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第四章 新たな使命は特にない
第1120話
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巡回ボスたちに防具を進呈し、防具自慢をしあう巡回ボスたちを眺めながら、涼玉とおやつタイムを楽しんでいます。
肉巻きおにぎり美味しい。
「植物型のボスだけ異常に強くなりすぎた感があるな」
「僕と涼玉とで、無意識に底上げしてたんだろうね」
僕が筋肉を称賛したミノタウロスの攻撃に余裕で耐えられるとか、今後あの魔物にダメージを与えられる存在が現れるか不安かもしれない。
ちまちま削る戦法も自己再生があるから通用しないし、弱点の炎はアンクレットの効果で無効。
謎能力でステータスも上がってるし……あれ? 待って、自己再生ってなに?
「最初、自己再生なんて持ってなかったよね?」
「おねだりされて、ひよこ豆与えちった」
テヘっと涼玉が白状した。
もしや僕と涼玉の能力は、混ぜるな危険というやつなのでは?
マイナス効果を生まないから自覚してなかった!
「おっ、解散か?」
「本当だ。部屋から出ていくね」
どこか足取り軽く、巡回ボスたちが部屋から出ていく。
「おれは、どうしたら……」
「……」
声に振り返ると、青年が立っていた。
そう言えばいましたね。
巡回ボスたちとキャッキャウフフしていて、すっかり忘れてました。
「えっと、それじゃ、お弁当でも食べながら、事情を聞かせてもらってもいいかな?」
「肉巻きおにぎりは俺のな!」
「はいはい。シンプルに塩むすびからどうぞ。食べられないものはある?」
「分からない」
「じゃあ適当に選ぶね」
えっちゃんが出してくれたお皿に、まずは涼玉の分のおにぎりとおかずを盛る。特に唐揚げは多めで。
次に青年のお皿に塩むすびと、そうだなぁ、タコさんウィンナーと玉子焼きからいってみよう。
「ブモォォ」
「かあちゃ、ミノタンも食べたいって」
「分かった」
ミノタン!?
普通に返事を返して、呼び名にツッコミを入れ損ねた!
こっちは山賊おにぎりに、焼き鳥と唐揚げあたりかな。
ここでご飯を食べながら事情を聞くのが普通だと思う。
でもミノタウロスにおかわりをとったり、涼玉に食べさせたりしていたから、聞く暇がなかったんです。
放置していた訳じゃない。
食べながら涙を流していたけど、子供がいるとどうしてもそっちが優先になっちゃうよね!
その辺は許してほしい!
「ブフー」
それにしてもミノタウロス君、どれだけ食べるつもりだろう。
あとで合流する予定の家族の分まで食べないでね?
お世話がひと段落して、さあ話を聞こうと思ったら……食べ終わったお皿を綺麗に片付けて、猫みたいに丸まって寝ていました。
結局、話を聞きそびれちゃった。
目は死んでるし、隈もひどい。どんな生活をしてたんだろうね?
肉巻きおにぎり美味しい。
「植物型のボスだけ異常に強くなりすぎた感があるな」
「僕と涼玉とで、無意識に底上げしてたんだろうね」
僕が筋肉を称賛したミノタウロスの攻撃に余裕で耐えられるとか、今後あの魔物にダメージを与えられる存在が現れるか不安かもしれない。
ちまちま削る戦法も自己再生があるから通用しないし、弱点の炎はアンクレットの効果で無効。
謎能力でステータスも上がってるし……あれ? 待って、自己再生ってなに?
「最初、自己再生なんて持ってなかったよね?」
「おねだりされて、ひよこ豆与えちった」
テヘっと涼玉が白状した。
もしや僕と涼玉の能力は、混ぜるな危険というやつなのでは?
マイナス効果を生まないから自覚してなかった!
「おっ、解散か?」
「本当だ。部屋から出ていくね」
どこか足取り軽く、巡回ボスたちが部屋から出ていく。
「おれは、どうしたら……」
「……」
声に振り返ると、青年が立っていた。
そう言えばいましたね。
巡回ボスたちとキャッキャウフフしていて、すっかり忘れてました。
「えっと、それじゃ、お弁当でも食べながら、事情を聞かせてもらってもいいかな?」
「肉巻きおにぎりは俺のな!」
「はいはい。シンプルに塩むすびからどうぞ。食べられないものはある?」
「分からない」
「じゃあ適当に選ぶね」
えっちゃんが出してくれたお皿に、まずは涼玉の分のおにぎりとおかずを盛る。特に唐揚げは多めで。
次に青年のお皿に塩むすびと、そうだなぁ、タコさんウィンナーと玉子焼きからいってみよう。
「ブモォォ」
「かあちゃ、ミノタンも食べたいって」
「分かった」
ミノタン!?
普通に返事を返して、呼び名にツッコミを入れ損ねた!
こっちは山賊おにぎりに、焼き鳥と唐揚げあたりかな。
ここでご飯を食べながら事情を聞くのが普通だと思う。
でもミノタウロスにおかわりをとったり、涼玉に食べさせたりしていたから、聞く暇がなかったんです。
放置していた訳じゃない。
食べながら涙を流していたけど、子供がいるとどうしてもそっちが優先になっちゃうよね!
その辺は許してほしい!
「ブフー」
それにしてもミノタウロス君、どれだけ食べるつもりだろう。
あとで合流する予定の家族の分まで食べないでね?
お世話がひと段落して、さあ話を聞こうと思ったら……食べ終わったお皿を綺麗に片付けて、猫みたいに丸まって寝ていました。
結局、話を聞きそびれちゃった。
目は死んでるし、隈もひどい。どんな生活をしてたんだろうね?
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