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第三章 見えない幼馴染と見られる幼馴染
第40話 攻めの幼馴染と押されの義妹
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凪に負けん気を出している鈴菜に対し、俺自身特に何も言葉をかけられなかった。それは、以前の鈴菜と違い凪への苦手意識はなくなったように思えたからだ。
「ねぇ、おにーさん。今日はこのまま実家で寝る感じなの?」
そう言って凪が俺の腕に絡みついてくる。
「ん~……」
鈴菜が俺の家に来て甘やかしまくるとか言ってたから家に来たわけだが、凪が家に来たとなると事情が変わってくる。
来るか来ないか微妙だったが結局予想通りに凪が来たわけで。
そうなると、俺を俺の家で甘えさせるという鈴菜の予定が狂ったことで帰るとか言い出すんじゃないだろうか。
……予定が狂ったといえば、俺の反撃の甘やかしですでに狂っていそうだけど。
「俺はそのつもりで来たからね」
「じゃあさじゃあさ、凪もこっちで寝ていっていい?」
「それは……」
思わず鈴菜を見るとどこかに電話してるようで、俺と凪のやり取りを気にしてもいない。
「幼馴染さんって、何しに来たの?」
「え? え~っと……」
俺を甘やかす為だよ。などと言えるわけもないけど、どう言えば凪を説得出来るのか。
肝心の鈴菜は結構長く話し込んでるが、このままだと凪の奴は俺の部屋に普通に寝泊まりしていきそうなんだよな。
そうなると必然的に鈴菜を追い出す形になりそうなんだが。
「……これでよしっと。んん?」
鈴菜を心配しながら眺めていたら、通話が終了していたようで俺の視線に対し視線を返してくる。
「あ、ごめん。何事かと思って見てた」
「惚れ直した?」
「見てただけだぞ」
「な~んだ。ま、わたし的にはもう大丈夫だと確信してるけど」
何が大丈夫なんだ。
「どうでもいいですけど、幼馴染さん。帰らないんですか~? ここ、貴くんと凪のお家なんですけど~?」
やはり速攻で鈴菜を追い出しにかけるんだな。しかし支店の方には連絡してあるんだろうか。そうじゃないとすれば、本店に連絡がきていてもおかしくないぞ。
支店の部屋は一応、俺か凪がいることが前提になってる。それだけに誰かに知らせていないと後でこっぴどく怒られる羽目に。
「うん、知ってる。でもね、貴俊くんのお部屋は今日はわたしが使うって決まってるんだよね。だから、凪さん。そろそろ戻った方がいいんじゃないかな?」
……決まってるのか。それは初耳だ。
「はい? 戻るって、ここは凪のお家でもあるんだけど!!」
鈴菜の言葉にカッとなってすぐ反応を見せる凪だったが、鈴菜の表情には余裕が見える。それも何か勝算でもあるかのような余裕っぷりだ。
「そろそろかな~」
「……何が?」
気になることを言っておきながら、鈴菜は笑顔を向けるだけでその答えを教えてくれない。
「よく分かんないけど、ここは凪と貴くんのお家なの! だから関係ない幼馴染はとっとと帰っていいんですよ?」
そんな鈴菜に対し、凪は苛立ちを隠せずストレートに追い出そうとしている。
「鈴菜。一体どういうことなんだ? 何がそろそろなんだ?」
「――うん。もうすぐ入ってくる頃だね」
「入ってくる? さっきから何を――」
鈴菜の余裕めいた態度はまるで意味が分からない。俺が分からないんだから、凪もそろそろ鈴菜に詰め寄るんじゃ?
