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北部編
2.最強の援軍
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「あれはなんだ?」
外を警戒していたシルベリアの一声で、二人は窓の方に寄る。羊の上半身に馬の下半身を持つ魔物の引く荷車で、とてつもない大きさの物が運ばれていた。
「兵器か?」
「いや、それにしては様子がおかしい。それに――あれ、動いてるぞ」
掛けられた幌がもぞもぞと動いているのが見て取れた。なんだか気味が悪い。
「ああ、分かった。ハガイの改造魔獣か」
「それにしては大きくないか? アイツの実験って最近失敗続きなんだろ」
流石は軍兵器開発部に所属していた二人だ。
他の人の研究もよく知っていて、その知識量にアーマーはすごい、と感嘆する。
ハガイは南部軍司令部に所属している、違法研究ばかりしているという男だ。リスティーさんを目の敵にしているので噂だけ聞いたことがあった。
一体どんな物なのかと興味を持って見ていると、幌が内側から捲られる。
「ひっ――」
口を押さえて後ろに下がったアーマーを、シルベリアが肩を抱き留めた。
すみませんと言いながら仰ぎ見ると、眉間に皺を寄せて厳めしい顔をしていて心臓が跳ねる。
だが、すぐに柔和な笑みに変わって「あれは驚いちゃうよなあ」といつも通りの優しい顔になった。
出てきたのは、過剰に育ち過ぎたり継ぎ接ぎに縫い合わせられた魔物だった。
アーマーも軍属として何度も魔物の討伐をしたが、あんな怖気の走る物は初めて見る。
「あんなものが出てきちゃあ仕方ないよな! よしっ、俺の秘密兵器でも出すか」
「なにが秘密兵器だよ。エディスの紋章魔法を組み込んだ砲台の実験したいだけだろ」
「そうそう、あれの試験がしたくってさあ」
丁度良さそうだと言うシルベリアに、シュウは止めとけと首を振る。
「トリドット公が見に来てたやつだろ。あれなんか仕掛けてきそうだと思ってたのは俺だけか?」
「あ~の人怪しかったよなあ。でも、まっ肝心なとこは見せてやってないぞ」
企業秘密です、なんてなと笑うシルベリアを横目で見ていたシュウが一息吐いて、壁に掛けてあるライフルを手にする。
窓枠に固定して眇めた彼は「狙える」と言って立ち上がった。
それを見ていたアーマーは手を握って首を振った。
どうしてこの部屋に二人がいたのか、その理由に思い至ったのだ。
「シュウさんが撃ってはいけません……!」
ここは狙撃部屋だ。
優れた長距離狙撃を行うことが出来るシュウの為、他の軍人が譲ってくれたのだろう。
彼が、彼の意思で自らの進退を決められるようにと。
だが、それはあまりにも非道だと、アーマーはシュウの腕や胸を押して窓辺から離れさせた。
「あなたにそんなことッ、誰が!」
シュウが異母弟を撃つなどあってはいけないことだ。
そんなこと、彼を憎く思っているエディスでさえ喜ばないだろう。
それを狙ってのことなら、どれだけ腐っているのか。
「じゃあ俺が撃つか」
最新兵器の実験にもなるしと空ぶくシルベリアに、アーマーは駄目です! と叫んだ。
二人とも下がってとシルベリアの腕を引っ張るが、冗談だよと笑ってくれない。
本気なのだと、そうでもしないと二人で生きられる道がないのだと悟っているのだと分かり、アーマーは泣きたくなる。
「私が撃ちますから!」
局所狙いなら大型魔物とシトラス・ブラッドくらい自分でも討ち果たせるはずだ。
いや、魔物は倒せなくても指揮官さえ倒してしまえばいい……それがシュウの弟であったとしても。
「私が、あの人を」
子どものように喚こうとしていたアーマーの体を、雄々しい喝采が揺らした。
まさかもう門か塀の一部を突破もしくは破壊したのかと思い、窓枠に手を掛けて身を乗り出す。
