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御曹司編
6.地を這う者
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「あ、娘さんか?」
ゆるく巻かれた薄い金髪に血が透けるような白い肌の幼女だ。
パッチリとした桃色の目の、可愛い幼女だ。表情のなさと着ている赤いワンピースも相俟って、まるでビスクドールのように見える。
娘と言ったのは、彼女に棺に横たわる女性の面影があったからだ。
「いや、パートナーだ」
「パートナー」
こんな幼子が”人生”のパートナーであるとは考えられない。となると、”一緒に戦場で行動する”パートナーを意味するのだろう。だが、エディスは思わず首を傾げてしまった。この少女を戦場で見かけたことがなかったからだ。
「普段、一緒に行動してないからなあ」
見上げると、ミシアはなんでもないような顔をしている。
「兵器タイプの能力者なんだ。切羽詰ってるトコにいつも貸してるからな。お前が独立したら一緒に戦えるかもしれないぞ」
兵器タイプ――ということは、誰とでも行動できる能力者だ。先に教えておいてほしかった上司の仕事面での隠し事をこんなところで知ったエディスは、幼女と向き合った。
「はじめまして。俺は」
幼女がとことこと小さな足音を立てて、自分の前まで歩いてくる。近づけば近づく程、棺の中の女性とよく似ていることが分かった。
この子はきっと、ミシアの娘に違いない。
だが、パートナーだと紹介された以上、過去のことを訊くことは許されない。
能力者は軍に入ったその瞬間、人間ではなく兵器として扱われるので、人間だった頃のことを訊くのは禁止されているのだ。
抱えているくまのぬいぐるみから腕を離した少女が顔を上げ、大きな目で見つめてくる。その瞬間、背が強張った。幼い子どもだと思っていた自分の見識が間違っていたことを、如実に感じられたのだ。
はじめまして、と小さな唇が動く。
「私は地を這う者よ、よろしくね」
妖艶ともいえる微笑を向け、手を伸ばしてきた。
横のミシアが楽しげに笑っている様子が気配から感じ取られ、エディスは奥歯を噛む。
赤いワンピースから出た左手は白い手袋をはめている。だが、自分に向けられている右手は素手のままだ。
おそらく、先程戸口でした小さな音は手袋が落ちた時に生じたものだろう。そして、地を這う者の能力は手に触れることで攻撃をするものだ。
かつてビスナルクから聞いた話を元にすると、そう予測できた。
「大佐にはいつもお世話になっています。俺はエディスといいます。宜しくお願いします」
なので、あらかじめ手の周りに薄く薄く――気取られないように魔力のシールドを張ってから握ってみる。
地を這う者は小さな手で握り返してきて「あら?」と口に手を当てた。目を丸くさせてエディスの顔を見上げてきた彼女の口から「面白い」と嗤い声が零れる。
「爆発しないわ。魔力で覆ってるのね」
吹っ飛んだらどうするつもりだったんだよと怒鳴りそうになった。だがミシアの前だ。顔は笑顔のまま保ち、声も柔和に出すことに務める。
「片方だけ手袋をしていないのが気になったんだ。俺を試したのか?」
「……そう」
じいっと兎のような目で見つめられ、小動物や子どもなどの小さいものに弱いエディスは頬の力を緩めてしまいそうになる。とかく、外見がとにかく可愛いのだ。中身が何歳なのかは分からないが――
「お前、気に入ったわ」
お前呼ばわりされてもなんら気にならない。むしろ、それが自然であるように思えた。
左手でズボンを握られて部屋から出るように促される。横向けに寝ているくまのぬいぐるみを拾って脇に抱え、地を這う者についていく。
くっくと押し殺しきれなかった笑い声を出しながら追ってくるミシアも、いつもなら腹立たしく感じただろうが、今は女性の趣味がとてもいい――性格も良さそうな奥さんだったし――と褒めたいくらいだ。
「ケーキがあるの。食べましょう」
連れられてきたのは、リビングだった。
全体的に淡いクリーム色と白で統一されていて、上品な印象を与えてくる。座ってと促された白い革のソファーに腰かけた。
そこへミシアがシトラスを連れてやってくる。ようやく正気を取り戻したらしいシトラスは、眉を下げてエディスに笑って見せた。
ミシアはエディスとテーブルを挟んだ向かいのソファーに座り、シトラスに自分の隣を勧めた。
シトラスが席にかけると、地を這う者が銀製の大きなおぼんを手に戻ってきた。
危なげない手つきと足取りだったが、体格の小さな彼女が持つにしては大きいそれの存在がエディスは気になってしまう。
「危ねえな」
ミシアやシトラスのように和やかに、もしくは当然のようにソファーにかけて待ってなどいられなかった。給仕される側ではなく、する側の精神が強いエディスは立ち上がって近づいていく。
「持っていくよ」
声を掛けると彼女はこっくりと頷いて、エディスにおぼんを渡すために腕を上げる。四人分のケーキとカップ、ティーポットがのったおぼんはやはり重い。よく持てていたなと感心してしまう程だ。
