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最終章:皆と一緒に最悪の敵を打ち倒そう
真の勇者
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ミサカズを撃退して一週間、ゼロは万年都の会議室でジャックの報告を聞いていた。
「残念だが、ミサカズは未だに見つからない。アトランタ国中で指名手配されているのだが……」
「そうですか」
「さらに、冒険者や騎士、果ては勇者まで行方不明者が続出している。皆、強力な能力を持った奴らだ」
「ミサカズが食っている!」
ギュッと両隣に居る赤子とスラ子を抱きしめる。
「奴はいったいなんだ?」
ジャックは同席するイーストに顔を向ける。
「ただの勇者のはずだ」
イーストはため息を吐いて首を振る。
「ただの勇者ならどうして他の勇者まで襲う?」
ジャックは煙草に火をつける。
「いくら何でもあいつは異常だ! 今までも屑な勇者は居た。だがあいつほどじゃない。俺たちを毛虫のように嫌っても、仲間は大切にした。ところがあいつは何だ? 仲間も作らず、ひたすら能力を得るために人を殺している。分かっているだけでもう数百人だぞ!」
苦々しく吐き捨てる。
「時止めの能力に対抗することができない私たちでは、どうすることもできない」
イーストは青い顔でゼロと赤子、スラ子を見る。
赤子は日差し除けに、室内なのに厚着で帽子を被っている。
スラ子は眠っていないので目に隈ができて、辛そうだ。
明らかに二人は以前と違う。
「あいつは、僕に怒っているだけです」
ゼロはそんな二人をギュッと抱きしめ続ける。
「あいつは僕が自分よりも劣っていると思っている。そうでなくちゃいけないと思っている。それが思わぬ反撃を受けた。あいつはショックだった。だから許せない。そのために人を食う。ただ単に、僕を殺すために」
「……なぜあいつは、そこまでお前を恨む?」
「恨んで居る訳ではありません。ただ単に、それが当然だと思っているだけ。それに逆らったからぶち殺す。僕とミサカズはそういう関係なんです」
一同は言葉を無くす。
「引き続き、捜索を続ける。ゼロは絶対に、二人から離れるな。そして絶対に三人だけで出歩くな。今のお前たちでは、ミサカズを倒せない」
「分かってます」
悔しさを噛みしめたところで、報告会は終わった。
そして次に、強くなるために、屋根付きの訓練場へ立つ。
「お待たせしました」
「待ってたわ」
特訓の指導者はレビィだ。ゼロの要請で特別に牢獄から出してもらった。
「いつも通り、握手よ」
レビィは笑うと、握手を求める。
ゼロは握手すると、渾身の力を込めて握る!
「まだまだ弱いわ。その力じゃミサカズに食われるのが落ちよ」
レビィがため息を吐くと、ゼロは悔しさに顔を歪める。
「超人薬を飲めば、ミサカズに対抗できると思ったけど、甘くないか」
ゼロはポケットの超人薬を取り出して、一口飲む。
「体質的な物かしら? 凄く効き目が悪いわ」
レビィは困ったようにため息を吐く。
「泣き言ばかり言えません。あいつは絶対に僕たちをぶち殺しに来る。それに対抗しなくちゃ」
「闇討ちされるかもしれないわ」
「それは絶対にあり得ません。あいつは僕を嬲りたいと思っている。力の差を示したいと思っている。だから堂々と姿を現す」
「……よく知っているわね」
「あいつとは、付き合いが長いです」
グッと剣を握りしめる。
「初めて会ったのは小学校一年生の時。その時から、僕をからかったりして遊んでた。最も、今考えると、人と接する方法が分からなかったからだと思います。ある意味、あいつなりの友情の示し方だったと思います。決定的に変わったのは、小学校三年生の時。僕は一度だけ、ミサカズにテストの点で勝ちました。その時から、あいつは明確的に僕を嫌うようになった。それからあいつは力を示すために殴るようになった」
「最悪の関係ね」
「ええ。だからこそ、僕はその関係に終止符を打たないといけないんです」
グッと剣を構える。
「お待たせしました。始めましょう」
「言っておくけど、手加減はするけど殺す気で行くわ」
「分かっています。赤子さん、スラ子。頑張りましょう」
「分かっている」
「頑張る!」
そして特訓が始まる。しかしゼロたちとレビィの力の差は明白だった。
「動きが遅い!」
足払いで簡単に転ぶ。
「まずは足を動かしなさい! そうしないと殺せないわ!」
「はい!」
再度立ち上がって突撃する。
しかし、何度も何度も返り討ちに合う。
「参ったわね。赤子とスラ子を纏っているのに、超人薬を飲んだのに、前よりも弱いわ」
レビィは立ち上がれないゼロを見下ろし、ため息を吐く。
