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番外編:どこだこの部屋!?
4.いつも傍にいてくれるから
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「じゃあ次はエディスにお願いしようかな」
「俺!? あ~、でも最後になるよかマシか。えーっと、じゃあ顔とスタイルがいい……だな」
「あ、それはすごくよく分かるな。貴公子然としていて、まるで小説の男主人公のようだよね」
出会う女性から受ける評判と同じような言葉に、レウはそうかと苦笑いになる。
まさか人の顔の美醜に全く興味がないエディスにさえ言われるとは思っていなかったのだ。
「足を組んでると妙にサマになるんだよなあ」
「この間、一人でソファーに座っているところを見たメイドがはしゃいでいたね」
「コイツ女に惚れられやすいからな~……」
レイケネスがパチリと目を開いて「あ、そうだ」と言って寄ってくる。レウの腕を掴んで「知ってるかい?」と言って手を合わせて見せた。
「彼の方が俺よりも少し指が長いんだ」
ネージュさんと比べると小さいけれどと笑うレイケネスに、エディスがうわーと感嘆の声を上げる。
二人の手を見比べてくるエディスに、レウは口端で笑って「俺、手足が長いのが自慢なので」と言った。
「アンタと比べてみても大きいぞ」
「そりゃそうだろ……」
比べなくても分かると息を吐くエディスにまあまあと言って手を出させたレウは、手を重ねながら「ほら」と指で差す。
はいはいと言って目をそちらに向けたエディスの前で、レウは自分よりも小さい手をぎゅうと握った。
照れ臭くなってきたのか、エディスはふいと目を逸らして「離せよ」と口を尖らせる。
ぱっと手を離したレウに安心したような顔をするが、すぐに大きな手に包み込まれて「おい!」と叫んだ。
「レイケネスも笑ってんなよ!」
エディスに止めろと言われたというのに、口に手を当てて斜め下を見ていたレイケネスは「それは出来ないな」と断った。
言い返しそうなエディスは、何故かぐぬ……と言葉に詰まっている。だが諦めたらしく、すぐに腕を組んで顎を上げた。
「次! 身だしなみをいつも整えてる」
「なんだそれ、当然だろ」
「お前は簡単に言うけどさ、俺たちは軍人なんだぞ」
軍人だというのがなんだというのか。レウにとって身だしなみを整えるのは当たり前のことだ。
「遠征中に髪や服の汚れなんて気にしない連中が大半なのに、お前は川があったら汚れを落とすし洗濯してただろ」
「アンタが傍にいるのに汚い格好でいられるわけないだろ」
俺? とエディスが瞬きをしてレウを見返してくる。
「好きな子が一緒にいるからという解釈で合っているかい?」
どうして自分が関係あるんだと首を傾げているエディスに、レイケネスが補足してくれた。それにエディスが好きな子!? と顎を動かす。
「え……あ、そっか。うちにはシルクがいたもんな!」
後方支援とはいえ王女がいれば気にも掛けるかと、エディスは無理矢理自分を納得させているらしい。そんな鈍い恋人の手を握ると、大袈裟なまでに体が跳ねさせた。
「アンタのことですけど」
「へ……」と間抜けな声が出て、エディスはレウを見上げてくる。
「勿論、シルク様とは同じ釜の飯を食った仲だし嫌いじゃないけどな」
だけどアンタのことだと額に口づけると、彼は口をパクパク開閉させた。反論も肯定も口にできず、額に手を当てて俯いてしまう。
「さ、他には?」
こんな状態で言えるわけないだろ! と、ぎゅうと目を閉じて口を引き結んだエディスが心の中で叫んでいることがレウには分かった。
レウの上着を握って、胸元に顔を押し付けてきたので「……お?」とレイケネスが笑いを含んだ声を出す。真っ赤になった顔を隠してほしいのか、レウの腕を首に回させようとしてきたので素直に従ってやる。
「甘えんぼ、珍しいな」
「う、うるさい」
悪い悪いと笑いはしたが、自分の腕の中ほど安心できる場所はないとエディスには思っていてほしい。
それは己が防御魔法を得意としているからだけではない。
「泣いてる時、迎えに来てくれる」
