異世界に転移したからモンスターと気ままに暮らします

ねこねこ大好き

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1巻

1-3

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「しかしですねぇ……ギルドの職員も麗夜さんのお手伝いがしたいんですよ……」

 これは嘘だ。真実は俺からスライムを飼育する方法を聞き出したいからだ。
 というのも、スライムたちは臆病で、たとえ餌を持って行っても、人に懐くことは無い。スライムたちの様子を見れば一目瞭然だ。

「分かりました。また明日勧誘します」
「勘弁してくださいよ」

 報酬をもらって苦笑い。2万ゴールドと大金だ。

「麗夜さん、ステータスを確認させてください」

 帰ろうとしたところで突然引き止められる。

「何でですか?」
「冒険者としてギルドに登録しておいたほうが便利だと思いましたので! 親切心ですよ!」

 今度は冒険者としてギルドにしばるつもりか。

「見せればいいんですね」

 ため息を一つ。くそ雑魚だって分かれば諦めもつくだろ。

「ステータスオープン」

 巻物を持って呪文を唱える。そして内容も確認せずにギルド長に渡す。レベル1なんて情けない内容、二度と見たくない!

「レベル20じゃないですか! 凄いですよ!」
「……は?」

 ギルド長が黄色い声を上げたので、慌てて内容を確認する。
 表示されたレベルは、確かに20だった。

「そんなバカな!」

 どういうことだ? 俺はモンスターを倒していないぞ? なぜレベルが上がっている?

「『優しい声』ってスキルがモンスターを従わせる秘密だったんですね! 嫌ですね~。それならそうと言ってくれればいいのに!」

 ウキウキ声で勝手に喜ぶ。待て待て、そんなことはどうでもいい。

「な、なんでレベルが上がってるんだ? 間違いじゃないか?」
「間違いな訳ありませんよ! レベル20ですから銀級で登録しておきますね」

 ギルド長は勝手に話を進める。俺は呆然とするしかない。

「その、レベルってモンスターを倒さないと上がらないんですよね?」

 混乱する頭を整理しようとギルド長に話しかける。

「正確に言うと、モンスターが蓄える魔素を取り込むことでレベルが上がります」

 ギルド長は気にせず、ガサガサと書類やら何やらを書いて、手続きを進めている。

「はい、これで登録完了です! 次からクエストを受注できます。バシバシ受注してください!」

 ニコニコ顔のギルド長。とても美人だが、その顔を見ているうち、あることに気づいて体が震える。

「モンスターと暮らすだけでレベルは上がる!」

 モンスターが蓄える魔素を取り込むことでレベルは上がる。そして俺はスライムたちと四六時中一緒に居る。
 つまり、スライムたちが自然に放出する魔素を取り込んだおかげでレベルが上がったんだ!

「どうしました?」

 ギルド長の綺麗な顔が近づいてきたので、ハッと我に返る。

「何でもありません! 失礼します!」
「そうですか。またのお越しをお待ちしております」

 逃げるように冒険者ギルドを出た。ギルド長は最後まで油断のならない笑顔だった。

「気を取り直そう」

 重大なことに気づいたが、よくよく考えれば俺にはどうでも良いことだ。戦うことなんて無いのだから。

「お仕事頑張りましょう!」

 頬っぺたを叩いて、気合を入れて、手押し車を押して、まずは肉屋に廃棄処分する肉を受け取りに行く。

「あなたが麗夜さん?」

 店に入ると、滅茶苦茶綺麗なお姉さんが出てきてびっくりする。

「あの、店主はどこに?」

 いつもの不愛想なおっさんだと思っていたのでしどろもどろだ。

「父ですか? ちょっと具合が悪いみたいで、寝ていますよ」

 あの仏頂面ぶっちょうづらの店主から、どうしてこんなにおっぱいが大きくて、アイドルのように可愛い女の子が生まれるのか不思議で仕方ない。

「そうですか! お代はいつも通り50ゴールドです」

 童貞ってこともあり、綺麗な女の子と顔を合わせるとドキドキしてしまう。

「はい、50ゴールドです」
「ど、どうも! では廃棄する肉をもらっていきます」

 さっさと退散するに限る。心臓が破裂しそうだ。

「その前にお茶でもどうです? 疲れたでしょう?」

 ニッコリ微笑むと、花が咲いたような雰囲気で心臓が高鳴る。

「えっと……まだ他に行くところがあって」
「そんなに急ぐ必要ありませんよ」

 真っ白で長い指をした手で、そっと手を握られる。

「お話しません? 私、あなたのことがもっと知りたいの」

 ドキンドキン!

