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王の騎士編
6.従騎士のブレスレット
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カーディガンを肩から掛けて部屋の外に出る。
スリッパを履いてぺたぺたと音を立てて歩いていくと、厨房に明かりが点いていることに気が付いた。
顔を覗かせると、窯の前に背の高い男が立っていた。腰に片手を当て、片手鍋を温めている。
銀に近いプラチナブロンドの頭を見て、壁から飛び出していったエディスは後ろから抱き付いた。
「レウッ、起きてたのか」
考えごとでもしていて気配に気が付いていなかったのか、些か驚いたように薄い唇を開けて見下ろしてくる。にーっと唇を横に伸ばして笑うと、どうしたと頭に手が触れる。
「もう起き上っていいのか」
眉の間に気遣わし気な雰囲気を漂わせるレウを見て、踵を上げる。肩に手を置いて、もう片方の手をレウの頭に伸ばして撫でた。
「ごめん、心配掛けちまったな」
もう大丈夫だと笑いかけると、レウは手を伸ばしてきて両頬を引っ張ってきた。
むにんとよく伸びた頬にぷっと噴き出して笑った男に、エディスはなにすんだと怒ってやり返そうとする。
だが、足の力がふいに抜けたことで体勢が崩れ、胸に凭れかかってしまう。
焦って、肩を抱いて受け止めたレウは一瞬呆けたような顔をして、すぐにムッとしかめっ面に戻った。
「もう寝ろ、出歩くな馬鹿」
「じゃあレウの部屋で寝る」
「同じベッドになるんですが?」
なに言ってんだと、今にも皮肉が飛び出してきそうに片方吊り上がった口。
「雑魚寝の時に気にしたことないだろ」
一人だと寒いんだよと擦り寄ると、レウに後ろ襟を引っ張られて剥がされる。
「なぁんでアンタって人は俺にだけワガママ放題するんでしょうね」
盛大にしかめっ面を作る部下に「レウだからだな。遠慮なく物が言える」と自信満々に正解を言うと、余計に口をひん曲げて嫌々そうな顔に変わってしまった。
それでも堪えてじーっと凝視していると、レウは分かったよと折れてくれる。
待ってろと指を差されたので大人しく隣で立っていると、支えのつもりなのか腕が差し出された。抱きしめて凭れかかっていると、ふわんと甘い香りが漂ってくる。
「酒?」
そんな物を呑まないと寝られないのかと睨むと、レウは体を温めるためだと切り捨てた。
子どもはこっちなと半笑いでカップに蜂蜜に付け込んだ生姜を放り込んでミルクを注ぎ込む。ブランデーが入っている方にも注ぎ、洗うのは明日でいいかと言いながら鍋を洗い場に置いた。
レウがエディスの足元にしゃがみこんできたかと思えば、片腕で抱き上げられる。
もう片方の手でカップを二つ持って歩き始めた。重くないのかと問いかければ、「誰に言ってんだ」と呆れた顔をされる。
「毎日毎日、飽きずに鍛錬させるくせに」
「たるんだ生活してられないだろ」
「そういう真面目っぷりがアンタの面倒なとこだよ……」
怠慢を口にしてはいるが、エディスとだけではなく最近はギジアや北部軍司令部までわざわざ行って鍛錬をしているのを知っている。
おかげでレウは中央にいた時と変わらないか、それ以上にたくましくなった。
「アンタ、軽すぎ……今更だけど、なんで能力者なのに身長が伸びてんだよ」
「ジェネアスが成長する薬を作ってくれて、それ飲んでんだよ。でないと怪しまれるだろうが」
いくら成長が緩やかといえど、エディスも後半年で十八だ。
そろそろ百七十センチを越えると自分では思っているのだが、肉嫌いのせいか体質なのか太らないし、筋肉もつかないわけではないが程々だ。
「レウはどんどん格好良くなるなあ」
「はいはい、どうも。それくらい知ってますよ」
くだらないこと言ってないでお子ちゃまは寝ましょうね~と茶化して、部屋に入る。
*** *** *** *** ***
「レウはいい王様って、どんな人だと思う?」
「そんなの一軍人に聞くなよ……軍兵なんて命令に従うだけだろ」
聞かれてもとレウはカップから口を離して、困ったように髪を掻き乱した。ベッドに並んで座ってする話かこれ、という気持ちが顔にありありと書いてある。