「――飛行船!?」
突如現れた白い飛空船には、黒い狼の紋章が描かれていた。
「ルイース家の紋章、援軍です!」
赤くひらめくものが下りてくる。
双眼鏡で確かめると、それは優美にドレスの裾を押さえて降りてくる淡い金髪の少女だった。
人型蛮族魔物と呼ばれる魔物を膨れ上がらせ、苔のような緑色のペンキを頭から被せたような悍ましい形状のそれに着地する。
かと思えば、轟音を立てて魔物の頭部が破裂した。
飛び立った少女は別の魔物に向かって手を伸ばし、それも爆破する。寄ってくる魔物が爆散して、後ろに飛び散っていく。
赤いドレスワンピースの裾を翻し、エナメルの靴でダンスのようにステップを踏むような優雅さで行われているとは思えぬ凶行。
「一体、あの人は……!?」
「地を這う者、爆破の能力者だ」
次々に爆破され、倒れる巨体に魔物が押し潰されていく。
狼狽するシトラスの叫び声がキンキンと頭に響き、アーマーは両耳を押さえた。
「アイト……ッ!」
横にやって来たシュウが叫んだのは、能力者の元の名前か。
驚いて横を見たアーマーの目に、屈託のない笑みを浮かべる弟のような顔をした男が写り込む。
嬉しい、来てくれると思っていた。そう言わんばかりの満面の笑みだった。
お兄さんだとばかり思っていた彼にもこういう一面があったのだなと感慨深く思いながら顔を背ける。
(私は、一体なにをしにここに来たんだ)
能力者は一人で戦況をひっくり返す。
だからこそ人間兵器と呼ばれ、その扱いは奴隷に等しい。そうでなければ、人の階級制度が変わってしまう。
「シュウちゃん、迎えに来たわよ~」
けれど、北部軍司令部の拡声器を借りて声を上げ、手を振って柔らかな笑みを向けてくる少女を見ると正しい扱いなのだろうかと根幹が揺らぐ。
だって、声も顔も、彼女のすべてが確かな愛情で包まれている。
社会全体が過ちを犯しているのだとどうして気付かないのかと、大声で主張を――。
「待っててね! ぜぇんぶ、私が排除してあげる!」
していいのだろうかと頭を抱え込みそうになる。
だが、人格の形成は人間時代のものから変わらないのだ。義姉のレイアーラもそうだった。
ならば、あの猟奇さは彼女が元来持つものだろう。
(どうしてシュウさんの周りにいる女はああなの……!)
義理の母を主張するキシウといい、将来義母となるシルベリアの母といい皆どこか倫理観が欠如している。
よくもこれでシュウが真っ当な人間に育ったものだと涙ぐましくなった。
「……何年経っても彼女には敵わないな」
哀愁の籠ったシルベリアの声に、アーマーの口に苦みが走る。諦めたような、そんな声色だった。
振り返った先では、二人が片腕だけを背に回して互いを健闘するように叩く光景があった。
それが奇妙に映り、どうしてそんなことをするのだろうと疑問に感じる。
「シュウちゃーんっ!」
口にする前に、地を這う者と呼ばれた能力者の甲高い声が聞こえてきた。
シュウはシルベリアの背をもう一度叩き、無言で部屋を出ていく。
アーマーも続き、廊下の角を曲がって現れた血まみれの少女を受け止める為に膝をつくシュウを後ろから見守る。
「久しぶりだな、ちぃ」
今度は愛称で呼んだシュウの胸に飛び込んだ地を這う者は、彼の首に腕を回してしがみついた。
「とぉっても心配したのよ、どうしてお姉さんに相談しないの」
シュウちゃんになにかあったらと声を震わせる彼女に、シュウが悪かったと口にする。
顔に小さな両手を当てて見上げる地を這う者と額をくっつけ合い、彼女の目を覗きこんだ。
あまりに近い距離だが、両者ともに恥ずかしがる様子もない。
「ちぃ、俺は中央に――エディスの所に行く」
「それはシュウちゃんが決めたのよね」
柔らかな頬を指で突いて「勿論だ」と笑ったシュウに、地を這う者は吊り上げた眉を下げる。
「だから俺たちの味方をしてほしい」