……などと心配しながら凪を見てみると――
「――ああぁぁ……う、嘘……どうしてバレたの? 何で何で……」
血の気が引いたかのように凪は俺の腕からするりと離れ、逃げる場所もないのに部屋の片隅にまで後ずさりを始めている。
「どうした、凪?」
「えぅ……」
怯えっぷりがただごとじゃない。
……もしかしなくても鈴菜が言ってるのは。
「あぁ、やっぱりここに来てた!」
聞き慣れた声が間近で聞こえるかと思ったら、部屋の中に母さんが来ていた。鈴菜が部屋にいることも知っていたようで、鈴菜には手を振って笑顔を見せている。
だが俺を見る目は少しだけ呆れが入っていてあまり笑っていない。そして、凪を見る母さんのその目は、呆れを通り越して静かな怒りのようなものが感じられる。
「――分かるよね、凪?」
「は、はい……す、すぐに戻ります。ごめんなさい……」
母さんの言葉で凪は俺には目もくれず、静かに部屋から出て行く。
鈴菜の電話相手は母さんだった。凪が俺の部屋に入ってきてすぐに手を打っていたってわけだ。
今までの鈴菜なら、凪の迫力に圧倒されてすごすごと帰っていたはず。それがまさか母さんと連絡を取って凪のことを告げていたなんて、随分と思い切ったな。
イケメン女子化した鈴菜にはもう凪すらも相手にならないわけか。
「ふぅ……ところで貴俊」
「な、何でしょう?」
「いい加減にしたら? 凪にはきちんと伝えなきゃ言うことを聞かないって分かってるはずでしょ? 全く、あんたってつくづく……」
「何かすみません……」
凪への怒りは半端なかったが、俺には注意だけっぽい。
「とにかく、せっかく鈴菜ちゃんが勇気を振り絞ってあんたについて来てるんだから、はっきりさせなさい! じゃあ会社に戻るから、しっかりね」
鈴菜を助けにきただけの母さんは俺に少しだけ説教をして、すぐに部屋から出て行った。
しかし、はっきりさせるって何をだろうか?
「はふぅ……はぁ、良かったぁ~」
母さんがいなくなって緊張の糸が解けたかのように、鈴菜が大きなため息をついて体をのけ反らせながらストレッチを始めている。
胸を強調させてるように見えるのは気のせいだろうか?
「……何が良かったんだ?」
「だって緊張するんだよ? 貴俊くんのママさんって優しいけど、迫力あるし……ママさんが来てくれるかどうかも心配してたんだよ? でも来てくれたから良かったよ~!」
母さんに迫力があるのは確かに。
「どこかに電話してたのは、母さんにか?」
「うん。わたしが頼れそうな人って、ママさんだけだからお願いしてみたんだ~」
「……凪がここに来てるってことを告げ口?」
「ううん、凪ちゃんのことは一言も言ってないよ。わたしがお願いしたのは、貴俊くんのお部屋にお邪魔してることと、もしかしたら泊まるかもですって言っただけ。不安なので顔を見せに来てもらっていいですかって言ってみたの」
……そんなことか。
じゃあ何で凪はあんなに青ざめてたんだ?
まさかあいつ、支店のシフトをサボってここに来てたんじゃないだろうな。それを隠してここに来ていたとしたら。
というか。
「このまま俺の部屋に泊まるのか?」
「う、うん……どうかなぁ?」
ここにきての上目遣いは反則すぎる。
「駄目……かなぁ?」
「ねぇ、おにーさん。今日はこのまま実家で寝る感じなの?」
そう言って凪が俺の腕に絡みついてくる。
「ん~……」
鈴菜が俺の家に来て甘やかしまくるとか言ってたから家に来たわけだが、凪が家に来たとなると事情が変わってくる。
来るか来ないか微妙だったが結局予想通りに凪が来たわけで。
そうなると、俺を俺の家で甘えさせるという鈴菜の予定が狂ったことで帰るとか言い出すんじゃないだろうか。
……予定が狂ったといえば、俺の反撃の甘やかしですでに狂っていそうだけど。
「俺はそのつもりで来たからね」
「じゃあさじゃあさ、凪もこっちで寝ていっていい?」
「それは……」
思わず鈴菜を見るとどこかに電話してるようで、俺と凪のやり取りを気にしてもいない。
「幼馴染さんって、何しに来たの?」
「え? え~っと……」
俺を甘やかす為だよ。などと言えるわけもないけど、どう言えば凪を説得出来るのか。
肝心の鈴菜は結構長く話し込んでるが、このままだと凪の奴は俺の部屋に普通に寝泊まりしていきそうなんだよな。
そうなると必然的に鈴菜を追い出す形になりそうなんだが。
「……これでよしっと。んん?」
鈴菜を心配しながら眺めていたら、通話が終了していたようで俺の視線に対し視線を返してくる。
「あ、ごめん。何事かと思って見てた」
「惚れ直した?」
「見てただけだぞ」
「な~んだ。ま、わたし的にはもう大丈夫だと確信してるけど」
何が大丈夫なんだ。
「どうでもいいですけど、幼馴染さん。帰らないんですか~? ここ、貴くんと凪のお家なんですけど~?」
やはり速攻で鈴菜を追い出しにかけるんだな。しかし支店の方には連絡してあるんだろうか。そうじゃないとすれば、本店に連絡がきていてもおかしくないぞ。
支店の部屋は一応、俺か凪がいることが前提になってる。それだけに誰かに知らせていないと後でこっぴどく怒られる羽目に。
「うん、知ってる。でもね、貴俊くんのお部屋は今日はわたしが使うって決まってるんだよね。だから、凪さん。そろそろ戻った方がいいんじゃないかな?」
……決まってるのか。それは初耳だ。
「はい? 戻るって、ここは凪のお家でもあるんだけど!!」
鈴菜の言葉にカッとなってすぐ反応を見せる凪だったが、鈴菜の表情には余裕が見える。それも何か勝算でもあるかのような余裕っぷりだ。
「そろそろかな~」
「……何が?」
気になることを言っておきながら、鈴菜は笑顔を向けるだけでその答えを教えてくれない。
「よく分かんないけど、ここは凪と貴くんのお家なの! だから関係ない幼馴染はとっとと帰っていいんですよ?」
そんな鈴菜に対し、凪は苛立ちを隠せずストレートに追い出そうとしている。
「鈴菜。一体どういうことなんだ? 何がそろそろなんだ?」
「――うん。もうすぐ入ってくる頃だね」
「入ってくる? さっきから何を――」
鈴菜の余裕めいた態度はまるで意味が分からない。俺が分からないんだから、凪もそろそろ鈴菜に詰め寄るんじゃ?
