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向日葵編
8.天秤の右と左に
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どこか気だるい朝、シュウに揺すり起こされたエディスは手を伸ばした。
すると「シルベリアじゃないし、甘やかさねえぞ」としかめっ面をされてしまう。ぷうと頬を膨らませながら「やってもらってたくせに」と言って、のったりとベッドに手を突いて体を起こす。
「おい、服くらい着替えて寝ろよ」
「夜中に緊急出動に行くこともあるから」
ちゃんと新しいのに着替えてると言うと、シュウは腰を曲げて手を伸ばしてくる。大人しく待っていると、額にかかっている髪を掻き上げられた。顔を覗きこんできた彼の目を見返していると、気遣わし気に眉を寄せる。
「でも、体は休ませろ」
うなされてたぞと言って離れていくシュウの腕を掴む。人の熱を求めて手を伸ばしかけ、「……あ」と小さく吐息を零す。
「浮気になるか」
シルベリアに怒られるなと笑うと、シュウは膝をついてエディスの肩に手をそえて自分の方に倒した。抱きしめられ、体温が違うなと肩口に顎をのせて目を閉じる。
「馬鹿、こんなの子どもをあやしてるだけだ」
こんな時だけ遠慮するなと背を叩かれ、エディスはうんと顔の強張りを解く。
「シルク様のことも……シトラスも、気にしすぎるな」
本当はシュウの方が気にしてるくせにと言えず、顔を擦りつける。鉄っぽい匂いが鼻孔をくすぐり、エディスはすんと音を立てて啜った。
「お人よしが」
*** *** *** *** ***
なにか食べて元気出せというシュウに手を引っ張られ、外に出る。まだいいと言っても首を振られ、無理矢理連れてこられた食堂に顔を覗かせた。
途端にその場にいた者がこちらを注視してくる。
なんだ? と不審がるシュウに、エディスはなんだか前にこんなことがあったようなと記憶を掘り返す。
そして、顔ぶれが護衛部に所属している者だということに気付くと臍を噛んだ。
今度はなんだってんだ――挑むように睨むと、その内の一人が席を立つ。
躊躇うように身を引くが、生唾を飲みこんでから「あのっ」と声を出した。それが食堂に響き、歓談していた者までもが入口に顔を向ける。
「今日の未明に、レイアーラ様が」
レイアーラとは誰だったか。エディスは困惑したが、隣のシュウが「姫様がどうしたんだよ」と首に手を当てたことにより(シルクの姉さんか……)と落ち着いた。
「能力に覚醒したんだ」
「――はあ!? なんでだよ!」
護衛部はなにやってたんだと珍しく怒りを露わにするシュウに、近づいてきた男は唇を噛む。
「お一人で神殿に向かわれる最中だったんだ。毎朝の日課で、勿論護衛部や侍女も近くいたんだけど」
それで襲われたなら職務怠慢でしかないと詰ってやりたくて、自分にその権利がないことに気が付いて伸ばしかけた手を引っ込めた。だが、怒りに燃える目の鋭さを見て取った護衛部は、すまんと小さく頭を下げる。
「いや……別に。なんで俺に謝るんだよ」
気後れして曖昧に口の中で言葉を転がすと、相手は「だって……なあ」と顔を見合わす。もしかしたら、或いはそうなのかもしれない。だが、どこにも確証はないというのにとエディスはひっそり嘆息する。
「パートナーは誰なんだ。まだ検査してないのか」
シトラスのように凍結されなければいいと願うように言葉を繋ぐと、周りはそれは安心してくださいと苦笑いになった。
「レイヴェンだよ」
「アイツでちょっと安心したよな」
だって姫様だしなあと言い合う護衛部たちに、エディスはホントか? と一歩前に踏み出す。笑顔で肯定され、エディスは息を吐く。いつの間にか入っていたらしい力が抜け、よかったとシュウの腕を掴んだ。
「そっか、レイヴェンが」