「だけど願うことくらいあるだろ。戦争のない時代が欲しい、安定した暮らしを、医学や学問の発展を……って」
「ねえよ。平々凡々に生きれりゃそれで十分」
「じゃあ、俺が王なら?」
どうしてほしい、と目を覗きこむと揺らぐ。
「アンタなら……貧富の差が出るような治世は築かねえだろ。医療も学問も大事にするだろうし、戦争はしない」
「そんなことはしねえけどさ。今だって治安維持部だしな」
理想すぎる治世なので築けるかどうかは分からないがと、目を閉じて顎に手を当てる。
「嫌われて、石を投げられるようなことはすんな」
選んだ王が斬首されたら悪夢を見そうだと。
苦々しい顔をするレウに、エディスは笑った。そして飲み干したカップをレウに渡して、彼の動向を伺う。
「なんだよ、飲んだら寝ろ」
口を尖らせてこちらを見てくるレウに、毛布になってくれたらと手を広げる。
躊躇う彼の腕を引いて後ろに倒れ込んだ。枕からはレウがつけている香水の匂いが微かにして、エディスは微笑んだ。
潰さないように腕を突っ張っている優しさに、距離を感じる。
「俺の気持ちを分かってるくせに」
アンタが女なら稀代の悪女にでもなれる。
そう言いながら胸元にくっついてきたレウの頭を撫でてやると、サラサラと落ちていく。細くて癖が一切ない髪だ。
「あ~ぁ……もっと年取ってりゃ、寝取ってやれるのに」
そう言うとレウが顔を上げて「クソガキ」と言って口周りを掴んでくる。
それを剥ぎ取って「なあ、レウって童貞?」と訊くと、レウは大きく口を開けて怒鳴ろうとした。だが、馬鹿馬鹿しいと吐き捨てて、気持ちを納めようとする。
どこまでも子ども扱いしようとする大人に、エディスは足の間に膝を割り入れて「なあ」と促した。
「ふざっけ……おい、まさかこれ本気で答えなきゃいけない質問か」
「ん~ん、答えなくてもいいけど。だったら予約しとこうかなあって」
額が赤くなってきて、レウはへえ……と吐息を出す。
「成人したら奪いに来るって言われてんだよな」
なにをだろうなあと言いながらレウの肩に手を触れて引き寄せようとするが、生憎それくらいで取れる芯は持っていなかった。
「俺だって子どもにはなにもしねえよ」
いいから寝ろと言われ、エディスは頬を膨らます。駄目だと言われれば言われる程、この男が欲しいという気持ちが溢れてくるのだ。
「十八歳になった瞬間襲ってやる」
「は……怖いこと言わないでくれます?」
恨み言を言えばレウは口端を引き攣らせた。
そんなに俺が嫌いかと泣きたくなるが、その日までに落としてやるという意地が出てきた。
「絶対、どこにも行かせないからな」
両手首に手を添えて伝えると、触れたところが熱くなってくる。
そればかりか、白く発光してきて慌てたエディスが手を離そうとするも接着剤でも使ったかのようで、強固にくっついて離れない。
光が収まる。
レウの両手首に、太めのリング状になった銀のブレスレットがはまっていた。チェーンの留め具の先にエディスの瞳と同じ色のブルーダイヤモンドが輝いている。
「……なんだこれ」
エディスは呆然としていたが、レウが「うわっ!?」と叫んで両手を見下ろす。
「これ、契約の……! なんで俺に!?」
慌てふためく二人の頭に【第一の従騎士――レウ・バスターグロス】という低い男の声が届いた。それは耳から入ってきたというよりも直接脳内に響いたというのが合っている。
「あー、これが集めるってことなのか。宣誓とかしなくてもいいものなんだな」
「しただろ、この前。俺の前で」
神や王に誓わなくていいのかよ。言えば始まるなんて思ってなかったとエディスは世界の理の雑さに乾いた笑い声を立てた。
「やべ、すっげえ不純な動機でやっちまったわ」
体を揺らして笑っていたが、ブレスレットを見ているレウの困惑した表情に気が付いて真顔になる。
「取り消してほしいか」
躊躇うレウの唇を自分から奪って、ベッドに押し倒す。
戸惑う彼の顔の両側に手を突いて「駄目、逃してやらないから」と懇願する。
愛妾だろうと、従騎士だろうと。
レウをこちら側に引きずり込めるなら、与える立場はなんでもよかった。
