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圧倒的な実力差、しかし!
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暗黒空間でローズは体を硬くさせながら辺りを見渡す。
「ここは僕が作り出した亜空間だ」
ローズの前にルシーが姿を現す。
「亜空間? 空間魔法!」
「その通り。酸素、重力といった人間が生存する上で最低限必要な物だけを揃えた出来損ない。空間魔術の中では初歩の初歩。この程度で驚いてどうする? 君はレイを助けるのだろ?」
「うるさい! 炎魔法! ファイヤーレーザー!」
ローズは杖をルシーに向けて、強烈な熱線を放射する。
「空間魔法、ブラックホール」
しかし光線はルシーから大きく逸れた。
「曲がった!」
「以前空間魔法に関する教科書を渡したのになぜ驚く? 勉強しなかったのか?」
「くっ!」
ローズは急加速してルシーから距離を取る。
「空間魔法、ブラックホール」
ローズの体が突然ルシーの方向に吹き飛ぶ。
「ガッカリだ」
ルシーは飛んできたローズを思いっきりぶん殴って、真っ黒な地面に叩きつけた。
ルシーが圧倒的な魔法技術でローズを叩きのめしている頃、チュリップとベルは光の無く地下水でジメジメと水浸しの地底で取っ組み合いをしていた。
「筋力等基礎的な強さは合格点だ。褒めてやろう」
チュリップはベルが目を細めて鼻で笑うと、鼻っ柱に頭突きをぶち込んで体を引きはがし、がら空きの顔面に拳を叩き込む。
「偉そうにしてんじゃねえよ!」
チュリップは倒れるベルを踏みつける。
「偉そう? 違う。私は偉いのだ」
ベルはチュリップの足を掴むと片手で振り回し、放り投げる。
チュリップの体は地面と平行に、水を切りながら飛んでいく。
「がは!」
岩盤にめり込むと口から喀血した。
「寝ている場合か? 距離を取っている場合か? そうしているうちに状況はどんどん悪くなるぞ」
ベルは空中に魔方陣を描く。
「デビルイーター、ゴーストライダー、ボーンミリタリー、召喚」
黒い豹のような醜悪な生き物、馬に乗った半透明の幽霊、がっしりとした骨格の武装した髑髏軍団が召喚陣から次々と現れる。
「まさか! 化け物を生み出した!」
「何を驚く?」
ベルは醜悪な化け物たちの頭を撫でて回る。化け物たちは猫のように大人しく跪く。
「治癒魔法の真価は生命の創造と支配だ。体の免疫能力や細胞分裂を支配しなければ怪我は治せない。肉体を創造しなければ欠損は治せない」
苔しか生えていない地底に突如色とりどりの花々が咲き乱れる。その中の一つ発光花が地底を眩く照らす。
ベルが手を上げると化け物たちは臨戦態勢を取る。
「ところで、まだ寝ているつもりか?」
ベルが手を下ろすと、化け物たちはチュリップに襲い掛かった。
草原ではリリーとアスが斬撃を繰り広げていた。
「技量は十分だ」
鍔迫り合いになるとアスは息一つ切らせず褒める。
「ぐ!」
一方リリーは荒い息で必死に迫る刃を押し止める。
「だが弱い」
リリーの剣に少しずつヒビが入る。さらにリリーの腕がアスの圧力に押し負け始める。
「くそ!」
けたたましい音とともにリリーの胸が切り裂かれる。
「反応は良いんだが」
アスは距離を取るリリーを見つめる。リリーは間一髪で後ろに逃れたため、表面の筋肉が裂かれた程度で済んだ。
「それでは私に勝てない」
アスが指を鳴らすと、剣、槍、銃が地面に突き刺さる。
「武器を生み出した!」
「これは見かけだけの粗悪品だ。魔法石で作られているが、地下2000階の化け物には歯が立たない。なのに驚いてどうする? お前が出会った化け物はこの程度のコケ脅しではビクともしないぞ」
アスは銃を拾うとリリーに連射する。
リリーは走り回って銃弾を避ける。
「やはり死ぬしかないな」
日が出てきた頃、草原に暗黒の霧が出現する。そして霧が晴れるとボロボロのローズと傷一つないルシーが姿を見せる。
さらに地響きが鳴ると、地割れが生じ、中からボロボロのチュリップと、無傷のベルが現れる。
「口ほどにもない」
立ち上がれないほど深手を負ったリリーの前で、アスはため息を吐く。
「話にならない」
ルシーは動くことさえままならないローズたちを見下ろす。
「殺す気さえ失せる」
ベルはチュリップたちに軽蔑の視線を向ける。
