になったのをすぐに察したのか、間宮はあわてたように口を開く。
「あの……だから、今日はいっぱい射精して欲しいんです。俺の中に……」
「いや、それはいいんだけど。お兄さんとのセックスは断れないの?」
言外にお前は僕のものだぞと強く匂わせるが、間宮は首を横に振った。
「それは……できなくて……」
「なんで?」と一宏は思ったが、もしかしたら自分と同じように、間宮兄もなにかしら写真を保管しているのかもしれないと思った。
美しい間宮を独占し、性奴隷にする。そのためだったら間宮兄だってそれくらいするだろう。一宏はそう考えた。
「……だから、俺が一宏さまのモノだってわかるように、いっぱい射精して欲しいんです……」
間宮のしおらしいおねだりに、一宏は興奮した。
それと同時に、「勝った」とも思った。
なにに「勝った」のかまでは考えていなかった。
間宮兄に「勝った」とも思ったのかもしれないし、間宮自身に「勝った」とも思ったのかもしれない。
とにかく一宏はこのときに確信したのだ。
間宮が自分のモノになったのだということを。
一宏はそんな高揚感に支配されながら間宮を犯し、彼がねだった通りに何度も射精した。
いつもなら若い性をもってしても最高で三度が限界だったが、その日は不思議と何度だって勃起できた。
一宏はそれを間宮をモノにできた高揚感がさせたものだと考えた。
実際に間宮が愛らしく喘ぎ、献身的にフェラチオをするたびに、一宏は勃起したのだから。
「ねえ、聞いてよ一宏さま。一宏さまにたくさん射精してもらったら兄さんたら怒っちゃって、俺をめちゃくちゃに犯したんだ。朝まで続いて、俺、死んじゃうかと思った」
翌日、そんな報告をしてきた間宮に、一宏は満足感と同時に嫉妬心を覚えた。
間宮の報告を裏付けるように、彼の肛門は未だ熱く、しっぽりと濡れそぼっていた。
当たり前のように、一宏は間宮を犯しにかかった。
これはオスとオスの戦いだった。すなわちどちらが間宮の真の所有者なのか、という戦いだった。
どちらが間宮を屈服させるか、そして間宮の口からそれを言わせるか。そういう戦いである。
――その戦いに、一宏は勝利した。
「あっ、あんっ、ああっ! 一宏さまあっ……! 一宏さまのおちんぽ、すごいぃっ! あっ、ふぁっ、に、兄さんよりもイイよぉっ……!」
「ホントに? お兄さんのちんぽ、もう要らないっ?」
「いらないっ! いらないよぉ! 一宏さまのおちんぽがあれば、いいのぉっ! おぉっ、あっ、一宏さまあっ! もっとおちんぽズコズコしてえっ! おっ、俺の淫乱ケツマンコで射精してっ! 俺にいっぱい中出ししてぇっ!」
あれだけ兄のペニスで喘いでいた間宮は、もう兄のペニスはいらないと宣言した。
そして淫猥に腰を振り、一宏の精液をおねだりする。
一宏に犯されて熱々になった間宮の腸内は、びくりびくりとわなないて、一宏のペニスから精液を搾り取ろうとする。
甘えるように震える腸壁に向かって、一宏は遠慮なく射精した。
そして射精時の爽快感と高揚感に包まれながら、一宏はある計画を実行に移すことを決めた。
一宏にとって、間宮兄の存在は目の上のたんこぶのようなものだった。
言ってしまえば、間宮の「前の男」というやつである。
それどころか間宮が一宏のモノになったあとも、間宮を「使っている」ずうずうしい男だ。
一宏の認識は、そんな感じだった。
そんな間宮兄に、間宮がだれのモノであるのか、知らしめてやる。
おおむね、計画はそういう趣旨だった。
計画の内容はこうだ。
間宮兄が会社から自宅に帰ってくる。そこで、リビングのソファで間宮を犯しているところを見せつけてやる。
そして間宮の口から一宏のほうがオスとして優れていることを告げさせる――。
ほとんどそれは、一宏と間宮の、プレイの一環だった。
他人が聞けばアダルトビデオの見すぎか、あるいはもっと別の危険性を指摘しただろうが、その視点は残念ながら一宏からは欠如していた。
その計画を聞いた間宮も、瞳を淫蕩に輝かせて、一宏の言葉にうんと頷いた。
もはやふたりを、止めるものはなにもなかった。
間宮は完全に、一宏のモノだった。
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