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第三章 世界に降りかかる受難
第834話
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アー君が光っている。
どうやら食べたカレーは隠し味に黄金林檎が使われていたようです、犯人はイネス。
悪戯目的が半分、もう半分はステータスアップ狙い。
「ぺっかぺかなんよ」
「イネス眩しいです~!」
「わははは、俺の鱗が光ってるぞ!」
『毛皮がキラキラ!』
どうしても丸焼きがドロップするダンジョンに行きたい勢、確実にケガをせずに帰還するために選んだ選択が食べ物で身体強化だったらしい。
確かにまだお昼だから夕方まで一回ぐらい潜れるだろうけど、僕はお留守番決定なのに!!
「リザママ、リザママ、俺ら屋台街行ってみたい」
「だ~め~もう飲んじゃったもんねぇ~」
「俺聞いたぞ、酔いはただの状態異常だって」
「状態異常無効のアクセサリー貸してー」
リザママに絡むお子様リザードマンたち、どうやら屋台飯にはまってしまったようだ。
分かる。特に刀国の屋台飯は格別、海鮮丼からスイーツまでなんでもあり。
「ほら」
「やったー!」
「ありがとー!」
「リザママどーん」
「おわぁぁ!?」
アー君がお子様リザードマンに首飾りを渡し、それがリザママの首にかけられるや否や、情けない悲鳴を上げながらリザママがアー君を見た。
「午後は研修があるだろ」
「うっそぉぉ、免除とかそういうのは!? 魔王城にだって休日はあったよ!?」
「午前は免除しただろ」
そう、リザママがアー君と行動したのには理由があったのです。
リザママは今日はお休みだったの。ただし午前中だけ。
午後は普通に研修の予定が入っています、それも商業ギルドの。
お酒が残った状態で許されるわけがない。
「しかもこれ外れないしーー!」
どうやらアー君がお子様リザードマンに渡したのは状態異常無効アイテムだったようだ。
呪いのアイテムのごとく外れない首飾りに、外してと嘆くリザママ。
アー君に気を取られ過ぎて、お子様リザードマンたちが楽しそうに装備を追加しているのに気付いていない。
僕をぐるんと巻いて運搬する尻尾には輪っかがジャラジャラ、手首にもジャラジャラ、足首には細いチェーンタイプがシャラリ、幾つ付けられたのだろうか、重くないのかな?
指輪もつけちゃえー! となった所でリザママが現状に気付き、さらに悲鳴を上げた。
「なにこれー!」
「もらった」
「今貰った」
「よく分からないけどつけた」
「似合ってる」
「ジャラジャラ!」
無邪気にキャッキャするお子様リザードマンたち、リザママが呆然としている間にサッと離れてヘラ母さんの横に着席しました。
逃げ場所をよく理解している。
「じゃあ飯も食べたし、酔いも醒めた所で出発するか。商業ギルドは5分前行動必須だ」
「いやぁぁぁ!!」
リザママにお酒を勧めた刀雲はと言うと、午前に手に入れた鳥の丸焼きを肴に一人お酒を楽しんでいました。
我が家の家長はマイペースなのである。
どうやら食べたカレーは隠し味に黄金林檎が使われていたようです、犯人はイネス。
悪戯目的が半分、もう半分はステータスアップ狙い。
「ぺっかぺかなんよ」
「イネス眩しいです~!」
「わははは、俺の鱗が光ってるぞ!」
『毛皮がキラキラ!』
どうしても丸焼きがドロップするダンジョンに行きたい勢、確実にケガをせずに帰還するために選んだ選択が食べ物で身体強化だったらしい。
確かにまだお昼だから夕方まで一回ぐらい潜れるだろうけど、僕はお留守番決定なのに!!
「リザママ、リザママ、俺ら屋台街行ってみたい」
「だ~め~もう飲んじゃったもんねぇ~」
「俺聞いたぞ、酔いはただの状態異常だって」
「状態異常無効のアクセサリー貸してー」
リザママに絡むお子様リザードマンたち、どうやら屋台飯にはまってしまったようだ。
分かる。特に刀国の屋台飯は格別、海鮮丼からスイーツまでなんでもあり。
「ほら」
「やったー!」
「ありがとー!」
「リザママどーん」
「おわぁぁ!?」
アー君がお子様リザードマンに首飾りを渡し、それがリザママの首にかけられるや否や、情けない悲鳴を上げながらリザママがアー君を見た。
「午後は研修があるだろ」
「うっそぉぉ、免除とかそういうのは!? 魔王城にだって休日はあったよ!?」
「午前は免除しただろ」
そう、リザママがアー君と行動したのには理由があったのです。
リザママは今日はお休みだったの。ただし午前中だけ。
午後は普通に研修の予定が入っています、それも商業ギルドの。
お酒が残った状態で許されるわけがない。
「しかもこれ外れないしーー!」
どうやらアー君がお子様リザードマンに渡したのは状態異常無効アイテムだったようだ。
呪いのアイテムのごとく外れない首飾りに、外してと嘆くリザママ。
アー君に気を取られ過ぎて、お子様リザードマンたちが楽しそうに装備を追加しているのに気付いていない。
僕をぐるんと巻いて運搬する尻尾には輪っかがジャラジャラ、手首にもジャラジャラ、足首には細いチェーンタイプがシャラリ、幾つ付けられたのだろうか、重くないのかな?
指輪もつけちゃえー! となった所でリザママが現状に気付き、さらに悲鳴を上げた。
「なにこれー!」
「もらった」
「今貰った」
「よく分からないけどつけた」
「似合ってる」
「ジャラジャラ!」
無邪気にキャッキャするお子様リザードマンたち、リザママが呆然としている間にサッと離れてヘラ母さんの横に着席しました。
逃げ場所をよく理解している。
「じゃあ飯も食べたし、酔いも醒めた所で出発するか。商業ギルドは5分前行動必須だ」
「いやぁぁぁ!!」
リザママにお酒を勧めた刀雲はと言うと、午前に手に入れた鳥の丸焼きを肴に一人お酒を楽しんでいました。
我が家の家長はマイペースなのである。
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