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第三章 レンタル道具を指導するおっさん
第25話 ガランド砦の冒険者集団 3
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「おいおいおい、全身光らせたおっさんが来たかと思えば、バーネルのおっさんじゃねーかよ! ここは王都じゃなくて砦だぜ? 何しに来た?」
ガランド砦に入って早々、広間の部屋へはすんなり入れたがいきなりボスらしき男に文句を言われた。
大層な腰掛けの椅子にふんぞり返る姿勢で座っていて、この男の手下たちが俺に警戒心を見せながらいつでも剣を手にするかのような動きを見せている。
聖女アルマを後ろに控えさせているせいか、聖女の気配には気づいていない。
「もちろん、ろくに道具も扱えないお前らに教えに来たんだよ。随分と偉そうだが、お前がこの砦のボスか?」
「ボスでも何でもないが、砦を仕切ってる。それがどうかしたか?」
「そうか。まぁ、それはどうでもいいんだ。それよりも、お前の腰掛けている椅子の横に見えているその剣を今までどう使ってきたか訊かせてくれ」
一目で分かるその剣は【ヴォーパルソード】といって、正しく使えば魔物に致命傷を負わせることが可能――とされている。
だが力任せで剣を振るうだけなら、最強にも届かない剣とも言われていてどっちとも言えない剣だ。
何よりこの剣も、一応魔法属性を使える剣。使ったことはないが、レンタルされる前に細工をしておいたから適性があれば問題なく使えるはず。
「返すつもりはねえな! あんたから借りた時からかなり経ってるからな。あんたの言い分じゃ、いつ返しても構わないって話だったが違ったか?」
「いつでも、とは言った。だが、永久じゃない。まして正しく扱えないようであれば、持っていたとて無駄となるだけだからな。お前がもしそうなら、潔く返してもらう!」
血の気が荒いのか、すぐにでも襲い掛かってきそうだな。こっちにその気はないんだが。
「そうかよ。つまり、力づくで取り返しにきたってことだな! おい――」
男は手下たちを見ながら声をかけようとする。
だが、
「ボ、ボス……全身痺れて動けねえ」
「くっ、何でこんな……」
「これは魔法なのか!?」
などと俺自身は何もしていないが、手下たちはその場で腰を抜かして手にした剣を床に落としまくっている。
こんな真似が出来るのは――
「――ふふふ。聖女にだって一時的な弱体魔法は使えますのよ? 油断大敵ですわね」
そう言いながら、猫かぶりの聖女アルマが俺の隣に立って言い放つ。
「何の真似だ! レンタル道具屋!」
「おっと、勘違いするな! 俺は戦えないからな。ここへは初めから、お前の道具の扱いについて教えにきただけだ」
「……それだけか?」
元より戦う意思もなければ、そんな面倒な真似をするつもりはなかったからな。もっとも、俺以外の仲間が動くのだけは止める権利はないのだが。
「それだけだ。レンタル道具屋が他に何が出来るとでも?」
「そ、そうかよ……そう言えよ、全く」
全身光っている俺を眩しそうに見ながら、ボスの男は力が抜けたようにして怒りを鎮めてくれた。
「アルマ。お前は手下の彼らを休ませておいてくれ」
「あいよ」
猫かぶりとそうじゃない時との差が激しい奴だな。
「……で、そのヴォーパルソードってやつだが、使ったのか?」
「使えねえ剣だから飾ってただけだ」
「その割に今すぐ使うつもりだったようだが?」
手下たちが手にしていた剣は、柄の短い所謂短剣だった。恐らく普段から持たせてやっているんだろうが、砦に籠る者たちにしては貧相に思えた。
「うるせえな。これ以外に振り回せる剣が見当たらなかっただけで、いつもはもっと……くそっ、盗まれなければこんな恥を晒すなんてことはなかったってのによ」
「盗まれたのは属性が含まれた宝石だろ?」
「なぜそれを……」
「そういう剣だからな」
ヴォーパルソードは見た目は単なる銅剣だ。波打った形状に石をはめ込む窪みがあって一見すると微妙に見えるが、必要な物さえ揃えば攻撃面で困ることはない――とされている。
レンタル道具ではあるが俺は使用したことがなく実際の道具性能は不明。昔のダンジョンで拾っただけだが、噂どおりの剣なら致命傷を与えることが出来る。
とはいえ、やはり人に貸し出す剣が不明な強さを見せるのは危険だからな。そうなる前に、細工して魔法属性剣として知り合いの職人に打ち直してもらった。
炎でも水でも何でもいいが、属性宝石さえあれば剣にはめ込むだけで魔法剣として使用が可能になる。それがなければただの銅剣で致命傷を負わせることなど不可能に近い。
……のだが、これはあくまで魔法剣として使う場合の一例に過ぎない。
「おっさん。あんた、宝石は持ってないのか?」
「鉱山に戻ればあるだろうな」
「……くそっ」
態度こそデカかったが、悪党には見えない男だ。そうなると宝石を盗んだ奴が真の悪党ってことになるが。
「おっさんが思うよりも扱い方は知ってるつもりだ。それとも、宝石を使う以外にその役立たずな剣に使い道でもあるってのか?」
「ある。聞きたいか?」
「ちっ。外の冒険者どもに教えてるのもおっさんの仕業かよ」
ん? 手下とは別なのか?
