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最終章 決着
最終決戦:ダイ君、エメ君、キイちゃんVS【神が作りし脚力】霧島麻衣
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ダイ君とエメ君とキイちゃんは山の中でも林が激しいあぜ道に転移されていた。
「ここはどこだ?」
ダイ君は周囲を警戒する。
「麗夜様に部下たちの姿も見えない。どうやら、俺たち三人はどこかへ飛ばされたらしい」
エメ君は冷静に状況を分析する。
「力が出ないわ……どうやら、私たちは呪いで弱体化させられたらしいわね」
キイちゃんも冷静さを保つ。
「驚いたわ。普通だったら自分が弱っていると分かった時点で逃げ出すと思ったのに」
木々の上で霧島麻衣が微笑む。
「お前は誰だ?」
ダイ君が代表で答える。
「霧島麻衣よ。麻衣って呼んで」
「霧島? 麗夜様を虐めた奴か!」
「あいつとは偶然名字が同じだけだから! 絶対に勘違いしないで! あと麻衣って呼んで! これからは!」
霧島麻衣はブチ切れたようにまくし立てる。
「初めに聞いておくが、俺たちはどこに居る?」
「答えられると思う?」
「ならば麗夜様は無事か?」
「麗夜は無事よ。今頃、大山君と睨み合ってるはず」
「なるほど。一応、無事という訳か」
「そうね。無事よ」
「お前をブチ倒せばすぐに助けに行けると言うことだな!」
ダイ君は霧島麻衣に向かってジャンプする。
「血の気荒すぎ! ちょっとは自分の状況考えたら?」
しかしダイ君は霧島麻衣の言う通り、一メートルも飛ばないで、ストンと地面に着地した。
「何だと!」
「桐山のチートであなたたちのレベルは1になってるの。つまり私に勝ち目は無いって訳」
霧島麻衣は枝の上で屈伸する。
「どう? 降参するなら今のうちだけど?」
「この程度で降参するわけあるか!」
ダイ君はよじよじと木を芋虫のようによじ登る。
「ちょっと。イケメンが台無しな姿なんだけど」
霧島麻衣はエメ君やキイちゃんに目を移す。
「そこを待ってろ!」
「私たちがレベル1になった程度で怯むと思うな!」
二人ともダイ君と同じように木を必死の形相で上り始めた!
「本当に往生際が悪いわね!」
霧島麻衣は目にも止まらぬ速さで木々を飛び、ダイ君の背中を蹴った。
「ぐえ!」
ダイ君はなすすべもなく、うめき声を出しながら、力尽きた蝉のように地に落ちた。
「見えなかったでしょ」
霧島麻衣は枝の上で勝ち誇る。
「私は【神が作りし脚力】を持ってる。マッハ10で動けてあなたたちの得意な物理攻撃は自動的に回避できる。おまけに三村のチートサポートスキルでレベルにステータスは一億倍。バッドステータスは無効化。さあ、どうやったら勝てるの?」
霧島麻衣は見下ろす。
「これが勇者か」
「凄いわね」
エメ君とキイちゃんは唾を飲む。
「勝てないと分かったなら、降参して」
「断る」
ダイ君が息を整えて立ち上がる。
「普通なら数日は立ち上がれないほどの重傷なのに! どんだけ頑丈なのよ!」
「言っておくが、俺たちは麗夜様の騎士だ。並大抵の訓練はしてないぜ」
ダイ君は鼻血を舌で舐めた。
「そうだな」
「あなたより強い人を相手に毎日組手してきたもの!」
エメ君とキイちゃんも汗のにじむ上唇を舐めた。
「いくら何でも往生際が悪すぎない!」
ダイ君、エメ君、キイちゃんと【神が作りし脚力】霧島麻衣の戦いが始まった。
「ここはどこだ?」
ダイ君は周囲を警戒する。
「麗夜様に部下たちの姿も見えない。どうやら、俺たち三人はどこかへ飛ばされたらしい」
エメ君は冷静に状況を分析する。
「力が出ないわ……どうやら、私たちは呪いで弱体化させられたらしいわね」
キイちゃんも冷静さを保つ。
「驚いたわ。普通だったら自分が弱っていると分かった時点で逃げ出すと思ったのに」
木々の上で霧島麻衣が微笑む。
「お前は誰だ?」
ダイ君が代表で答える。
「霧島麻衣よ。麻衣って呼んで」
「霧島? 麗夜様を虐めた奴か!」
「あいつとは偶然名字が同じだけだから! 絶対に勘違いしないで! あと麻衣って呼んで! これからは!」
霧島麻衣はブチ切れたようにまくし立てる。
「初めに聞いておくが、俺たちはどこに居る?」
「答えられると思う?」
「ならば麗夜様は無事か?」
「麗夜は無事よ。今頃、大山君と睨み合ってるはず」
「なるほど。一応、無事という訳か」
「そうね。無事よ」
「お前をブチ倒せばすぐに助けに行けると言うことだな!」
ダイ君は霧島麻衣に向かってジャンプする。
「血の気荒すぎ! ちょっとは自分の状況考えたら?」
しかしダイ君は霧島麻衣の言う通り、一メートルも飛ばないで、ストンと地面に着地した。
「何だと!」
「桐山のチートであなたたちのレベルは1になってるの。つまり私に勝ち目は無いって訳」
霧島麻衣は枝の上で屈伸する。
「どう? 降参するなら今のうちだけど?」
「この程度で降参するわけあるか!」
ダイ君はよじよじと木を芋虫のようによじ登る。
「ちょっと。イケメンが台無しな姿なんだけど」
霧島麻衣はエメ君やキイちゃんに目を移す。
「そこを待ってろ!」
「私たちがレベル1になった程度で怯むと思うな!」
二人ともダイ君と同じように木を必死の形相で上り始めた!
「本当に往生際が悪いわね!」
霧島麻衣は目にも止まらぬ速さで木々を飛び、ダイ君の背中を蹴った。
「ぐえ!」
ダイ君はなすすべもなく、うめき声を出しながら、力尽きた蝉のように地に落ちた。
「見えなかったでしょ」
霧島麻衣は枝の上で勝ち誇る。
「私は【神が作りし脚力】を持ってる。マッハ10で動けてあなたたちの得意な物理攻撃は自動的に回避できる。おまけに三村のチートサポートスキルでレベルにステータスは一億倍。バッドステータスは無効化。さあ、どうやったら勝てるの?」
霧島麻衣は見下ろす。
「これが勇者か」
「凄いわね」
エメ君とキイちゃんは唾を飲む。
「勝てないと分かったなら、降参して」
「断る」
ダイ君が息を整えて立ち上がる。
「普通なら数日は立ち上がれないほどの重傷なのに! どんだけ頑丈なのよ!」
「言っておくが、俺たちは麗夜様の騎士だ。並大抵の訓練はしてないぜ」
ダイ君は鼻血を舌で舐めた。
「そうだな」
「あなたより強い人を相手に毎日組手してきたもの!」
エメ君とキイちゃんも汗のにじむ上唇を舐めた。
「いくら何でも往生際が悪すぎない!」
ダイ君、エメ君、キイちゃんと【神が作りし脚力】霧島麻衣の戦いが始まった。
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