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第三章 世界に降りかかる受難
第764話
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揚げ物食べ放題、カレーも添えて。
そんなお昼を食べた翌日、リザママは揚げ物を揚げすぎて胸やけを起こし、神薙さんは口直しにダンジョンに遊びに行ってしまった。
「リザママ、最近は寝込むかお料理するかだね」
「なさけねぇ」
弱々しく嘆くリザママを慰めたいけど油臭いので2mぐらい離れてのお見舞いです、えっちゃんがクリーンを何度かかけたけどあまり効果ないね。
本当に匂っている訳ではなく、気持ちの問題かもしれない。
あと単純に油の質もあるんだろうなぁ。
仕方ないのここにドリちゃんはいないから、レモン国もまだないからオリーブ油も手に入らない。
過去の世界、案外厳しいね。
ドリちゃんの料理が食べたいからそろそろ帰ろうかなー、どうしようかなー?
夢の世界が消滅してないからね、子供たちとの繋がりは切れてないのは分かる。
ただメニュー画面と同じで、そこにあるけど利用不可みたいな感じ、メニュー画面は利用できるようになったけれど、夢の世界はよく分からない。
利用できればなー、ルーちゃんの仮宿に出来たんだけどなぁ。
まぁえっちゃんの闇が気に入って入り浸っているみたいだから、夢の世界は不要かー。
「遊びに行ってきます」
「家にいて欲しいなぁ」
「あい、敷地内からは出ません」
「頼んだぞー」
「あい」
敷地内からは出ないよ、正確に言うと邸宅の敷地内ではなく、神薙神社の敷地内からは出ません。
今は小さい神社だけど十分遊べる広さあるからね、木にでも登って遊ぼうかなー、それか何か適当に埋めてタイムカプセルやってみようか。
ウキウキしながら本殿へ出る扉を開いたら、目の前を冒険者たちが通り過ぎていった。
真剣な表情で拝殿の前に立ち、奉納品を捧げてからパーティーメンバー全員で頭を下げる。
生き残れますように。
無事に帰れますように。
そんな祈りが聞こえてくるようだった。
ふむなるほど、確かに冒険者とは命の保証がないお仕事。
神薙さんが邪神として畏れられながらも愛され続けているのは、こうして民の心を捧げ続けているからなんだろうなぁ、どこぞの女神様とは大違いである。
「そこの冒険者しょくん、お守りはいらんかね」
僕はとてもとても暇である。
異世界に来てからまともにお金を使ったこともない。
そんな僕が異世界で一度はやってみたかった事、それはお店屋さんごっこである。
えっちゃんにそれっぽい敷布を出してもらい、自分の前に品物を並べる。
カレーや揚げ物を食事として提供したご褒美に神薙さんがくれたドロップ品あれこれ、価値は知らない。
「坊主……ここで無許可の営業はやばいぞ」
「悪いことは言わないからすぐ店を片付けて謝ってこい」
「一人が怖いなら僕もついて行ってあげるから、ね?」
「……」
ガチめで心配されてしまった。
その中で一人だけアイテムを手に取ってガン見しているフードの人物。
「これ、神薙様の加護がかかってる」
「はぁん?」
どうやらフードの人、鑑定を持っているようです。
そんなお昼を食べた翌日、リザママは揚げ物を揚げすぎて胸やけを起こし、神薙さんは口直しにダンジョンに遊びに行ってしまった。
「リザママ、最近は寝込むかお料理するかだね」
「なさけねぇ」
弱々しく嘆くリザママを慰めたいけど油臭いので2mぐらい離れてのお見舞いです、えっちゃんがクリーンを何度かかけたけどあまり効果ないね。
本当に匂っている訳ではなく、気持ちの問題かもしれない。
あと単純に油の質もあるんだろうなぁ。
仕方ないのここにドリちゃんはいないから、レモン国もまだないからオリーブ油も手に入らない。
過去の世界、案外厳しいね。
ドリちゃんの料理が食べたいからそろそろ帰ろうかなー、どうしようかなー?
夢の世界が消滅してないからね、子供たちとの繋がりは切れてないのは分かる。
ただメニュー画面と同じで、そこにあるけど利用不可みたいな感じ、メニュー画面は利用できるようになったけれど、夢の世界はよく分からない。
利用できればなー、ルーちゃんの仮宿に出来たんだけどなぁ。
まぁえっちゃんの闇が気に入って入り浸っているみたいだから、夢の世界は不要かー。
「遊びに行ってきます」
「家にいて欲しいなぁ」
「あい、敷地内からは出ません」
「頼んだぞー」
「あい」
敷地内からは出ないよ、正確に言うと邸宅の敷地内ではなく、神薙神社の敷地内からは出ません。
今は小さい神社だけど十分遊べる広さあるからね、木にでも登って遊ぼうかなー、それか何か適当に埋めてタイムカプセルやってみようか。
ウキウキしながら本殿へ出る扉を開いたら、目の前を冒険者たちが通り過ぎていった。
真剣な表情で拝殿の前に立ち、奉納品を捧げてからパーティーメンバー全員で頭を下げる。
生き残れますように。
無事に帰れますように。
そんな祈りが聞こえてくるようだった。
ふむなるほど、確かに冒険者とは命の保証がないお仕事。
神薙さんが邪神として畏れられながらも愛され続けているのは、こうして民の心を捧げ続けているからなんだろうなぁ、どこぞの女神様とは大違いである。
「そこの冒険者しょくん、お守りはいらんかね」
僕はとてもとても暇である。
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そんな僕が異世界で一度はやってみたかった事、それはお店屋さんごっこである。
えっちゃんにそれっぽい敷布を出してもらい、自分の前に品物を並べる。
カレーや揚げ物を食事として提供したご褒美に神薙さんがくれたドロップ品あれこれ、価値は知らない。
「坊主……ここで無許可の営業はやばいぞ」
「悪いことは言わないからすぐ店を片付けて謝ってこい」
「一人が怖いなら僕もついて行ってあげるから、ね?」
「……」
ガチめで心配されてしまった。
その中で一人だけアイテムを手に取ってガン見しているフードの人物。
「これ、神薙様の加護がかかってる」
「はぁん?」
どうやらフードの人、鑑定を持っているようです。
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