「如何しましょう」
アスは血を吐くリリーたちに背を向けて、ルシーとベルに顔を向ける。
「とりあえず、この体たらくの感想を聞こうか、レイ」
リリーたちがバッと起き上がって背後を見る。
何とも言えない顔のレイが立っていた。
「手加減したお前たちに傷一つ付けられないなら、さすがに納得するしかない」
レイはローズたちの前に座る。
「大丈夫か?」
レイは血まみれのローズ、チュリップ、リリーの顔を拭く。
「な、何でレイがここに?」
ローズは呆然とレイを見る。
「お前たちがルシーたちと口論していたみたいだから、様子を見ていた」
レイは、はぁーと大きく息を吐くと、にっこりと笑う。
「お前ら弱いな! だからもう少し頑張れ!」
ぐしぐしと三人の頭を撫でると立ち上がり、ルシーたちに頭を下げる。
「こいつらを鍛えてやってくれ。一緒に地下9999階に行くために」
「戻れって言わないの? 今なら特別に三人を地下一階まで戻してあげるよ?」
「それは、こいつら次第だな」
レイは鼻の頭を掻いて、ローズたちに笑いかける。
「俺は傍に居て欲しい。だけど無理なら戻ったほうが良い。今のルシーたちにボロボロにされるなら、この先絶対に死ぬ。俺はそんな結末を見たくない」
レイは言葉を切ると、ローズたちから離れる。
「俺はどんな答えでも受け入れる。だから気軽に考えろ!」
リリーたちは言葉を失い、地面を荒い息で見つめる。
「そうだ! 簡単な助言だけど、ルシーたちは仲間だ。だから気軽に戦え」
「気軽って」
レイが満面の笑みで言うとローズは苦笑いする。
「ルシーたちはお前たちに見どころがあるから戦っている。なあ!」
「別に見どころとか意識してないよ。ただ、あまりにも酷いから」
「俺もここまで酷いとは思わなかった! だから存分に戦って学べ! お前たちならすぐにルシーたちを超えられる!」
ローズたちは少しずつ息を整える。
「ルシーたちは先生だ。まずはルシーたちの戦い方を真似してみよう。そうすりゃ楽勝だ!」
「言ってくれるな」
ベルが肩を竦めて笑う。
「しかし、レイが頭を下げたのなら、仕方がないね」
ルシーはローズたちに一歩近づく。ルシーたちの背に日の光が当たり、まるで後光のように輝く。
「特別に、明日の日の出まで付き合ってあげよう。明日の日の出までに僕たちを倒せないなら殺す。また、途中で諦めたら殺す。それで良ければ立て。もしも嫌なら地下一階に追い出す」
ルシーたちは息を整えたローズたちを見つめる。
「10数える間に答えを出せ。出せないなら地下一階に追い出す」
「うるさいな! ちょっと休憩してただけ!」
ローズは立ち上がると口を尖らせる。
「ちょっとびっくりしただけ! 今度は本気出す!」
ローズが立ち上がるとチュリップも立ち上がる。
「あなたたちを見くびっていました! ええ! 殺したらレイが悲しむと思って手加減していました! ですがレイが納得したのなら話は別です! 殺してあげましょう!」
リリーはレイに微笑みかける。
「無様な姿を見せてしまった。全く、未熟で泣きそうだ。足が竦んでしまった! 失礼なことをした! 今度は本気で戦う!」
レイは三人の勇気と気力に満ちた姿に目を細めて、拳を握りしめる。
「頑張れよ」
そして三人から距離を取った。
「よーし! 今度は本気だからね! 覚悟しててね!」
ローズは杖を捨てると目を閉じて、両手を広げる。
「空間魔法! ブラックボックス!」
ローズの周囲が暗黒の霧に包まれる。
「ちゃんと勉強していたんだね!」
ルシーは歓喜の声とともに暗黒の霧に飲み込まれる。
「行きますよ!」
チュリップが瞬間移動と見間違えるほどの速度で、ベルにかかと落としを振り下ろす。
「全く! 身体能力だけなら地下5000階の化け物も凌駕するぞ!」
ベルは両手をクロスさせてかかと落としを受け止めるが、地盤が耐え切れず、再び地底世界へ落ちる。
「ファントムソード!」
リリーは幻影の剣を数百本生み出す。
「レイ、見ていてくれ」
リリーはレイに笑いかけると、アスに走る。
「一時間も経っていないのに、数倍も強くなっている。それがあなたたちの本来の姿か」
アスはリリーと同じく幻影の剣を数十本生み出し、剣を振る。
「強くなっただけだ! レイと一緒に居たい! その思いがあるから!」
リリーも剣を振る。アスの剣とぶつかると、地下5000階が揺れるほどの爆発が起きた!