レイアーラの恋人であり、忠誠心に厚い彼ならばシトラスと違って必ず彼女を護ってくれるに違いない。
「それで……お前らのどっちが王位を継ぐんだ?」
なにを言われているのだろうと、言葉が呑み込めなかった。お前らとは一体誰のことを差すのかと。
「でも、本当に王子かどうか。他の国にも銀髪の奴がいるかもしれないだろ」
「海を渡って来たというのか。この顔は紛れもなくうちの王族の血を継いでいる」
お前には分からないのかと壮年の佐官が口の片端を吊り上げると、他の者もエディスの顔を見つめる。急に雨が降りだしてきた時のような不快さが厭わしく、エディスはシュウの後ろに隠れた。どうぞ続けてと彼の背を押すと、おいと低い声を出しながら見下ろされる。
「シュウもシュウで……義理の息子だし、そもそもキシウ様は継承権破棄されてるって!」
「分からないだろ、これを機に戻すなんてこともあるかもしれないし」
シュウはいつまで続けるつもりなんだと言いたげに体を揺らし、痺れを切らしたのかエディスの方に体ごと向いてきた。
目を丸くするエディスの両肩を掴むと、ぐるりと回転して位置を入れ替える。前を向かされたエディスと顔を見合わせた軍人が口を開こうとするのを見て、もういいと制止を促した。
「うわっ、なんでコイツこんな目立つ所にいるんだ」
「わ~……駄目ですよお」
不躾な言い様を注意しようと振り仰いだエディスの前に私服のレウとアイザックが出てくる。解散だと言って追い払おうとする部下に、集まった野次馬は反発した。
だが、秀麗な眉を顰めたレウに「来い」と腕を引かれて食堂を出る。なんだよと叫ぶ者どもを「俺、コイツの部下なんだけど」と睨んで凄む。
部下ってのは上官を守るためにいるんだろうがと冷笑するレウに、頭を引っ込めろとばかりに手で押さえつけられた。これのどこが上官を気遣ってるんだと青筋を立てそうになるが、素直になれない彼なりの思いやりなのだろう。
「アンタの部屋に行くぞ」
おちおち話もできないと舌打ちをしかねない様子のレウをまあまあと諫めているアイザックと目が合い、朗らかな笑みを送られる。
「大丈夫ですよ、少佐」
俺たちもいるので安心してくださいねと言われ、頷く。
「いつも巻き込んじまって悪いな」
レウは素知らぬ顔でそっぽを向きながら「本当にな」と嘆息した。ぶっきら棒な素振りにシュウが部下なのかと訊いてくる始末だ。だが、シュウが話しかけた途端に引き寄せてくるので苦笑いするしかない。
ブラッド家を成金だと嘲る貴族は多いが、まさかレウのバスターグロス家もそうだとは思わなかった。この調子では不安だと思い、顔を見上げてお前のことだぞと指を差しながら注意すると、レウの口がぱかりと開く。
驚いた様子の彼になんだ? と首を傾げると不服そうな顔で差別主義者ではないと返ってくる。
「家柄は関係ねえよ。でも怪しいだろコイツ」
なにがどう”怪しいのか”と考え込む。だが、答えが出なくて助けを求めるように他二人を見るも、シュウには首を横に振られてしまう。
「狙われてるんじゃないかってレウは心配してるんですよ。少佐、綺麗ですから」
耳打ちしてくるアイザックに、刺々しい声で聞こえてるぞとレウが言って耳を引っ張る。痛いよと半笑いのアイザックが手を胸の高さまで挙げて降参の意を示す。
自分の容姿の美醜に価値があることを暫く忘れていたエディスは、そんなことをと呆れた。だが、嫌悪を明確に抱いているレウの上官愛に感動さえ覚えて、手を組んで見上げる。
「馬鹿面晒してんじゃねえ、襲われて尻が痛いって泣いても知らねえぞ」
どんな心配だと怒って脛を蹴っ飛ばそうとすると、アイザックにまあまあと言いながら抑えつけられた。憎まれ口をつい叩いてしまったと憮然とした顔のレウに、素直に心配だと言えと怒りが湧いてくるが性分なので仕方ないだろう。
だが、邪魔するなと見上げたアイザックも笑顔ではいるが、どことなく不穏というか――目が笑っていないように感じて冷や汗が出そうになる。