「し、知りたいって? 俺なんて詰まんない人間ですよ」
「そうでしょうか? あなたは町中の注目を集めている素敵な人ですよ?」
「注目ってそんな……」
「スライムを飼育して体液を安定供給。さらに廃棄する食料を餌とする。餌代はタダでゴミ処理の料金を得る。とても優れた商売だと思います」

 じりじりと綺麗な手が腕を撫でる。ゾクゾクしておかしくなりそうだ。

「そんな……誰でも思いつくことですよ」
「誰でも思いつきました。しかしできませんでした。あなたが初めて」

 少しずつ唇が近づいてくる。

「私、あなたと仲良くなりたいの。お部屋の奥で、お話しません?」

 顔がすぐそこに! 綺麗な唇がすぐそこに!

「ごめんなさい! もう行かないと!」

 突然の事態に逃げ出す。コミュ障の俺には刺激が強すぎた。

「びっくりした」

 突然女性に迫られた。童貞の痛い妄想のようなことが本当に起こるとは、今も夢気分だ。

「あそこで気の利いたことが言えればモテモテなんだろうけどなぁ」

 千載一遇のチャンスを逃したようで、いまさらガッカリする。逃した魚はデカい。

「気のせい気のせい! 弱い俺を好きになる女なんて居ない居ない!」

 少し歩いて隣の八百屋に入る。

「麗夜です! 廃棄する食材を受け取りに来ました!」
「は~い!」

 いやに可愛らしい声だ。ここの店主はおばあさんだったはずなのに、若作りしてるのか?

「あなたが麗夜さんですね。初めまして~」

 若作り大成功! 五十歳くらい若返った!

「あらら……おっかさん、若返りましたね。いつ若返りの薬を? マツ〇ヨあたりで売ってました?」

 混乱して訳の分からない言葉が出る。くせ毛でそばかすがあるけど、目がくりくりして可愛らしい女の子が出てきたら当然だ!

「おっかさん? お母さんは居ないよ! おばあちゃんが麗夜さんのお手伝いしろって、私に言ったんだよ!」
「おばあちゃん? じゃああなたはお孫さん?」
「多分そう! 今日からよろしくね!」

 よろしく? 何を言っているの?

「よろしくって何を?」
「だから~今日から私は麗夜さんのところで住み込みで働くの!」

 誰がそんな約束した?

「えーと、おばあさんが言ったの?」
「そうだよ! おばあちゃんが言ったの!」

 すんごくウキウキしてるけど、俺は訳が分からなくて頭が痛い。

「お手伝いって何をするの?」
「えっとね? 何か聞かれたらこれを渡してって言ってた!」

 テーブルに置いてあった手紙を指さす。恐る恐る覗いてみる。

『可愛い孫を嫁にやる』

 何言ってんのお前?

『代わりに月に1000ゴールド仕送りしな』

 ふざけてんのお前?

『もう子供が産めるから、一年後に最低五人のひ孫と会わせな。男の子が三人で女の子は二人だよ。あと一年後に皇都へ行くよ。そのために100万ゴールド貯めておきな。もう店の見当はつけてるから。古いけど広い屋敷も見つけたから心配はいらないよ。ワシは隠居するが商売には口出しするよ。何せあんたのおばあちゃんだからね』
「ふざけんなあの婆ぁあああああ!」

 びりびりびりびり!

「なんでお前みたいな妖怪婆が、こんな可愛い子のグランドマザーなんだよ! 可愛い孫を十六歳のクソガキに売るなよ! 子供を産めるって言ったってこの子はせいぜい十歳くらいだろ! 捕まるぞ俺!」

 ゴロゴロと床に転がって頭を抱える。なんで知らないうちに所帯持ちになってんだ!

「れ、麗夜さん?」

 ハッと我に返る……怯える瞳と目が合った。

「ご、ごめんごめん! ちょっとびっくりしてね」

 ゴホンゴホンと咳払いする。

「ちょっとおばあちゃんと話したいんだけど、どこに居る?」
「皇都に行くって」

 あの婆、ぶん殴ってやろうか?

「えっと、君はしばらく一人なの?」
「一人じゃないよ! 麗夜さんと一緒!」

 あの婆! めやがったな!