「私はあなたたちのお姉さんだもの。いつだって協力は惜しまないわ」
好きなことをしなさいな、と晴れやかな声を出した地を這う者をシュウが抱き締めた。
外を警戒していたシルベリアの一声で、二人は窓の方に寄る。羊の上半身に馬の下半身を持つ魔物の引く荷車で、とてつもない大きさの物が運ばれていた。
「兵器か?」
「いや、それにしては様子がおかしい。それに――あれ、動いてるぞ」
掛けられた幌がもぞもぞと動いているのが見て取れた。なんだか気味が悪い。
「ああ、分かった。ハガイの改造魔獣か」
「それにしては大きくないか? アイツの実験って最近失敗続きなんだろ」
流石は軍兵器開発部に所属していた二人だ。
他の人の研究もよく知っていて、その知識量にアーマーはすごい、と感嘆する。
ハガイは南部軍司令部に所属している、違法研究ばかりしているという男だ。リスティーさんを目の敵にしているので噂だけ聞いたことがあった。
一体どんな物なのかと興味を持って見ていると、幌が内側から捲られる。
「ひっ――」
口を押さえて後ろに下がったアーマーを、シルベリアが肩を抱き留めた。
すみませんと言いながら仰ぎ見ると、眉間に皺を寄せて厳めしい顔をしていて心臓が跳ねる。
だが、すぐに柔和な笑みに変わって「あれは驚いちゃうよなあ」といつも通りの優しい顔になった。
出てきたのは、過剰に育ち過ぎたり継ぎ接ぎに縫い合わせられた魔物だった。
アーマーも軍属として何度も魔物の討伐をしたが、あんな怖気の走る物は初めて見る。
「あんなものが出てきちゃあ仕方ないよな! よしっ、俺の秘密兵器でも出すか」
「なにが秘密兵器だよ。エディスの紋章魔法を組み込んだ砲台の実験したいだけだろ」
「そうそう、あれの試験がしたくってさあ」
丁度良さそうだと言うシルベリアに、シュウは止めとけと首を振る。
「トリドット公が見に来てたやつだろ。あれなんか仕掛けてきそうだと思ってたのは俺だけか?」
「あ~の人怪しかったよなあ。でも、まっ肝心なとこは見せてやってないぞ」
企業秘密です、なんてなと笑うシルベリアを横目で見ていたシュウが一息吐いて、壁に掛けてあるライフルを手にする。
窓枠に固定して眇めた彼は「狙える」と言って立ち上がった。
それを見ていたアーマーは手を握って首を振った。
どうしてこの部屋に二人がいたのか、その理由に思い至ったのだ。
「シュウさんが撃ってはいけません……!」
ここは狙撃部屋だ。
優れた長距離狙撃を行うことが出来るシュウの為、他の軍人が譲ってくれたのだろう。
彼が、彼の意思で自らの進退を決められるようにと。
だが、それはあまりにも非道だと、アーマーはシュウの腕や胸を押して窓辺から離れさせた。
「あなたにそんなことッ、誰が!」
シュウが異母弟を撃つなどあってはいけないことだ。
そんなこと、彼を憎く思っているエディスでさえ喜ばないだろう。
それを狙ってのことなら、どれだけ腐っているのか。
「じゃあ俺が撃つか」
最新兵器の実験にもなるしと空ぶくシルベリアに、アーマーは駄目です! と叫んだ。
二人とも下がってとシルベリアの腕を引っ張るが、冗談だよと笑ってくれない。
本気なのだと、そうでもしないと二人で生きられる道がないのだと悟っているのだと分かり、アーマーは泣きたくなる。
「私が撃ちますから!」
局所狙いなら大型魔物とシトラス・ブラッドくらい自分でも討ち果たせるはずだ。
いや、魔物は倒せなくても指揮官さえ倒してしまえばいい……それがシュウの弟であったとしても。
「私が、あの人を」
子どものように喚こうとしていたアーマーの体を、雄々しい喝采が揺らした。
まさかもう門か塀の一部を突破もしくは破壊したのかと思い、窓枠に手を掛けて身を乗り出す。
「――飛行船!?」
突如現れた白い飛空船には、黒い狼の紋章が描かれていた。
「ルイース家の紋章、援軍です!」