「シュウは恋人いるぞ……」
俺が怒られるからあらぬ疑いを掛けるなと言うと、なんだあと言ったアイザックがシュウに軽く当て身を食らわせた。
すると「シルベリアじゃないし、甘やかさねえぞ」としかめっ面をされてしまう。ぷうと頬を膨らませながら「やってもらってたくせに」と言って、のったりとベッドに手を突いて体を起こす。
「おい、服くらい着替えて寝ろよ」
「夜中に緊急出動に行くこともあるから」
ちゃんと新しいのに着替えてると言うと、シュウは腰を曲げて手を伸ばしてくる。大人しく待っていると、額にかかっている髪を掻き上げられた。顔を覗きこんできた彼の目を見返していると、気遣わし気に眉を寄せる。
「でも、体は休ませろ」
うなされてたぞと言って離れていくシュウの腕を掴む。人の熱を求めて手を伸ばしかけ、「……あ」と小さく吐息を零す。
「浮気になるか」
シルベリアに怒られるなと笑うと、シュウは膝をついてエディスの肩に手をそえて自分の方に倒した。抱きしめられ、体温が違うなと肩口に顎をのせて目を閉じる。
「馬鹿、こんなの子どもをあやしてるだけだ」
こんな時だけ遠慮するなと背を叩かれ、エディスはうんと顔の強張りを解く。
「シルク様のことも……シトラスも、気にしすぎるな」
本当はシュウの方が気にしてるくせにと言えず、顔を擦りつける。鉄っぽい匂いが鼻孔をくすぐり、エディスはすんと音を立てて啜った。
「お人よしが」
*** *** *** *** ***
なにか食べて元気出せというシュウに手を引っ張られ、外に出る。まだいいと言っても首を振られ、無理矢理連れてこられた食堂に顔を覗かせた。
途端にその場にいた者がこちらを注視してくる。
なんだ? と不審がるシュウに、エディスはなんだか前にこんなことがあったようなと記憶を掘り返す。
そして、顔ぶれが護衛部に所属している者だということに気付くと臍を噛んだ。
今度はなんだってんだ――挑むように睨むと、その内の一人が席を立つ。
躊躇うように身を引くが、生唾を飲みこんでから「あのっ」と声を出した。それが食堂に響き、歓談していた者までもが入口に顔を向ける。
「今日の未明に、レイアーラ様が」
レイアーラとは誰だったか。エディスは困惑したが、隣のシュウが「姫様がどうしたんだよ」と首に手を当てたことにより(シルクの姉さんか……)と落ち着いた。
「能力に覚醒したんだ」
「――はあ!? なんでだよ!」
護衛部はなにやってたんだと珍しく怒りを露わにするシュウに、近づいてきた男は唇を噛む。
「お一人で神殿に向かわれる最中だったんだ。毎朝の日課で、勿論護衛部や侍女も近くいたんだけど」
それで襲われたなら職務怠慢でしかないと詰ってやりたくて、自分にその権利がないことに気が付いて伸ばしかけた手を引っ込めた。だが、怒りに燃える目の鋭さを見て取った護衛部は、すまんと小さく頭を下げる。
「いや……別に。なんで俺に謝るんだよ」
気後れして曖昧に口の中で言葉を転がすと、相手は「だって……なあ」と顔を見合わす。もしかしたら、或いはそうなのかもしれない。だが、どこにも確証はないというのにとエディスはひっそり嘆息する。
「パートナーは誰なんだ。まだ検査してないのか」
シトラスのように凍結されなければいいと願うように言葉を繋ぐと、周りはそれは安心してくださいと苦笑いになった。
「レイヴェンだよ」
「アイツでちょっと安心したよな」
だって姫様だしなあと言い合う護衛部たちに、エディスはホントか? と一歩前に踏み出す。笑顔で肯定され、エディスは息を吐く。いつの間にか入っていたらしい力が抜け、よかったとシュウの腕を掴んだ。
「そっか、レイヴェンが」
レイアーラの恋人であり、忠誠心に厚い彼ならばシトラスと違って必ず彼女を護ってくれるに違いない。
「それで……お前らのどっちが王位を継ぐんだ?」