雪が降りしきる中でエドワードが糾弾されている新聞を読んでいた時も、王宮から帰ってきたら騎士が誰もおらず一人きりになってしまったと絶望に暮れた時も――いつだって、傍にいてやりたかった。
ぶっきらぼうに振る舞ってしまうことが多いが、レウにとってエディスはかけがえのない愛おしい人だ。
「いつも言ってるが、泣くならせめて俺の傍にしてくれよ」
頬と後頭部に手を当てて至近距離で見つめ合う。こくんと頷いたエディスに、レウは珍しく素直だなと意外に感じた。
「後は……匂いかな。使ってる香水がどれもいい匂いな気がする」
「だから俺の懐に潜り込んでくるのか」
寝ずの番に行かないといけないのにアンタが俺を離さないから上着を残さないといけなくなる。
そう言うと、エディスの顔が赤くなっていく。そういうわけじゃ……とわななく口に手を当てて恥じらった。
「嫌ならもうやらない。……ようにする」
エディスは寝てる時のことまでは分からないが、邪魔をしていたのは事実だと反省してしまったようだった。
上着がなければ交代の軍人にも違和感を覚えられるし、寒い思いをしたことだってある。
だけど、隊の皆で雑魚寝をするとなったら必ず隣になるようにしてきたのはレウだ。
それに体温の低いエディスと比べると、北部出身で寒いのに慣れている自分の体は温かい。かといって夏場に茹って汗を掻かせる程でもなく、互いにとって丁度いいはずだ。
「いや、好きにしたらいい」
「寝てるエディスが可愛いから?」
即座に突っ込んできたレイケネスを睨む。
それはそうだが、照れたエディスに別の男と寝ると言われると非常に困るから黙ってろ。
そういう意思をこめていると、にこにこと笑顔のレイケネスは不利になることは言わないよと言いたげに手を小さく振ってきた。
「いつも傍にいてくれるのも嬉しいんだよな」
手を後ろで組んで下から覗き込んでくるエディスに、レウは唾を飲みこむ。
「レウさ、北部まで逃げる時に俺が魔物だって言っても置いてかなかっただろ。売り払っても良かったのに」
「そんなこと俺がすると思ってたのか」
肩を優しく抱くと、エディスは首を振って否定する。
「思ってねえよ。でも、あの時はそうされてもいいかなって気分だったんだ。自暴自棄になりかけてたのかもな」
「実際そうだったろ」
「だからさ、抱えて逃げてくれたことに感謝してるんだ」
「それは……俺は、俺だけじゃ無理だった」
フロイードやルイース大佐がいなければ軍から抜け出せなかったかもしれない。
まして、多忙なエドワードがエンパイア家の専用車両を駅に待機させていなければ捕まっていただろう。
「北部でも何度も励ましてくれた」
「アンタ、元気なかったしな」
なにせ最愛の妹であるシルクが亡くなった直後だ。
エディスの左耳を手に挟んで親指で撫でる。彼女が付けていた赤いピアスは、この人が誕生日祝いにと彼女に贈った物だということをよく覚えている。
耳に口づけると、エディスはなんだよ? と笑う。
「あ、好き嫌いがハッキリしてるとこも好きだな」
「高慢とか柔軟性に欠けるとか言われるけどな」
アンタも船で南部の奴らと上手くいかなかったの怒ってたじゃないかと言うと、それは怒ったけどと手を前にやり「裏表がないってことだから」と首を振る。
「アンタ、俺のことを良いように捉えすぎじゃないか」
「でも実際腹が立ったら面と向かって本人に言うだろ。蔭でコソコソ人の悪口言わねえじゃん」
「はあ、まあ……」
そういう奴よりかはいいと思うと言ったエディスに、レウは眉を触った。
「アンタ、フレイアムといいハッキリした性分の奴を好むな」
「リキッドもそうだぞ」
あの二人なんだかんだで幼なじみだからちょっと似てんだよと言うエディスに、レウは似てるか……? と考え込む。
「それはよく分からないけどな。他は?」
「歩くペースを合わせてくれるとか」
「恋人らしくていいね」
「前にレウがフェリオネルとアイザックと歩いてるとこを見かけてさ。すっげー早くて追いつかなかったんだよな」
足が長いからと笑ったエディスが目元を和ませる。
「でも俺やエドといる時はペースを合わせてくれるだろ」
優しいなってと言われるが、「なんでこの人はやって当然のことばかり言うんだ」と困惑してしまう。
「分かってないなあ、レウくんは。その何気ない当たり前が嬉しいんじゃないか」