自分を見上げてくる地を這う者ににっと笑い、ミシアたちに配っていく。配り終え、おぼんを返しに行った後も立ったままだった地を這う者の脇の下に手をくぐらせ、ソファーの上にのせる。
「ありがとう」
一瞬、勝手に自分の隣に座らせることにしたのは不味かったかと危惧したが、ふんわりとした笑顔にそれも吹っ飛ばされた。
だが、頭を振ったエディスににじり寄ってきた地を這う者が猫のように腕をくぐってきたので、ぎょっと目を開く。
「お、おい……!?」
静止する間もなくエディスの膝にちょっこり座った彼女は、満足げに笑っている。その笑顔に逆らうことができず、許してしまう。
あーんと口を大きく開いてきたので、自分の前に置いたケーキを小さく切って口の中に入れてみた。もぐもぐと噛んでから、地を這う者は美味しいわねと微笑みかけてくる。
地を這う者はケーキをぱくぱくと食べて紅茶も飲んで満足したと思われたが、体を伸ばして本来自分用に置かれていたケーキを持ってくる。そして、フォークを握った。
「あーん」
エディスにケーキを刺したフォークを向けてくる。適当に切られたそれは、小さめの口であるエディスには少々大きい。クリームやスポンジが口についてしまうだろうというのが想像できた。
「あーんって言ってるでしょう」
だが、キツイ口調で咎めるように言われては敵わない。大人しく口を開けると、むぎゅっと口の中にケーキが詰め込まれた。苦しいと思いながらも口の中を整理していると、地を這う者に白いハンカチで口を拭われる。
子どものようで恥ずかしいと顔が赤くなってくる。
誰か止めてくれと思ったが、味方になってくれるような人物はこの場にはいない。ミシアもシトラスも澄ました顔で座っている。
全て食べ終えた頃には、エディスは午前中の仕事を終えたくらいの疲れを感じていた。
「ちい、それくらいにしてやれ」
ミシアが止めようとしたが、地を這う者はどうして? と非難の声を上げて抗議する。
「コイツなら後三日はここにいるし、仕事馬鹿だから軍部に行けばいつでも会える」
と言われた地を這う者はもう、と大人びた口調で言った後、ぴょんと膝から下りた。
「それじゃあ、私はもう寝るわ。おやすみなさい」
エディスの頬にちう、と軽いキスをし、ミシアの頬にも同じようにした地を這う者は、赤いワンピースと金髪をひるがえして歩いていく。リビングと玄関へ繋がる廊下の間にある階段を上っていった。
「……これ、アンタんちの習慣だったのか」
「そ。かーわいいだろー? うちの嫁が始めた」
「ノロケかよ」
でれっとした顔をするミシアに、エディスは呆れてしまう。
ゆるく巻かれた薄い金髪に血が透けるような白い肌の幼女だ。
パッチリとした桃色の目の、可愛い幼女だ。表情のなさと着ている赤いワンピースも相俟って、まるでビスクドールのように見える。
娘と言ったのは、彼女に棺に横たわる女性の面影があったからだ。
「いや、パートナーだ」
「パートナー」
こんな幼子が”人生”のパートナーであるとは考えられない。となると、”一緒に戦場で行動する”パートナーを意味するのだろう。だが、エディスは思わず首を傾げてしまった。この少女を戦場で見かけたことがなかったからだ。
「普段、一緒に行動してないからなあ」
見上げると、ミシアはなんでもないような顔をしている。
「兵器タイプの能力者なんだ。切羽詰ってるトコにいつも貸してるからな。お前が独立したら一緒に戦えるかもしれないぞ」
兵器タイプ――ということは、誰とでも行動できる能力者だ。先に教えておいてほしかった上司の仕事面での隠し事をこんなところで知ったエディスは、幼女と向き合った。
「はじめまして。俺は」
幼女がとことこと小さな足音を立てて、自分の前まで歩いてくる。近づけば近づく程、棺の中の女性とよく似ていることが分かった。
この子はきっと、ミシアの娘に違いない。
だが、パートナーだと紹介された以上、過去のことを訊くことは許されない。
能力者は軍に入ったその瞬間、人間ではなく兵器として扱われるので、人間だった頃のことを訊くのは禁止されているのだ。
抱えているくまのぬいぐるみから腕を離した少女が顔を上げ、大きな目で見つめてくる。その瞬間、背が強張った。幼い子どもだと思っていた自分の見識が間違っていたことを、如実に感じられたのだ。
はじめまして、と小さな唇が動く。
「私は地を這う者よ、よろしくね」
妖艶ともいえる微笑を向け、手を伸ばしてきた。
横のミシアが楽しげに笑っている様子が気配から感じ取られ、エディスは奥歯を噛む。
赤いワンピースから出た左手は白い手袋をはめている。だが、自分に向けられている右手は素手のままだ。
おそらく、先程戸口でした小さな音は手袋が落ちた時に生じたものだろう。そして、地を這う者の能力は手に触れることで攻撃をするものだ。
かつてビスナルクから聞いた話を元にすると、そう予測できた。
「大佐にはいつもお世話になっています。俺はエディスといいます。宜しくお願いします」