「おまけに、赤子は日の光を浴びれなくなった。スラ子は体力が大幅に落ちてしまった。噛みつくか何かして、吸血鬼化かスライム化してしまえば勝機はあるけど、それも難しい状態」
「だ、大丈夫です」
ゼロは剣を杖に、立ち上がる。
「強くなります! だからもう一度!」
「その闘争心は、大好きよ」
それからさらに一週間経つ。ゼロは毎日特訓をする。進歩はあるが、ミサカズに勝てるほどではない。
そして、ミサカズは見つからない。
そんなモヤモヤするある日、王都から使者が来る。
「王都へ?」
使者から内容を伺うと、首を傾げる。
「真の勇者様がお目覚めになりました! そしてゼロ様をお呼びです! 至急、王都へ!」
正直、ミサカズの事が心配で行きたくなかった。しかしイーストまで訪れ、一緒に来いと言ったので従った。
「真の勇者って何ですか?」
イーストの馬車に同席して王都へ向かう。きな子に乗るのは、赤子が太陽に焼かれるようになったため不可能だ。
「はるか昔、魔王を打ち倒したと呼ばれる勇者だ」
「魔王を打ち倒した。凄い人ですね」
「さらに、赤子とスラ子が暴走した際に、それを収めた人でもある」
「赤子さんとスラ子は真の勇者に会ったことがあるんですか!」
「そんな奴知らない」
「覚えてない」
ゼロの服の中でうねうねする。
「まあ、おとぎ話だ。ただこの国の救世主として名高く、神として祭られている。眠っている姿を一度だけ目にしたが、凄まじい迫力だった」
「眠っている姿?」
「千年以上前に力を使い果たし、眠りについたと言われている」
「ふーん」
「とにかく、王よりも偉い人だ。そんな人から声をかけられるなど、とてつもない名誉だぞ」
「ピンと来ないな? 何で僕に? 正直ミサカズのことがあるから行きたくないんだけど」
「我慢しろ。それにミサカズとはいえ、真の勇者の前では無力だ」
「そうですか」
釈然としないまま王都へ行く。
そしてコロシアムへ通される。
「よう、屑!」
そこでミサカズと対面する!
「ミサカズ!」
構えてもミサカズはニヤニヤするだけ。また周りの兵士も顔を逸らすだけ。
「今ここで殺してやっても良いが、特別に生かしてやる。殺すのは決闘場だ」
「決闘場?」
「ゼロ! 真の勇者がお見えになったぞ!」
イーストは真の勇者が現れると、すぐさま跪く。周りも一斉に跪く。レビィすらも跪く。
跪いていないのは、困惑するゼロと、不敵な態度のミサカズだけだった。
「グランドさん!」
ゼロはついに、真の勇者、グランドと現実世界で対面した。
「残念だが、ミサカズは未だに見つからない。アトランタ国中で指名手配されているのだが……」
「そうですか」
「さらに、冒険者や騎士、果ては勇者まで行方不明者が続出している。皆、強力な能力を持った奴らだ」
「ミサカズが食っている!」
ギュッと両隣に居る赤子とスラ子を抱きしめる。
「奴はいったいなんだ?」
ジャックは同席するイーストに顔を向ける。
「ただの勇者のはずだ」
イーストはため息を吐いて首を振る。
「ただの勇者ならどうして他の勇者まで襲う?」
ジャックは煙草に火をつける。
「いくら何でもあいつは異常だ! 今までも屑な勇者は居た。だがあいつほどじゃない。俺たちを毛虫のように嫌っても、仲間は大切にした。ところがあいつは何だ? 仲間も作らず、ひたすら能力を得るために人を殺している。分かっているだけでもう数百人だぞ!」
苦々しく吐き捨てる。
「時止めの能力に対抗することができない私たちでは、どうすることもできない」
イーストは青い顔でゼロと赤子、スラ子を見る。
赤子は日差し除けに、室内なのに厚着で帽子を被っている。
スラ子は眠っていないので目に隈ができて、辛そうだ。
明らかに二人は以前と違う。
「あいつは、僕に怒っているだけです」
ゼロはそんな二人をギュッと抱きしめ続ける。
「あいつは僕が自分よりも劣っていると思っている。そうでなくちゃいけないと思っている。それが思わぬ反撃を受けた。あいつはショックだった。だから許せない。そのために人を食う。ただ単に、僕を殺すために」
「……なぜあいつは、そこまでお前を恨む?」
「恨んで居る訳ではありません。ただ単に、それが当然だと思っているだけ。それに逆らったからぶち殺す。僕とミサカズはそういう関係なんです」
一同は言葉を無くす。
「引き続き、捜索を続ける。ゼロは絶対に、二人から離れるな。そして絶対に三人だけで出歩くな。今のお前たちでは、ミサカズを倒せない」
「分かってます」
悔しさを噛みしめたところで、報告会は終わった。
そして次に、強くなるために、屋根付きの訓練場へ立つ。
「お待たせしました」
「待ってたわ」
特訓の指導者はレビィだ。ゼロの要請で特別に牢獄から出してもらった。
「いつも通り、握手よ」
レビィは笑うと、握手を求める。
ゼロは握手すると、渾身の力を込めて握る!