「アンタはどこの目線から語ってんだ……?」
いよいよ困惑を隠しきれなくなってきたレウに、レイケネスはおっとと緩みすぎた口元を手で覆う。
「俺!? あ~、でも最後になるよかマシか。えーっと、じゃあ顔とスタイルがいい……だな」
「あ、それはすごくよく分かるな。貴公子然としていて、まるで小説の男主人公のようだよね」
出会う女性から受ける評判と同じような言葉に、レウはそうかと苦笑いになる。
まさか人の顔の美醜に全く興味がないエディスにさえ言われるとは思っていなかったのだ。
「足を組んでると妙にサマになるんだよなあ」
「この間、一人でソファーに座っているところを見たメイドがはしゃいでいたね」
「コイツ女に惚れられやすいからな~……」
レイケネスがパチリと目を開いて「あ、そうだ」と言って寄ってくる。レウの腕を掴んで「知ってるかい?」と言って手を合わせて見せた。
「彼の方が俺よりも少し指が長いんだ」
ネージュさんと比べると小さいけれどと笑うレイケネスに、エディスがうわーと感嘆の声を上げる。
二人の手を見比べてくるエディスに、レウは口端で笑って「俺、手足が長いのが自慢なので」と言った。
「アンタと比べてみても大きいぞ」
「そりゃそうだろ……」
比べなくても分かると息を吐くエディスにまあまあと言って手を出させたレウは、手を重ねながら「ほら」と指で差す。
はいはいと言って目をそちらに向けたエディスの前で、レウは自分よりも小さい手をぎゅうと握った。
照れ臭くなってきたのか、エディスはふいと目を逸らして「離せよ」と口を尖らせる。
ぱっと手を離したレウに安心したような顔をするが、すぐに大きな手に包み込まれて「おい!」と叫んだ。
「レイケネスも笑ってんなよ!」
エディスに止めろと言われたというのに、口に手を当てて斜め下を見ていたレイケネスは「それは出来ないな」と断った。
言い返しそうなエディスは、何故かぐぬ……と言葉に詰まっている。だが諦めたらしく、すぐに腕を組んで顎を上げた。
「次! 身だしなみをいつも整えてる」
「なんだそれ、当然だろ」
「お前は簡単に言うけどさ、俺たちは軍人なんだぞ」
軍人だというのがなんだというのか。レウにとって身だしなみを整えるのは当たり前のことだ。
「遠征中に髪や服の汚れなんて気にしない連中が大半なのに、お前は川があったら汚れを落とすし洗濯してただろ」
「アンタが傍にいるのに汚い格好でいられるわけないだろ」
俺? とエディスが瞬きをしてレウを見返してくる。
「好きな子が一緒にいるからという解釈で合っているかい?」
どうして自分が関係あるんだと首を傾げているエディスに、レイケネスが補足してくれた。それにエディスが好きな子!? と顎を動かす。
「え……あ、そっか。うちにはシルクがいたもんな!」
後方支援とはいえ王女がいれば気にも掛けるかと、エディスは無理矢理自分を納得させているらしい。そんな鈍い恋人の手を握ると、大袈裟なまでに体が跳ねさせた。
「アンタのことですけど」
「へ……」と間抜けな声が出て、エディスはレウを見上げてくる。
「勿論、シルク様とは同じ釜の飯を食った仲だし嫌いじゃないけどな」
だけどアンタのことだと額に口づけると、彼は口をパクパク開閉させた。反論も肯定も口にできず、額に手を当てて俯いてしまう。
「さ、他には?」
こんな状態で言えるわけないだろ! と、ぎゅうと目を閉じて口を引き結んだエディスが心の中で叫んでいることがレウには分かった。
レウの上着を握って、胸元に顔を押し付けてきたので「……お?」とレイケネスが笑いを含んだ声を出す。真っ赤になった顔を隠してほしいのか、レウの腕を首に回させようとしてきたので素直に従ってやる。
「甘えんぼ、珍しいな」
「う、うるさい」
悪い悪いと笑いはしたが、自分の腕の中ほど安心できる場所はないとエディスには思っていてほしい。
それは己が防御魔法を得意としているからだけではない。
「泣いてる時、迎えに来てくれる」
雪が降りしきる中でエドワードが糾弾されている新聞を読んでいた時も、王宮から帰ってきたら騎士が誰もおらず一人きりになってしまったと絶望に暮れた時も――いつだって、傍にいてやりたかった。