「冒険者は仲間とは別か? 砦を守っているようだが」
「さぁな。レグロス城の貴族に反抗してるってのを聞いたから自由にさせてるだけで、おれは知らん」
そうなると、やはりこの砦は悪さをする為に籠ってるわけではなかったわけだ。全く、人騒がせな侯爵親父だな。
「砦に籠って何をするつもりだったかを聞かせてくれ。素直に話せば剣の使い方を教えてやろう!」
「籠ってたわけじゃねえ! おれらは動かなかっただけだ」
「どういう意味だ?」
謎解きのようになってきたか?
「この砦は英雄が築いた砦で意外に頑丈だ。ここならどんな数で来られても動かずにいれば、死ぬことはない。そう思っただけだ」
「……敵は数が多いのか?」
「そうだ。冒険者パーティーどものアライアンスだ。複数の奴らがこの砦を落とそうとしてる。ここさえ落とせば、サルドレットを攻めるのは容易だからな」
まさかこの話の冒険者パーティーは噂になってる連中の?
「何? 極寒都市を攻める……?」
「そういう奴らがいるんだよ! おっさんも話に聞いてるはずだ。国を落としまくる奴らがいるってことをな!」
……なるほどな。アライアンスパーティーが諸悪の根源ってやつか。
「それに対抗する為というなら、俺が直々に英雄級の武器や防具を預けて教えてやるが、受けるか?」
「当然だ! レグロス城の貴族なんざ守るつもりはねえが、この砦は奪われたり破壊されるつもりはねえからな。おっさんに教わってやるよ!」
いい機会を得られそうだ。
時間は無いかもしれないが、俺の教えで力を出せるようになってくれれば俺の店の売り上げも上がってくれるはず。
「それなら俺に任せろ! 外の連中も含めて教えてやるぞ」
ガランド砦に入って早々、広間の部屋へはすんなり入れたがいきなりボスらしき男に文句を言われた。
大層な腰掛けの椅子にふんぞり返る姿勢で座っていて、この男の手下たちが俺に警戒心を見せながらいつでも剣を手にするかのような動きを見せている。
聖女アルマを後ろに控えさせているせいか、聖女の気配には気づいていない。
「もちろん、ろくに道具も扱えないお前らに教えに来たんだよ。随分と偉そうだが、お前がこの砦のボスか?」
「ボスでも何でもないが、砦を仕切ってる。それがどうかしたか?」
「そうか。まぁ、それはどうでもいいんだ。それよりも、お前の腰掛けている椅子の横に見えているその剣を今までどう使ってきたか訊かせてくれ」
一目で分かるその剣は【ヴォーパルソード】といって、正しく使えば魔物に致命傷を負わせることが可能――とされている。
だが力任せで剣を振るうだけなら、最強にも届かない剣とも言われていてどっちとも言えない剣だ。
何よりこの剣も、一応魔法属性を使える剣。使ったことはないが、レンタルされる前に細工をしておいたから適性があれば問題なく使えるはず。
「返すつもりはねえな! あんたから借りた時からかなり経ってるからな。あんたの言い分じゃ、いつ返しても構わないって話だったが違ったか?」
「いつでも、とは言った。だが、永久じゃない。まして正しく扱えないようであれば、持っていたとて無駄となるだけだからな。お前がもしそうなら、潔く返してもらう!」
血の気が荒いのか、すぐにでも襲い掛かってきそうだな。こっちにその気はないんだが。
「そうかよ。つまり、力づくで取り返しにきたってことだな! おい――」
男は手下たちを見ながら声をかけようとする。
だが、
「ボ、ボス……全身痺れて動けねえ」
「くっ、何でこんな……」
「これは魔法なのか!?」
などと俺自身は何もしていないが、手下たちはその場で腰を抜かして手にした剣を床に落としまくっている。
こんな真似が出来るのは――
「――ふふふ。聖女にだって一時的な弱体魔法は使えますのよ? 油断大敵ですわね」
そう言いながら、猫かぶりの聖女アルマが俺の隣に立って言い放つ。
「何の真似だ! レンタル道具屋!」
「おっと、勘違いするな! 俺は戦えないからな。ここへは初めから、お前の道具の扱いについて教えにきただけだ」
「……それだけか?」