赤くひらめくものが下りてくる。
双眼鏡で確かめると、それは優美にドレスの裾を押さえて降りてくる淡い金髪の少女だった。
人型蛮族魔物と呼ばれる魔物を膨れ上がらせ、苔のような緑色のペンキを頭から被せたような悍ましい形状のそれに着地する。
かと思えば、轟音を立てて魔物の頭部が破裂した。
飛び立った少女は別の魔物に向かって手を伸ばし、それも爆破する。寄ってくる魔物が爆散して、後ろに飛び散っていく。
赤いドレスワンピースの裾を翻し、エナメルの靴でダンスのようにステップを踏むような優雅さで行われているとは思えぬ凶行。
「一体、あの人は……!?」
「地を這う者、爆破の能力者だ」
次々に爆破され、倒れる巨体に魔物が押し潰されていく。
狼狽するシトラスの叫び声がキンキンと頭に響き、アーマーは両耳を押さえた。
「アイト……ッ!」
横にやって来たシュウが叫んだのは、能力者の元の名前か。
驚いて横を見たアーマーの目に、屈託のない笑みを浮かべる弟のような顔をした男が写り込む。
嬉しい、来てくれると思っていた。そう言わんばかりの満面の笑みだった。
お兄さんだとばかり思っていた彼にもこういう一面があったのだなと感慨深く思いながら顔を背ける。
(私は、一体なにをしにここに来たんだ)
能力者は一人で戦況をひっくり返す。
だからこそ人間兵器と呼ばれ、その扱いは奴隷に等しい。そうでなければ、人の階級制度が変わってしまう。
「シュウちゃん、迎えに来たわよ~」
けれど、北部軍司令部の拡声器を借りて声を上げ、手を振って柔らかな笑みを向けてくる少女を見ると正しい扱いなのだろうかと根幹が揺らぐ。
だって、声も顔も、彼女のすべてが確かな愛情で包まれている。
社会全体が過ちを犯しているのだとどうして気付かないのかと、大声で主張を――。
「待っててね! ぜぇんぶ、私が排除してあげる!」
していいのだろうかと頭を抱え込みそうになる。
だが、人格の形成は人間時代のものから変わらないのだ。義姉のレイアーラもそうだった。
ならば、あの猟奇さは彼女が元来持つものだろう。
(どうしてシュウさんの周りにいる女はああなの……!)
義理の母を主張するキシウといい、将来義母となるシルベリアの母といい皆どこか倫理観が欠如している。
よくもこれでシュウが真っ当な人間に育ったものだと涙ぐましくなった。
「……何年経っても彼女には敵わないな」
哀愁の籠ったシルベリアの声に、アーマーの口に苦みが走る。諦めたような、そんな声色だった。
振り返った先では、二人が片腕だけを背に回して互いを健闘するように叩く光景があった。
それが奇妙に映り、どうしてそんなことをするのだろうと疑問に感じる。
「シュウちゃーんっ!」
口にする前に、地を這う者と呼ばれた能力者の甲高い声が聞こえてきた。
シュウはシルベリアの背をもう一度叩き、無言で部屋を出ていく。
アーマーも続き、廊下の角を曲がって現れた血まみれの少女を受け止める為に膝をつくシュウを後ろから見守る。
「久しぶりだな、ちぃ」
今度は愛称で呼んだシュウの胸に飛び込んだ地を這う者は、彼の首に腕を回してしがみついた。
「とぉっても心配したのよ、どうしてお姉さんに相談しないの」
シュウちゃんになにかあったらと声を震わせる彼女に、シュウが悪かったと口にする。
顔に小さな両手を当てて見上げる地を這う者と額をくっつけ合い、彼女の目を覗きこんだ。
あまりに近い距離だが、両者ともに恥ずかしがる様子もない。
「ちぃ、俺は中央に――エディスの所に行く」
「それはシュウちゃんが決めたのよね」
柔らかな頬を指で突いて「勿論だ」と笑ったシュウに、地を這う者は吊り上げた眉を下げる。
「だから俺たちの味方をしてほしい」
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