それで傷つけたとして、責任ならいくらでも取ってやる。
――これでは本当に物語に出てくる悪女のようだと、エディスは己の悪行を嗤った。
スリッパを履いてぺたぺたと音を立てて歩いていくと、厨房に明かりが点いていることに気が付いた。
顔を覗かせると、窯の前に背の高い男が立っていた。腰に片手を当て、片手鍋を温めている。
銀に近いプラチナブロンドの頭を見て、壁から飛び出していったエディスは後ろから抱き付いた。
「レウッ、起きてたのか」
考えごとでもしていて気配に気が付いていなかったのか、些か驚いたように薄い唇を開けて見下ろしてくる。にーっと唇を横に伸ばして笑うと、どうしたと頭に手が触れる。
「もう起き上っていいのか」
眉の間に気遣わし気な雰囲気を漂わせるレウを見て、踵を上げる。肩に手を置いて、もう片方の手をレウの頭に伸ばして撫でた。
「ごめん、心配掛けちまったな」
もう大丈夫だと笑いかけると、レウは手を伸ばしてきて両頬を引っ張ってきた。
むにんとよく伸びた頬にぷっと噴き出して笑った男に、エディスはなにすんだと怒ってやり返そうとする。
だが、足の力がふいに抜けたことで体勢が崩れ、胸に凭れかかってしまう。
焦って、肩を抱いて受け止めたレウは一瞬呆けたような顔をして、すぐにムッとしかめっ面に戻った。
「もう寝ろ、出歩くな馬鹿」
「じゃあレウの部屋で寝る」
「同じベッドになるんですが?」
なに言ってんだと、今にも皮肉が飛び出してきそうに片方吊り上がった口。
「雑魚寝の時に気にしたことないだろ」
一人だと寒いんだよと擦り寄ると、レウに後ろ襟を引っ張られて剥がされる。
「なぁんでアンタって人は俺にだけワガママ放題するんでしょうね」
盛大にしかめっ面を作る部下に「レウだからだな。遠慮なく物が言える」と自信満々に正解を言うと、余計に口をひん曲げて嫌々そうな顔に変わってしまった。
それでも堪えてじーっと凝視していると、レウは分かったよと折れてくれる。
待ってろと指を差されたので大人しく隣で立っていると、支えのつもりなのか腕が差し出された。抱きしめて凭れかかっていると、ふわんと甘い香りが漂ってくる。
「酒?」
そんな物を呑まないと寝られないのかと睨むと、レウは体を温めるためだと切り捨てた。
子どもはこっちなと半笑いでカップに蜂蜜に付け込んだ生姜を放り込んでミルクを注ぎ込む。ブランデーが入っている方にも注ぎ、洗うのは明日でいいかと言いながら鍋を洗い場に置いた。
レウがエディスの足元にしゃがみこんできたかと思えば、片腕で抱き上げられる。
もう片方の手でカップを二つ持って歩き始めた。重くないのかと問いかければ、「誰に言ってんだ」と呆れた顔をされる。
「毎日毎日、飽きずに鍛錬させるくせに」
「たるんだ生活してられないだろ」
「そういう真面目っぷりがアンタの面倒なとこだよ……」
怠慢を口にしてはいるが、エディスとだけではなく最近はギジアや北部軍司令部までわざわざ行って鍛錬をしているのを知っている。
おかげでレウは中央にいた時と変わらないか、それ以上にたくましくなった。
「アンタ、軽すぎ……今更だけど、なんで能力者なのに身長が伸びてんだよ」
「ジェネアスが成長する薬を作ってくれて、それ飲んでんだよ。でないと怪しまれるだろうが」
いくら成長が緩やかといえど、エディスも後半年で十八だ。
そろそろ百七十センチを越えると自分では思っているのだが、肉嫌いのせいか体質なのか太らないし、筋肉もつかないわけではないが程々だ。
「レウはどんどん格好良くなるなあ」
「はいはい、どうも。それくらい知ってますよ」
くだらないこと言ってないでお子ちゃまは寝ましょうね~と茶化して、部屋に入る。
*** *** *** *** ***
「レウはいい王様って、どんな人だと思う?」
「そんなの一軍人に聞くなよ……軍兵なんて命令に従うだけだろ」
聞かれてもとレウはカップから口を離して、困ったように髪を掻き乱した。ベッドに並んで座ってする話かこれ、という気持ちが顔にありありと書いてある。
「だけど願うことくらいあるだろ。戦争のない時代が欲しい、安定した暮らしを、医学や学問の発展を……って」