元より戦う意思もなければ、そんな面倒な真似をするつもりはなかったからな。もっとも、俺以外の仲間が動くのだけは止める権利はないのだが。
「それだけだ。レンタル道具屋が他に何が出来るとでも?」
「そ、そうかよ……そう言えよ、全く」
全身光っている俺を眩しそうに見ながら、ボスの男は力が抜けたようにして怒りを鎮めてくれた。
「アルマ。お前は手下の彼らを休ませておいてくれ」
「あいよ」
猫かぶりとそうじゃない時との差が激しい奴だな。
「……で、そのヴォーパルソードってやつだが、使ったのか?」
「使えねえ剣だから飾ってただけだ」
「その割に今すぐ使うつもりだったようだが?」
手下たちが手にしていた剣は、柄の短い所謂短剣だった。恐らく普段から持たせてやっているんだろうが、砦に籠る者たちにしては貧相に思えた。
「うるせえな。これ以外に振り回せる剣が見当たらなかっただけで、いつもはもっと……くそっ、盗まれなければこんな恥を晒すなんてことはなかったってのによ」
「盗まれたのは属性が含まれた宝石だろ?」
「なぜそれを……」
「そういう剣だからな」
ヴォーパルソードは見た目は単なる銅剣だ。波打った形状に石をはめ込む窪みがあって一見すると微妙に見えるが、必要な物さえ揃えば攻撃面で困ることはない――とされている。
レンタル道具ではあるが俺は使用したことがなく実際の道具性能は不明。昔のダンジョンで拾っただけだが、噂どおりの剣なら致命傷を与えることが出来る。
とはいえ、やはり人に貸し出す剣が不明な強さを見せるのは危険だからな。そうなる前に、細工して魔法属性剣として知り合いの職人に打ち直してもらった。
炎でも水でも何でもいいが、属性宝石さえあれば剣にはめ込むだけで魔法剣として使用が可能になる。それがなければただの銅剣で致命傷を負わせることなど不可能に近い。
……のだが、これはあくまで魔法剣として使う場合の一例に過ぎない。
「おっさん。あんた、宝石は持ってないのか?」
「鉱山に戻ればあるだろうな」
「……くそっ」
態度こそデカかったが、悪党には見えない男だ。そうなると宝石を盗んだ奴が真の悪党ってことになるが。
「おっさんが思うよりも扱い方は知ってるつもりだ。それとも、宝石を使う以外にその役立たずな剣に使い道でもあるってのか?」
「ある。聞きたいか?」
「ちっ。外の冒険者どもに教えてるのもおっさんの仕業かよ」
ん? 手下とは別なのか?
「冒険者は仲間とは別か? 砦を守っているようだが」
「さぁな。レグロス城の貴族に反抗してるってのを聞いたから自由にさせてるだけで、おれは知らん」
そうなると、やはりこの砦は悪さをする為に籠ってるわけではなかったわけだ。全く、人騒がせな侯爵親父だな。
「砦に籠って何をするつもりだったかを聞かせてくれ。素直に話せば剣の使い方を教えてやろう!」
「籠ってたわけじゃねえ! おれらは動かなかっただけだ」
「どういう意味だ?」
謎解きのようになってきたか?
「この砦は英雄が築いた砦で意外に頑丈だ。ここならどんな数で来られても動かずにいれば、死ぬことはない。そう思っただけだ」
「……敵は数が多いのか?」
「そうだ。冒険者パーティーどものアライアンスだ。複数の奴らがこの砦を落とそうとしてる。ここさえ落とせば、サルドレットを攻めるのは容易だからな」
まさかこの話の冒険者パーティーは噂になってる連中の?
「何? 極寒都市を攻める……?」
「そういう奴らがいるんだよ! おっさんも話に聞いてるはずだ。国を落としまくる奴らがいるってことをな!」
……なるほどな。アライアンスパーティーが諸悪の根源ってやつか。
「それに対抗する為というなら、俺が直々に英雄級の武器や防具を預けて教えてやるが、受けるか?」
「当然だ! レグロス城の貴族なんざ守るつもりはねえが、この砦は奪われたり破壊されるつもりはねえからな。おっさんに教わってやるよ!」
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