なにを言われているのだろうと、言葉が呑み込めなかった。お前らとは一体誰のことを差すのかと。
「でも、本当に王子かどうか。他の国にも銀髪の奴がいるかもしれないだろ」
「海を渡って来たというのか。この顔は紛れもなくうちの王族の血を継いでいる」
お前には分からないのかと壮年の佐官が口の片端を吊り上げると、他の者もエディスの顔を見つめる。急に雨が降りだしてきた時のような不快さが厭わしく、エディスはシュウの後ろに隠れた。どうぞ続けてと彼の背を押すと、おいと低い声を出しながら見下ろされる。
「シュウもシュウで……義理の息子だし、そもそもキシウ様は継承権破棄されてるって!」
「分からないだろ、これを機に戻すなんてこともあるかもしれないし」
シュウはいつまで続けるつもりなんだと言いたげに体を揺らし、痺れを切らしたのかエディスの方に体ごと向いてきた。
目を丸くするエディスの両肩を掴むと、ぐるりと回転して位置を入れ替える。前を向かされたエディスと顔を見合わせた軍人が口を開こうとするのを見て、もういいと制止を促した。
「うわっ、なんでコイツこんな目立つ所にいるんだ」
「わ~……駄目ですよお」
不躾な言い様を注意しようと振り仰いだエディスの前に私服のレウとアイザックが出てくる。解散だと言って追い払おうとする部下に、集まった野次馬は反発した。
だが、秀麗な眉を顰めたレウに「来い」と腕を引かれて食堂を出る。なんだよと叫ぶ者どもを「俺、コイツの部下なんだけど」と睨んで凄む。
部下ってのは上官を守るためにいるんだろうがと冷笑するレウに、頭を引っ込めろとばかりに手で押さえつけられた。これのどこが上官を気遣ってるんだと青筋を立てそうになるが、素直になれない彼なりの思いやりなのだろう。
「アンタの部屋に行くぞ」
おちおち話もできないと舌打ちをしかねない様子のレウをまあまあと諫めているアイザックと目が合い、朗らかな笑みを送られる。
「大丈夫ですよ、少佐」
俺たちもいるので安心してくださいねと言われ、頷く。
「いつも巻き込んじまって悪いな」
レウは素知らぬ顔でそっぽを向きながら「本当にな」と嘆息した。ぶっきら棒な素振りにシュウが部下なのかと訊いてくる始末だ。だが、シュウが話しかけた途端に引き寄せてくるので苦笑いするしかない。
ブラッド家を成金だと嘲る貴族は多いが、まさかレウのバスターグロス家もそうだとは思わなかった。この調子では不安だと思い、顔を見上げてお前のことだぞと指を差しながら注意すると、レウの口がぱかりと開く。
驚いた様子の彼になんだ? と首を傾げると不服そうな顔で差別主義者ではないと返ってくる。
「家柄は関係ねえよ。でも怪しいだろコイツ」
なにがどう”怪しいのか”と考え込む。だが、答えが出なくて助けを求めるように他二人を見るも、シュウには首を横に振られてしまう。
「狙われてるんじゃないかってレウは心配してるんですよ。少佐、綺麗ですから」
耳打ちしてくるアイザックに、刺々しい声で聞こえてるぞとレウが言って耳を引っ張る。痛いよと半笑いのアイザックが手を胸の高さまで挙げて降参の意を示す。
自分の容姿の美醜に価値があることを暫く忘れていたエディスは、そんなことをと呆れた。だが、嫌悪を明確に抱いているレウの上官愛に感動さえ覚えて、手を組んで見上げる。
「馬鹿面晒してんじゃねえ、襲われて尻が痛いって泣いても知らねえぞ」
どんな心配だと怒って脛を蹴っ飛ばそうとすると、アイザックにまあまあと言いながら抑えつけられた。憎まれ口をつい叩いてしまったと憮然とした顔のレウに、素直に心配だと言えと怒りが湧いてくるが性分なので仕方ないだろう。
だが、邪魔するなと見上げたアイザックも笑顔ではいるが、どことなく不穏というか――目が笑っていないように感じて冷や汗が出そうになる。
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