なので、あらかじめ手の周りに薄く薄く――気取られないように魔力のシールドを張ってから握ってみる。
地を這う者は小さな手で握り返してきて「あら?」と口に手を当てた。目を丸くさせてエディスの顔を見上げてきた彼女の口から「面白い」と嗤い声が零れる。
「爆発しないわ。魔力で覆ってるのね」
吹っ飛んだらどうするつもりだったんだよと怒鳴りそうになった。だがミシアの前だ。顔は笑顔のまま保ち、声も柔和に出すことに務める。
「片方だけ手袋をしていないのが気になったんだ。俺を試したのか?」
「……そう」
じいっと兎のような目で見つめられ、小動物や子どもなどの小さいものに弱いエディスは頬の力を緩めてしまいそうになる。とかく、外見がとにかく可愛いのだ。中身が何歳なのかは分からないが――
「お前、気に入ったわ」
お前呼ばわりされてもなんら気にならない。むしろ、それが自然であるように思えた。
左手でズボンを握られて部屋から出るように促される。横向けに寝ているくまのぬいぐるみを拾って脇に抱え、地を這う者についていく。
くっくと押し殺しきれなかった笑い声を出しながら追ってくるミシアも、いつもなら腹立たしく感じただろうが、今は女性の趣味がとてもいい――性格も良さそうな奥さんだったし――と褒めたいくらいだ。
「ケーキがあるの。食べましょう」
連れられてきたのは、リビングだった。
全体的に淡いクリーム色と白で統一されていて、上品な印象を与えてくる。座ってと促された白い革のソファーに腰かけた。
そこへミシアがシトラスを連れてやってくる。ようやく正気を取り戻したらしいシトラスは、眉を下げてエディスに笑って見せた。
ミシアはエディスとテーブルを挟んだ向かいのソファーに座り、シトラスに自分の隣を勧めた。
シトラスが席にかけると、地を這う者が銀製の大きなおぼんを手に戻ってきた。
危なげない手つきと足取りだったが、体格の小さな彼女が持つにしては大きいそれの存在がエディスは気になってしまう。
「危ねえな」
ミシアやシトラスのように和やかに、もしくは当然のようにソファーにかけて待ってなどいられなかった。給仕される側ではなく、する側の精神が強いエディスは立ち上がって近づいていく。
「持っていくよ」
声を掛けると彼女はこっくりと頷いて、エディスにおぼんを渡すために腕を上げる。四人分のケーキとカップ、ティーポットがのったおぼんはやはり重い。よく持てていたなと感心してしまう程だ。
自分を見上げてくる地を這う者ににっと笑い、ミシアたちに配っていく。配り終え、おぼんを返しに行った後も立ったままだった地を這う者の脇の下に手をくぐらせ、ソファーの上にのせる。
「ありがとう」
一瞬、勝手に自分の隣に座らせることにしたのは不味かったかと危惧したが、ふんわりとした笑顔にそれも吹っ飛ばされた。
だが、頭を振ったエディスににじり寄ってきた地を這う者が猫のように腕をくぐってきたので、ぎょっと目を開く。
「お、おい……!?」
静止する間もなくエディスの膝にちょっこり座った彼女は、満足げに笑っている。その笑顔に逆らうことができず、許してしまう。
あーんと口を大きく開いてきたので、自分の前に置いたケーキを小さく切って口の中に入れてみた。もぐもぐと噛んでから、地を這う者は美味しいわねと微笑みかけてくる。
地を這う者はケーキをぱくぱくと食べて紅茶も飲んで満足したと思われたが、体を伸ばして本来自分用に置かれていたケーキを持ってくる。そして、フォークを握った。
「あーん」
エディスにケーキを刺したフォークを向けてくる。適当に切られたそれは、小さめの口であるエディスには少々大きい。クリームやスポンジが口についてしまうだろうというのが想像できた。
「あーんって言ってるでしょう」
だが、キツイ口調で咎めるように言われては敵わない。大人しく口を開けると、むぎゅっと口の中にケーキが詰め込まれた。苦しいと思いながらも口の中を整理していると、地を這う者に白いハンカチで口を拭われる。
子どものようで恥ずかしいと顔が赤くなってくる。
誰か止めてくれと思ったが、味方になってくれるような人物はこの場にはいない。ミシアもシトラスも澄ました顔で座っている。
全て食べ終えた頃には、エディスは午前中の仕事を終えたくらいの疲れを感じていた。
「ちい、それくらいにしてやれ」
ミシアが止めようとしたが、地を這う者はどうして? と非難の声を上げて抗議する。
「コイツなら後三日はここにいるし、仕事馬鹿だから軍部に行けばいつでも会える」
と言われた地を這う者はもう、と大人びた口調で言った後、ぴょんと膝から下りた。
「それじゃあ、私はもう寝るわ。おやすみなさい」
エディスの頬にちう、と軽いキスをし、ミシアの頬にも同じようにした地を這う者は、赤いワンピースと金髪をひるがえして歩いていく。リビングと玄関へ繋がる廊下の間にある階段を上っていった。
「……これ、アンタんちの習慣だったのか」
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