ぶっきらぼうに振る舞ってしまうことが多いが、レウにとってエディスはかけがえのない愛おしい人だ。
「いつも言ってるが、泣くならせめて俺の傍にしてくれよ」
頬と後頭部に手を当てて至近距離で見つめ合う。こくんと頷いたエディスに、レウは珍しく素直だなと意外に感じた。
「後は……匂いかな。使ってる香水がどれもいい匂いな気がする」
「だから俺の懐に潜り込んでくるのか」
寝ずの番に行かないといけないのにアンタが俺を離さないから上着を残さないといけなくなる。
そう言うと、エディスの顔が赤くなっていく。そういうわけじゃ……とわななく口に手を当てて恥じらった。
「嫌ならもうやらない。……ようにする」
エディスは寝てる時のことまでは分からないが、邪魔をしていたのは事実だと反省してしまったようだった。
上着がなければ交代の軍人にも違和感を覚えられるし、寒い思いをしたことだってある。
だけど、隊の皆で雑魚寝をするとなったら必ず隣になるようにしてきたのはレウだ。
それに体温の低いエディスと比べると、北部出身で寒いのに慣れている自分の体は温かい。かといって夏場に茹って汗を掻かせる程でもなく、互いにとって丁度いいはずだ。
「いや、好きにしたらいい」
「寝てるエディスが可愛いから?」
即座に突っ込んできたレイケネスを睨む。
それはそうだが、照れたエディスに別の男と寝ると言われると非常に困るから黙ってろ。
そういう意思をこめていると、にこにこと笑顔のレイケネスは不利になることは言わないよと言いたげに手を小さく振ってきた。
「いつも傍にいてくれるのも嬉しいんだよな」
手を後ろで組んで下から覗き込んでくるエディスに、レウは唾を飲みこむ。
「レウさ、北部まで逃げる時に俺が魔物だって言っても置いてかなかっただろ。売り払っても良かったのに」
「そんなこと俺がすると思ってたのか」
肩を優しく抱くと、エディスは首を振って否定する。
「思ってねえよ。でも、あの時はそうされてもいいかなって気分だったんだ。自暴自棄になりかけてたのかもな」
「実際そうだったろ」
「だからさ、抱えて逃げてくれたことに感謝してるんだ」
「それは……俺は、俺だけじゃ無理だった」
フロイードやルイース大佐がいなければ軍から抜け出せなかったかもしれない。
まして、多忙なエドワードがエンパイア家の専用車両を駅に待機させていなければ捕まっていただろう。
「北部でも何度も励ましてくれた」
「アンタ、元気なかったしな」
なにせ最愛の妹であるシルクが亡くなった直後だ。
エディスの左耳を手に挟んで親指で撫でる。彼女が付けていた赤いピアスは、この人が誕生日祝いにと彼女に贈った物だということをよく覚えている。
耳に口づけると、エディスはなんだよ? と笑う。
「あ、好き嫌いがハッキリしてるとこも好きだな」
「高慢とか柔軟性に欠けるとか言われるけどな」
アンタも船で南部の奴らと上手くいかなかったの怒ってたじゃないかと言うと、それは怒ったけどと手を前にやり「裏表がないってことだから」と首を振る。
「アンタ、俺のことを良いように捉えすぎじゃないか」
「でも実際腹が立ったら面と向かって本人に言うだろ。蔭でコソコソ人の悪口言わねえじゃん」
「はあ、まあ……」
そういう奴よりかはいいと思うと言ったエディスに、レウは眉を触った。
「アンタ、フレイアムといいハッキリした性分の奴を好むな」
「リキッドもそうだぞ」
あの二人なんだかんだで幼なじみだからちょっと似てんだよと言うエディスに、レウは似てるか……? と考え込む。
「それはよく分からないけどな。他は?」
「歩くペースを合わせてくれるとか」
「恋人らしくていいね」
「前にレウがフェリオネルとアイザックと歩いてるとこを見かけてさ。すっげー早くて追いつかなかったんだよな」
足が長いからと笑ったエディスが目元を和ませる。
「でも俺やエドといる時はペースを合わせてくれるだろ」
優しいなってと言われるが、「なんでこの人はやって当然のことばかり言うんだ」と困惑してしまう。
「分かってないなあ、レウくんは。その何気ない当たり前が嬉しいんじゃないか」
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