「ねえよ。平々凡々に生きれりゃそれで十分」
「じゃあ、俺が王なら?」
どうしてほしい、と目を覗きこむと揺らぐ。
「アンタなら……貧富の差が出るような治世は築かねえだろ。医療も学問も大事にするだろうし、戦争はしない」
「そんなことはしねえけどさ。今だって治安維持部だしな」
理想すぎる治世なので築けるかどうかは分からないがと、目を閉じて顎に手を当てる。
「嫌われて、石を投げられるようなことはすんな」
選んだ王が斬首されたら悪夢を見そうだと。
苦々しい顔をするレウに、エディスは笑った。そして飲み干したカップをレウに渡して、彼の動向を伺う。
「なんだよ、飲んだら寝ろ」
口を尖らせてこちらを見てくるレウに、毛布になってくれたらと手を広げる。
躊躇う彼の腕を引いて後ろに倒れ込んだ。枕からはレウがつけている香水の匂いが微かにして、エディスは微笑んだ。
潰さないように腕を突っ張っている優しさに、距離を感じる。
「俺の気持ちを分かってるくせに」
アンタが女なら稀代の悪女にでもなれる。
そう言いながら胸元にくっついてきたレウの頭を撫でてやると、サラサラと落ちていく。細くて癖が一切ない髪だ。
「あ~ぁ……もっと年取ってりゃ、寝取ってやれるのに」
そう言うとレウが顔を上げて「クソガキ」と言って口周りを掴んでくる。
それを剥ぎ取って「なあ、レウって童貞?」と訊くと、レウは大きく口を開けて怒鳴ろうとした。だが、馬鹿馬鹿しいと吐き捨てて、気持ちを納めようとする。
どこまでも子ども扱いしようとする大人に、エディスは足の間に膝を割り入れて「なあ」と促した。
「ふざっけ……おい、まさかこれ本気で答えなきゃいけない質問か」
「ん~ん、答えなくてもいいけど。だったら予約しとこうかなあって」
額が赤くなってきて、レウはへえ……と吐息を出す。
「成人したら奪いに来るって言われてんだよな」
なにをだろうなあと言いながらレウの肩に手を触れて引き寄せようとするが、生憎それくらいで取れる芯は持っていなかった。
「俺だって子どもにはなにもしねえよ」
いいから寝ろと言われ、エディスは頬を膨らます。駄目だと言われれば言われる程、この男が欲しいという気持ちが溢れてくるのだ。
「十八歳になった瞬間襲ってやる」
「は……怖いこと言わないでくれます?」
恨み言を言えばレウは口端を引き攣らせた。
そんなに俺が嫌いかと泣きたくなるが、その日までに落としてやるという意地が出てきた。
「絶対、どこにも行かせないからな」
両手首に手を添えて伝えると、触れたところが熱くなってくる。
そればかりか、白く発光してきて慌てたエディスが手を離そうとするも接着剤でも使ったかのようで、強固にくっついて離れない。
光が収まる。
レウの両手首に、太めのリング状になった銀のブレスレットがはまっていた。チェーンの留め具の先にエディスの瞳と同じ色のブルーダイヤモンドが輝いている。
「……なんだこれ」
エディスは呆然としていたが、レウが「うわっ!?」と叫んで両手を見下ろす。
「これ、契約の……! なんで俺に!?」
慌てふためく二人の頭に【第一の従騎士――レウ・バスターグロス】という低い男の声が届いた。それは耳から入ってきたというよりも直接脳内に響いたというのが合っている。
「あー、これが集めるってことなのか。宣誓とかしなくてもいいものなんだな」
「しただろ、この前。俺の前で」
神や王に誓わなくていいのかよ。言えば始まるなんて思ってなかったとエディスは世界の理の雑さに乾いた笑い声を立てた。
「やべ、すっげえ不純な動機でやっちまったわ」
体を揺らして笑っていたが、ブレスレットを見ているレウの困惑した表情に気が付いて真顔になる。
「取り消してほしいか」
躊躇うレウの唇を自分から奪って、ベッドに押し倒す。
戸惑う彼の顔の両側に手を突いて「駄目、逃してやらないから」と懇願する。
愛妾だろうと、従騎士だろうと。
レウをこちら側に引きずり込めるなら、与える立場はなんでもよかった。
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