「ここは僕が作り出した亜空間だ」
ローズの前にルシーが姿を現す。
「亜空間? 空間魔法!」
「その通り。酸素、重力といった人間が生存する上で最低限必要な物だけを揃えた出来損ない。空間魔術の中では初歩の初歩。この程度で驚いてどうする? 君はレイを助けるのだろ?」
「うるさい! 炎魔法! ファイヤーレーザー!」
ローズは杖をルシーに向けて、強烈な熱線を放射する。
「空間魔法、ブラックホール」
しかし光線はルシーから大きく逸れた。
「曲がった!」
「以前空間魔法に関する教科書を渡したのになぜ驚く? 勉強しなかったのか?」
「くっ!」
ローズは急加速してルシーから距離を取る。
「空間魔法、ブラックホール」
ローズの体が突然ルシーの方向に吹き飛ぶ。
「ガッカリだ」
ルシーは飛んできたローズを思いっきりぶん殴って、真っ黒な地面に叩きつけた。
ルシーが圧倒的な魔法技術でローズを叩きのめしている頃、チュリップとベルは光の無く地下水でジメジメと水浸しの地底で取っ組み合いをしていた。
「筋力等基礎的な強さは合格点だ。褒めてやろう」
チュリップはベルが目を細めて鼻で笑うと、鼻っ柱に頭突きをぶち込んで体を引きはがし、がら空きの顔面に拳を叩き込む。
「偉そうにしてんじゃねえよ!」
チュリップは倒れるベルを踏みつける。
「偉そう? 違う。私は偉いのだ」
ベルはチュリップの足を掴むと片手で振り回し、放り投げる。
チュリップの体は地面と平行に、水を切りながら飛んでいく。
「がは!」
岩盤にめり込むと口から喀血した。
「寝ている場合か? 距離を取っている場合か? そうしているうちに状況はどんどん悪くなるぞ」
ベルは空中に魔方陣を描く。
「デビルイーター、ゴーストライダー、ボーンミリタリー、召喚」
黒い豹のような醜悪な生き物、馬に乗った半透明の幽霊、がっしりとした骨格の武装した髑髏軍団が召喚陣から次々と現れる。
「まさか! 化け物を生み出した!」
「何を驚く?」
ベルは醜悪な化け物たちの頭を撫でて回る。化け物たちは猫のように大人しく跪く。
「治癒魔法の真価は生命の創造と支配だ。体の免疫能力や細胞分裂を支配しなければ怪我は治せない。肉体を創造しなければ欠損は治せない」
苔しか生えていない地底に突如色とりどりの花々が咲き乱れる。その中の一つ発光花が地底を眩く照らす。
ベルが手を上げると化け物たちは臨戦態勢を取る。
「ところで、まだ寝ているつもりか?」
ベルが手を下ろすと、化け物たちはチュリップに襲い掛かった。
草原ではリリーとアスが斬撃を繰り広げていた。
「技量は十分だ」
鍔迫り合いになるとアスは息一つ切らせず褒める。
「ぐ!」
一方リリーは荒い息で必死に迫る刃を押し止める。
「だが弱い」
リリーの剣に少しずつヒビが入る。さらにリリーの腕がアスの圧力に押し負け始める。
「くそ!」
けたたましい音とともにリリーの胸が切り裂かれる。
「反応は良いんだが」
アスは距離を取るリリーを見つめる。リリーは間一髪で後ろに逃れたため、表面の筋肉が裂かれた程度で済んだ。
「それでは私に勝てない」
アスが指を鳴らすと、剣、槍、銃が地面に突き刺さる。
「武器を生み出した!」
「これは見かけだけの粗悪品だ。魔法石で作られているが、地下2000階の化け物には歯が立たない。なのに驚いてどうする? お前が出会った化け物はこの程度のコケ脅しではビクともしないぞ」
アスは銃を拾うとリリーに連射する。
リリーは走り回って銃弾を避ける。
「やはり死ぬしかないな」
日が出てきた頃、草原に暗黒の霧が出現する。そして霧が晴れるとボロボロのローズと傷一つないルシーが姿を見せる。
さらに地響きが鳴ると、地割れが生じ、中からボロボロのチュリップと、無傷のベルが現れる。
「口ほどにもない」
立ち上がれないほど深手を負ったリリーの前で、アスはため息を吐く。
「話にならない」
ルシーは動くことさえままならないローズたちを見下ろす。
「殺す気さえ失せる」
ベルはチュリップたちに軽蔑の視線を向ける。
「如何しましょう」
アスは血を吐くリリーたちに背を向けて、ルシーとベルに顔を向ける。
「とりあえず、この体たらくの感想を聞こうか、レイ」