「まだまだ弱いわ。その力じゃミサカズに食われるのが落ちよ」
レビィがため息を吐くと、ゼロは悔しさに顔を歪める。
「超人薬を飲めば、ミサカズに対抗できると思ったけど、甘くないか」
ゼロはポケットの超人薬を取り出して、一口飲む。
「体質的な物かしら? 凄く効き目が悪いわ」
レビィは困ったようにため息を吐く。
「泣き言ばかり言えません。あいつは絶対に僕たちをぶち殺しに来る。それに対抗しなくちゃ」
「闇討ちされるかもしれないわ」
「それは絶対にあり得ません。あいつは僕を嬲りたいと思っている。力の差を示したいと思っている。だから堂々と姿を現す」
「……よく知っているわね」
「あいつとは、付き合いが長いです」
グッと剣を握りしめる。
「初めて会ったのは小学校一年生の時。その時から、僕をからかったりして遊んでた。最も、今考えると、人と接する方法が分からなかったからだと思います。ある意味、あいつなりの友情の示し方だったと思います。決定的に変わったのは、小学校三年生の時。僕は一度だけ、ミサカズにテストの点で勝ちました。その時から、あいつは明確的に僕を嫌うようになった。それからあいつは力を示すために殴るようになった」
「最悪の関係ね」
「ええ。だからこそ、僕はその関係に終止符を打たないといけないんです」
グッと剣を構える。
「お待たせしました。始めましょう」
「言っておくけど、手加減はするけど殺す気で行くわ」
「分かっています。赤子さん、スラ子。頑張りましょう」
「分かっている」
「頑張る!」
そして特訓が始まる。しかしゼロたちとレビィの力の差は明白だった。
「動きが遅い!」
足払いで簡単に転ぶ。
「まずは足を動かしなさい! そうしないと殺せないわ!」
「はい!」
再度立ち上がって突撃する。
しかし、何度も何度も返り討ちに合う。
「参ったわね。赤子とスラ子を纏っているのに、超人薬を飲んだのに、前よりも弱いわ」
レビィは立ち上がれないゼロを見下ろし、ため息を吐く。
「おまけに、赤子は日の光を浴びれなくなった。スラ子は体力が大幅に落ちてしまった。噛みつくか何かして、吸血鬼化かスライム化してしまえば勝機はあるけど、それも難しい状態」
「だ、大丈夫です」
ゼロは剣を杖に、立ち上がる。
「強くなります! だからもう一度!」
「その闘争心は、大好きよ」
それからさらに一週間経つ。ゼロは毎日特訓をする。進歩はあるが、ミサカズに勝てるほどではない。
そして、ミサカズは見つからない。
そんなモヤモヤするある日、王都から使者が来る。
「王都へ?」
使者から内容を伺うと、首を傾げる。
「真の勇者様がお目覚めになりました! そしてゼロ様をお呼びです! 至急、王都へ!」
正直、ミサカズの事が心配で行きたくなかった。しかしイーストまで訪れ、一緒に来いと言ったので従った。
「真の勇者って何ですか?」
イーストの馬車に同席して王都へ向かう。きな子に乗るのは、赤子が太陽に焼かれるようになったため不可能だ。
「はるか昔、魔王を打ち倒したと呼ばれる勇者だ」
「魔王を打ち倒した。凄い人ですね」
「さらに、赤子とスラ子が暴走した際に、それを収めた人でもある」
「赤子さんとスラ子は真の勇者に会ったことがあるんですか!」
「そんな奴知らない」
「覚えてない」
ゼロの服の中でうねうねする。
「まあ、おとぎ話だ。ただこの国の救世主として名高く、神として祭られている。眠っている姿を一度だけ目にしたが、凄まじい迫力だった」
「眠っている姿?」
「千年以上前に力を使い果たし、眠りについたと言われている」
「ふーん」
「とにかく、王よりも偉い人だ。そんな人から声をかけられるなど、とてつもない名誉だぞ」
「ピンと来ないな? 何で僕に? 正直ミサカズのことがあるから行きたくないんだけど」
「我慢しろ。それにミサカズとはいえ、真の勇者の前では無力だ」
「そうですか」
釈然としないまま王都へ行く。
そしてコロシアムへ通される。
「よう、屑!」
そこでミサカズと対面する!
「ミサカズ!」
構えてもミサカズはニヤニヤするだけ。また周りの兵士も顔を逸らすだけ。
「今ここで殺してやっても良いが、特別に生かしてやる。殺すのは決闘場だ」
「決闘場?」
「ゼロ! 真の勇者がお見えになったぞ!」
イーストは真の勇者が現れると、すぐさま跪く。周りも一斉に跪く。レビィすらも跪く。
跪いていないのは、困惑するゼロと、不敵な態度のミサカズだけだった。
「グランドさん!」
ゼロはついに、真の勇者、グランドと現実世界で対面した。
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