「お金あげるから、一人でお留守番できる?」
「麗夜さんと一緒に暮らす!」

 目をキラキラさせる。聞く耳持たない。
 結局冒険者ギルドに助けを求めた。快く引き受けてくれたけど、弱みを握られた気がする。

「麗夜さんと一緒に居る!」

 終始女の子は駄々をこねた。勘弁してくれ。
 その後も行く先々で可愛い女の子や美人に絡まれた。

「噂通り可愛い子ね! 女の子に見えるけど……本当に男の子? ベッドで確認させてもらえない?」

 酒場に顔を出した時など、五人の娼婦に囲まれた。

「お仕事が終わったら皆と遊ばない?」
「そうそう。お酒とか飲んじゃってさ」
「口の堅い宿屋を知ってるわ。そこなら色々と遊べるわ。ちょっと口に出せないハードなことも、私たちならOKよ?」
「男なら女遊びの一つくらいできないとね」
「童貞? ならサクッと私たちで捨てちゃいなよ。金持ちのやり手が女の一つも知らないなんて恥ずかしいわよ?」

 なんか取り囲まれた。皆きわどい服装で、ほとんど下着だ!

「結構です!」

 色々と怖かったので速攻逃げ出した。

「何がどうなってるんだ?」

 廃棄する食材を集め終えた頃には、げっそりとしてため息が出た。
 心なしか廃棄する食材を積んだ手押し車が重い。そろそろ奮発して安い馬車を買おうか?

「麗夜さん! こっち見て!」
「麗夜! 今度おごってくれ!」

 なぜか大通りを歩いていると、知らない人たちから気安く声をかけられる。
 何が起きた? 俺は普通に商売してただけだぞ?

「麗夜! お前のおかげで助かってるぜ!」
「銀級なんでしょ! 私たちとチームを組んでよ!」

 なぜかすれ違う冒険者たちが挨拶してくる。

「天変地異の前触れか?」

 たくさんの「?」を作りながらようやくわが家へ戻る。

「皆! ご飯だよ!」
「ご飯!」

 声をかけるとスライムたちが濁流のように押し寄せる。

「待て!」

 一声でピタッと全員止まる。

「たくさんあるから、慌てるな」

 パッパッと均等に餌を与える。一匹が独占すると他の子が可哀そうだ。

「食べて良し!」

 一声で一気に呑み込む。まるでピラニアだ。

「もっと欲しい」

 少なかったのかグズグズと我がままを言う。

「こら! 俺のご飯には手を出さないって約束しただろ?」

 さすがに我がまますぎるので叱りつける。

「……むぅ……」

 キツく言うと不貞腐ふてくされたようにノロノロと散らばる。まるで子供だ。

「良い子だ!」

 そこが可愛いんだけどね。

「今日は珍しい物を買ってきたよ」

 店で買ったチーズや卵、鶏肉、果物、野菜を見せる。頑張る彼らへのご褒美だ。

「良い匂い!」
「食べる!」

 一斉にスライムたちがざわめく。

「独り占めはダメだ! そこで待って居ろ!」

 大騒ぎになる前にピシャリと注意する。

「仕方ない」
「麗夜の言うこと聞く」

 スライムたちはしっかりと言いつけを守った。

「良い子だ!」

 一匹一匹に食べ物を与える。与えるついでになでなで。柔らかくて気持ちいい。

「美味しい!」

 皆、喜んで食べてくれた。

「しかし、スライムって頭が良いんだな」

 不味いクッキーと干し肉を、水で飲み込みながら感心する。
 彼らは優しいだけではない。自分から手伝いもすれば言いつけも守る。
 餌をやる時は、一列になって順番待ちする。
 教えていないのに自分たちから並び始めた。さらに「待て」といった指示も理解している。
 一番驚いたのが、不満という感情を持っていたことだ。
 ご飯が食べられないと不機嫌になるが、人間と違い、暴れることは無く、我慢する。