……などと心配しながら凪を見てみると――
「――ああぁぁ……う、嘘……どうしてバレたの? 何で何で……」
血の気が引いたかのように凪は俺の腕からするりと離れ、逃げる場所もないのに部屋の片隅にまで後ずさりを始めている。
「どうした、凪?」
「えぅ……」
怯えっぷりがただごとじゃない。
……もしかしなくても鈴菜が言ってるのは。
「あぁ、やっぱりここに来てた!」
聞き慣れた声が間近で聞こえるかと思ったら、部屋の中に母さんが来ていた。鈴菜が部屋にいることも知っていたようで、鈴菜には手を振って笑顔を見せている。
だが俺を見る目は少しだけ呆れが入っていてあまり笑っていない。そして、凪を見る母さんのその目は、呆れを通り越して静かな怒りのようなものが感じられる。
「――分かるよね、凪?」
「は、はい……す、すぐに戻ります。ごめんなさい……」
母さんの言葉で凪は俺には目もくれず、静かに部屋から出て行く。
鈴菜の電話相手は母さんだった。凪が俺の部屋に入ってきてすぐに手を打っていたってわけだ。
今までの鈴菜なら、凪の迫力に圧倒されてすごすごと帰っていたはず。それがまさか母さんと連絡を取って凪のことを告げていたなんて、随分と思い切ったな。
イケメン女子化した鈴菜にはもう凪すらも相手にならないわけか。
「ふぅ……ところで貴俊」
「な、何でしょう?」
「いい加減にしたら? 凪にはきちんと伝えなきゃ言うことを聞かないって分かってるはずでしょ? 全く、あんたってつくづく……」
「何かすみません……」
凪への怒りは半端なかったが、俺には注意だけっぽい。
「とにかく、せっかく鈴菜ちゃんが勇気を振り絞ってあんたについて来てるんだから、はっきりさせなさい! じゃあ会社に戻るから、しっかりね」
鈴菜を助けにきただけの母さんは俺に少しだけ説教をして、すぐに部屋から出て行った。
しかし、はっきりさせるって何をだろうか?
「はふぅ……はぁ、良かったぁ~」
母さんがいなくなって緊張の糸が解けたかのように、鈴菜が大きなため息をついて体をのけ反らせながらストレッチを始めている。
胸を強調させてるように見えるのは気のせいだろうか?
「……何が良かったんだ?」
「だって緊張するんだよ? 貴俊くんのママさんって優しいけど、迫力あるし……ママさんが来てくれるかどうかも心配してたんだよ? でも来てくれたから良かったよ~!」
母さんに迫力があるのは確かに。
「どこかに電話してたのは、母さんにか?」
「うん。わたしが頼れそうな人って、ママさんだけだからお願いしてみたんだ~」
「……凪がここに来てるってことを告げ口?」
「ううん、凪ちゃんのことは一言も言ってないよ。わたしがお願いしたのは、貴俊くんのお部屋にお邪魔してることと、もしかしたら泊まるかもですって言っただけ。不安なので顔を見せに来てもらっていいですかって言ってみたの」
……そんなことか。
じゃあ何で凪はあんなに青ざめてたんだ?
まさかあいつ、支店のシフトをサボってここに来てたんじゃないだろうな。それを隠してここに来ていたとしたら。
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