17 / 52
第1章:劣弱の賢者
17.劣弱賢者と登場人物
しおりを挟む
アクセリ・??? 追放前は26歳前後。
全知全能の智者だったが、勇者に裏切られ追い出された挙句に、能力の全てを弱くされた劣弱賢者に成り下がる。
属性要素と盟約を交わしているので、弱くなっても精霊術は使用できる。
一通りの武器を使えたが、現在は人に指示を与えることに集中させている。
パナセ・アウリーン
アクセリの忠実な薬師にしてアクセリを愛する者。年は21。
野良PTに置き去りにされたことで、賢者と出会う。
薬師として基本となる合成、調合はほぼ完ぺきに出来る。
同色で統一されたブラックケープを身にまとっている。
黄金色の長い髪、涼しげな瞳をしている。
冒険者PTは魔導士を主体としていることから、アイテム士同様の薬師をお荷物扱いとしている傾向にある。
しかしパナセは万能の異名を持ち、自分の近くにあるものなら何でも合成可能なチートでもある。
アクセリが気付かないくらいの薬師になる可能性を秘めている。
アミナス・エーセン ガンネアに隠れ住んでいた召喚士。小柄なエーセン族の中で一番強いとされているが……
ルシナ・アウリーン
薬師の里の長をしているハーフエルフ。
霧のような防御に適した幻術を使え、ちょっとした攻撃も出来る。
パナセのような優れた合成力は無い。パナセの妹だが、話し方その他含めて姉っぽい。
デサストレ・ナトゥル
災厄の竜人の娘。災いを呼ぶには、儀式が必要で祈りのポーズをする必要がある。力を貯めて行くとその姿は、大人の女性へと変化する。
ただし力を発揮すると、次の力が溜まるまでに相当な時間と期間が必要らしく、少女でいることの方が長い。
これについては、アクセリもどうにかしたいと考えている。
クリュス・ロサ
ダークエルフでアサシン。人も獣も避けて山奥に住んでいる。
アクセリとは昔から因縁があるが、密かな想いも含めて厄介な性格の持ち主。
銀髪に加え、瞳が水晶のごとき透明。性格はSである。
エウダイ・ルテール
黒の騎士で、槍の使い手。素性その他は不明。
勇者一派・四天王
勇者ベナーク アクセリを追放した張本人。強さはそこそこで、剣の扱いもそこそこ。
PTメンバーは全て女性で構成され、呪術を得意とした黒魔導士の女を主導に動いている。
勇者シュニーシア ベナークよりも遥かに強い女勇者とされているも、所在その他は不明。
勇者ヴェレーノ 勇者シュニーシアの妹で、毒魔術を得意としており、誰よりも残忍らしい。
勇者ラットン アクセリたちに出会い敗れた自称勇者だが、傀儡士に操られていた山賊。
操っていた者が真の勇者かは不明。
敵か味方になるかは不明人物
シヤ 三白眼のキツネ娘。試練の洞窟で力を試すも、そこで解放した。黒の騎士が一目を置いている?
ジュメレ・ジュメル 双生のエルフ。合体魔術を技として放つことが出来る。同じく試練の洞窟で別れた。
全知全能の智者だったが、勇者に裏切られ追い出された挙句に、能力の全てを弱くされた劣弱賢者に成り下がる。
属性要素と盟約を交わしているので、弱くなっても精霊術は使用できる。
一通りの武器を使えたが、現在は人に指示を与えることに集中させている。
パナセ・アウリーン
アクセリの忠実な薬師にしてアクセリを愛する者。年は21。
野良PTに置き去りにされたことで、賢者と出会う。
薬師として基本となる合成、調合はほぼ完ぺきに出来る。
同色で統一されたブラックケープを身にまとっている。
黄金色の長い髪、涼しげな瞳をしている。
冒険者PTは魔導士を主体としていることから、アイテム士同様の薬師をお荷物扱いとしている傾向にある。
しかしパナセは万能の異名を持ち、自分の近くにあるものなら何でも合成可能なチートでもある。
アクセリが気付かないくらいの薬師になる可能性を秘めている。
アミナス・エーセン ガンネアに隠れ住んでいた召喚士。小柄なエーセン族の中で一番強いとされているが……
ルシナ・アウリーン
薬師の里の長をしているハーフエルフ。
霧のような防御に適した幻術を使え、ちょっとした攻撃も出来る。
パナセのような優れた合成力は無い。パナセの妹だが、話し方その他含めて姉っぽい。
デサストレ・ナトゥル
災厄の竜人の娘。災いを呼ぶには、儀式が必要で祈りのポーズをする必要がある。力を貯めて行くとその姿は、大人の女性へと変化する。
ただし力を発揮すると、次の力が溜まるまでに相当な時間と期間が必要らしく、少女でいることの方が長い。
これについては、アクセリもどうにかしたいと考えている。
クリュス・ロサ
ダークエルフでアサシン。人も獣も避けて山奥に住んでいる。
アクセリとは昔から因縁があるが、密かな想いも含めて厄介な性格の持ち主。
銀髪に加え、瞳が水晶のごとき透明。性格はSである。
エウダイ・ルテール
黒の騎士で、槍の使い手。素性その他は不明。
勇者一派・四天王
勇者ベナーク アクセリを追放した張本人。強さはそこそこで、剣の扱いもそこそこ。
PTメンバーは全て女性で構成され、呪術を得意とした黒魔導士の女を主導に動いている。
勇者シュニーシア ベナークよりも遥かに強い女勇者とされているも、所在その他は不明。
勇者ヴェレーノ 勇者シュニーシアの妹で、毒魔術を得意としており、誰よりも残忍らしい。
勇者ラットン アクセリたちに出会い敗れた自称勇者だが、傀儡士に操られていた山賊。
操っていた者が真の勇者かは不明。
敵か味方になるかは不明人物
シヤ 三白眼のキツネ娘。試練の洞窟で力を試すも、そこで解放した。黒の騎士が一目を置いている?
ジュメレ・ジュメル 双生のエルフ。合体魔術を技として放つことが出来る。同じく試練の洞窟で別れた。
0
あなたにおすすめの小説
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる