こたつの中の足元戦争

ミツバチ

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烏合の8人※人物紹介

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 我ら8人は日頃こたつの中の足元戦争を略した「こた戦」と言う名前の団体として連んでいる。こた戦メンバーはとても個性が強く、まさに烏合の集と言えるだろう。
 
 早坂絢士、彼は生粋のトラブルーカーでありこた戦にいい意味でも悪い意味でも様々なものを持ち込んでくる。しかし、こた戦の原動力の1つであり企画と計画をこなしているのでこた戦にとって彼の存在はとても大きい。普段の言動はバカ丸出しであり、普段もボケ担当だが実はこた戦の頭脳も担っており実力はこた戦内2位と決して根はバカではないのだろう。
 
 長瀬敦は絢士の持ち込んだトラブルに他の誰よりも巻き込まれるかわいそうな被害者である。他にも美希のいじりの対象にされたり、何かミスをしたらすぐみんなから揚げ足を取られたりなどいじられキャラであると同時にボケの多いこた戦の数少ないツッコミ役である。絢士と同じく企画や準備を行うことが多く、こた戦は絢士と敦の手によって舵を取っているといっても過言ではないだろう。
 
 松本飛駆は絢士ら2人とは違い基本的には物静かで、目立つようなことはあまりしない。それゆえか、こた戦内ではいじりいじられの両方のキャラを兼ね備えている。本人にその気はなくても無意識にどデカイ爆弾発言をすることがあり、数年経った今でもそのことをみんなからいじられ続けている。
 
 星村譲二、彼はこた戦の謎キャラと言えるほどよくわからない男である。幅広いジャンルに精通しており、こた戦内でその知識が役に立つことが多々あるので隠されたキーマンになることがある。だが、その知識は勉学には通用せず、学校で学ぶような知識は人並みほどだ。どちらかといえば優勢な側についていじりに便乗しているごっつぁんポジと思っていることは本人には言わないでおこう。
 
 秋月美希はこた戦の通っていた中学校の中でもかなりの美少女であり、何故自分らと連んでいるのかが七不思議になるほどである。(七不思議になっているかは知らないが作者はそう思っている)かなりの負けず嫌いであり、いじられるのが嫌いなため基本的には常にいじりキャラであるが、怖いもの知らずな絢士、敦、奈美子がたまにいじることがある。その後どうなるかは読者の想像にお任せする。たまに突拍子のない企画を出したり、誰も思いつかないようなことを提案したりなどこた戦のクレバー担当でもある。残念なことに彼女もボケ担当である。

 東宮奈美子、彼女は絶望的なまでのボケキャラである。しかも絢士や美希のような狙ったボケではなく、真面目にいった発言ですらボケになってしまうほどだ。それゆえにこた戦内でも1.2を争ういじられキャラである。ただ、同時にこた戦の癒し担当でもあり、天然発言が故の場の和み具合は味わってみないとわからないものがある。是非ともこの感じを文章で伝えてみたいものだ。

 二山美穂は奈美子に次ぐいじられキャラであり、わけのわからない発言をすることで有名である。おつむの方も御察しの通りであり、残念キャラとしてこた戦内で通っている。しかしボケのキレはかなりよく、絢士とともに高度なボケをかましよく敦を困らせることが多々ある。絢士、美穂、美希の3人が揃った時の敦は過労死寸前まで追い込まれることがしばしば。特技は歌を歌うことであり、歌唱力はこた戦1だ。

 島川詩乃、奈美子に次ぐ天然具合で、口を開けば素っ頓狂な発言しかしない。ボケている自覚はなく、本人も否定しているが間違いなくボケボケのボケである。しかしそれでもこた戦頭脳担当筆頭であり、絢士をはるかに上回る頭脳を持っているので人間というのはよくわからない。

 彼ら8人は今後どのようなはちゃめちゃストーリーを繰り広げるのか。それは作者の記憶の中に秘められている。その記憶を忘れないうちにページ化し、読者に笑い時々感動、あるかわからない涙を提供できたらと願いながら筆を進め続けようと思う。
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