「なんだか育ての親になったみたいだ」

 そう思うと、とても楽しく、とても愛おしい。

「商売抜きにしても、ずっと一緒に居たいな」

 ぷにぷにの体を撫でると、スライムたちは嬉しそうに震えた。

「麗夜、今日遅かった。どうしたの?」

 そうしてなごみながら撫でていると、スライムたちが突然聞いてきた。

「女の子にモテモテでね」

 カッコつけたけど、恥ずかしくなったので、スライムたちを強く撫でて誤魔化す。

「女の子?」
「女の子だって」
「女の子って誰?」

 スライムたちが突如、離れたところでぎゅうぎゅうと話し合う。

「女の子って何?」

 今度は一匹が代表でやってきた。随分と難しいことを聞いてくるな。

「髪は、俺と同じくらいかもうちょっと長くて、おっぱいが大きくて、人間の子供が産める人だよ」
「人間の子供が産める……」

 スススッと皆の所へ滑る。

「人間の子供が産めるって」
「産めるって何?」
「知ってる」
「何々?」
「小さい人間が増える」
「おぉ!」
「麗夜も人間」
「麗夜も人間増やしたい?」

 ごちゃごちゃと話し合った後、再びスススッと一匹が近づく。

「麗夜、女の子、好き?」

 今度は恥ずかしいことを聞いてくる。

「まあ、好きだよ。俺も男だからね」
「おぉ……」

 再び皆のもとへ。

「好きだって」
「麗夜どっか行っちゃう?」
「悲しい」
「女の子になる」

 突如スライムたちが一斉にダンジョンの奥へ走り去った。その素早さはチーターの群れを見ているようだった。

「スライムってあんなに速く動けたの?」

 唖然とした後、追いかけたくなったが、ダンジョンの奥に行く実力など俺には無い。

「どうしたんだろうな?」

 心配だが、何もできないので寝ることにする。すると横になっただけで、スッと意識が沈んだ。


「麗夜!」

 突然可愛らしい声で起こされた。
 目をこすりながら明かりを点けると、裸の女性が目の前でニコニコ笑っている。

「人間になった! 子供産める!」

 突如現れた綺麗な女性。髪は程よく長く、おっぱいも大きく、顔立ちも整っていて、正直押し倒したいくらい魅力的だ。
 だがなんでここに? まるで意味が分からん。

「どちらさんで?」

 混乱する頭を落ち着かせるため、事情を聞くことにする。

「どちらさん? 麗夜、私たちのこと忘れた?」

 不安げに眉をひそめる。忘れたって初めて会ったんだけど。

「忘れた? 俺はあんたみたいな美人知らないぞ?」

 全裸なので見ないように顔を背ける。鼻血が出そうだ。

「私たちはスライム! 人間になった!」
「うそやろ?」

 肌は真っ白で指も綺麗。体毛も薄く、目はパッチリしている。鼻筋も通っていて、女優のようだ。
 スライムの面影など無い。


「スライムなら、体液出せる?」

 樽を指さして苦笑いする。

「良いよ!」

 女性は樽に手を入れる。すると、手の皮膚から粘膜がダラダラと滲み出して、ジュクジュクとスライムの体液が樽を満たす。

「……マジで?」

 樽の中を見つめる。目が点になるとはこのことだ。

「私たち子供産めるから、麗夜好きだよね?」

 ニコニコと魅力的な笑顔に胸が高鳴る。

「ちょっと待った! ここに居ろ! すぐに戻ってくる!」

 信じられないので外へ飛び出して深呼吸する。

「何があったのか調べないと」

 たしか冒険者ギルドの上階に図書館があった。モンスターに関する研究書があるはずだ。

「あと服を買おう」

 あの美貌は目に毒だ。理性がブチ切れてしまう。だから逃げるように冒険者ギルドへ飛び込む。

「麗夜さん! 今日は体液無いんですか?」
「今日は休みだ!」

 喧しい受付嬢に適当に返して二階に上がる。
 図書館はかなり広く、三フロアもある。テーブルでは冒険者たちのチームが、調べ物をしながら作戦会議をしている。

「次のダンジョンは炎魔法が必須だな」
「状態回復の魔法をこれ以上覚える必要は無い。それよりもバフ魔法に専念して欲しい」

 難しい顔で魔術師や僧侶、剣士が話し合っている。
 冒険者は粗野だと思っていたが、意外と勤勉だ。

「麗夜じゃねえか!」

 突然、大声で呼ばれる。テーブルに座る一グループの青年がこっちに手を振っていた。

「誰ですか?」
「俺たちのこと知らないのか! 結構有名だと思ってたが、思い上がりだったか!」

 青年グループは互いの顔を見て笑い合う。
 全員イケメンだ。種類は伊達男だておとこ優男やさおとこなど色々居るが、とにかく皆映画俳優みたいにイケメンだ。それが十人も集まると、中々絵になる。

「何か用ですか?」

 つかつかとグループの傍に行く。なんか笑われてムカつくから、不機嫌な顔になる。

「おっといけねえ! 気を悪くしないでくれよハニー」

 誰がハニーだこら。

「俺たちはレッドローズってチームだ。以後お見知りおきを」

 全員が気障きざな笑みを浮かべる。それが絵になるから余計に腹が立つ!

「何か用ですか?」

 さっさと離れたい。

「ここで会ったのも何かの縁だ! 俺たちのチームに入らないか?」
「は? なんで?」
「俺たちのグループはイケメンしか入れない。そしてお前はイケメン! だから入れ! 報酬は弾む!」

 なんで突然そんな話に? 出会って一分も経ってないぞ?

「こら! 何であんたたちが麗夜君を誘ってんの!」

 混乱していると、背後から耳をつんざくような金切り声が上がった。


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