リリーたちがバッと起き上がって背後を見る。
何とも言えない顔のレイが立っていた。
「手加減したお前たちに傷一つ付けられないなら、さすがに納得するしかない」
レイはローズたちの前に座る。
「大丈夫か?」
レイは血まみれのローズ、チュリップ、リリーの顔を拭く。
「な、何でレイがここに?」
ローズは呆然とレイを見る。
「お前たちがルシーたちと口論していたみたいだから、様子を見ていた」
レイは、はぁーと大きく息を吐くと、にっこりと笑う。
「お前ら弱いな! だからもう少し頑張れ!」
ぐしぐしと三人の頭を撫でると立ち上がり、ルシーたちに頭を下げる。
「こいつらを鍛えてやってくれ。一緒に地下9999階に行くために」
「戻れって言わないの? 今なら特別に三人を地下一階まで戻してあげるよ?」
「それは、こいつら次第だな」
レイは鼻の頭を掻いて、ローズたちに笑いかける。
「俺は傍に居て欲しい。だけど無理なら戻ったほうが良い。今のルシーたちにボロボロにされるなら、この先絶対に死ぬ。俺はそんな結末を見たくない」
レイは言葉を切ると、ローズたちから離れる。
「俺はどんな答えでも受け入れる。だから気軽に考えろ!」
リリーたちは言葉を失い、地面を荒い息で見つめる。
「そうだ! 簡単な助言だけど、ルシーたちは仲間だ。だから気軽に戦え」
「気軽って」
レイが満面の笑みで言うとローズは苦笑いする。
「ルシーたちはお前たちに見どころがあるから戦っている。なあ!」
「別に見どころとか意識してないよ。ただ、あまりにも酷いから」
「俺もここまで酷いとは思わなかった! だから存分に戦って学べ! お前たちならすぐにルシーたちを超えられる!」
ローズたちは少しずつ息を整える。
「ルシーたちは先生だ。まずはルシーたちの戦い方を真似してみよう。そうすりゃ楽勝だ!」
「言ってくれるな」
ベルが肩を竦めて笑う。
「しかし、レイが頭を下げたのなら、仕方がないね」
ルシーはローズたちに一歩近づく。ルシーたちの背に日の光が当たり、まるで後光のように輝く。
「特別に、明日の日の出まで付き合ってあげよう。明日の日の出までに僕たちを倒せないなら殺す。また、途中で諦めたら殺す。それで良ければ立て。もしも嫌なら地下一階に追い出す」
ルシーたちは息を整えたローズたちを見つめる。
「10数える間に答えを出せ。出せないなら地下一階に追い出す」
「うるさいな! ちょっと休憩してただけ!」
ローズは立ち上がると口を尖らせる。
「ちょっとびっくりしただけ! 今度は本気出す!」
ローズが立ち上がるとチュリップも立ち上がる。
「あなたたちを見くびっていました! ええ! 殺したらレイが悲しむと思って手加減していました! ですがレイが納得したのなら話は別です! 殺してあげましょう!」
リリーはレイに微笑みかける。
「無様な姿を見せてしまった。全く、未熟で泣きそうだ。足が竦んでしまった! 失礼なことをした! 今度は本気で戦う!」
レイは三人の勇気と気力に満ちた姿に目を細めて、拳を握りしめる。
「頑張れよ」
そして三人から距離を取った。
「よーし! 今度は本気だからね! 覚悟しててね!」
ローズは杖を捨てると目を閉じて、両手を広げる。
「空間魔法! ブラックボックス!」
ローズの周囲が暗黒の霧に包まれる。
「ちゃんと勉強していたんだね!」
ルシーは歓喜の声とともに暗黒の霧に飲み込まれる。
「行きますよ!」
チュリップが瞬間移動と見間違えるほどの速度で、ベルにかかと落としを振り下ろす。
「全く! 身体能力だけなら地下5000階の化け物も凌駕するぞ!」
ベルは両手をクロスさせてかかと落としを受け止めるが、地盤が耐え切れず、再び地底世界へ落ちる。
「ファントムソード!」
リリーは幻影の剣を数百本生み出す。
「レイ、見ていてくれ」
リリーはレイに笑いかけると、アスに走る。
「一時間も経っていないのに、数倍も強くなっている。それがあなたたちの本来の姿か」
アスはリリーと同じく幻影の剣を数十本生み出し、剣を振る。
「強くなっただけだ! レイと一緒に居たい! その思いがあるから!」
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